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[誰にと言われなくても、当然誰のことかは分かって]
………………うん。
知ってる人、だったみたい。
[先と同じような、申し訳なさそうな声で肯定する。>>=10
正確な事実が確認出来ていないことから、会話の途中で逃げ出してしまったことも想像は出来ようか。
8歳以前の記憶がないこと、シュテルンの父には話したが、それ以外では誰になら話したことがあっただろう]
当たり前、なんだ。
そうだよね。敵と味方に分かれてしまったら。
[戦場というものを、基本的に理解できていなかった。
レトの話に耳を傾けて。>>=13]
……うん。
[コクリと頷くような気配が漂う。
ループに入っていくかのように途切れた言葉には何も返さず。いや、返せず。沈黙が降りた>>=14]
― 氷竜軍・後退位置 ―
[最後尾の隊と一緒に戻ると、隊の整理の邪魔をしない場所にトルメンタと降りた]
ごめんね、トルメンタも不安にさせて。
大丈夫だからね。今は大丈夫。
[何度もその体を撫でて、顔を摺り寄せあう。
ひとしきりそうやって労わりあった後]
さっきの……あ。
[弾いたコインは引っかかったまま、落ちずにいてくれた。
絡んだ紐を、羽を傷つけたりしないよう慎重に解いてゆく]
うん、同じコインだ。
[紐を通してあるコインは胸元から取り出したのと同じ意匠が彫られていた。現行通貨ではない、不思議なコインだ]
もしかしてこれをくれたの、あの人なのかな。
コン……兄。
[記憶を辿るように、そっと口にしてみる。
胸が苦しくなって、二枚のコインを握り締めたまま、押えた]
もういらないってことなのかな。
敵、だもんね。
[覚えていないことを怒られた。
知らない相手だと思ったほうが、自分もあの人も戦いやすいかもしれない。通信で聞いた言葉を思い出して、そんな風にも思う]
― 氷竜軍・後退位置 ―
[でもまだ捨てる覚悟まではつかなくて。
チェーンと紐、二重に首にかけていつものように服の中へと落とした]
ファミル様。
[声をかけられて、くるりと体を反転させる。>>115]
はい。休息はちゃんと取ります。
レトも、少し離れたところにいるようですし。
あの、少しよろしいですか。
― 氷竜軍・後退位置 ―
……黙っていてはいけないと思うので。
[緊張の面持ちで息を吸い込み]
私、今の戦闘で、ちゃんと戦うことが出来ませんでした。
敵騎竜師の前から逃げてしまって。
申し訳ありませんでした!
でもお許しいただけるなら、次はこのようなこといたしませんので。まだご一緒させていただきたいです!
[ガバッと深く頭を下げた]
― 氷竜軍・後退位置 ―
えっ?
[ファミルの宣言と聞こえたものにビクンと背中を強張らせて。>>128
続いた言葉に、きょとんとなった。
それでもすぐに顔を上げることはできなかったけれど]
は、い。全てお話すると長くなってしまうのですが。
こんなところで会うなんて予想していなかった人で。
そうと分かったら、私、動揺してしまって。
[問いかけは柔らかく聞こえて、まずは簡単な説明をした]
ファミル様も……?
[下げるつもりがないと断言されてホッと息を吐く。
他のところとは、通信からしてジークムントの所だろう。それは必要なこととも自分には思えて、優しい気遣いをそこに感じた]
……はいっ。
ご期待に沿えるよう、頑張ります!
[肩に乗せられた手は温かい。
頼むと言われた言葉は心を掴む。
ようやく顔を上げて、ファミルの顔をじっとみてから大きく頷いた]
/*
メモに書こうかなと思ったけれど、表もドンドン動いているようなので、当事者達にお任せして。
マリエッタ>私が殿引き受けを言い出したせいで混乱させたならごめんなさいです。
せめてものお仕事、と思って動いてしまいました。
ちょっと今回時間軸の混乱が酷いですね。私も実は把握できてないまま動いてるから…混乱拡大させてたら、すみません。
狭義での戦場が確定してないと、48Hを使うバトルは難しいのかもしれないと、これはエピ用メモに。
― 氷竜軍・後退位置 ―
[ファミルの笑う気配に緊張が溶けてゆく。>>142
会いたくない。けれど会いたい。もう一度あの人に。
その気持ちも分かってもらえたような、そんな気がして]
はい。休ませていただきます。
あ、でもファミル様もちゃんと休んで下さいね?
