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ふーむ、オズワルド陛下と暴風さんが異変を感じてるってことは、こっちの世界にも何か影響するってことか。でも陛下と扶翼殿行方知れずとかになったら、とんでもない大騒ぎになりそうだよね、モルトガット。
...あ、もしかして、俺んとこ疑われr(ちょっとそれも面白いかもと思ったかお)
停船命令?
[ 順調にモルトガットの港に入港しようとしていた戦艦に、その知らせは唐突にもたらされた ]
理由は?機密事項?
ふむ...湾内で軍用船の事故でもあったかな?そうは見えないが。
[ ともあれ、モルトガット帝国軍からの停船命令とあれば、従わざるをえない ]
まあ、追い返されはしないだろうしな...了解した。
[ 暇になるな、と、考えながら、甲板へと足を運ぶ ]
[ 甲板から見上げる空は、雲ひとつ無い ]
ゲオルグ、こっちは良く晴れてますよ
[ これも良い機会か、と、しばらくぶりのコエを、そっと投げた。
答えはなくとも構わない、ただ、届けたかっただけだ* ]
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カークやっぱりすごいわー。応じるジークさんも相当だけど。
そして、提督「超」可愛い。忙しいからじたばたするだろうなと知っていて、暇ができると愛を投げたくなっちゃう副官でしたw
ん...?
[ 青空を見上げる男の顔に一瞬、影が落ちる ]
鳥、か?いや、飛行機かな?
[ 狙撃の名手と呼ばれた男の目は、未だ常人より遠くまでも捉えられる視力を保っている。その目には、その影は鳥にしては大きく、飛行機にしては高すぎる高度を飛んでいるように見えた ]
戦艦...?
[ 呟いてから、何を言っているのか、と、自分で苦笑した ]
(そういや、前にそんな夢を見たような気がするな...)
[ 空飛ぶ艦隊、天を覆う天使と魔物、歌う竜...あまりにファンタジーなイメージに、気恥ずかしさを感じて、ゲオルグにも言ったことがない...そんな、遠い夢の断片が、ふと浮かんだが ]
やっぱり気のせいか。
[ 気づけば、空を過ぎった影も、いつの間にか見えなくなっていた* ]
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