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――第2エリア・レストラン――
[さて、待ち合わせの相手は其処にいただろうか。
スノウから名前以外の、顔やその他の乗船データをもらえていたなら直ぐにわかっただろうが、
そうでなくとも、ラヴィの案内でわかっただろう。
まだ居なかったのならコーヒーでも頼んで待っていただろう。
時折訪れる身体の不調に首を傾げつつも、
相手と会えたならば、会釈を。]
こんにちはっす。
アリシア・イベリスっす。
アレクシスさん、っすよね?
[そう、へらりとした笑みで話しかけただろう。**]
[初めて対面した相手。
自分よりは年上で、しかし若く見える相手に思ったことは、
なんだかほっとする、暖かな印象を持つ人だな、ということであった。
それが恋天使の能力のせいだとは、知らず。]
/*
正直恋窓のピンクで語りかけられるとどきどきする[正座]
アレクシスさん上手いからほんと上手くお相手できるか不安なんです!![正座のち土下座]
――第2エリア・レストラン――
[ドロイドにコーヒーを注文すれば、やがて、まるで何事もないかのようにコーヒーが運ばれてくる。
コーヒーは特に好きでもなかったけれど、
それを飲んで、怖がるラヴィを慰めながら待っていた。
そうしているうちに待ち合わせ相手がやってきて、会釈をして声をかけた。
もこもこの生物は欠伸でもしながら、女の肩で揺れていただろう。]
えっと……アレクシスさん、ってお呼びしてもいいっすよね?
アタシはただの整備士っすし、
アリーセとか、呼びやすい名で呼んでくれればいいっす。
[メッセージにあった署名、それと名簿と一致する名を聞いて、本人だと確認する。
上手く言えない名字は早々にあきらめて。
畏まった呼び名を呼ばれるのは慣れていなかったから、愛称を告げる。もちろん、それが相手の普通ならば、改めることはしないが。]
いえいえ、っす。大丈夫っすよ。
ああ…それは…
ラヴィを通してだったっすから、ある程度は大丈夫かと思ったっす。
それに、会わないとどうともならないと思ったんで、っす。
[向かいの席に座った相手を目で追う。
礼を言われれば、若干諦めの乗った目で来た理由を説明した。
メッセージを受け取ったときは、半分人狼だったら仕方ないとあきらめていたのだ。何をするか、わからなかったし。
茶色のもふもふ――ラヴィはまだその場にいてくれただろうか。
あまり賢くないことがわかってしまうかもしれないことに女は気づかなかったけれど。
顔を合わせたそのときからもう、なけなしの警戒心は霧散してしまっていた。]
[どうしてそう思ったのかはわからない。
だがなぜか、この人ならば信用してもいいと思ったのだ。
根拠はない。
―――それはあのとき、自身を拾ってくれた人に対して抱いた感情と似ているような気もするが。]
……?
[ふと、相手が動揺しているような気がして、目を瞬かせる。
女の笑みは所謂営業スマイルと、本心を悟らせない防御反応が合わさったもので。
親しみやすいと思われているとは思わなかった。]
[目の前の相手は女があまり関わらないタイプの雰囲気の人であった。
それが普段の彼であるかは、ともかくとして
その柔らかな雰囲気にあてられたのだろうか?
普段ならそんなことを感じることもない。
なぜなら人に対して関心を持たぬようにしているから。
でもこの男性には、無意識に、関心を持っているのだった。]
業務っすか。
この状況で業務も何もあったもんじゃないっすけど…
まあ忙しくはないっすから。お話し、お聞きするっすよ。
[この状況で何をするべきか。
下っ端整備士の頭ではわからないから、誰かほかの人の指示を仰ごうと思っていた。
その前に依頼が舞い込んできたから、まだ指示は、受けていないが。
まあとりあえず話を聞きたい。仕事のために。
それが終わったならば、他の話も聞いてみたかったが、それは曖昧に。
そして本題の話を聞けば、考え込むように頭を捻るだろう。]
んー…措置。どんな措置っすか?
まさかこの船を爆発させる…とかじゃないっすよね?
