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[体を倒していると聞こえてくる口笛の音(>>9)]
おっと、主からの呼び出しか。
或いは私以上に状況がよろしくないのか?
[体は万全ではない。
それでも行かぬという選択肢はない。
主に尽くさず、今の闘いはなかったのだから。]
[笛の音と気配を頼りに主を探した。
見つけた主の姿は足取りこそ確かだが、
疲労の色は隠せてはいなかった。]
大分、お疲れのようだが、平気か?
役に立てずにすまなかった。
完全なる私の力不足だ。
[逸る気持ちを抑えきれず踊った結果に主の姿。
肩を貸すしぐさを見せながら謝罪を行う。]
ここは私に任せろ。
そもそもそういう契約だろう?
[思い出す契約の言葉(>>0:383)。
主の意図を汲んで体調には触れず、
自分が闘いたいという意図を全面に出す。
もっともそれ自体は本心だったのだが]
さて、貴様は楽しませてくれるのだろうな!!
[言葉と共に剣を抜き、ソマリの前へと出た。]
貴様に私の剣を楽しむだけの力量があるなら保証しよう。
いいだろう、掛かって来い。
貴様の八つ当たり、私が貰い受ける!!
[剣に力と闘争心は籠める、そこまでは何時も通りだが、
先ほどの失態を踏まえて冷静さを心がけた。 ]
奴隷騎士 クレステッドは、野茨公 ギィ を投票先に選びました。
―――…クレステッド、君の命は俺が使う。
それを努々、忘れるな。
君が仕えるは戦火ではない。
――――この俺だ。
[貴族の義務を超え、己の所有物である彼。
己の持つ剣は本来、左手に携えるそれではなく。
高貴なる義務の存在せぬ、自身自身だった。]
承知している。
この身は貴方の剣だ。
私の闘いはあなたの采配があってこそであり、
この命を散らすなら貴方のためにと誓った。
故に私は誰にも負けない!!
[力強く言い切った。]
口だけはないようだな!!
[迫る大鎌見据えて叫ぶ。
鍔迫り合いの様相を呈したお互いの武器。]
この程度で、やれるとおもうな!!
[均衡を破るべく力を籠めて剣を押し切ろうとする。]
[主の一喝に一瞬たじろぐ。
しかし、その力強い言葉に活力を手にする。]
任せろといったのに……。
しかし、それでこそ我が主だ!!
私もこの程度で終わるわけには行かぬ!!
[剣に籠める力が上がる。
競り合う大鎌ごと切り伏せる勢いが篭っていた**]
主っ!! 大丈夫っ!!
[自身の戦いの没頭した結果。
また同じ過ちを繰り返してしまう。]
私は、なにをやっているっ!!
闘えない私など!!
[主の様子を見やるにこの現場以外も怪しい。
どうすればいいかが分からない。
それでも今出来ることを考え続けた。]
是、この身は、聖将の剣。
それ以上でもなく、以下でもない!!
すべての闘いを受け入れ、飲み込む!!
[剣に力をこめて大上段に構える。]
貰ったぁぁぁ!!
[隙を見せた相手、ならばと精度を省みず、
更なる勢いを篭めて剣を振り下ろすと同時に
確かな手ごたえを剣越しに伝わってきたのだった。]
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