
168 グラムワーグ・サーガ
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(-129) 2014/04/09(Wed) 23:24:35
首魁は倒せない。
どんな攻撃でも、武器でも倒せなかった。
どんな防具も、首魁の攻撃を防げなかった。
……だが、そんなはずはないのだ。
英雄王は確かに首魁を追い詰め、この門から追い払ったはずだ。
では何か、トリックがあるはずだ。
俺はこう思う。
……首魁が、「門のこちら」で無敵ならば、
「門の向こう」ならば倒せるんじゃないか?
(170) 2014/04/09(Wed) 23:30:51
[ ぐ、と顔を上げる。
力はまだ戻っていないから、精神力だ。 ]
門の向こうには一人しかいない。
出てくるのはいつもそいつだけだ。
だが、向こうには「首魁」と「誰か」が居たはずだ。
門の向こうから帰って来れなかった誰かが。
この推測ならば、英雄王が門を閉じられず、
また、鍵を破壊しなかった理由も通るのではないか?
(171) 2014/04/09(Wed) 23:31:33
[ ぬるり、と染み出す黒い液が足元に溜まって行く。 ]
「首魁は門の向こうでしか倒せない」
しかし、
「門を一度でも潜った者は、新たな首魁となり、戻れば世界を壊す」
この連鎖を断ち切る方法は、簡単だ。
行った「誰か」を見捨てて扉を閉じること、
「誰か」は、この世界に戻りたいなんて思わない奴を選択することだ。
……俺が行く。
お前は門を閉じろ。
もうこれ以上の時間遡行は不可能だ。
ならば、こんなクソ世界に未練などない。
[ ヤコブを振り返り、テオドールは不意に顔をこわばらせた。 ]
(173) 2014/04/09(Wed) 23:32:17
……お前……!!
鍵を使い切ったのか!!!
何故、ここまで来ながら……!!
[ 叫ぶが、どうしようもない。
使い切らせたのは、テオドールのせいなのだ。
だが、その鍵剣は、少年の手に渡った。>>168
この場で最も役に立たず、必要なのかどうかも分からないと……テオドールが思っていた少年だ。 ]
(174) 2014/04/09(Wed) 23:33:25
……そうか。
……必要でない者など、居なかったのだな。
[ >>169>>172託された思いと言葉に、
ほんの少しだけ笑って。 ]
お前の言うとおり、俺がもう一つの鍵だったのかもしれん。
だから、俺は向こう側から閉めて来るさ。
お前たちはこちら側から閉じろ。
(176) 2014/04/09(Wed) 23:36:14
[ 本当に変わるべきだったのは、テオドールだったのかもしれない。
「門の向こうでなら倒せるかもしれない」
……それを思いながらも、「時間遡行」を言い訳に、最後の最後で踏みきれなかった。
これが失敗しても、時間を戻ればやり直せる。
だから……危険は冒せないと、そう誤魔化して。 ]
……「不滅」が完成していたら、
こうは思いきれなかっただろうな。
[ ならば、それもまた、必要なことだったのかもしれない。 ]
(177) 2014/04/09(Wed) 23:39:28
じゃあな、親父。
何とか生きろ。死ぬなよ。
[ 間違えたように、そう、囁いて、
少し笑った。 ]
(-134) 2014/04/09(Wed) 23:41:44
[ 体を引きずるようにして、門の前に立つ。
マントを、剣で裂いて紐状にし、口と左腕を使って、
胸の亀裂を取りあえず縛って塞いだ。
右腕はどうしようもないので、そのままにしておく。
残った紐で、左手と剣を縛りつけた。
これで準備は完了だ。 ]
(180) 2014/04/09(Wed) 23:47:39
>>169
この言質を取れたのは最高だった。
これなかったら、ヤコブの性格だと、
絶対ヤコブが向こうに行くと言ってただろうwww
フハハハハ!
いい所は渡さない!
(-135) 2014/04/09(Wed) 23:48:43
うん。
複合技で行こう。
向こう行ったら、時間遡行で自殺しよう。
全部きれいに片づけるのが、オッサンらしい。
(-137) 2014/04/09(Wed) 23:52:36
[ 剣を手に、テオドールは並んだ少年を見おろす。 ]
お前に家には、門はついていないのか?
