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後あとで役に立つかなあと遺書描写したが、
これは素晴らしい回収。
ヴェル女史も幸せになって欲しいな。
― 荒れ地 ―
[ こんな場所でなくとも、と困惑された。
モーリスとペンホールズの中間あたり。
田畑を作るにも、放牧をするにも中途半端な田舎。
まだちゃんとした名前もないような、山に挟まれた小さな集落だ。
強いて見どころといえば、まっ白い花が毎年咲く事くらいか。 ]
……ここがいいんだ。
[ 片腕の将軍はそう言って笑う。
自分で自分の墓穴をせっせと掘る死体。
実にエコだと、胸中だけで冗談を言う。 ]
俺が自分で歩けないほど壊れたら、お前の手で首を落としてくれ。
英雄王の将軍が魔物だとばれたら、体裁が悪いからな。
墓も石碑も要らん。
俺は、最初から居なかったことにしていい。
[ 何か残すことも考えないではなかったが……、
紙では未来に届かぬだろう。
石に文字を刻めば、なにがしかは伝える事が出来るかもしれないが、
蝶の羽ばたきひとつで、歴史に思わぬ影響がないとも限らない。
最終的に何も残さぬ事にした。
……夢の中で、ヤコブに会った気がする。
生まれて良かったかと聞かれて、当り前だと答えた。
それで充分だろう。 ]
……何、泣いてんだ。
お前は王になるのだろう。そんな情けない顔をするな。
[ テオドールの肌は土の色に乾き、
香水では誤魔化せない程の死臭が漏れている。
終わりの時はもうじきだろう。 ]
分かった分かった。
じゃあ、名無き守護聖人記念日とでもなんでも適当に理由を着けて、
年一回程度、祭りでも開催すればいいだろう。
形のあるものは要らん。
俺は、お前らが笑ってればいいんだ。*
ヤコブのティレル訪問と、
そまぶんのせつなさみだれうちで閃いたので、
ティレル、建ててみました。
(冷やし中華、始めましたのノリで)
クロトリは名作らしいね!
1回はやってみたいと思いつつ、なかなか機会がない……。
あとは、マイナーゲームだけど、
エクソダス・ギルティーもこんな感じだね!
未来編で必要になるアイテムを、
過去編で埋めに行ったり。
未来編で得た情報が、現代編のヒントになってたり。
しかし、未来を変えようとしていたオッサンが、
今度は未来を変えない為に奔走するというのは、個人的にはなかなか面白い状況。
ん?
でも屍鬼化した時点で、もう死んでるとも言える訳だから……。
でも、普通の屍鬼ともちょっと違うしな。
オッサンの死の定義なんだろう……。
うーむ。
騎士だし、馬に乗れなくなったら=死かも。
アイリちゃんはアイリスが本名だったのかっ。
(そこ)
そういえば、
オッサンも今回のベリアンがえんじゅたまの中でも飛びぬけてハマり役というのに同意。
敵も味方も魅了した、いいキャラだったなあ。
― どこか遠い時間 ―
何度言ったら分かるんだ、犠牲なしに何かを得る事は出来ない。
それが世の中のルールだ。
[ 英雄王が判断を迷う度、片腕の将軍はそう窘めたが、
その声には以前ほどの険はなかった。
……最も、「以前」を知る者はここにはひとりしか居なかったが。 ]
だが、どうしても、
犠牲なしに成し遂げたいならば、強くなれ。
世の中のルールを全て壊せるほど強く、強くなれ。
俺の父には出来た。
お前にも出来るはずだ。
"門"は閉めろ。その為に、"鍵"は温存しろ。
……だがもし、どうしても門を閉める事が出来ない事態が訪れたとしても、
絶望には及ばない。
長い、
長い、
気の遠くなるほど長い年月の先だが、救いは必ず訪れる。
だから、お前はその時に必要だと思う選択をしろ。
遠くで苦しむ100人が居ても、目の前で苦しむ1人を助けていい。
世界よりも、隣に居る友人を優先していい。
未来は予知出来ない。
それは、まだ未来が存在していないからだ。
存在していない物を、知る事は出来ない。
ならば、未来に希望を持って良い。
理想の未来を描く為に、現在を精一杯生きればいい。
全てを否定し、絶望した"魔王"はもう居ない……。
オッサンはタスク終わったので、観客としてにやにやするお仕事なう。
後は嫁から何かあれば……ってところだな。
― 煉獄 ―
[ 煉獄3丁目の奥の奥。
そこに煉獄の超長期滞在者が居る。 ]
[ 天国に行くには罪を犯しすぎ、
地獄に行くには勲功が多すぎて……という、
誰かと同じよーな理由で、ポイと煉獄に投げ込まれ、
それから永遠のように長い時間、そこでゆっくりと歴史の流れを見守っている。 ]
[ そいつは、片袖のない黒装束で、
背が高くて、無精ひげを整えもせず、
目を細めてちょっと笑う。 ]
……よう。
やっと会えたな。
どっちが最強か、今度こそ決着をつけようか。
/*
あ、かりょです。
この度は、ラスボスといういい位置を頂いて、不肖ながら全力を尽くさせて頂きました。
全力で殴り過ぎて、ねこみち様には申し訳ないことを……。
力加減も出来ない、空気も読めない魔王でしたが、
盛りたててくれた魔軍の皆さま、相手をしてくださった騎士団の皆さま、
そして何より嫁と、ヒーロー・フォロワーの最終日メンツのおかげで、素敵な物語を紡ぐ事が出来たと思います。
同村、どうもありがとうございました。
……おれ……今夜から健康するんだ……。
随分遠くへ来たが……。
お前だけはいつも傍に居てくれた。
ずっと味方で居てくれたな。
お前が裏切ったなどと、
そんな早とちりをした自分が恥ずかしい。
今ではお前の気持ちが分かるよ。
そして、全ては必要があって、必要な場所に収まるのだろう。
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