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>>+64
ん、なんか足りないな。
とはいえ一旦頼まれた事を、放り投げるような男では無い。
後は任せたとばかりに言われるまでもなく、既に背は向けている。]
こうかな…。
― バザール ―
予算は食堂の昼飯{5}食分だ。
[まず籠を買ってきて、ラヴィをそこに入れ布で覆って
簡易移動型寝床を作っててから(>>5:214籠ラヴィに少し足がとまったのは置いておく)、バザールをふらと歩く。
約束通りの報酬の提示には、それぞれ交渉が入ったかもしれない。
>>5:123ウェルシュが指した物には不思議そうに瞬いた。]
…羊毛?
毛玉でも作るのか。
[と言ってふと前日のレトとの一件を思い出したりもしたが。
何に使うんだと尋ねても返事は誤魔化されて。
提示報酬とさほど変わらぬ羊毛を、ウェルシュに渡しておいたのだった。]
― バザール ―
は?
お前そういうもんは…。
[>>+39普段男装しているのだから、かえって邪魔になるだろう、
といいかけて、飲み込む。
いくら男装しているとはいえ、中身は年頃の女の子だ。
小物が好きでも買えない事情を知っている自分だからこそと思えば…でもなぁ、と自問自答を繰り返し何とも言えない微妙な顔になる。]
あー…まぁそういう気分もあるだろうよ。
[結果、そういう所に落ち着いた。
追加で来た「センスで選べ」にはまた頭を悩ませた。
フレデリカの好みなどさっぱり分からない。
そして年頃の女の子の好みなど未知の領域過ぎた。
ましてやカサンドラの好みは参考にならない。
迷った挙句に、小さな花の飾りのついたイヤリングにしておいた。花にしたのは先程の花畑のせいだ。
これなら髪にも隠れるだろうと、簡素な包みを投げてよこすと。
ついでにそれなりにいい値のクッキーを詰めたものまで買わされたので。
なんというか、東寮は性格いいの集まったよなと思わざるをえなかった。]
…最後だし、いいか。
[>>+40ウェルシュや誰かに見られでもしたなら「昨日頑張ったご褒美」とでも言うつもりだったが、フレデリカから出たいい訳には半目になった。逆だろうという突っ込みはあえてしなかったが。
ついでにクッキーは、多めに買っておく。
ウェルシュにも少し渡した。]
― バザール ―
最後か…。
[ラヴィ籠を手にバザールで、二人と離れて少し自由に回った。
そう呟くのはやはり感傷のせいだろう。
入学当初はあんなに家に帰りたかったのに、
今となってはそれほど思わない程度に、学生生活は満足のいったものだった。
思考耽ればざわざわとした喧騒は、近くて遠い音になる。]
(いっておいで。)
[そう笑って兄は送り出してくれた。]
(8年経ったらまた会おう。)
(お前が大人になったら…。)
(あの学校を卒業したら…。)
(▓▒▓█▓▓▒▓▒▓█▓▓▒)
(約束だ…。)
[ずっと胸の中にある約束は、昔すぎたせいか、
大事なところが思い出せない。
そのせいだろうか、いつの間にか、ようやく帰れる、だったのが
もう帰らなきゃならないに変わっている。
そう思える程度、学園での生活はしあわせだと思えた。]
[ふと意識を戻すと、あちらこちらで肉の臭いや、珍しい食べ物の屋台が並んでいる通りに入る。
大食いの後輩の為に、日持ちする干した肉や、菓子などを多めに買っておいた。
中でも瓶に詰められた大粒の、赤やら青やら様々な色の飴玉は、ガラス球のように綺麗なもので。
でもアイツはすぐ食っちまうんだろうなぁと、そんな風に苦笑いしながら土産に足しておいた。
最後だから、そんな感傷がそうさせる。]
[最後に問題のカサンドラへの土産だったが。]
カッちゃんなら魔道具の部品とか、甘いものか、
あと単純に金になりそうなものとか…。
[微妙なラインナップを並べつつ。]
……馬の置物なんて嫌がらせだろうな。
[ふと>>5:+25出かける前の会話が思い出されて。
頭になにか飾れば飼い葉扱いも避けられるんじゃないかと、
そんな気にもなり、髪飾りに視線は行った。]
…これにするか。
[結局、どこにでもあるような、金属性のバレッタひとつ。
なるべく軽いものにしたせいで、飾り気は殆ど無い。]
よし、帰るぞー。
ウェルシュ、フレデリカ、どこだ?
[程なく二人を探してから、バザールを後にする。
ラヴィはちゃんともふもふした後、中庭にかえしておきました**]
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(ろぐにおぼれている)
ところで何か色々拾われてえらいことになってる箇所がちらほら(
七不思議になってたよ…!
あとトールおまえは俺の腹筋を(r
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あー、ケーキ。
でも生徒会のお茶会で出る…のか?
行かないつもりでロールかいてるけど
ケーキが出るなら釣られたい…
というか釣られるのが義務d(
― カサンドラの試験・結果発表 ―
[返してもらった答案を見る前に、
>>113トールに覗き込まれて何だよと繭を潜めた。
見事に引っかかったらしい様子にはしたり顔。
こっちはしっかり正解だったのだから]
そっちが合ってたなら余裕……
[満点取れたかな、と思ったが少し足りない。
よく見てみれば最初の所に大きな×印が。]
げっ。
…何でだ?
[けっこう自信があった所が違っている。
側にいたトールの答案を覗き込むと、単なるスペル間違いらしい。
書き損じは見直ししても気づかない程度のささやかなミス。
思い込みって怖いよね、という結果だった。
無論合格ラインは超えていたが。
そんな感じで結局、トールと同じ点だったようだ**]
― お茶会の朝 ―
…生徒会の茶会?
パスだな。夕方行く。
[と、あっさり言って午前中は行かない。
生徒会と馴染みが無いわけではないが、
いかんせんトールとのエンカウント率が高すぎるので、
特別な用事がない限りは、なかなか寄り付かないのだった*]
― そしてパーティ ―
おーお。盛況だな。
[遅れて到着したら、既に大分賑わっているようだ。
一品持ち寄りのルールに沿って、バザールで買ってきた
少し高めのクッキー持参でやってきた。]
持ち寄り品の回収場所何処だ?
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実はリエヴルからはこのやろうぐらいの勢いで見られてる可能性も考えててたので会話どうしようと思ってたら意外と普通だった。
ん、よぅ。
[>>213早速声をかけられて、ひらと手を振る。
トールが居なければ別段難しい顔をする必要はない。]
ああ、ありがとう。
[礼には笑みを返したが。
囁かれた内容には、一瞬息を詰まらせかけた。]
見たまま、紙だ。
[嘘じゃない。
が、あの詳細をここで語るのは難しい。]
てか気になるならエルンストに聞けばいいだろうに。
一緒に参加してた…ノトカーとミヒャエルあたりは見てなかったっぽいが、ダーフィトあたりは加担してたみたいだし。
お前ら全員西寮だろう。
[ソマリの方はこっちに来るので含まず、また名もあえて入れなかったが、ついこちらもひそひそと小声になって囁き返した。]
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