情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
14人目、細氷の騎竜師 キアラ が参加しました。
細氷の騎竜師 キアラは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
― コリルス・竜舎 ―
思ったよりも長くなりそうだね、トルメンタ。
[もっふりと、相棒の身体に埋もれながら呟く]
今更とか言わないでよぅ。
[クルゥと鳴く相棒の声は呆れてるような響きだ]
ご恩返しはちゃんとしたいし。
お姫様がお城に戻れないのは可哀想だし。
ここが落ち着くまでは離れても気になっちゃうよ。
[クルルゥともう一度、やっぱり呆れたような声が返った]
― コリルス・竜舎 ―
いいの。
寄り道長くなってもって決めたのは私だもん。
それとも、トルメンタは嫌だった?
[ルゥ、と鳴く声は同じ呆れ声でも調子が違った]
……うん、ありがとね。
[ふわふわだけど少しヒンヤリもしている氷竜の羽の感触は気持ちがよくて、気を抜くとウトウトしてしまう。
今もついつい、夢の中へ*]
― 回想・空の上 ―
うわ、遭っちゃった。どうしよう。
[あくまでも哨戒任務としての許可を得て、氷竜は空を飛んでいた。けれど遠くに白と赤の影を見つけてしまって。>>35]
……うん、こちらから手を出さなければいいよね。
敵の顔を確認しておくのも任務の内!
トルメンタ、もう少し近くまで。
[初参戦の任務、そんな甘いことを言い出して。
あまり乗り気でなさそうな相棒の首を軽く叩いて、ブレスは届かないだろうギリギリのところまで接近を試みた]
― 回想・空の上 ―
あれ?
なんだろう、あの人。
[顔が見分けられる距離まで来たら、相手はやたらと驚いているようで。思わずじっと見つめ返してしまった。
心の奥がざわざわとして、ゴクリと息を飲み込んだ]
……でも、敵だよね。
ここら辺まで出張ってきてるって、報告しなきゃ!
[一定の距離を開けて、どのくらい見合っただろうか。
相手から手を出してこなければ手を出してはいけないと、それは声をかけることも含まれると自分を制して。
(コン兄)
その呼び名はまだ奥深くに眠ったまま。
もやもやした気分を抱えて帰投の途についた*]
― 回想・8年前のミリカ村 ―
コン兄みーつけたっ!
[少年の姿を見つけて、少女はパタパタと走り寄る]
今日のしゅうかくはどうだった?
わたしはね、こんだけ!
[少女が手に持つ籠の中には、野苺がそこそこの量入っていた]
― 回想・8年前のミリカ村 ―
ジャムにしたら、おとうさんにも食べてもらえるかなあ。
[数日後、少女は母親に連れられて旅に出ることになっていた。初めての村の外、初めての父親、期待にばかり胸を膨らませて]
そうだ、コン兄はおみやげなにがいい?
とおいところだから、めずらしいものいっぱいだよね。
わたし一人じゃきめられないと思うの!
[父親に会ったらこの村に帰って来る気で。
未来に待つものなど何も知らずに、家族同然の人に聞いていた**]
― 回想・1年前 ―
「サイプレス王国に行くなら気をつけなさい」
はい、師匠。でも何故ですか?
「あの国には『蒼氷卿』の寵があるからね」
はい、覚えています。それが何か?
「お前もトルメンタをあまり堂々とは連れ歩かない方が良いだろう」
師匠?
「……深くは聞くな」
[一緒に聞いていて噴出すのを堪えていた兄弟子の首を締め上げながら、師匠は詳しく教えてくれなかった。
結局何が何だか分からないまま、気をつけるべきらしいとだけ覚えて私は修行に出た。
だから、言い出し難かった。
スリにやられて一文無しになった上、喧嘩に巻き込まれて尻餅ついてたところを助けてくれた恩人にでも、相棒のことは]
― 回想・開戦前のコルリス繁華街 ―
助けていただき、ありがとうございます。
[その前の村で怖がられたからと、曲刀までトルメンタに預けてきたのが悪かった。酔漢の振り回した腕に軽く吹き飛ばされてしまい。尻餅をついた姿勢で頭を庇っていたところを助けてくれたのは、この街では良く知られた交易商だと後で知った]
いいえ、この近くに用事があったわけではありません。
ここに立ち寄ったのも偶然みたいなもので、見聞を広めるための旅の途中だったのですが。
[路銀を失ったことを思い出し、さてどうしようかと口篭ったら顔にもしっかり出ていたらしい。
もしかしてと聞かれてしまい、顔を真っ赤にしながら頷いた]
― 回想・参戦前のコルリス繁華街 ―
はい、実は。
それでこういう場所なら仕事とか何かないかなって。
[笑われてしまって、顔から湯気が出そうになった。
仕事を探す場所を間違えていたらしい。港の方が単発の仕事にありつけるだなんて知らなかった。恥ずかしい。
けれど親切な人だった。そういうことならと、自分の店の一つで働いてみないかと言ってくれた。住む場所も手配してくれるという。
本当に何のあてもなかったから、反射的に頷いていた]
よろしくお願いしますっ!
