
178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―
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−回想・猜疑無く−
そんな折、テオドールが自分の隊にやってきた。
彼は彼で、兵士に似つかわしくないくらい優しく穏やかな性質で。
電信兵のお前が何でこんな所に、と問うと「何処の基地にだって通信を担う者はいるだろう」と笑われた。それもそうだ。
三人を繋いだ張本人は居なかったが、懐かしい顔に朧気にも安寧を感じる―戦場に在りながらの、奇妙な矛盾。それでも悪い気はしなかった。
連日の出撃が、昨日も今日も、明日も変わらず続いていくと思っていた。そんなある日。
最新の武装機材を託された、と言ってフィリップが自分の元を訪れた。曰く、その性能を実際に把握したいとの要請で。
断る理由も特になかった。嬉しそうに事の経緯を語りながら自分の機体をカスタムしていく彼を眺めながら、彼の腕が認められたということならそれは良いことだ、なんてことを考えたりもした。
そんな淡い感情が打ち砕かれるのはすぐ、翌日の話。
(*105) 2014/04/20(Sun) 03:08:46
−回想・昏睡と現実と−
翌日。出撃して、次に気付いた時には医務室だった。当然その状況が理解出来るはずもなく、意識を取り戻した自分へ駆け寄った衛生兵に掴みかかるようにして経緯を問う。告げられる二つの“死”。
テオドールと、フィリップと。
結論からいって、いっそ笑えるくらい俺達は容易く罠に引っ掛かったというわけだ。俺を妬んだのか、疎ましかったのか、そんなくだらない理由の所為で二人は死んだ。
主犯の少佐は、フィリップに爆発物を偽って渡せば必ず俺にそれを託すだろうと目論んで。フィリップはそれに騙されて。俺も疑うことなく受け入れて。
俺の突如の“自爆”に隊は狼狽え、乱れ、敵の進攻を許して基地は爆撃された。他者の避難ばかりを優先させたテオドールは、燃え盛る炎の中から終ぞ姿を現さなかったという。
からくりに気付いたフィリップは件の少佐に詰め寄り、軍規に背いたとしてあっけなく射殺されて。
―馬鹿野郎共。そう言い捨てると、重体なのに何を考えている!等と声を上げる医師達を振り切って佐官共の寝所へと向かい、クソッタレなソイツを半殺しにしてやった。
(*106) 2014/04/20(Sun) 03:08:49
−回想・変化の兆し−
とにかく無我夢中だった。ひたすら殴って、殴って。色々と言葉も吐いたと思う。覚えていないけれど。
相手に銃を抜く暇も与えないくらいにとにかく殴った。殺しても構わなかった。こんな輩、生きている価値なんてあるもんか。
まもなく制止が入り、俺は暴れたけれど数に物言われてしまえば敵うはずもなく。「軍規違反だって殺してみろよ!なぁ?!」と吼えたことだけははっきりと覚えている。
軍法会議だ、処刑だって奴は騒いでいるらしいが、こんな馬鹿げた不祥事を表沙汰になど出来ないだろう。
ざまァみろ、そんなことを思いながら臨時転属していた基地の拘束室で数日を過ごしていると
「何やってんだかねェ、エースパイロットともあろう奴が」
からからと笑いを含ませた、懐かしい声がした。僅かに驚いて其方を見やると、果たしてそこにはディーデリヒが立っていた。
― ローゼスの軍服を身に纏いながらも、クロトフの人間として
(*107) 2014/04/20(Sun) 03:08:54
(*108) 2014/04/20(Sun) 03:09:10
/*
ベリたん:死神-Death-
オズオズ:正義-Justice-
ぼく:審判-Judgement-
で決まりかな
*/
(*110) 2014/04/20(Sun) 03:11:41
/*
>>*109
めっちゃ空欄だァ。狙撃手は見つけてしまいたいね。僕も先生なのかと思ったけどどうだろうなぁ。
あとはメモ見てカーク犬なの?そうなの?って思ったのは内緒。
*/
(*112) 2014/04/20(Sun) 03:14:41
(*114) 2014/04/20(Sun) 03:20:16
/*
>>*113
あ、そうか。まぁ二人が何選ぶかは勿論お任せ。
恋天使もだけど死神も悩んでそうだな。
>>*104>>*115
おやすみ。良い夢見たら艦には醒めない悪夢を齎しましょう。(不吉)
*/
(*116) 2014/04/20(Sun) 03:25:24
審判っつったらスミレでイル・ジュディツィオだなーってアルカナのwiki眺めてたらダンテ項
>過去の回想シーンでは普通に頭髪が生えていた。
まるで今が普通でないかのように言ってやるなよ
(-111) 2014/04/20(Sun) 03:41:09
[>>354を受けて、あぁこの雰囲気どこかで…と思い出しながら]
あぁ、此方はコンラート・エーレンブルグ。航空隊所属大尉。
銃があまり乗り気でないのなら刃物でもいいのでは?近接戦ならそちらの方が心強くもあ…料理以外の刃物も駄目かい?