[ 目を細めて少し口元を上げた。 ]
門は何の為にある?
悪漢が家に入って来ない為じゃないのか?
ならば、それを壊したらどうなる?
[ どうなるのだろう?
テオドールも知らない。
ただ、それが首魁討伐前ではマズイことは分かっていた。 ]
好きにしろ。
これから起こる事は、俺も見た事がない「未来」だ。
どうなるかは知らん。
(183) 2014/04/09(Wed) 23:55:42
ただ、
まだ俺を助けるなどと、愚かしいことを考えているなら、
俺がここでお前を斬る。
その鍵が、他者に託せる物ならば、俺が使って閉じる。
[ ハ、と笑った。 ]
馬鹿な事を考えるな。
お前は門を閉じることだけ考えていろ。
(185) 2014/04/09(Wed) 23:57:06
安心しろ。
俺は新たな首魁にはならぬ。
首尾よく首魁を倒したら、
俺は俺を完全に消す。
そんな方法がある。
だから、お前はただ気にせず閉じろ。
俺はすでに死んでいる。
人を襲う魔物だ>>140
(187) 2014/04/09(Wed) 23:59:47
(188) 2014/04/10(Thu) 00:00:12
(189) 2014/04/10(Thu) 00:00:39
(190) 2014/04/10(Thu) 00:01:20
(-139) 2014/04/10(Thu) 00:01:58
(*8) 2014/04/10(Thu) 00:04:36
お前を殺した俺には、
もうお前の名を呼ぶ権利はないかもしれぬが。
(*9) 2014/04/10(Thu) 00:05:27
……どうか、最後の力を俺にくれ。
「こうじゃない現在」にする為の力を。
(*10) 2014/04/10(Thu) 00:06:06
後一回遡行して、
3年前に、この方法をとれば……、
でももう無理だな。
オッサン死にそうだし。
(-145) 2014/04/10(Thu) 00:09:47
(-146) 2014/04/10(Thu) 00:15:15
……親切の押し売りは迷惑だ。
お前の慈悲は、お前が護るべき者に使え。
(-147) 2014/04/10(Thu) 00:17:10
確かに任せたぞ。
[ これ以上は時間の無駄だと判断する。
シュテルンが門を閉じる事を考えて居ればいいように、
テオドールは、シュテルンが馬鹿な気を起して門を破壊する前に、
首魁を倒す事だけ考えていればいい。
扉の隙間。
向こうからこじ開けられようとしている隙間に、
テオドールは飛び込んだ。
濃厚な闇がテオドールを包んだ。 ]
(193) 2014/04/10(Thu) 00:18:39
いえーい、
エピった後、発言出来なくて暇だからとりあえず前日のログだけ開いてみた皆〜〜?
見てるぅ〜〜?
(-149) 2014/04/10(Thu) 00:20:48
あとな。
俺に生きろ、って言うなら、
――― 道をこじ開けてでも、還ってこいよ。
この、ばかむすこ。
(-152) 2014/04/10(Thu) 00:23:13
……そういえば、名前も聞かなかったな。
[ 鍵の後継者の少年。
若き騎士。
……あの日。
3年前の「遠足」の日。
ヤコブやアランやマリーや、他の騎士達に囲まれて、
ひとりだけ見知らぬ少年がいた>>1:200
改変された歴史の中、ひょっこり現れた、居なかったはずの少年騎士。
その場所は、何周か前のテオドールの場所だったはずだったのに……。
そう思ってから、もうその場所に、テオドールは居られない事を思い出して。 ]
……俺はお前に嫉妬したんだ。
(197) 2014/04/10(Thu) 00:24:34
>>195
待って。
片手ないし、片手塞がってるww
どうしよう……口? 口でキャッチ?!
(-154) 2014/04/10(Thu) 00:25:56
>こじ開けてでも帰ってこいよ
こじ開けたらあかん@w@
向こうから閉じるんだわ@w@
というか帰ってきたら首魁になっちゃう@w@
(-156) 2014/04/10(Thu) 00:27:00
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