燃料の備蓄はあるっすけど…
[人狼であるかどうか、その警戒心はなくなっているものの。
それ以外の観点では、初対面のこの人はなにをしでかすか女の頭ではわからず。
とりあえず最悪の想定を口にした。**]
/*
wikiよみよみ……なんとなくしか追加された箇所がわからない…(´・ω・`)
とりあえずこれに従って動けば良いんだよね…?
役職のとこも読んだけど、齟齬る?とか聞いちゃだめだったんか…?(´・ω・`)う、申し訳ない……
えーっとどうしよう……ぼやかし大作戦……??
/*
恋天使とドンパチやるべきかなあと思ったけど、アレクシスさんは恋人って気づかない方が美味しい可能性ある……
偽りの恋ってわかったら面白くないかなあって気もするんだよねー
もうちょっと様子見してみようかな……?
/*
やっぱりメモ枠破壊起こってるよなあ…?
ところで縄の数え方がよくわかってないけど、村勝利するならあんまり村吊ってられなさそうな。人外多いもんなあ…
/*
ロルが書けないごめんなさいいいいい
ラヴィ可愛いよラヴィ……もうほんと…駆けつけてなでなでもふもふもふしたいラヴィかわいいかわいいかわいい……
メカニック アリーセは、業務部 マリエッタ を投票先に選びました。
――第2エリア・レストラン――
わかったっす。
[好きなように呼んでくれていいという言葉>>207に甘えることにして。
それから、
呼ばれた名に、一瞬目を見開いた。]
[目を瞬かせる。
相手に呼ばれた自身の名前。
それはなぜだかとても甘く、優しく、響いた。
もう親とも言えない両親や、乗員に呼ばれるのとは違う。
それは感じた記憶のない、響きに聞こえて。
その微笑みと同じく目を、耳を、奪われ一瞬固まった。]
[その微笑みから感じるものは当然好印象でしかない。
相手の振る舞いは功を奏していたことだろう。
普段は相手のことなど見ているようで見ていない女。他人に対して無関心でいたかった女。
しかし目の前の相手に対してはそんな葛藤など些細なことのように吹き飛んで。
―――もっとこちらを向いてほしい、
と、思うのだった。]
あ…よろしくっす。
[一瞬開いた間。
その微笑みからまるで照れたようにやや目を逸らして。
自身で呼んでいいと言ったのにこの反応は、
どう考えても、おかしかった。]
[その反応も、本題の話を聞く頃には収まっており。
普段通りの笑みを浮かべる女がそこにはいたことだろう。
どうやら船を爆発させるわけではないらしい。
船に危害を加えるのだけは避けたかったので、そこには安堵。
が、別の爆発対象を聞いたとき>>211、思わず身を乗り出しそうになった。]
え…?
[燃料油と窒素系の肥料で爆薬が作れるのは知っていた。学のない女でも、専門のことは人以上には詳しい。
だが目の前の人間を爆発させたいと聞けばさすがに驚いて、
女にしては珍しくぽかんとしたように驚いていただろう。
身を乗り出しそうになったものの、とりあえず説明が続いたため、なんとかこらえることができた。]
[どうしてこんなに動揺してしまったのか、自身にもわからない。
ただ“居なくなってほしくない”と、そんな思いが浮かんで。]
[相手は生物学を専門とする学者だったらしい>>212。
女が思い浮かべたのは――自身の興味に忠実に動く姿。それは先にあった獣医の男性や、前にあったことのある数える程の学者からの連想で。
…つまりは所謂学者のテンプレートの姿であった。それは恐らくアレクシスの言いたいこととずれていただろうが、女の狭い世界ではこんなものだ。
その中でも相手の専門は生物の医療転用であったようだ>>213。
その言葉に思い浮かんだのは、肩に乗る生物のこと。
そういえばこの生物に興味を持たないのかなという疑問が浮かんだけれど、
熱く語る姿に、その疑問は掻き消えていった。]
あはは、すごい方なんっすねぇ。
[自身で世界に貢献したと言った相手に、そんなにすごい人だったのかと、今更理解した。
確かにその研究結果で自身のような病人を救ってきたというならば、それは評価されるべきことだろう。
無意識に、尊敬の眼を向ける。
―――だから、その後の話>>214も、先ほどよりは腑に落ちる。
むしろよくそこまで考えたなと思うぐらいで。
自身の願いと反対のことを、ガルーによって意志とは無縁に為してしまう。
それはどれだけ辛いことか想像に難くない。それは相手の表情からも、自身に置き換えてみてもわかること。
だがもう少し他の方法は選べないかと思ってしまう。]
[―――本当はそんなことをしてほしくないと。
寄生されても生きてほしいと少しでも考えてしまったのは、
ただ、自身のエゴでしかないのだ。
それは、元の場所にちゃんと帰ってほしいという、
女が本来持っていた願いとはまた、別のものだろうが。]
[それに少々悲観的すぎはしないだろうか。
まだ最悪の場合になると決まったわけではない。まだ会っていないけれど、残った乗員もそれを避けるために尽力していることだろうし。
ただ、口先だけの励ましも紡げなくて。
説明が終わった時、また考え込んでしまった。]
………………。
…ほんとにそれ以外には使わないっすか?
