
297 吸血鬼の脱出ゲーム
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声無しの タクマ は 兎 ツェーザル に投票した(ランダム投票)
声無しの タクマ は、夜盲 ジャン を護衛している。
声無しの タクマは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 23:03:30
/*
誓いも破ったし墓下に落ちたし、そろそろしゃべっていいかなぁとか思うタクマん。
落ち時の描写は、地上を待ちつつ。
(-9) 2015/02/04(Wed) 23:22:55
(-10) 2015/02/04(Wed) 23:26:45
/*
ああ、可愛いローレルちゃんが壊れた。
そしてお鍋に入れたい度が上がった。
(-20) 2015/02/04(Wed) 23:41:36
― 地下迷宮 ―
[急な転変に意識が霞む。
くらりとした頭を押さえながら立ち上がれば、
そこは深い闇に包まれた場所だった。
少しの間呆然として立ち尽くし、やがて、思考がかちりと嵌る。]
(+18) 2015/02/05(Thu) 00:00:40
…ああ。
[どうやら自分は脱落したらしい。
誓いを破った上に、ゲームもクリアできないとは。
自分はなんて中途半端な男だろう。
自嘲の笑いがこみあげて、しばらくはそこで肩を揺らしていた。]
(+19) 2015/02/05(Thu) 00:00:59
/*
あっれ…。
読み返したら、また一発言飛ばしてる…。
>>+18の前に、これが抜けているよ。
***
[抱きしめた小さな身体の感触が、ふっと消える。
目を見開けば、視界は奇妙に歪んでいた。
すぐ側にツェーザルの顔があるのに見えない。
触れられない。届かない。
ほんの少し何かがずれてしまったように。
ふらつく足で立ち上がったツェーザルに手を伸ばし、
……吸い込まれるように闇に呑まれた。]
(-25) 2015/02/05(Thu) 00:16:07
[一度きり、聞いたことのある羽音と気配が舞い降りる。
端に微かに朱を滲ませた目を上げて、紅の梟を見た。]
─── 貴方か。
[投げやりな声を上げ、唇を歪める。]
……餞別など、もらう資格はない。
罰を願うのもおこがましい。
ただ、 …なにか刃物を貸してはもらえないか?
(+26) 2015/02/05(Thu) 00:27:08
[ふわりと飛んできた短剣を、空中で掴む。>>+30
波打つ紅の刃に、目を細めた。
霊性をも断つと言われる短剣だ。
これほどふさわしいものもないだろう。]
最期に聞いてくれ。
これは俺の独り言だと思って欲しいが、
俺は守りたいと思った友も守れず、
恩を受けたひとを殺し、
自分で立てた誓いさえ破った。
俺はどうも、俺自身を許せないらしい。
だからこれが、今一番望んでいることなんだ。
(+35) 2015/02/05(Thu) 00:59:45
……綺麗に灰になればいいんだがな。
片づけてもらう手間が省ける。
[呟いてから短剣の先を喉に向け、勢いよく突き立てた。]
(+36) 2015/02/05(Thu) 00:59:56
[ざああ、と耳の奥で波の音が響く。
違う。これは血が流れる音。
意識も感覚も真綿で包んだように遠いのに、
紅色の言葉だけははっきりと響く。>>+41]
… ……。
[答えようとして、血泡が零れた。
喉に触れる舌が熱い。
身体が震える。]
(+53) 2015/02/05(Thu) 01:49:34
[誓いを破った相手。
諮問を受け、脳裏に思い描くのは、
子供のような、兎のような、あどけない顔。
鮮明に浮かびかけたその顔を、慌てて消そうとする。
知らせてはいけないとでもいうように。
だが、あの時感じた震えるほどの嬉しさと感謝は
隠しおおせるものでもなかった。]
(+54) 2015/02/05(Thu) 01:49:46
[じわりと手足の先が冷えていく。
この冷気が心臓まで達したら死ぬのだろう。
一度死んだ身が、もう一度死ぬのはなんと言うのだったか。
───そうだ。滅び、だ。]
……。
[友。
セルウィン、と唇が音の形を作る。
聞きたくない、と身じろいだ。
聞けば生きていたくなってしまうから。
こんな罪と恥を抱えて生きるのは嫌だと。
聞きたい、と指先が梟の服の裾を掴む。
それを聞くべき責任があるからと。]
(+68) 2015/02/05(Thu) 02:20:09
声無しの タクマは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 03:01:44
/*
ふふ。いい加減に表で訂正した方がいいのだろうけれど、
ゲームしないじゃなくてゲームを楽しまない、だから。
(-44) 2015/02/05(Thu) 09:06:45
― 地下迷宮 ―
[冷えていく。
石の床との区別がつかぬほどに、身体が冷えていく。
流れた血はいかほどか。
乾きが襲ってこないのは、心が消滅を望んでいるからか。
埋められた牙>>+70だけが、今は熱い。
安らぎの中、死の坂を殆ど滑り降りていた体が震える。
完全なる死へ繋がる痙攣。
それとは別の、魂の慄き。]
(+94) 2015/02/05(Thu) 12:30:44
[死ぬ。
自分のせいで。
大切なひとが、また。
セルウィンも、ツェーザルも、
自分が傷つけ苦しませてしまう。
嫌だ聞きたくないこのまま死なせてと
安穏に逃げ込んだ心が懇願する。
それを凌駕して膨れ上がるのは強烈な自我。
