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…………せいれい……か……。
[脇に置き。それよりもその時、少年の意識をふとひいたのは。
リーザが普段の様に口に出しかけた、"聖霊様"、と自分を示す言葉だった]
[元々、この異常な身体を誤魔化す為に用いた方便。
少女は、『吹雪踊る雪の聖霊の物語』を読んだ事はあるだろうか。だとしたら恥い。
――『リーザ。俺の事を妄りに聖霊様と読んじゃだめだぞ?
……や、頼むから。聖霊様を呼び過ぎると、みにぺたの祟りが起きるから!
俺は普通にペーターで呼んでくれ!』
ああ、然し後で慌てて名前で呼ばせたのは他成らない、羞恥心に耐えかねた自分なのだが]
…… …… ……――――
リーザ。俺とお話でもしない?
厨房でひといき吐きながらか。俺の部屋で。
お前に教えて起きたい事があるんだ。
[不安故か、子供故か。猜疑心を強く育てている事にも勘付かずに。
極自然な様子で、そうお誘いを切り出すのには内心で少し踏ん切りを要したのだった**]
/* 完全にノリと流れでしてる霊能者騙りだけど。
どうしてこうなったんだし!!ww
折角パメラがみんなに気にされてる訳だから、ニコラスも是非に!とその辺のゆるいこと考えてたら、どうみても霊能者でした。
あにぃが本物だから、あにぃの血筋で若干見えた、でも通じることは通じるけど、理由どうしようかなあ。
やはり現在のフラグでも有力は、すでに本体は死んでるから若干視えたとかその辺?
まだ能力行使などの屋台骨が定められてないという状態の中、流れに身を委ねる進め方してるので、キャラ立ちの不安定感が存在したらごめんなさい。
生命力が強くなってて、風邪ひかなくなった!とかその辺も思いつきでしか喋ってないですはい
神父さん……。
[先に談話室から走る様去ろうとした少女に対して。
丁度その時、ジムゾンが少女へ問い掛けていた。処刑は。死は恐いかと随分直裁的な問いを]
そりゃ。 死ぬのが怖くない人間なんて。
ましてや。殺されるのが怖くない奴なんて…
[その質問に、何か感じる物を見いだして。その先の言葉は無音に噤まれた。
そういう、事なのだろうか? 感じたからこそ、余計な言葉を収めて]
[やがて、少女の姿が談話室から去りきったのを認めれば、視線はジムゾンへ移る]
…… …… ……なあ、神父さん。
俺から視て、リーザはすげえ良い子だと思う。
出来た子に育ってるよ…逆にイイコが欠点かもな。
誇っていいと思うぜ? 神父さんがここまで大切に育てたんだから。
…………大切にしてやるんだろ?これからも
[信頼する意味でも、彼に出来る方法で護る意味でも。
先の問いからそう解釈していた故に、肩竦めにそう確認の様に問いかけて]
/* ああ、これはフラグ的にリーザが溶ける気が物凄くする。
よし、今の段階ではまだ足りない気味なので、全力でリーザの蘇生フラグを。
……蘇生までに神父さん死んだらアウトな気しかしないけどなっ!!
全陣営、ひとまずとしても蘇生フラグを建築だけはしておきたいそんな物持ちの良いお年頃。
― 宿屋/302号室 ―
[打ち明け話の為にと、僅かに遅れて上階への階段を登りしばらく。
みにぺた君を弄る両手が、やけに落ち着き無く遊び呆けていた]
―――― お、きたな。
ほらどうぞ、リーザ。
悪いな、態々呼び出しなんて事して。
[やがて、扉から音が聴こえれば、扉を開き。
姿を見せるだろう少女にみにぺた君の腕を伸ばしながら、再び寝台に腰掛けた]
本当は、別にそう大した事じゃ…
あ、いや。
もしかしたらリーザには大した事かも知れないけど。
皆の前で態々する話でも無いからな。こうして。
[事実、少女以外の村人全員は、既に現実的な思慮を持ち合わせる年齢。
あの我が村の愛犬でも、"こうなる"前の自身を知っているし、年月的な問題もあるか。
…いや、ヨアヒムが10歳のガキなら絶対、俺を聖霊だと信じたな。
くすくすと云う忍び笑いを、こっそりと零して]
少年 ペーターは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
― 談話室での回想 ―
[黒服の男や、その他に霊と思しき姿は視えた事が無いか。
そんなヴァルターの質問に、数秒考え込み、首を横に揺るった>>590]
……いや。悪いが後の方は心当たりが無い。
元々この10年近くは、気軽に人前に顔も出してないから。
そう云う話し合わせをする機会自体、稀なんだ。
でも、黒い衣の男は……そうだな……。
強い雪風の中から、その姿を視えて。
服も辺りも昏くて、表情もよく視えなかった。
だけど――瞬きをした時、視えなくなってた。
[見極めているのか、或いは猜疑を抱いているのか。
然しそこの判断は脇において、改めて霊について応える。
自分が、確実に霊を視れるかは兎も角として。
しかし、あの黒服の男は、確かに幽霊である様にしか思えないのだ]
[人狼の話を聞いて、思い出した。そう告げて繋がる問い。
人と違えば…もしこの少女が、"人ならざる者"ならどうする?]
