人狼物語−薔薇の下国


407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦

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正規軍戦士 ツェーザル

[飄々とした態度から自由人のような印象を醸すダーフィトだが、
その実、後輩のことを気遣う面倒見のよさがある。
ゆえに彼を敬する正規軍兵は多かったし、ツェーザルも頼れる兄貴分のような人だと慕っていた。]



 ……  は い、


[言葉のひとつひとつが暖かくて。
堪えてきたものが込み上げそうになり視界が滲む――――]

(419) 2016/02/14(Sun) 14:08:47

正規軍戦士 ツェーザル

 …ッ

[慌てて、ぐじ、と乱暴に瞼を袖で擦った。]

 なんでもないッス…!

 スミマセン!!!!



           ありがとうございまッス!!


[赤くした目元を隠すように、一度頭を下げて]

 オクタヴィアスさまの御身をお守りするため、
 おいら、精一杯頑張るッス…!

[再度上げた顔はもう、悔恨に囚われたものではない。
ダーフィトの顔を真っ直ぐ見返し、彼からの信に強く頷いた*]

(420) 2016/02/14(Sun) 14:10:19

正規軍戦士 ツェーザル、メモを貼った。

2016/02/14(Sun) 14:15:52

正規軍戦士 ツェーザル

― ベルサリス修道院跡/地下安置所 ―

[修道院の地下――。
所々罅割れた石畳に一基の柩が安置されている>>175

軍議が終わって、自然と足が向かっていたのが此処だった。
ツェーザルは、雪が敷き詰められた柩の傍で片膝をつく。


空気はしんと冷えていた。
廃墟特有の古びた匂い。安置所特有のもの哀しい気配。
ラモーラルの民を想い15年前に立ち上がった主君は、今、目の前で
道半ばで静かに永遠の眠りについている。]

(431) 2016/02/14(Sun) 15:06:19

正規軍戦士 ツェーザル


 …。親父、
 
 ごめん。


 おいら――…  お守りできなかったッスよ
 

(432) 2016/02/14(Sun) 15:06:40

正規軍戦士 ツェーザル

[15年前の乱から1年も経たずに、宰相に組したツェーザルの父親――ターリスは息を引き取った。脇腹に受けた戦の傷が原因だった。
ラモーラルの明るい未来を願い、宰相を支えることを選んだ男にとって、これから大変さを増す国を支える力になれないことは、さぞ無念だっただろう。

だからツェーザルは、親父の遺志を継ぐことを決めた。
12歳になった時だった。

親父が信じた辺境伯アルブレヒトさまを、息子のオクタヴィアスさまを、
信じて生涯お仕えしようと―――親父の亡骸に誓ったのだ。

なのに…、その片方を。かけがえのない御方を喪ってしまった。]


 ごめん…ッ     … ――――でも!!
 

(433) 2016/02/14(Sun) 15:10:24

正規軍戦士 ツェーザル

[そう。先程ダーフィトにも告げた。
為すべきことがある今は、もう、後ろを振り向くまい。]


 …っ、親父、
    アルブレヒトさま、  見ていてくださいッス。


 オクタヴィアスさまは、
 今度こそは。


 ……必ず。


[我が身に代えても――。
主君の亡骸と、…その向こうに連なってみえる親父の亡骸の幻に向けて、ツェーザルは親指を折り畳んだ拳を、誓うようにきつく強く握り締めた*]

(434) 2016/02/14(Sun) 15:14:34

正規軍戦士 ツェーザル

― ベルサリス修道院跡/軍議中 ―

[クレステッドからの視線>>428がいささか冷たかったので、
アサッテを向いて誤魔化しておく。

今、自分の裡にある(何も出来なかった…)という燻ったもどかしさを加味すると、提案した配置がいちばん適切と考えたのも嘘ではないし。]

 へいへい、 分かっているッスよーだ

[忙しい>>429という予告を、こちらも軽い調子で受け取る。
その程度は予測済みだ。
…そして予測できるくらいは、軍で長い付き合いである。

似た気質の彼とは、妙にウマが合った。
2歳という年齢の差が気になったことは一度も無い。寧ろ同年代のような心地で、時に主張をぶつけたり、時に背を預けて戦場で戦ったりした仲だった。]

(440) 2016/02/14(Sun) 16:36:58

正規軍戦士 ツェーザル

[笑顔で信を預けてくれる同僚>>430
任せろ。と、口にしようとして……

   守りきれなかった事実が、心を苦く掠め… ]


