
13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B
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―帝国側拠点内・屋上―
[哀悼が雫になり、押し殺せぬ痛みが夜に零れた]
……、 …ッ…… ばか、 やろ…
[手摺を握り締めた指先の反対側では、
蜂蜜色の便箋が…しかと強く掴まれている]
おまえ、 何、 遺して…――、
[ダーフィトの最期の言葉。
彼が友に贈る最後の想い。
ひとこと、ひとこと。
重くて。あったかくて。優しくて。辛くて。
……、涙が。止まらなかった]
(94) 2013/06/28(Fri) 03:19:08
…俺も、阿呆か。 そうかもねェ。
おまえがそんな風に思っているなんて、……気づいてなかった。
[感謝を綴られた内容>>6:250は、どれも意識的にした行動ではない。
ただ、目の前で旧友が自棄を起こしていて。
気になったから…構っただけだ。お節介の延長だった]
礼を言うのは、俺の方だろ…ッ。
おまえがいつも、踏み込みすぎない優しさを、示してくれるから。
俺は、 … 甘えて、
[重い切なさが胸にわだかまる。
どれだけ言葉を募らせても、…――もう、聴く相手は居ないのだ]
(95) 2013/06/28(Fri) 03:20:46
空っぽ、か。
どうなんだろうな。 そうなのかも、しれねェけど。
たださ…、
[彼からの最後の“引継ぎ”>>6:248を胸に刻んでから。
ゆるく、微笑う]
おまえは居るよ。
…、カークと同じだ。
どんだけ空っぽになっても、
おまえが……俺の中から居なくなることは、ねェよ。
(96) 2013/06/28(Fri) 03:21:36
[屋上から空を見上げる。…星の海だ。
互いに一歩ずつ歩み寄って、過去を触れ合わせた、あの日。
二人で仰いだ、静かに輝く星空のように――――…]
(97) 2013/06/28(Fri) 03:21:55
ったく。最期だからって、格好つけんなよ、 阿呆。
おまえのそういうところ、嫌いじゃねェけどさ。
[涙を零さぬように。
いつもの軽口に、哀しみを閉じ込め蓋をする]
ありがとう。
…俺の大事な友。
おまえと共に過ごせて、ほんとうに…幸せだった。
[痛みは、決して消えはしないだろう。
それでも――…痛みを糧に、自分は前に進むと。もう決めた**]
(98) 2013/06/28(Fri) 03:25:32
斥候部隊長 ソマリは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 03:29:48
―学校跡地・帝国拠点―
[ジェフロイより、竜騎兵隊の位置が確認出来たとの連絡があった>>30]
…―――さ、始めるか。
[互いに、戦術的勝利もしくは“引き分け”を目指す戦。
だからといって手加減などしていられない。
それを許す相手でもないだろう。
此方の魔器に、向こうの戦車。
この前線で現存する全勢力を賭けての、意地の張り合い。
全力を賭し、その先の何かを―――掴む。
この学校跡地が、帝国と公国…両者へ渡る橋を持つように。
互いの国に、明日へ繋がる橋を架ける為に*]
(99) 2013/06/28(Fri) 10:09:28
―戦場―
あれが、竜騎兵連隊か――…。
[敵の右翼、公国拠点前方に展開された騎兵の一軍>>5:398に目を眇める。
こうして正面からじっくりと見据えるのは初めてだった。
疾風勇猛で知られる彼の軍は今、
最大に引き絞った弓に番えられた矢のように、
その機動力を爆発させる瞬間を待っているようだった。
そして、]
なァ。…其処にいるか、 師匠。
[この距離では、未だ肉眼では見えぬ。
けれど竜騎兵隊を率いる者として、彼の姿は必ずあろう]
(107) 2013/06/28(Fri) 10:51:42
[ふ。と、頬に熱を感じ、空を仰ぐ。
二国の激突を哂っているのか、鼓舞しているのか。
雲の合間から、陽光が眩しく降り注いでいた]
……ああ、そういや、
[思いついて、愛用の銃剣を鞘から抜き放つ]
こんなのも、あったっけ。
(108) 2013/06/28(Fri) 10:53:39
・−・−− ・・ ・− ・−−・− ・・・−
[刃の部分を陽に反射させ、閃かせてみる。
かつて隣人との暗号に組み合わせた、習いたての信号>>0:673。
ディークは覚えているだろうか。
…あの人は、そういう記憶力はいいから。
きっと覚えてんじゃねェかなあ、と思う]
(109) 2013/06/28(Fri) 10:55:38
『…それ、なんですか?』
[不思議そうに問う部下に、]
ん? こいつは…
あちらさんが俺たちを避けることなく対峙するようにってさ。
オマジナイ。
[笑みを向け、――――銃剣を天頂に構える]
(110) 2013/06/28(Fri) 10:56:24
此れより我が連合騎兵部隊は、
公国竜騎兵隊への突入を開始する。
この戦で、上官を失った者も、友を失った者もいるだろう。
だが、…これは弔い合戦ではない。
(111) 2013/06/28(Fri) 10:57:20
おまえらの、上官や、友が。
…――掴もうと目指したもの。
家族が。大切なひとが。
…――笑顔でいられる明日を。
この戦争って奴の中によ――…腕突っ込んで、獲りに、いこう。
さァ、いくぜ。
[号令と共に、銃剣を一気に振り下ろす。
時代の風を切る音が、
今確かに…これから鮮血に染まる戦場に鳴り響いた*]
(112) 2013/06/28(Fri) 10:58:38
/*
戦局というか、布陣を何処に敷くか分からんので物凄い適当です!<場所表記「戦場」
だってほら、橋…。どうなったし。
公国が封鎖してた気ぃするんだが、あれ、力ずくで取り払った…のか…?