なんでも一人でされちゃったら寂しいです。
[それは、この間の偵察の帰り道に思ったこと。
もう一度頭を下げるのに付け足して、ファミルのそばを離れた**]
― 氷竜軍・後退位置 ―
私、変なこと言いました?
[ファミルに驚かれてしまって、きょとんと目を瞬いた。>>156
記憶のない自分にとって「今の時間」はとても大切なもの。思い出が少ない分、今いる人の役に立ちたいという思いは強い。
だからこそ、トルメンタと通じ合えたからばかりではなく、騎竜師としての修行も積んだのだから。
その根底には、未だ果たせていない約束と、「家族」の役に立てるようになりたいという幼い頃そのままの気持ちもあったりはするけれど。それは意識の外のこと]
よかった。
じゃあ、私、お水貰ってきます。
[心配するなと言われ、もう一度こっくり頷くと補給を受けにその場から立ち去った。>>157
外で休む時は必ずトルメンタの傍にいた。緊急時に即動けるようにするためでもあり、心落ち着く場所でもある。
この時も、トルメンタ用の水を分けてもらった後は氷竜の隣に座っていた]
ロッテ!
無事で良かった。
[途中で中断の入った通信が気になったのはこちらも同じ。リーゼロッテの無事を直接確認できれば笑顔が浮かぶ。>>155
お互いに探して歩くと大変なことになるのはシュテルンと街の中で体験したことがあったから、どうしてもの用事がない限りは動かない癖がついていたけれど]
ごめんね、途中で大きく離れちゃった。
次はもっと気をつけるから。
[まずはそう謝って]
シュテルンはまだ船の方にいるのかな。
レトはルアルが一緒だし大丈夫と思うけど。
[まだ直接会えていない二人のことを口にした。
シュテルンにも河の近くでコンラートをフリーにしてしまったことを謝りたいと思っていたのだが、それどころでない状況が待ち受けていたとはこの時まだ知らずに**]
了解、レト。
[入った通信に、聞いてますの合図を兼ねて声をかけて。>>=23]
うん?
レトが話したいことなら、私はいいよ。
[みんなに、というから。
彼らしくなく感じるお願いの仕方に、いつでもどうぞという調子で答えた**]
─ 少し前 氷竜軍・後退位置 ─
それはいいの!
ロッテの力は私が借りるだけのものじゃないもん。
どうしても手が離せない時があって当然だし。
[それを気にしてシュテルンにも呼びかけ損ねているのだが。
リーゼロッテの謝罪には、やはりぶんぶんと首を振った。>>207]
それに竜人の人も一緒にはいなかったし。
援護受けられるような状態でも、なかったから……。
そうだよね、仕方ないんだよね。
もう少し待ってみないと。
あっ、ごめんね。
用事あるのに、ありがとう。
[ファミルの所に行くリーゼロッテを見送って、通信機を指で何度も弄っていた*]
はい、キアラもそちらに向かいます。
[ファミルからの通信に答える。
レトの声、リーゼロッテの声。ジークムントの声がしないのは、知らされていても心に重い。そして]
……シュテルン?