[こうしてコリルスの街にしばらく滞在する事になり。
店番の仕事をしながら、この街のことを学ぶことになった]
― 回想・参戦前のコルリス繁華街 ―
ひのふのみの。
はい、お釣りです。
[やってみると、店番というのも面白いものだった。
活気のある街なだけあって、色々な人が入れ替わり立ち代りやってくる。師匠の庵か近くの村しか記憶の中になかったから、これがなかなか面白い]
えっ、間違ってます?
[渡そうとしたら、別のお客さんから指摘が入った。
いや、お客さんではなかった。この日は店の外から来たけれど、恩人の息子さんだ]
― 回想・参戦前のコルリス繁華街 ―
あわわ。失礼しました!
[パニックしかけたところに正しい金額を教えてもらう。今度こそお釣りを渡し終えて、ホッと息をついた]
うう、ありがとうございます、シュテルンさん。
[レーゲンシャウアー家の人達には、どうにも恥ずかしいところを助けてもらうばかりのような。
頭が上がらない気持ちでいっぱいだった*]
― 回想・参戦前のコルリス郊外 ―
ごめんってば!
トルメンタのことを忘れてたわけじゃないの。
ただ竜舎のある場所でお願いしますとまでは言えなかっただけで!
[夜になって、街から少し離れた所にある洞窟で待っていてもらった相棒の所にこっそりと出かけ。
事情を説明したらてしられた。思いっきりばふばふと。
いかに柔らかな羽毛で覆われていても、結構痛い]
夜とか、お休み貰えた時は、出来るだけこうやってくるから。
許してってばー!
[ばふばふばふばふ。
ひとしきりやられた後、夜の空に舞う影があった。どうにか折れてもらった証の夜間飛行。
その後も人影があるのは夜だけで、朝方に飛ぶ水色の竜は鞍も置かれず誰もその背に乗せていない。
パッと見には野生の竜とも思えたはずだが。
騎竜師を知る人達を騙せるほど、甘くはなかったようで*]
/*
こ、これでギリギリ事前にお願いしたものの回想というか切欠は挟めたでしょう、か?
コンラートのにもお返ししたいけど、現在寝てるばかりでもアレですよねどうしよう!?
と、例によって遅参の兎猫です、こんばんは。
日曜日も外出があったので出遅れ感満載ですが、最後までどうぞよろしくお願いします!(ぺこり)
今回は黒くならないんだぞー。元気系少女だぞー(自己暗示)
― 回想・8年前のミリカ村 ―
うん、干してるじかんはなさそうなの。
…コン兄?
[不機嫌そうな少年に、少女は少し不安になった。
初めて村を離れる。初めて爺やコン兄とも離れる。それに気がつけば寂しくならないはずはなく。
気持ちが伝染したかのように、兄のような人に手を伸ばして、服の裾をギュッと握った]
― 回想・8年前のミリカ村 ―
うん……うん。
いろんなものをみてきて、いっぱいおはなしするよ!
コン兄のとったごちそうたべながら、いーっぱい。
だからコン兄、まっててね!
[でも、不機嫌そうながらも約束>>230をくれたから、空元気を出して自分も精一杯に約束した。
記憶を失ってしまっても、その約束は刻み込まれたまま。
騎竜師として認められた時、旅に出てみるかという師匠に躊躇うことなく頷いて、旅の空に舞い上がった*]
─ コリルス・竜舎 ─
んぁっ。
[ばふっと翼で頭を叩かれ目を覚ます。相棒の声が竜舎に響く]
いい加減起きなさいって、そんなに長く寝てないでしょ。
ルアルもまだ帰って来てないじゃない。
……ううん、戻ってはきてるっぽい?
