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― 魔王の離宮・中庭 ―>>1123
[ 相対した娘の名乗りは既に耳へ届いていた。
離宮内に住まう魔物らの悲鳴や断末魔を聞き留めて、魔王の表情には僅かに憂いの色があった。]
ふむ。
しばらく離れておれ、とは言ったのだがな……逃げもせなんだか。
それも良かろう、あやつらが望んだのだからな。
[ 独り言に呟いたのは、女騎士に遭遇した魔物達の末路を察しての言葉。顔をしかめ、ため息を吐く彼女の様子にうっそりと眼差しを返した。]
ほう?
先の矢を見ておらぬと申すか。
[ 騎乗の内に放ったものゆえ。>>1121
誰が用いた魔術か分からぬのも道理、と短く笑う。]
>>1123,>>1150
よい、我にとってはほんの手妻にすぎぬからな。
もう一度見せて進ぜよう、姫騎士 リミテッドよ。
――≪魔法の矢<マジックアロー>≫。
[ 彼女の名を口にして、放つ魔力の矢。
今度は10(6x3)本にすぎぬ。
しかし、先ほどと異なるのは――其の全てが己の意志と翼を持つかのように空中で軌道を変え、リミテッドを狙い続けること。]
全ての矢を始末できたなら、我が名を耳にする資格を持つ、と認めようではないか。
――さあ、舞うがいい。その心臓を貫かれたくなくば、な!
[ この時放ったのは、追尾の魔力を籠めた魔法の矢だ。
身体の何処かに当たるか、あるいは手にした得物で払い落とすかまでは絶え間なく、娘を狙い続けるだろう。
あるいは――何千年という将来に、魔王の魔力が尽きるまでは。*]
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>>1158 リミテッド
気にせぬで良い、我にとってはほんの小手先にすぎぬからな。
おおかた、離宮には護衛の魔導士団がいるのか、
とでも其方からは感じられたことであろうよ。
しかも狙いも付けておらなんだしな。
弱兵と侮っても不思議なかろうて。
>>1174
ほう?
先の群れを全部受けて、その意気とはな。
[確かに。そうと聞いて見てみれば、彼女の鎧にも衣服にも、数多の傷跡があった。肌そのものはあらかた治癒しきっているようだったが――脚には複数連続して受けたのか、未だ傷口が見える。]
ふふ。卑怯か。
それは生き延びてから言うのだな!
[姫騎士がその時見せた巧みな剣技、それは既に亡き最初の襲撃者を遥かに上回る流麗なもの。感嘆の表情になりつつも――最後に残った一本を、魔王は自ら制御した。]
では、その剣持つ腕を。狙ってやろう。
[ドス、と突き刺さり霧散する魔力の矢。
強気な娘の声に、にこやかな笑みを魔王は返した。]
>>1174,>>1185
そう、そうでなくてはな。
さて……魔術はこれくらいで良かろ、リミテッドよ?
[細剣を抜き、軽く構える。
警戒する気配のない脱力、しかしいつ打ち込まれても対応できる姿勢である。]
やはり騎士は、剣で打ち倒さねばな。
この魔王エーヴァルトの剣技を受ける誉、とくとその身に刻んでくれよう。
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ヴァルートは本体の真名であり秘密の名なので、世間一般に対してはエーヴァルトと告げているという設定が生えました。いま。
そろそろ時間があやしいので退席記号なしで落ちるかもしれません。
リミテッドも適当に休んで下さいね。
>>1187 クレステッド
その代わりに利き腕を射てから剣戦闘に切り替えるという卑怯(
でも傷治ってるっぽいしね?
ああ、脚の傷口は剣か靴底で虐めて差し上げるつもりですよ。
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>>1178 ゴンドラ
どうやらリミテッドの佩剣はただの業物ではないらしい>>1121、とすると鎧も某かの魔法の品かもしれぬ。
とすれば、身につけた武具を魔力ごと剥ぎ取ってやるのが効果的かもしれぬなぁ。
幸い、我の愛剣は細身ゆえに。
鎧の継ぎ目を狙い断ち切ることなど、造作もないというもの。
ゆっくりと、愛でてゆくこととしよう。
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>>1199 リミテッド
[魔王の魔眼は小さな間違いの向こうの真意を見抜いた。]
「朝にでも」であるな、リミテッド?