[ややあって出たのはそんな言葉。
それは他の危険な用途に使わないかという念押しで。
それから他の人や船に危険は及ばないかなど、船や乗客の安全を確認しただろう。]
…アナタの考えてることはわかったっす。
できれば、その措置が使われないことを祈るっすけど…
わかった、っす。良い、っすよ。
[結局は折れてしまった。
それはこの人の願いを叶えてあげたいと思ったからで。
この人の力になりたいと、思ったからで。
なぜそう思ったのかは自覚することはないまま。
言いよどみながらも、了承の意を告げる。
迷ったのは他の人を守りたかったのと、そして、 ]
[だからできればそうならないように、この船を、この人を、守ろうと思った。
具体的な方法など、何もその手になかったけれど。]
[すっかり冷めてしまったコーヒー。
自身を落ち着けるように口にする。]
まあ、そうっすよね。
[へらりとした笑みを作る余裕もなく、疲れたように相槌を打って。
しかし、スノウの措置にしても決めるのは自身らである。自身らが、しっかりしないことにはどうしようもない。
女には、何の策もまだなかった。]
アタシも同じようなもんっす。
メインサロンにも行かなかったから、ほとんど誰も見かけてないんすよ。
…ああ、名簿、いるっすか?
[苦笑する相手には苦笑で返す。
名簿で残留者のデータは知っているものの、実際会ってはいないし、無事かどうかも知らない。
相手は名簿ももらっていないようだったので、連絡先を交換するついでに、名簿と顔写真を渡すことはできただろうか。]
…………ごめんなさいっす。
心当たりは、何も。
[なにげなく出た問いかけ。落ちた沈黙。
何も答えられない自身が情けなかった。
守りたいと思っておきながら、何もできない自身が。
今この騒動が起こったということは、乗客の誰かがこの機会に乗じて起こしたものなのだろうか?
いや、船をジャックしているということは、内部事情に詳しい者?
ない頭で考えようとも、とにかく情報が少なすぎて。
思えば、もうそろそろスノウの言っていた時間は近い。
べしょっ、と机に突っ伏す。
例え相手が相手でも、ここで弱音を吐ける育ちはしていなかった。]
[と、相手が何か言うので顔を上げれば]
…ははは、そうっすね。
ほんと危ないっす。
[耳に届いたのは冗談。
意外だなと、一瞬思ったかもしれないけれど、
その冗談は正しく受け取られ、女の顔に笑みを作った。
それから、運ぶものの分量やどこに運ぶかなどを聞いただろう。
燃料の備蓄は第3エリア。
ひとりで行くつもりだったけれど、ついて来たいというならば拒むつもりはなく。**]
/*
マリエッタさん吊り確認しつつ。
やっぱり初回吊りはごたつくよなあ…恋人でなかったら動くこともできたけど今回はまあうむ…
ロルが書けないし書いたら書いたでしっちゃかめっちゃかで申し訳ないです……
わあん……
/*
名前に関しては、アリシアって名前だけどまあみんなからはアリーセって呼ばれるだろうな、って認識の元、あえてチップ名と変えてるので、アリーセって呼ばれても全然問題ないです
そこは個人の自由にゆだねたかったのでこっちは全然なんとも思ってなかったり
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