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[夜が明け、…は自分の体が変化してることに気づいた]
(…ああ、やっと分かったわ。わたしがこの世界にやって来た訳)
(このおかしな世界を正すこと――則ち、悪い村人を粛清すること、それが正義なんだわ!)
[…は笑みを浮かべて、村人たちの顔を思い浮かべる。]
[正義が遂行されれば、きっと自分はもとの世界に戻れるだろう。そう理解すると、…は清々しい気持ちすらした。罪なき村人たちを害する罪悪感など一切なかった。これこそが、…の信じる正義なのだから。]
[…の身に宿った力は【白狼】。どんな力を使っても、人間は彼女の本性に気づくことはできないだろう。しかしその心には、歪んだ真っ赤な正義に染まっていた――]
ハァイ♪ツェーザル。
まさか、あなたもこっち側だったとはね…!
とりあえず、今日は全伏せになるだろうから、無知な村人のふりをしつつ、役持ってそうなヤツを探しましょう。
我々の仲間になってくれそうな人間も考えないといけないけど、それはもう一人の仲間次第よね。
[通りを歩く…は、昨日のツェーザルの言葉を思い出す。]
(あの男ー!勝手なこと言ってくれちゃって!だーれがあんたの実験体なんかになるもんですか!)
[不意に。…は、不穏な気配を、背筋に感じて、立ち止まった。]
…なに、これ。
[それは、…が美少女戦士として戦い続けてきた故に培われた、勘のようなもの。]
[街全体を包む、得も言えぬ気配。それはまさに事件の香りと言うにふさわしく――]
…みんな、大丈夫よね?
[胸騒ぎに急かされるように、…は、人がたくさん集まってるであろう宿屋に向かうのだった――]
ハァイ、エレオノーレ♪
あなたに宿った力だもの、あなたが誰にするか決めるのがいいと思うわ♪
ツェーザルの意見も聞きたいけどね!
村役を引き込めるたら一番よね!
誰が役を持ってるかまだ分からないわね。シメオンとか属性的に何かもってそうだけど、逆になさそうな気もするわ。
それと、一ついいことを思い出したの。引き込んだ仲間に、占い師のふりをさせるのはどうかしら…?
[金色の髪を風に靡かせ、不穏な噂が流れる村を…は、見下ろしている。人々が噂を真実だと思うのは、時間の問題だろう。]
[ぎりっ、と奥歯を噛みしめ、呟く。]
遅かったのね…!
[もうこれ以上、犠牲は出させない。そんな決意とともに…は走る。正義のために。]
引き込んでしまったのが夜兎や恋人で、あなたの術が効かないなら、それはそれで情報よ♪
気構えずにいきましょう。
そう言えば、一つ思い付いたんだけれど、私たち仲間だけの間の呼び名をつけておくのはどうかしら…?
なにかアイデアがあれば。
[…は走る。無実の人を守るため。]
[…は走る。二度と後悔しないため。]
[しかし――いくら探そうとも、エーヴァルトの姿はない。]
[…が己と無力さに涙を流し、膝をついたときだった!]
この、力は――!!
[からだのうちに宿った光。それは彼女が真の美少女戦士と覚醒した証だった!]
[…は右手を高く掲げ、大きな声で叫ぶ!]
ローズライトプリズムパワー!メイクアップ!
(ファラララーララーラーラー…キュピーン!)
この世に悪がいる限り、正義の心は途絶えない!
薔薇に代わってお仕置きよ!
[真の美少女戦士として覚醒した彼女を止められるものは、誰もいない!]
かわいいキュアピースよりも、そとからやってきた魔術師とかいう疑われる要素満載のキュアピンクのほうが囲いいる気はするわね。
ふふ、死んだあとのことは、おまかせするわ。
でも目指すのは三人生存よ!
能力的にはキュアピンクが一番生存してほしいのよね…
キュアピースはわたしたちの仲間。見捨てるなんて絶対できないわ。
でも、そうね…あなたが望むなら。
先生とあなたが生きていられる世界を目指しましょう!
そのためには悪い村人も、夜兎も、恋人も粛清しないとね!キュアピースも力を貸してね!
かわいいキュアピースへ。
だれを仲間にするか決めたら教えてね。
明日わたしは朝一でいると思うから、その相手に占い師のふりをするように頼むわ。
その代わり、夜はいないかも…ごめんね。
きっと、だれを選ぶにしても、選ばれた人にとってそれは幸福なことよ。だってわたしたちと正義を遂行できるんですから。
キュアピース、もし迷ってるなら運に任せてみるのはどうかしら?
ちょうどここにダイスがあるわ。
奇数なら先生、偶数なら司祭さま→3(6x1)
了解よ!キュアピース!
あとはアヴェジークで恋人になってないことを、いろんな意味で願うだけね!よろしくね!
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