[さらりと言われた料理の腕前に戸惑いと驚愕とを覚えながら]
(395) 2014/04/20(Sun) 13:23:43
[覚束ない手つきな様子のアレクシス(>>391)と不安ばかりのウェルシュを見やり]
…あの、中佐殿。
火急の事態であるのは十二分に承知の上ですが…一度でもいいので試し撃ちしておきませんか。
[二人の腕が申告通りならある意味最も危険なのは自分達二人なのでは、という困惑を滲ませた声でオズワルドに進言した]
(398) 2014/04/20(Sun) 13:31:18
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 13:38:37
[>>405 最もな答え、だが]
…見捨てることは、ないよ。
君は君の形で戦えばいいさ。
[去っていく後姿にそう声を投げると]
………いっそ興味深いよ、君の腕前。
(424) 2014/04/20(Sun) 17:37:10
…って君もかい!自由な奴等だな全く!
[アレクシスの声(>>410)を拾いながら思わずそう声を上げ]
余り刺激するなよ!統制を失った雑兵っていうのは何をしでかすか分からない!
[普段とは違った声音でそう告げる瞳は紛れも無く戦場を駆る獣のそれであった]
(425) 2014/04/20(Sun) 17:38:07
中佐殿そろそろ声出なくなりますよ。
[声を荒げるオズワルド(>>416)を窘めるように]
誉れを失った者共にいくら言ったって貴方の声は届かない。
軍人としての矜持も誇りも捨てきった奴等にはね…!
(431) 2014/04/20(Sun) 17:58:19
― 艇所・喧噪の中で ―
冷たい眼差しで混沌の兵達を一瞥する。そこには侮蔑の色が浮かんでいて。
「ヨソ者が口出してんじゃねぇよ!」
そんな声が浴びせられる。あぁまぁそうだろう。僕は他所者だ。
だが、だったらお前らは何だ。正規の乗艦員だろう。この艦の、乗組員だろう。そんな奴等が易々と我が身可愛さに艦を見捨て、命を惜しみ逃げだそうとする。それまで護られていた事も忘れて。
― 苛々する。戦えよ。早々に諦めて放棄して。それでも軍人か。
叫びたくなるのをぐっと堪え、内心で吐き捨てる。が。
「だいたいテメェがやったんじゃねーのか?!」
という声に。もう嗤うしか、なかった。
(432) 2014/04/20(Sun) 18:01:11
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 18:01:42
あーもう!
[瞳を閉ざすと左手で口許を覆い、何かを呟いて己を落ちつかせるように]
中佐殿、小型艇の操縦はご自身で可能で?
不可能ならば僕が担いますが、もし可能だというのならこの先はお任せしたい。
一度戻って状況の把握と情報の取捨選択に努めておこうかと思い立ちまして。
[そうは言うが、瞳には怒りと苛立ちの色がはっきりと映っていた。
戦乙女に危害を加えた奴を見つけ出せば殺しかねないくらいの激情である。]
(433) 2014/04/20(Sun) 18:14:54
あーもう!
[そう言うと、左手に隠し持った通信機へ素早く囁き]
1-1で分かれるならともかく、俺達二人が行動する事に大きな利があるようには思わない。別行動を取らせて貰いたい―いいかい、Justice?
― 目の前にいながらこうして言葉を交わすのも一興というものだ。隠れた口許だけで薄く嗤った。
(*125) 2014/04/20(Sun) 18:16:41
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 18:21:26
― 艇を出す少し前の事 ―
[操縦は出来る、という言葉(>>438)を聞くとゆるく笑い]
それは安心しました。悪いですが後はお願い致しますね。
代わりといっては何ですが、もし中佐殿が気に掛かっている事などありましたらその辺りを重点的に調査しておきますが、何かありますか?