まああれだ。戦えれば、細かいことは…!(駄目だった
(-69) 2013/06/28(Fri) 11:01:52
/*
あと、やっとモールス信号のネタ振り使えたー!
どっかで返したいと思ってたんだよな。
(-70) 2013/06/28(Fri) 11:02:36
斥候部隊長 ソマリは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 11:07:52
斥候部隊長 ソマリは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 21:23:15
/*
くっ、…この正念場なのに、時間がなかなか取れん…っ。
ディーク、お待たせして本当申し訳ない。
(-94) 2013/06/28(Fri) 22:45:38
―戦場―
[こちらのオマジナイの効果を確かめるように敵陣を注視していると、
一拍置いて返ってきた光の合図>>126。
ついつい楽しげに口元が緩んだ]
――…、いやァ。駄目だぜ。爆睡中だからねェ。
[笑みが色濃く乗った声で、相手には届かぬ回答を口ずさむ。
当人たちにしか分からぬ、懐旧の味がする戯言。
…そう。
開けられない。幾ら師匠の頼みでも]
そんでも開けろっていうんなら……相応のお土産、いただくぜ。
[抜かるんだ大地を蹴る蹄。
泥を跳ね上げながら、一直線。敵の懐を目指す]
(163) 2013/06/28(Fri) 23:09:37
[竜騎兵隊に比べて、帝国の連合騎馬部隊は槍を中心とした装備である。
魔法弾は高価なので一般の兵士が広く手に出来るものではない。
そのため戦術としては、如何に早く相手に辿りつき、
乱戦に持っていくか――となる。
とはいえ、単純に直進するだけでは単なる的だ。
其処で使用するのが、帝国の十八番、魔法弾だった]
――!
[公国の発砲の音>>128に呼応するように、
等間隔に組まれた射撃騎兵が、前面に魔法弾を発射する。
それは敵を狙ってのものではなく、
弱い障壁を作り、銃弾の軌道を逸らす為のもの。
完全に防ぎきれるものではないが、
それでも致命傷の量産を減じる効果はある]
(164) 2013/06/28(Fri) 23:10:58
…く、
[左脇腹は鎮痛剤を飲んでも未だ疼く。
馬を駆り、このような激しい動きをすれば尚更だ]
…っ、持てよ。後ちっとだから。
[片眉を顰めつつ、銃剣を前に構え発砲する。
生まれた障壁によりずれた銃弾が、頭上すれすれを掠めていく]
(165) 2013/06/28(Fri) 23:14:38
[速度を落とさぬ侭、左手でナイフと抜き、
今しがた発砲した敵兵の喉に投擲する。
吸い込まれる白銀。血を零す間もなく、ぐらりと相手の姿勢が崩れて]
、次。
[目は既に、新たな敵を追う]
(166) 2013/06/28(Fri) 23:21:41
[…―――次第に場は混戦模様となっていた。
馬共々兵が横転し、悲鳴ごと蹄に踏み潰される。
発砲音よりも剣戟が数を増し、白刃と鮮血が共に宙を舞った。
その中で――…不自然な空白>>171
周りを一通り切り倒し、中心に位置する、その人は。
見間違えよう筈がない、あの茶髪は]
(173) 2013/06/28(Fri) 23:45:22
…、久しぶり。 そう言うべきでしょうかねェ?