――…リーザ。悪い事は云わない。
そういう事は、人前では絶対に云うなよ。
[薄く笑む少女の瞳に、然し何よりも先に、叱り付ける厳しい瞳をぶつけた。
少女の問いに対する、己の答えがどうあれ、それは今の人前で云うべき問いでは無いから。
結局その厳しい視線は、少女へ向ける猜疑とは別の色をしていたのだが]
…… …… …… ……
……… ……… ………特になにも。かな。
今まで通りに。
神父さんやリデルに挟まれて育つだろうお前を視て。
偶には俺の事も構えばそれで嬉しい物だし。
そんな元通りの日常に戻りたい、と思う。
今はそれくらい、かな。
[果たして、少女の言葉は何を告げようとしているのか。
昔の様に、最後は冗談!で済む話が前提なのか、それとも?
考えはしたが、暫くの熟考の後、そんな日常を望む思考を唇から落とした]
でも、そうするには、人狼を何とかしないと。
たく…村の誰か、何を考えてこんな騒ぎを起したんだか。
…… …… ……けど、な。
もしリーザに。そうだな。
妖精みたいに、普通の人間に生えない羽が生えたとしても。
お前は、そんな悪い事をする奴じゃないと信じてる。
少なくとも皆や、特に神父さんに嫌な思いをさせたりはしない。
お前はまだ10歳だけど、その程度の分別はあるはずだ。
違う……か?
………………いや、正直な話を云えば。 な?
それでも、お前がもし、人狼だとか云いやがるなら。
今なら――二人死んでるけど――まだギリギリ何とかなると思うから。
神父さんや皆にごめんなさいして欲しいとは思うけど。
まあ、少なくとも、この状況で『俺が人狼ですよ』て打ち明ける人狼はいないだろ。
[最後に、そう冗談めかし肩を竦めながら薄く笑いを含めた]
/* カタリナ、その夜這いネタはいつまで引っ張られるのwwwww
いや正しい、実に正しいと想うのだけど!!wwww
…なんだ、羽の色なんて気にしてたのか?
安心しろよ、リーザ。
外をよーく見ながら考えてみろ。
この村は聖霊様の万年雪に覆われた特別な場所だぞ?
黒い羽の色なんて、空から落ちて来る雪達で、まっしろになるだろ!
[本当に、少女が人ならざる者なのか。彼女なりの何かの比喩表現か、判別はつかない。
然し、見た事が無いからと、生え"てる"羽を否定する訳でも無く。そう。
宿から広がる、銀嵐の収まらない白ひとつの景色を眺めさせてた]
怖くてあたりまえだろう?
大事な家族や友達、皆死んで良い訳ない。
皆を疑うのは…まぁ、あまり良い事とは云えないけど。
安心しろよ。神父さんも、俺も……。 …………。
この聖霊様も、ちゃんとリーザの事を大切に護ってやるからさ!
雪の聖霊はすげえんだぞ。
何が出来るか知ってるか?聖霊は。
風花も吹雪も、全部が雪の聖霊が起してるんだぜ。
外の銀嵐も――ほら、この通り。
本に書かれてる聖霊はみたか?
本当にすごい、雪の聖霊様と言うのはな。
死んだ男の子の事を、生き返らせる事すら出来ちゃうんだぜ!?
だから安心しろって!…な?
[人狼じゃないわ。両手を振り、そう否定した少女の言葉を、信じた。
みにぺた君で、よしよし、とその手と握手してやり]
[聖霊様に任せて安心しろ。そう告げた、今は聖霊である自分は。
少女を此処に呼ばれたのは、この話の為にかと聴かれ、笑顔を深めた]
――――…よし、話も終わった。下に行くぞリーザ。
さっき、カタリナがプディングとスープ残してくれてるんだ。
きっと、あいつの事だからちゃんとお前のも残してるはずだぜ。
[にか、と笑いながら、そして少女に向けて扉を開いた。
人狼に対する問題は尽きない。だが。
この少女は、ジムゾンが護るだろう。だから何事も無く無事に済めば。
また、此れまで通りの日常に戻れるはずだ―― そう、思い続けてた**]
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