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14人目、奴隷騎士 クレステッド が参加しました。
奴隷騎士 クレステッドは、奴隷 を希望しました(他の人には見えません)。
−城への道中−
[集団の中、静かに佇む。
元々、口数が多いほうでもなかった。
求めたいたのは戦いだけだった。]
今はそれだけじゃない。
だけど、昂ぶるものがある。
やはり、俺は闘いの為の存在なんだ。
だが、それでいい。
[一言ぼそりと呟く。
そして周りの会話を聞きながら周囲を見渡した。]
[>>297>>306の言葉に力強く頷く]
ああ、敵さんもやる気だ。
漸く、そう漸くだ!
[腰にさした剣を抜いて正面に構える。]
―回想―
[切欠は自身に宿された微弱な聖なる力だった。
生まれた家がその切欠を最大限に活かした。
退魔の騎士となり順風満帆に生きて行く筈だった。
だけど、気づけばそんな想いはもはや風化していた。
単純に愉しかったのだ。
もはや魔の眷属だろうが人間であろうが何でもよかった。
只管に闘いを求めて数多の戦場を駆け抜けた。
気づけば騎士の資格を失い奴隷への身分へと堕ちていた。]
[奴隷に落ちた事は苦ではなかった。
戦場を探し続ける自分は常に偏見の視線を浴びていた。
それが奴隷を蔑む視線に変わっただけだった。
問題はもはや闘えない。
ただ、それだけだった。
絶望に包まれながらも必死に足掻き続けた。
奴隷の債務をこなしながらひそかな鍛錬を続けた。
再び、闘いに戻れる日を願って――**]
[隣を歩く二人の会話を静かに聴く。
そして改めてその二人の経歴を思い返す。
どちらも初対面ではなかった。
まず、男の方は、騎士時代に何度か接点があった。
あくまで接点があった程度で面識とはいえなかったが、
その筋では教会への忠誠を高く評価されていた。
また、闘いの腕も中々ものであり、機があればいつか相手をしてみたい相手と印象に残っていた。
続いて少女だが本人由来の性ではないと理解していたが、
彼女が存在すること若干、負の感情を抱いていた。
理由は唯一つ、彼女の出自、力だった。
自らも微弱ながら聖なる力を持っていただけに
蔑むまれる際の比較対象が彼女だったのだ。
蔑まれることに対しては慣れていたが、彼女が話題外に上がる度に
自身にまで話が及ぶ事に煩わしさを感じていたのだった。]
これは失礼した。
周囲を伺うだけのつもりだった。
[相手が居心地の悪さを感じている等とはおもわなかった。]
しかし、教会も思い切ったものだ。
君は教会の奥で勤めを果たし続けている。
そう記憶していたのだがな……。
[今回の闘いはそれだけの大事かもしれない。
それを考えると彼女への負感情よりも血が滾った。
人間なんて単純なものである。
自らの性を感じながらもニヤリと笑った。]
務めか、ご苦労な事で。
[本人に非がないとは分かっていてもつい皮肉が毀れる。
今までにもった負の感情は抑えきれないようだ。
まったくもって性とは御しがたいものだ。]
とはいえ、今回の討伐も周りが助けてくれるさ。
闘いに関してなら私も力になろう。
[これは皮肉ではなく本音だった。]
[>>353の言葉が耳に入り笑みを浮かべる。]
結界の展開か。
接近する事や、時間稼ぎが必要ならば陽動は私が請け負おう。
割り切って行動するほうが良策だろう。
[実際に闘いに不慣れな人間が二人いる。
全員が固まって進軍するよりも良策だと考えた。
それに闘いを邪魔されることもないと考えた。]
任せろ、それと邪魔はしないでくれ。
私の闘いのな……。
身の保障は安全できないぞ。
[これは悪印象からくるものではなかった。
自分の闘いは衝動であり、周りを気を配る余裕はなかったのだ。]
理解が早くて助かる。
後は戦闘中は私に極力近づかないでほしい。
巻き添えで君を斬る事になりかねないから。
[「結界」の言葉に頷く]
ああ、それでいい。
私は私の、君は君の闘いがある。
―回想・数年前―
[>>383]
是が非でもだ。
辱めは既にこれ以上なく受けた。
言ってしまえば、今、こうして生きている事すら辱めだ。
むしろ感謝しかない。
私の命をかけて貴方の剣となり全ての障害を取り除こう。
それこそが我が望みでもあるから
[>>390]
言われるまでもないが、了解した。
私を滅せるかとどうかは別として、
闘うのも悪くはないな……。
[若干の喜びの表情を浮かべながら返事をする。]
―――…君の命は既に、君のものでなく。
俺のものだ、クレステッド。
命の使い時、努々見誤るなよ。
[そっと、彼に対しては、義務を課さない男が囁いた。]
[>>406の言葉に]
了解だ、同行し障害を打ち払おう。
私に任せろ。
[素直に頷く。
自らの主は闘いを呼ぶことを理解していたから]
了解だ、無駄に命を散らすつもりはない。
ただ闘いの最中に命は約束できない。
私に課せられた性だからな。
とはいえ、貴方には恩がある。
だから、出来る限りを尽くすと約束する。
[>>403 >>416の言葉に頷いて剣をしまう。
いわれてみれば話をしながらも抜き放ったままだった。]
確かにそうだな。
ここで、気を使ってしまってはもったいない。
本番はこれからに違いない。
助言に感謝する。
[そしてリエヴルへと軽く頭を下げる]
[主であるソマリの近くに立つ。
そして腰の剣に手を伸ばしいつでも抜ける態勢をとる。
今度は勇み足ではなく、本気の臨戦体制である。
結界を張る以上何らかの反応があるはずだから。]
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