昼になろうと構わぬ、健やかに眠れ。
寒暖の差が大きい時季ゆえ。
睡眠不足は体調を崩す元にもなろうからな。
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>>1202 テオドール
うむ。
強き獲物ほど狩り甲斐があるというものよ。
そして強力な回復術を身に宿していながらもそれほど必死に受け流したのだな、と察すれば味わいもまた増すといえよう。
いま追撃を受けてはならぬ状態だったのか、と想像が繋がってもおかしくはあるまい。
むろん、その辺りはすべてリミテッド次第ではあるが。
さて、我もこの辺りで一旦外すとしよう。またの。
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そういえば、リミテッドの防具はどうしているのかな?
うっかり鎧と書いてしまったが、鎧を着けずに戦いに出るともあったし。
確認しておきたい。
>>1238
[地を蹴り距離を詰め、繰り出したレイピアの連撃。鋭く軽やかな剣閃は、同時に剛剣の重さを兼ね備えていた。魔王の魔力を帯びた刃が、守勢に回った姫騎士を襲う。]
ふははっ、先の技の冴えはどうした?
利き腕が使えぬでは、その程度か。
[だからといって敵への攻撃を弛めるようなことは無い。徐々に後退させるほどまで追い詰めていくうちに、娘の胴鎧には更なる傷が刻まれ、腕や脚の着衣も少しずつ切り裂かれていく。]
この状態では、逆に――?
ふっ、――隙があるぞ、そらっ!
[動きが鈍り始めたリミテッドの剣。
刀身の中程を強く打ち据えた。
折れこそせぬまでも、高々と弾き飛ばされていく姫騎士の得物。それが地面へ落ちる迄の間に――]
[返しの斬撃がリミテッドの左脚へ降り下ろされる。]
――《模糊として堕ちよ<in obscurum>》。
[ 唱えた呪言に、レイピアが鈍く光った。
傷を負った者を一瞬だけ朦朧とさせる魔力が切っ先に宿る。]
――リミテッドよ。貴様の敗けだ。
[その声を彼女が聞いた時、魔王の姿はごく至近といって良い近さにあっただろう。**]
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おっと、>>1241への感謝を忘れていた。
そう言ってくれるのはまことに嬉しいものだな、リミテッドよ。
[公開での秘話テストを兼ねています。]
接続しづらい日については我も同様であろうゆえ。その際には連絡するとしよう。
では、また。
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>>1294
此方はまだ帰宅なのだ……
しばらく待たせてしまうな、すまぬ。
その後の(いくらか日数経過した後の)展開の案も少し考えているが、それは追々流れを見て、かな。
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>>1294
此方はまだ帰宅途中なのだ……
しばらく待たせてしまうな、すまぬ。
その後の(いくらか日数経過した後の)展開の案も少し考えているが、それは追々流れを見て、かな。
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>>1296
うむ、その辺も色々と考えているよ。
どう台詞に落とし込むかとかね。
強さランクとしては、リミテッドは世界トップクラスの騎士なのだと想像しているが、どうかな。一応、エーヴァルトもいわゆるラスボス級の存在だとはイメージしているのだ。ちなみに本体はソロだと無理ゲーレベルの裏ボス級とか。
>>1293
[つかの間とはいえ、戦闘のさなかに意識を奪われることは致命的な事態を招く。眼前の姫騎士が陥っていたのは正にその状況であった。]
……くく。
剣の腕前は飛び抜けて高いようだが……
精神の修練となると、小娘そのままだな。
[地に膝を付くリミテッドを置いて、魔王は払い飛ばした剣を拾い上げる。振り返り、手にしていたはずの武器を探す彼女へと、断定的な声を掛けた。]
――否。
少なくとも、今この戦いは終わりだ。
お前の敗けによってな。
姫騎士、リミテッドよ。
[ 言葉の根拠を示すかのように、二刀を手にした魔王はゆっくりと彼女へ近寄っていく。]
探しものは、これであろう?