[我慢しきれずここで一度だけ、そっと呼びかけた。
何かしているなら邪魔をしないよう、潜めた声で]
─ 氷竜軍・後退位置 ─
[レトが戻ったとファミルに呼ばれて集合する。
用意された簡易椅子にちょこんと座って話を聞いていた]
レトはお姉さんと敵味方に分かれちゃった、ということなのか。
[中央とか、家の名前は耳に覚えが無い。分かったことだけを呟いて。リーゼロッテまで驚いている様子なので、レトの顔と交互に見た。>>220]
― 氷竜軍・後退位置 ―
あっ、そうだったんだ。
[とてもアッサリと言われたので、何の疑問も抱かずに、自分だけ知らないことだったのかと軽く受けていた。>>223]
って、そんな簡単なことじゃないよね。
知ってる人と戦うとか。
[普通に答えてから、へなりと眉が下がった。
胸に下げているコインは今は二枚。
服の上から握れば、カチャリといつもと少し違う音がする]
― 氷竜軍・後退位置 ―
[ファミルの話は静かに聞いていた。
自分が思う以上に複雑らしい、ということを覚えておく]
そんな。
……相手も知らなかった、んだ。
[またもあっさりと口にするようで、リーゼロッテの声は震えていた。>>230
何を言えばいいのか分からずに、ただじっとその顔を見ながら、レトが問いかけるのを聞いていた。>>235]
細氷の騎竜師 キアラが「時間を進める」を取り消しました
細氷の騎竜師 キアラが「時間を進める」を選択しました
― 氷竜軍・後退位置 ―
要らないとか、そんなのってないよ!
……あ、ごめん。
[その一言に反応し感情的に立ち上がりかけ、座り直す。>>243
嫌な気分になる言葉に過剰反応してしまった]
……。
[そのまま俯いてしまう。
ファミルが言って、リーゼロッテが肯定した言葉。
レトを落ち着かせた言葉。
自分は自分。正しいと思うのに。
それを受け止められないせいで、また少し不安定になっていた]
― 氷竜軍・後退位置 ―
[ありがと、と言われた時には、はにかんだような笑顔を浮かべたけれど。>>261]
ううん、ロッテたちは自分をちゃんと持っててすごいなって思ったら、何だかこう。
私も、もっとしっかりしなきゃだよね。
[名前を呼ばれて、小さく首を振りながら顔をあげた]
……!
[呼びかけへの答えを得た時には、まず連絡が来たことを喜んで。>>=37
たぶん、とついてることに少しだけ不安が残った]
うん。頑張って…!
[何かに手間取ってるらしいと感じて、短く声援を送った]
― 氷竜軍・後退位置 ―
ふぁ。
[リーゼロッテに鼻先をつつかれ、少し間抜けな声を出しながら目を丸くした。>>286]
う、うん。そうだね。
トルメンタと一緒にいるのが、私。
[それだけは間違いないと、自分でも断言できた。
そっかあ、と頬を赤くして頷く]
ありがと、ロッテ。
― 氷竜軍・後退位置 ―
うん。
もうすぐ戻れる、とは言ってたけど。
[レト>>272やファミル>>279からシュテルンの話が出ると、気を引き締めるように背筋を伸ばして]
トルメンタよりルアルの方が早いよね。
敵にも見つかり難いし。
[自分が行きたいとも思わなくはなかったけれど。
ここはより確実な人に頼るべきだと、堪えるように手を握った]
― 氷竜軍・後退位置 ―
うん。本当だね。
トルメンタは「今の私」を認めてくれたんだもの。
……えへ。戻ったら怒られちゃいそう。
[間違いなく、いつものように翼でバフリとやられるだろう。
けれどそれも絆の一つと思えば嫌ではない]
私は思ったことを言っただけだけど。
ええと、どういたしまして。
[笑顔のリーゼロッテにペコリと頭を下げた。>>293]
― 氷竜軍・後退位置 ―
はい、呼びかけたら。短くでしたけど。
そうだ、これだと個人モードのままになっちゃうんだった。
[通信機になれていないから、まだこんなミスもしてしまう。
みんな聞いていたものだと思い込んでしまっていたのだった。
目を丸くしたファミルに頷いて。>>296]
分かりました。私とトルメンタは哨戒にあたります。
ロッテ、レト、そっちはよろしくね。
[リーゼロッテ達に信頼の眼差しを向けた。>>298]
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