[聞こえてきたのは影竜の声ではなく、その相棒ともう一人の声だったけれど]
― 回想:参戦前のとある明け方 ―
[水色の竜は、夜空に時々感じていた影竜と騎竜師の姿を認め、洞窟の入口で立ち塞がるようにバサリと翼を広げた。
ここの中にはキアラの私物も幾つかある。彼女が自分のことを隠しておきたいのなら、それを邪魔するのは許さないと]
――クルゥルル、ルゥ……ラ?
[褐色の竜に向けて警告するよう歌いかけた声の末尾が上がる。あまりにも純粋な視線>>307を受けて、戸惑うように首を傾けた]
――ルゥ。
[彼らが飛び去った後もその場を動かずに。
ただ、溜息のような一声を上げた。バレたね、というように]
― コリルス 詰所・外 ―
まーたやってるしー。
[別に迂回することも出来るのだが、そうすると今夜は苦手な少年達が立っている門の近くを通ることになるので。
レトとリーゼロッテの二人はいつ気がつくかな?と、目立たないけど隠れはしてない微妙な角度の場所で、詰所の壁に寄りかかって待った]
― 回想:参戦前のとある日 ―
どうして今日は自衛団の人が街の中を歩き回ってるの?
[シュテルンも、巻き込まれた>>309一人だっただろうか。
店番をしながらの何気ない問いかけに答えを得て]
ふーん、氷竜がこの街の近くで見つかって、街にいるかもしれないその相方を……ってぇぇええっ!?
なんでそんな話に!?
[探すまでもなかった、かもしれない。
一応、誤魔化そうとはしてみたのだけど……*]
/*
安定の兎猫行動でした。<壁寄り掛かり
うーん、戦闘起きてる時間軸がよく分からない……。
ローシェンのは過去で、偵察はこれから接触?別物?
そっちでは動くに動けなくて困った末に出歯亀状態の小娘です。
─ コリルス 詰所・外 ─
んー、トルメンタにも起こされたから。
ロッテたちのせいじゃないよ。
[気がついてくれたリーゼロッテ>>332とレト>>347に、気にしないでとヒラヒラ手を振る]
でも、こんな時間に元気だね。
ルアルもおかえりなさい。お疲れさま。
[にこにこ。覗き見状態だったことへの悪気はない。
というか、この構図も初めてではないような]
─ コリルス 詰所・外 ─
べ、別にずっと寝ようと思ってたわけじゃないよ?
ちょっと寄りかかってたらウトウトしただけ。
[リーゼロッテのもっともな忠告>>356に目を泳がせる。
ウトウトしただけで朝まで過ごしたことが何度もあることを、多分、同じ竜舎を使ってる人には知られてるだろう。
だからトルメンテも、眠りが浅いままの時は多少乱暴にでも起こしてくれるようになったのであり]
今日は部屋で寝るし!
[ついでに語るにも落ちる性能だった]
─ コリルス 詰所・外 ─
一応ねー。
[レト>>361に笑いながら含みを持たせて返して]
それは分かってるったら。
騎竜師として参加した以上は、そういうとこに手を抜いたりはしない。
[頭で分かっているのと現実との差は、どのくらいあるものだか。本人だけは差がないつもりで、むぅと頬を膨らませた]
─ コリルス 詰所・外 ─
それは、そうなんだけど。
野営する時は同じようなものだよね?
それにトルメンタがいて、何かあることはまずないもの。
[強めのリーゼロッテ>>371の言葉は若干素直に聞きながら、けれど反論はした。トルメンタの傍でないと眠れない、なんて時もあるのだから譲れなかった]
えっと、うん。
でもルアルだって今戻ってきたところ、だよね?
トルメンテもまだ起きてるから、無理はして欲しくないな。
[とはいえ、実は今朝も……見られていたから、お互いさまと思いながらも強くは言えなくて。
リーゼロッテが突っ込みを入れて忠告する>>375のを聞きながら、ウンウンと頷いた。
けれど結局は笑顔と何かで誤魔化され、お願いすることになるのだろう。体力も経験も、不足している自覚は持っている**]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新