今度こそ守りたい。
もう二度と、大切な人を殺したくない。
自分に関わったひとを全部この手で掴んでいたい。
それは欲望であり使命感であり反発であり飢餓感でさえあるもの。
存在の理由。]
(+95) 2015/02/05(Thu) 12:31:11
[死ぬことを放棄した身体は、生への解を求める。
命繋ぐに足る糧は、目の前にあった。
力果てていたはずの腕が不意に跳ね上がり、
紅の甘露を捕えようと伸びる。
柔肌を食い破らんと、牙を剥いた。]
(+96) 2015/02/05(Thu) 12:31:30
声無しの タクマは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 12:33:37
[手に触れた柔らかさを、遮二無二手繰って牙を立てる。>>+99
零れる血蜜が舌に広がり、身体の芯に火が灯った。
強烈な乾きが蘇り、さらなる糧を得ようと腕に力を込める。
だが力で捕えておくことは叶わず]
……俺は、俺自身から逃れられなかったということだ。
[消えぬ罪を背負ったままでも、手放したくないものがあった。
喪われる前に自分が死にたいと願うのは、
結局のところ、強烈な所有欲の裏返し。
自分が消滅したあと、彼らが死ぬという想像に
どうあっても耐えられなかった。]
(+112) 2015/02/05(Thu) 15:05:28
正道に立ち返らせてくれて感謝してい、る……っ
ぅ… ぐ ぁ …
[言いながらも、なお夜の鳥を引き戻そうという腕に、
幾重にも、黒い茨が巻き付いた。
胸の刻印から伸びた蔓が身体を引き倒す。
支配者の牙に抉られた痕が癒されようとも
自ら流した血が戻ることはない。
ますます強くなる乾きに喘ぎながら、
上空に羽搏く梟を血走った目で見上げる。
その梟の視線が、別の場所へ向いていることに気が付いた。]
(+114) 2015/02/05(Thu) 15:05:39
(+115) 2015/02/05(Thu) 15:06:22
[黒き茨は、命じる力が離れればやがて消えよう。
茨の支えを失って、身体は床へ倒れこむ。
横倒しの視界で友を、
裸体に触手を絡みつかせた姿を見た。>>+116
微かに眉を寄せたがそれ以上は言わず、
ナイフを抜こうとする手を、上から押さえる。]
先に、言わせてくれ。
[せり上がる血を幾度か吐き捨てながら、
友の顔をまっすぐに見つめる。
意識の中には既に、上空に去った梟のことはなく、
無論、他に見つめるものがいるなどとは知らぬまま]
(+131) 2015/02/05(Thu) 16:45:06
逃げてばかりいて、済まなかった。
もう、逃げない。
[新たな誓いを口にする。
いや、それは約束というべきもの。]
俺は、俺の手でおまえを壊すのが怖かった。
だが、もう欺瞞は止そう。
俺が望み、おまえが望むのなら、
悩む必要などなかったんだ。
[最後は呟くように言って、クリスナイフを一気に引き抜いた。]
(+132) 2015/02/05(Thu) 16:45:29
[波型の刃は傷口を大きく引き裂き、
噴き出した血は身長よりも高く上がる。
放置すれば、数分と立たずに再び死の淵へ沈むだろう。
それ以上はなにも言わず、友の手を掴んで引き倒し、
欲望の赴くままに首筋へ牙を突き立てる。
空になってしまっても構わない。
それほどの勢いで、血道を啜り上げた。]
(+133) 2015/02/05(Thu) 16:45:45
/*
首に短剣が刺さっていてなぜ喋れるのかといえば
それは吸血鬼だからさ。
(-90) 2015/02/05(Thu) 16:47:47
[吸えるだけを吸ってしまえば、いつしか首の傷も癒える。
力の戻った足で床を踏みしめ、
抱きしめているセルウィン>>+146 の身体ごと立ち上がった。]
セルウィン、飲んでくれ。
[落ちていたままのクリスナイフをで手首を切り、
傷口を友の口元にあてがう。
吸血鬼が仔を増やす、"抱擁"の真似事だった。
なんの効果も無いだろうけれど、自分の中では意味あること。
血を忌避していたらしい友が飲んでくれるかだけが
少し、気がかりだった。]
(+153) 2015/02/05(Thu) 18:48:38
[友が元老のひとりに試しを課されていることなど知りもせず、
審問官の眼が、今この瞬間も見つめていることも気づかぬまま。]
(+154) 2015/02/05(Thu) 18:48:50
[血を拒絶する共に、表情を曇らせた。>>+160
予想はしていたことだけれどもこれは、
……こればかりは、譲りたくない、と思う。
これは、自分のエゴだ。]
俺は、今度こそセルウィンを俺のものにしたいんだ。
だれとも知れない吸血鬼のものじゃなく。
俺がおまえを吸血鬼にしたんだと、
ここで、確かめたい。
[何の実効もない行為でも、
吸血鬼の社会で公認されるようなことでなくても、]
おまえを、俺の子供にしたい。
[かつて、一緒に野山を駆け回ってきた時>>+47から思っていた。
俺がこいつを守ると。
俺の弟分をいじめる奴は、許さないと。]
(+168) 2015/02/05(Thu) 21:37:25
だから、飲め。
[力失せていくセルウィンの顎を掴んで、
無理やりにも血の滴る腕を銜え込ませようとした。]
(+169) 2015/02/05(Thu) 21:37:48
(-119) 2015/02/05(Thu) 21:38:15
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