…――――師匠。
[音無き名>>172は、蹄によってかき消される。
馬首を向け、鞘からナイフを抜いた。
まずは挨拶とばかりに、
距離を詰めながら相手の右肩目掛けて投擲する]
(174) 2013/06/28(Fri) 23:46:32
ったく、錬度が高ェ動きだこと。
[竜騎兵隊が誘い込む形に成る>>169を気づけば、舌打ちする。
こちらは急拵えの軍。
各旧隊それぞれの士気は高いものの、連携的な動きとなると一手及ばない。
2日間では、細かいものを仕込む暇もない。
故に、よりシンプルな策で応じると決めていた]
構わねェ。
全軍中央集中! 腸ァ、―――食い破れっ。
[勢いに任せて、中央突破を図ろうと。
足を遅めた竜騎兵隊の中央へ、帝国騎兵が獅子の牙を向ける]
(177) 2013/06/28(Fri) 23:59:01
―南側戦場―
そう簡単にゃ、やらせてくれねェか…。
[薄まった中央が劣勢と見るや、
竜の左右の翼が迅速に折りたたまれてゆく>>169。
乱戦になって、銃の発砲が抑えられているのが幸いだった。
蜂の巣状態になるのを回避できた帝国騎兵が槍を振り回し、
左右から迫る剣の一閃を牽制する。
火薬銃で大きく胸を穿たれ倒れる仲間を横目にしながら、
己を鼓舞するように大きな怒声をあげて、魔法銃を構える者。
殺傷力の弱い空気弾を敵の眼前に撃ち、相手の体制を崩そうとする。
そのタイミングに踏み込む、味方の槍。
…其処彼処での死闘>>170。
鮮血の終わりは、まだ見えない]
(182) 2013/06/29(Sat) 00:15:47
―南側戦場―
[弾かれたナイフの先は、此方も追わない>>178。
寧ろ払われることを想定しての一投だった。
注目を此方に向ける為――…
これ以上、ディークの好き勝手をさせぬ為に。
抜刀を目視すれば、此方も銃剣を引き抜く。
馬の速度は落とさない。距離は一息する間に、幅を縮める。
本来、師の得手は銃である。
だが――…彼が士官学校時代、ド器用と呼ばれる程に
全ての武器に精通していたことも、弟子はよーく知っている]
(187) 2013/06/29(Sat) 00:26:09
……そらッ!!!
[ギィン…]
[振るわれた白刃を、銃剣でしかと受け止めた。
火花散る刀身。柄を握る指先に重い衝撃が走る。
…単なる刃の重さだけではない、形容しがたい重みと共に]
(188) 2013/06/29(Sat) 00:27:20
[ディークと戦うこと。
場合によっては……師を、この手に掛けること。
不思議と其処に、焦燥や苦痛は無かった。
師匠として今でも敬愛しているし、
頼りになる先輩としての記憶は変わらず色濃い。
親しくしていた度合いから鑑みれば、
確実に、より近しかったと言える友だろう。
けれど――…
やはりそこは、“師匠”だからかも、しれない。
だから他の旧友への感情とは、何か違うものが滲む]
(197) 2013/06/29(Sat) 00:40:39
[追いつきたかった。
…追い越したかった。
自分を律し、強くしなやかで逞しく。
周りに気配りの目を向ける器量があり。
なによりも――…生き輝いていた、彼を。
掴めるものなら、掴みたいと。
――、…不意に。
ダーフィトの箱の話を思い出す。
嗚呼。そうだ。
箱の窓から見た景色には、この琥珀の瞳も力強く在ったのだ…と]
(198) 2013/06/29(Sat) 00:42:13
―南側戦場―
[勢いを殺さず、馬の手綱を器用に操って
此方も馬首を反転する>>194。
漂う緊張を感じとってか、馬が小さく嘶いた]
えー。お土産に、何くれるか次第ですかねェ。
[本日の持ち物は?…と。
軽い調子の侭、値踏みするよう目を細める]
(201) 2013/06/29(Sat) 00:46:46
[戯言を叩きつつ、
内心では銃剣に篭めた魔法弾の残りを勘定する。
確か――…残りは、虎の子の最後の一発。
ジェフロイから以前貰った、雷光弾>>2:648だ。
うまく使えば有効打に成り得るが、
甘い照準では、おそらくすぐにかわされる。
何処で使うか――――見極めが肝心だろう、と]
(207) 2013/06/29(Sat) 00:58:32
特別? へェ。それはまた。
俺は訓練苦手って、知ってるでしょうに。
[揶揄は、過去を真似して。けれど決して同じになりはしない]
(208) 2013/06/29(Sat) 00:59:46
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