情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[ゴツッ―――頭蓋と、鋼鉄がぶつかる鈍い音が静かな地下に響く。
異邦者が現れた場所なので見張りが居て然るべしとは思っていたが
まさか一人だけとは、随分と嘗められたものだと笑みが漏れる。]
Shhhhhh…Be quiet , please ?
貴方も、死にたくはないでしょう?
誰も来ないように見ててくださるだけで良いのです。
変な事はしませんよ、勿論本にも触りません。
…だって僕には必要ありませんから。
[出来るだけ優しい声色を出して見張りをしていた男を脅す。
拳銃を頭から下ろし、地下の書庫へと入っていく。]
隊長も、先輩達も、変わった連中ばっかり。
本当にあると思ってんのか?体のいい厄介払いだって判ってるだろうに。
[チッ、チッ、とまるで時を刻むように舌を打つ。
イライラしているのか呆れているのかはもはや自分でも判断できず。
ただ、王の命令を正しく全うしようとする隊長達が不思議で仕方がない。]
はーあ…かったるいなあ。
でも、少しは探すふりしとかないとな。
ふーむふーむ、面白そうな本はないかなー、と。
[何気なく本の背表紙を眺めつつ、ひんやりとした書庫に靴の音だけが静かに響く。**]
/**
どうも、自由人ジャンです。
パイセン達、ちっすちぃーっす!( ^ω^ )
狩人いないの地味にキツイすね、村にとったら。
…初日に出てきて噛まれたらいいのに。
しかし、結果が黒でじゃあはい占い師ですねと信じれるんですかね?
異邦者的には狼さんガンバッテーですから。
狩も霊もいないし奮闘して欲しいところ!
うん、真っ先に狂気レベル上げてきたシメオンは狼だー( °∀°)o彡°
マーチガイナイッ!( °∀°)o彡°
げっ。
[壊れていると思っていた無線機から隊長の声が聞こえ、思わず顔を顰めた。
しばし唸り声をあげて悩んだ後、無線機に手を伸ばし]
…はい、こちらジャン・フィールです。
どうかされましたか?何か、問題が起こったとか?
[周りにも隊長にも己が状況を悟られぬように声を潜める。
ちらりと外の見張りに視線をやれば、気付いていないようで。
なるべく入り口から離れるように奥へ奥へと進む。]
こちらは今のところ成果なしです。何しろ見渡す限り本しかありませんから。
――――――情報を…持ちでし、ら共有願…ます…───どうぞ。
[隊長とのやり取りの後になるだろうか、同期の新人隊員の声がする。]
…ご苦労様な事で。
これは一度戻った方が良さそうかな?仕方ない。
―――こちらジャン。役に立ちそうな情報はなし。
とりあえず一度カフェに戻ります。何かありましたら連絡を。
ああ、あと…システムはどうか判りませんが、ここの警備はザルですね。
武力制圧は難しくないように思います、と一応報告しておきます…――――どうぞ。
[無線とは逆の手で銃を弄び虚空に向けて撃つ真似など。
地下書庫から出れば見張りの男に愛想良く手を振り元来た道を戻る。
途中向けられる視線にイラつきつつも表面上は笑顔で挨拶を。]
―回想―
成る程、気をつけます。
隊長もご無理なさらず、首尾よく行くよう祈ってます。
では、失礼致します。
[敬意など持ち合わせてはいないが、朗々とした声に自然と背筋が伸びる。>>+83
無線が切れたのを確認すると無意識の内にため息をつく。
そんな自身に対し苦々しげに舌打ちすれば、近くの壁を蹴り飛ばし。]
チッ…用がねーんなら他の奴にしろって。
なんで、緊張しなきゃなんないだっての、くっそ…くっそ。
あーあ!面白そうなもんもねえし、出るかな。
大体飛ばされた先にありましたーとかそんな馬鹿な話もないか。
あるかもわかんないもの探すとか、マジ不毛だわ。
[無線を腰ベルトに戻し本棚を見て、再びため息。
そろそろ自分の幸せは逃げ切ってしまったのではと何となしに考えた。]
―地下書庫→カフェ―
おや?先生だけかと思ったら、これはこれは。
[カフェに近づくにつれ見えてきた見慣れた制服に帽子を取って軽く会釈を。
そのまま席にはつかずにカウンターへと歩みより]
そうだな…エッグ・ベネディクト、出来ます?
あとアイスティーをミルクで。どちらも多めでお願いします。
[何を頼むか考えた時、ちらりと後方の先輩達を見ればふと思い立ったように注文をする。
ベーコンの香ばしい匂いを嗅ぎながら先輩たちの隣の席に着けば。]
酒の匂いがしますねえ。
なんだ、先輩。結局飲んだんです?
[シロウの方を見ながらクスリと笑みを零す。]
/**
シメオンが大分焦れてますね。
話前に進まないなー。コアタイムのせいかなー。
ややこしいなら、統一にしちゃえばいいのに。
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新