 ……っ…

[しばし口篭った後、]

(441) 2016/02/14(Sun) 16:39:23

正規軍戦士 ツェーザル

[ツェーザルは、瞳に浮かべる色を改めてから相手に向き直った。]

 クレス、

 此処にはまだオクタヴィアスさまがいらっしゃらない。

 合流までの間は、おまえが大将ッス。
 その分、軍全体のいろんなもんを掌握しなくちゃいけない――…

[もうアルブレヒトさまはいらっしゃらないのだから…という言葉を飲み込んで、後を継ぐ。]

 クレスにしか出来ないことをやれるように
 おいらがやれる分は受け持つッスよ。

[それは例えば。
この現状に多少なりとも浮き足だった味方兵のため、戦場で隣を走って、目の前で武器をふるうような…歩きの兵に寄った位置での鼓舞とかを、だ。]

(442) 2016/02/14(Sun) 16:40:55

正規軍戦士 ツェーザル


 だから…
 

(443) 2016/02/14(Sun) 16:42:02

正規軍戦士 ツェーザル


 まあ、


        ――――任せろ       ッス。


[今はまだ、強がり成分がゼロとは、言えないけれど。
それでも、彼の向けてくれた笑みに信に、応えたくて。

ツェーザルも、けらっと笑った*]

(444) 2016/02/14(Sun) 16:42:48

正規軍戦士 ツェーザル、メモを貼った。

2016/02/14(Sun) 16:45:59

【独】 正規軍戦士 ツェーザル

/*
落ち込みと立ち直りのターン終了、かな。
なんとかなった良かった。

ダーフィトとクレスに感謝。

(-158) 2016/02/14(Sun) 16:50:39

正規軍戦士 ツェーザル

― サクソー川/橋の北側 ―

[相手の先遣隊と此方の一騎が邂逅を果たしている様>>310は、
嵐が気紛れに凪いだかのように静かなものだった。

此方側で、ああいう時、単騎で前に出そうな人物には
だいたい見当がつく。

そしてわざわざ単騎で向かう相手となると――…
パズルのピースを当てはめてゆけば、誰と誰が、くらいの予想はなんとなくついた。]

 …まー。ついたところで、別にってやつッスけど。

[戦槌の柄を拳ひとつ分くらい持ち上げてから、振り下ろすような仕草で、そのまま真下へ。ずん、と軽く大地を小突いた。

どうかしたんですか?と周りの歩兵が聞いてきたので
虫が居たッス、と答えておく。]

(479) 2016/02/14(Sun) 20:36:04

正規軍戦士 ツェーザル


 …。

[誰だって、“彼”には複雑な感情を抱いている。
それはツェーザルとて例外ではない。

だが仰ぐと決めた主君は、
亡きアルブレヒトさまであり、
ラモーラルへ帰還したオクタヴィアスさまだ。


二人の若き英雄たち…其処に仕える自分たち。
違えた道の行く末は、15年前と同じであるようにしか思えなかった。]

(480) 2016/02/14(Sun) 20:36:21

正規軍戦士 ツェーザル

[クレステッドの方へ近づけば、別の影>>454をひとつ、示された。]

 んー…?

[三白眼を凝らして、兵列から頭ひとつ突き出た人影を捉える。]

 うっわ、おっきいッスなあ…!

[遠目でも分かる。
「…熊?」なんて冗談を言いたくなるような勢いの図体だ。]

 へーえ、あれがあちらさんの副将ッスか。
 なかなか、“楽しそう”な御仁ッスね…


 っと、

[熱を孕んだクレステッド>>455の声に、眼差しに。其処で気がついた。]

(481) 2016/02/14(Sun) 20:36:51

正規軍戦士 ツェーザル


 …………、あー…


[横顔を、しばし眺め。
くしゃり。と表情の舵を諦めに傾けた。

こういう時のコイツは、自分を曲げない。
その代わり相応の成果を残してきたのも…ちゃんとツェーザルの記憶には残っていた。]

(482) 2016/02/14(Sun) 20:37:03

正規軍戦士 ツェーザル

 ――ま、誰かがヤんなきゃならねえ相手ッスからね…

[止めねばならぬ強敵ならば、
誰かが、覚悟を持って挑まねばならぬ。

ラモーラルを彼らの手に渡す訳には、いかないのだから。]

 クレス相手に今更どうこうは言わないッスよ。

[だから…――任せた、と。
残りは口にせずに、相手に向ける三白眼に信頼の色を乗せた*]

(483) 2016/02/14(Sun) 20:37:50

正規軍戦士 ツェーザル

[遠吠えのような会戦の合図>>475。]

 あーらら。あちらさんやる気ッスねえ。

[茶化した口調だが、
内心はなるべくしてなった――としか思っていない。]


 退くわけねぇだろ  ッス!!


