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明るくて働き者でみんなのお母さんなレジーナを最初やろうとして、
なんか違う、と思って方向転換したのが今のじいちゃんである。
じいちゃんにしか出来ないことを、と思って疑いや知恵の種を蒔いたけど、うまいこと使って貰えたらええのお。
「みんなで協力して乗り越えよう」
じゃなく、
「誰も信じられない!俺以外全員死ね!」
という村が見たいお。
ハートフルぼっこ。
「生きたまま凍る」
と、
「氷漬け」
……もまたちょっと雰囲気が違う気がするのお。
氷漬けだと窒息死してそうじゃ。
─ 村内 ─
[ 今日は気分がいい。
びっくりするほど体が軽いし、どこも痛くない。 ]
しかし、賑やかじゃの。
今日は祭りじゃったか?
[ ふと自分の体を見たら、一番いい服を着ていた。
一人娘が隣の村に嫁に行く時に来た礼服だ。 ]
ああ、
やっぱり祭りじゃったか。
[ 得心し、村の中を歩きだすその背は曲がっていないし、
髪も黒くふさふさとしている。髭はあったが清潔そうに刈り込まれていた。
年齢までも、60年前、娘の結婚式に出た時の姿であったが、何もおかしいとは思わなかった。 ]
─ 村内 ─
[ 今日は気分がいい。
びっくりするほど体が軽いし、どこも痛くない。 ]
しかし、賑やかじゃの。
今日は祭りじゃったか?
[ ふと自分の体を見たら、一番いい服を着ていた。
一人娘が隣の村に嫁に行く時に来た礼服だ。 ]
ああ、
やっぱり祭りじゃったか。
[ 得心し、村の中を歩きだすその背は曲がっていないし、
髪も黒くふさふさとしている。髭はあったが清潔そうに刈り込まれていた。
年齢までも、60年前、娘の結婚式に出た時の姿であったが、何もおかしいとは思わなかった。
祭りとはそういうものだ。 ]
【見】老人 モーリッツは、栞を挟んだ。
─ 村内 ─
[ 轟音にはっとした。
なぜかびっくりするほど早く走れた。
それを疑問には思わずに、村の入り口の方へ向って。 ]
……これはなんということじゃ。
[ 雪崩に塞がれた道に、息を呑んだ。
すでに下に何があったかもわからないほどになっているが、
残ったわずかな人々の様子を見れば、
何人か巻き込まれたのが分かった。 ]
いかん。
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