[気をつけろとの忠告には、笑顔だけで言葉を返さず]
…それでは、ご武運を。成果を期待しています。
[一度背を向けて去りかけるが、立ち止まって一言]
程々に、ですよ。
[煙草を吸う仕草に続けてトン、と喉を示すと今度こそその場を立ち去った]
(459) 2014/04/20(Sun) 21:19:07
さ、て。
[小さな揺れ、大きな動揺、統制を失った人の群れ。
言葉が言葉を呼び不安を煽る。理性を無くし、それは衝動へ。]
揶揄する言葉を投げる者は少なくない。流石に鋏を投げつけられるとまでは思わなくて咄嗟の一歩が遅れ、左頬には血が滲んだが、関係ない。一発入れて黙らせればいいだけだ。
― ったく、殴る方も痛いんだぞ…
拳を解いた掌を擦り、ある人物を目掛けて歩き出す。噂の始まりの少年を探し出すために。果たして何処にいるのやら…。
(461) 2014/04/20(Sun) 21:27:54
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 21:33:50
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 21:37:09
[背後から掛かる声と近寄って来る気配(>>464)に一瞬殺気立つが]
あ。……少尉。
[記憶にある顔だ、と認識すれば殺気は消え。
名乗りを受けていた記憶はあるが、一度も呼んだこと無ければ中々咄嗟に出て来ないものだ。記憶上の官位を襟章で確認してから言うと]
手は痛いけど大丈夫だよ。ありがとう。
[鮮血の滴る頬を拭おうとはせずにウェルシュの肩を二、三度叩き]
(469) 2014/04/20(Sun) 21:58:48
[>>462聞いて]
はい了解。僕としても通信系統はなんとかしたい所ですね。
ただ通信室の奴等、埒があかないんだよなぁ…
[先の通信士とのやりとり(>>264)を思い出しながらやれやれ、と息を吐いた]
(471) 2014/04/20(Sun) 22:09:32
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 22:15:28
んー大丈夫だよ。慣れてる。ありがとねお嬢さん。
[大丈夫ですか、の声(>>473)にはヒラヒラと手を振りながら笑ってみせ]
あーそうだそうだ、ごめんね。えーっとウェル?
[覚える気はあるのか無いのか。
改めて名乗りを受ける(>>474)といきなりそう呼び]
…イテッ。あーあー汚れちゃうよ?血なんだから。
[拭う手を取ると、あーほら付いちゃってるじゃん、と言い]
(479) 2014/04/20(Sun) 22:27:33
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 22:28:41
他殺だろう、それも目を見張るような、ね
[クッと喉を鳴らして笑いながら声を吹き込む。]
余計なことしてくれた彼にはたっぷりと“お礼”、しなくちゃ…ねぇ?
/*
おかえりですよー。
(*135) 2014/04/20(Sun) 22:34:00
[>>487 反応を見てとり]
ん?あれ違った?それとも嫌なの?
嫌なら嫌って言わないと僕勝手に呼んじゃうから言ってね。
[汚れてなんぼ、は彼の言うとおりだ]
…ふはっ、確かに。ありがとね。
[見た感じよりずっと凛々しい軍人なのな、なんてことを思いながら手を離した]
(499) 2014/04/20(Sun) 23:00:13
/*
>>*139
お任せしましたー
これでご都合主義なんていっていたら自分なんて…(ブルブル)
*/
(*142) 2014/04/20(Sun) 23:01:45
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 23:04:22
Justiceは海へ、
Deathは今頃カシムを見つけただろうか
自分は、というと―
取り敢えずはもう少し泳ぐか…
これ以上騒ぎを大きくする必要もなさそうだし、な
己が為すべきはまだ先、と思いつつも下準備は余念なく。
随所に忍ばせた武器の位置をもう一度反芻して。
(*143) 2014/04/20(Sun) 23:15:20
[>>508 シューぽん、の言葉を反芻し]
え、何それおもしろいね。僕もそう呼ぼうかなぁ。
あぁ僕の名前も呼びづらいよね、コウとかラトとかエレン(姓由来)って呼ばれてたから適当に呼んでいいよ。
行き先は―通信司令部、通信について分かる人のところか通信機材そのものの所か、どっちかに行こうかと。なんでとりあえず通信室。
[前を歩いていこうとしてくれるウェルシュに続こうとするが、はたと思い至り]
…君。先頭で大丈夫?いきなり敵襲くるかもしれなくない?
[懐の銃を抜くか否か逡巡するように手を持ちあげ]
(514) 2014/04/20(Sun) 23:26:34
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 23:30:29
航空兵 コンラートは、メモを貼った。
2014/04/20(Sun) 23:35:05
いや6cm差って結構大きいか
徹さんと岩ちゃんの身長差5cm
めっちゃ大きいな…!!!
(-138) 2014/04/20(Sun) 23:37:10
[>>525 通じない呼び方って何なんだろう、そんな疑問を抱きつつ]
そうなの。じゃあウェルにしとくよ。
名前で言いにくいならエレンはどうだい?姓だから抵抗も減るだろう?
[そう言うと―かつて自分をそう呼んだ者を思い出して目を細め]
空の男は自由奔放が信条だからねー
[あははと声で笑ってみせながら]
…うん、だよね。それが賢明かなって僕も思った。
先頭行くから行き先指示してくれる?とりあえず通信室へ。収穫なければ副長殿か参謀殿の居そうな場所へ目的地変更する。
[拳銃と、ナイフと。抜きこそしないものの在処を確かめる様に懐を数か所叩く。流れていた頬の血は少しずつ乾き、止まろうとしていた]
(558) 2014/04/21(Mon) 00:25:23
Philipp…
ポツリと、小さく名を呼んだ。
(*147) 2014/04/21(Mon) 00:31:38
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