[応じるような号ひとつ。
敵の軽歩兵隊を迎え撃つべく、防衛線を敷くこちらの軽歩兵の先頭に立って戦槌を構えた*]

(484) 2016/02/14(Sun) 20:53:13

正規軍戦士 ツェーザル、メモを貼った。

2016/02/14(Sun) 21:01:20

正規軍戦士 ツェーザル、メモを貼った。

2016/02/14(Sun) 21:03:26

正規軍戦士 ツェーザル

― サクソー川/橋の北側 ―

 おう、言われずともッスよ!

[居並ぶ軽歩兵に声を掛ける。]

 正規軍の守りの堅さを見せてやれッス!!

[クレステッドの命>>506を受けて、突き出された槍の合間を埋めるように、わぁああああ!!!!と、後列から歩き組が飛び出した。
弩隊の射程には入らぬよう…槍組の列から離れすぎない位置で、歩き組は丸盾をかざして攻撃を凌ぎながら、打撃の隙間を狙って剣を薙ぐ。

各組の連携が取れた動きは、訓練を重ねてきた正規軍だからこその所作でもあった。]

(520) 2016/02/14(Sun) 22:17:38

正規軍戦士 ツェーザル

[だが相手側は怯まない。
斧を構えた巨躯を筆頭に、穴を穿たんとする勢いで横陣の一点に敵の猛攻が集中する。]

 っざけんな、
 通らせるかッよ  …ッス!!!

[視線が、巨躯と交わる>>516
獰猛な獣と対面した時のような、命を天秤の片側に乗せて挑むしかないと――思わせるような、その烈気。]

(ああ、なるほど…ッス)

[クレスが先程言っていた言葉が、改めて実感として浮かんでくる。
確かに、これは、止めなければいけない相手…だ。]

(521) 2016/02/14(Sun) 22:19:39

正規軍戦士 ツェーザル

 クレス!!

[名を、呼んだ。これるなら来いと。
視線は巨躯>>517から逸らさない。…そうして、彼が来るまでの足止めにと]

 いくぜ、  ッス!!

[戦槌を真っ直ぐ――槍のように構えて、マーティンと名乗った敵副将へと駆ける。
そうして戦槌の先で撃ち叩くように、真っ直ぐ前に突き出した。]

(522) 2016/02/14(Sun) 22:28:58

正規軍戦士 ツェーザル、メモを貼った。

2016/02/14(Sun) 22:31:14

正規軍戦士 ツェーザル

[鉄が重く鳴き合う音が、平原を引っ掻くよう響き渡った>>527
相手の戦斧が、堅牢な盾のごとく、ツェーザルの攻撃を受け止める。

じ…ん。と柄を握る指先に振動が走った。
遠慮なく戦槌を振るったのだが、まるでびくともしない。巨大な建造物を殴ったような心地だ。]

 … っ、 のぉ!!

[その受け止めた戦斧の面が、今度は自分の番とばかりに此方を押し返してくる>>531。]

(545) 2016/02/14(Sun) 23:12:44

正規軍戦士 ツェーザル

[じりじりと拮抗した時間は、数瞬。
腕力が敵わないと見るや、ツェーザルは自ら戦槌を引いてそのまま一歩分の距離を下がった。

空いた半身分のスペースに、


    ごう…ッ!!!


戦斧が唸りをあげて振り下ろされる。
眼前に生まれた刃の弧。巻き込まれた前髪が数本、ぱらぱらと宙に散った。]

(546) 2016/02/14(Sun) 23:17:15

正規軍戦士 ツェーザル


 …ははっ、 

[一歩距離を見誤れば、酷い致命傷を食らっていた。
我知らず笑みが零れる。]

 いーい獲物持ってるッスなあ!

[戦斧を振り下ろした姿勢の、坊主頭の敵副将の右脇腹を狙って、]

 そおらぁッ!!!