[勝ち誇る様子でもなく淡々と、武器持たぬ娘へ魔王は語る]
――恐らく、実力の半分も出せてはいまい。
あるいは、より堅固な鎧。
あるいは、抗魔の護符。
あるいは――幸運か?
そのいずれかでもあれば、未だ戦い続けられていただろう。
[可笑しげに笑い、自らの自負するところを口にした]
だが、結末は変わるまい。
剣を手放した時、其方の勝ち目は消えた。
姫騎士よ、貴様はここで魔王に敗れ、全てを失うのだ。
[そう告げて、二刀を交差する形に構えると、一息に振り抜いた。斬撃が衝撃波となり、リミテッドへ向かう。
――それは人体ではなく物体を破壊することを目的とした剣技。彼女から、武器に次いで防具をも奪う為の一撃であった。*]
/*
ひとまず帰宅。ただしばらくは低速かと。
>>1307
期待に沿うものが出せたかどうか。
適宜、秘話に移るつもりでいるよ。
>>1336>>1338>>1341
ふふ、良い様になっているぞ、リミテッド?
なかなかに、美貌だけではないのだな。
しかも、これはどうだ。
もう傷一つ見当たらぬほどに回復するとはな。
……否、隠しているだけか?
……くくく。
[確かめてやろう、と。その面に揶揄の表情を乗せて、魔王は裸身となった少女へ歩み寄っていく――]
>>1341,>>1348
[憤る姫騎士を眼差しを春の微風のように受け止めて、剣を収めた魔王は愉悦の笑みを返す。]
卑怯とな。
敗者に対する当然の扱いをしたまでのことだが?
既にこの時の決着は付いた。
戦いたくば、また改めるのだな。それとも――
[可笑しみを隠さぬ表情で、少女の裸身を眺め回す。愉快げに問いかけた。]
――其の格好のまま、挑んでくるか?
であれば我も、せめて素手で応じてやるとするが。此のようにな。
[露出したリミテッドの肌の肩へ、魔王は手を伸ばす。地面に押し倒すように力を込めた。]
くく、負けていないと言い張れるのはいつまでのことか。
其方の気の強さ、気に入ったぞ。
[身体を隠すままならばそのままに。
強いて開こうとは、今はまだ、せずにいた。]
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>>1356
そうだな。
むしろその薄い本を作るに近いとも言うが。
[堂々と肯定した。]
その場合のモデルは無論、リミテッドということになろうな。陵辱されるヒロインのセリフを考えるのは、其方なのだから。
[露出したリミテッドの肌の肩へ、魔王は手を伸ばす。
地面に押し倒すように力を込めた。]
くく、負けていないと言い張れるのはいつまでのことか。
其方の気の強さ、気に入ったぞ。
[身体を隠すままならばそのままにする。
今はまだ、強いて開こうとはせず。]
しかし、その様子……生娘か。姫騎士よ。
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>>1386 リミテッド
天性のMいうなしwww
いや入る時から知ってたけど限界だわwww
伊織さんなのが入村発言見た瞬間わかったんだものw
>>1386
服さえあれば……か。
ふふ、それは面白い事を聞いた。
[ 指を一本立てて、くるりと輪を描く。
虹色の幻光がそれに伴って軌跡を残した。]
それは――どんな服でも、か?
[ と、魔王は指先をリミテッドの裸身へ向けた。
纏いつく光がぼんやりとした形を作っていく。]
[ 数秒で輝きは薄れ、窮屈なコルセットの感触をリミテッドは感じるだろう。腰回りにも、幾らかの拘束感が生まれていく。脚を包むのは革のブーツ。戦いには不向きなピンヒール。]
我の配慮だが、いかがかな?
……気には召さぬか?
[ 一言でいってしまえば、それはボンデージと呼ばれる衣装だ。
だが、胸も股間も、隠す様には作られていない。
羞恥心や被虐感を高める事を目的にデザインされた着衣を、リミテッドはその身に着させられていた。]
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