[今度は、ぶおん。と豪快に戦槌を横薙いだ。//]

(547) 2016/02/14(Sun) 23:18:57

正規軍戦士 ツェーザル、メモを貼った。

2016/02/14(Sun) 23:24:21

正規軍戦士 ツェーザル


 …、はッ、
 
 若さが違うんッスよ

[軽口を応酬>>564しながらも、内心では相手の力量に舌を巻いていた。
最初に受け止められた一撃による腕の痺れは、まだ僅かに尾を引いている。だが巨大な戦斧を軽々と扱う敵副将の様子には、そのような名残は微塵もない。

数撃の打ち合いならばいい。
けれど戦いが長引けば、不利になるのがどちらかは――明白だった。]

(580) 2016/02/15(Mon) 00:23:23

正規軍戦士 ツェーザル

 ――…あいつ?

[それがクレステッドのことだという確証は無い。

無いが、なんとなくそんな気がして、
ツェーザルの口の端に小さな笑みが灯った。]

(581) 2016/02/15(Mon) 00:23:33

正規軍戦士 ツェーザル

[突如上がった悲鳴>>567に、けれど意識を払う余裕は無かった。
今は目の前の相手を止めることが最優先。

良くも悪くも視野が狭い――…
一点集中、それがツェーザルの性根である。


だから、
戦槌は躊躇を孕むことなく、
敵副将の――割り込んできた右腕へ、

力いっぱい叩きつけられた。

重い鉄の平らな口が、骨と擦れ合い、ごり…といやな音を生む。]

(582) 2016/02/15(Mon) 00:24:02

正規軍戦士 ツェーザル


 やっ     …た  ッス!!!

[緊張を緩めた訳ではない。
ただ、それでも敵わぬかもしれぬと感じた猛者を、捕らえた!という感触は、心を僅かに跳ねさせた。

それに――…
片腕を負傷させたというのに、あの巨大な戦斧をまだ軽々と使いこなせるとは思わなかった――という油断も、あっただろう。


生まれた隙を逃さず、
生じた油断を逃さず、

未だ勢いを失わぬ相手の戦斧が、ツェーザルの手元を狙って再び鋭い弧を描いた。]

(584) 2016/02/15(Mon) 00:25:13

正規軍戦士 ツェーザル



            ……  ッス、!!??


[あっ。と思った時には遅かった。


    がああああん!!!


再び、鉄と鉄がぶつかる音が騒々しく響く。
がん。と身体を揺すられる衝撃。
痺れの残った指は、柄を握り続けることが出来ず、


戦槌は大きく宙へ跳ねた。//]

(587) 2016/02/15(Mon) 00:26:34

正規軍戦士 ツェーザル

― 回想:ベルサリス修道院跡/軍議の直後 ―

 いっ、てえ… ッス!?

[なんだか、いい音が鳴った気がする…。
破顔したダーフィト>>464の表情は、此方も嬉しく思ったものの、遠慮ない一発には、ちょっと、大げさに反応してみたりして、

続いたひそひそ話には]

 …、―――― あ〜〜っ と…

[ダーフィトの計算までは見透かすことが出来ず、素直にクレステッドのことを心配しての発言だと受け取ったので、(…。それを自分に言うのか?)とちょっぴり思ったのは此処だけの話。
だが頼られたのは、素直に嬉しい。]

 ――はいッス!

[と、張り切って返事をしたツェーザルだった*]

(589) 2016/02/15(Mon) 00:27:55

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生存者 (5)

ディーク
102回 残13106pt(8)
キュベルドンの森オフ
オクタヴィアス
102回 残11962pt(8)
サクソー川南岸
クレステッド
42回 残15183pt(8)
川/南岸
カーク
37回 残16487pt(8)
 
サシャ
8回 残19389pt(8)
修道院北側オフ

犠牲者 (5)

(2d)
0回 残20000pt(8)
ツェーザル(3d)
8回 残18882pt(8)
青い桟敷席オフ
クロイツ(4d)
0回 残18609pt(8)
クリーク砦北側
コリドラス(5d)
1回 残17851pt(8)
ダーフィト(6d)
13回 残14094pt(7)
どこかでふよふよ

処刑者 (5)

ガートルード(3d)
0回 残18955pt(8)
死亡中
エディ(4d)
5回 残16856pt(8)
青い世界オフ
マーティン(5d)
0回 残20000pt(8)
キュベルドンの森オフ
チャールズ(6d)
8回 残16881pt(8)
青の隠居所オフ
ナイジェル(7d)
7回 残19607pt(8)

突然死者 (0)

発言種別

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独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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