565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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【墓】 旅人 ニコラス
ただひとつだけ言っておくけどな？ 俺は単に口と性格が悪いだけで、ゲルトがゲルトの意思でリーザに謝るなら、別に何も感じないぜ？
[それが悪いから問題なんじゃと僕は思ったが、突っ込みは野暮なので避ける。]
なんてったって親友だからな、言動を尊重するに決まってる。それを”怒られる”>>+120って、オメー俺にそんな畏怖を感じてたの？ どんだけ～？
[普段の様子と比べると、リーザにはどんな印象を抱かれるかは不明だが、言いたいことをバンバン口にしていた。ある意味交流があった僕よりも遠慮がない。しかもえらそうだ。]
だけどな、この話を聞いた上で、俺はやはりオメーを永遠に許さないと決めた。
どうしてか、理由は分かるか？
【墓】 旅人 ニコラス
[リーザの反応を伺るように、真面目な表情と口調で真剣に問いかける。]
これは、ある意味救済だ。
この先オメーに、人狼としての記憶が戻るかどうかは誰にも、あるいは神にさえ分からないかもしれない。でもだからって、犯した罪が消えてなくなる訳じゃねぇんだ。
自覚している通り、”知らなかったじゃ済まされない”>>+118、確かにその通りだ。
でも狼月の村の皆は、優しくていい人ばかりだったから。
そういういい人に恵まれたオメーも、”リーザ”としては優しくて気遣いができて思いやりのある宿屋の看板娘に育ったから。
ゲルトのように温かい言葉をかけてくれる人がいる。
それはオメーが今まで築いた財産だ。胸を張って誇れ。
【墓】 旅人 ニコラス
[ここでふっと表情を緩めて、リーザに視線を合わせるようしゃがみ込んだあと微笑みかける。]
だからこそ、ここで俺がオメーの罪を糾弾しなくてどうする。
確かに命をもって償いはした。
……でもよ、オメーはこのあとカタリナと共に過ごしたいんだろ？ その道を堂々と歩くためには、埋め合わせしているって思える機会だって必要なんじゃねぇのか？
【墓】 旅人 ニコラス
[”これについてどう考える？”と視線で問いかけて、リーザの反応のあとに、話を再開させた。]
だけどな、俺に謝る必要はねぇ。謝られたら許さなきゃって余計な気を回さなきゃならん。ぶっちゃけそーゆーの、結構面倒くせぇんだ。
お前は永遠に手前ぇの頭で考えろ。この俺様が、わざわざ機会を与えてやってるんだぜ？ 償うためには何をしなくちゃいけないのか、何をすべきなのか。
そしたら、次に会ったときにはオメーがよく知っているニコラスのまま、普通に話をしてやるよ。
お互い死んでしまったんだ。人間とか人狼とか、もうそんなんノーカンにしていいだろ。
[リーザがどう反応するかは不明だけど、あいつなりに一応考慮はしているらしい。
ただし言葉使いと言い回しは最悪だけどな、と僕は呆れている。
リーザがなんと返答したかはさておき会話を終わらせると、じゃあなと声をかけてその場を離れ、談話室へ入った。*]
【墓】 旅人 ニコラス
― 宿屋の談話室 ―
げるとおおおぉぉ！
[今ゲルトはどんな姿勢でいるか。それはさておき、文字通り突進して、思い切り抱き着こうとした。
親友が避けたら自分だけが床に転がるし、避けなければ二人そろって床に転がるだろう。
だけど心の友よ、君がしっかり受け止めてくれると信じてる(言うだけならただ、でも無理だったとしても苦情は一切言いません安心して)。]
会いたかったよおおお。
[もう死んでしまったという悲壮感ゼロで、再会に対して喜びを爆発させる。
まるでお互いまだ生きている前、ゲルトをうっかり見失ってしまい、村中探し回って見つけた直後のような雰囲気だった。]
【墓】 旅人 ニコラス
[なおシモンはきっちり喉を噛まれた姿を幽体でも再現していた>>3:+43>>3:+44>>3:+45>>3:+46らしい。自分は見てないけど。律儀な人ですねと感心はすれど、正直同じことをしたいとは思わない。
だからゲルトが覚えているままの、ニコラスの姿で現れた。]
僕はやれることは全部やってきたぜ！
[親友の前でえへんと胸を張る。]
君が予言を教えてくれたから、僕は予め心構えできたし、滅びの運命に逆らおうと頑張れた。ありがとう。
[顔を見たら真っ先に言いたかった感謝を伝えた。**]
【独】 旅人 ニコラス
/*そういえば、言及しないでおこうと思ったことがあったけど、悩んだ末に灰に落とすことにする。
昨日クララメモで、「ニコラスさんのしたいことをして」みたいなことを言われたアレ。
中身的にしたかったことは二つ。
『クララは人狼だと積極的に疑われてはいないが、かといって強い信頼を預けられている印象もない。このままだと処刑襲撃どちらもこないエアポケット状態になりそうだから、気になって行動した』
もしクララPCが「人狼騒動に巻き込まれるばかりの人生はもう嫌だ」と考えているならば、「処刑フラグ立て手伝うよ」という気持ちがありました。
『オットーの処刑回避 ＝ ディーターがオットーをかばう機会を作る』
ただの推測だけど、オットーディーターのコアタイムがずれちゃって、話を持ち掛けてだけで終わったように見えたので、それは少し勿体ないかなと。
【墓】 旅人 ニコラス
― 宿屋の談話室 ―
[親友に突進したら、二人して転がりました>>+168。うむ、ある意味予定調和だ問題ない(震え声)。
気持ちでしっかり受け止めるイメージができていたなら、それでいいじゃないか。……いいんだよね？ いや分かってて無茶ぶりした手前ぇこそ反省しろって話か。]
うん、久しぶり。もう何年も会ってない気がする。
[起き上がったゲルトの隣>>+169で体を起こし、同じように顔を見る。
狼月の村を離れるときだって、こんなに不安を覚えたことはなかった。いつまでという期限が保証されない事情は、例え数日でも永遠と同等の時間になるうると。]
そっ、そうだよ、謝らなくていいよ。
[いきなり感謝の言葉を伝えてきた親友の頬を、左手の人差し指でつつこうとする。浮かぶ表情はとっても良い笑顔。]
【墓】 旅人 ニコラス
例えば僕が、『ゲルトを初回犠牲者の運命から逃れさせられなくてごめん』とか言ったらさ？
君は優しいから、『そんなことないよ、謝らなくていいよ』ってなるだろ？
想像してみて、すごく不毛だと思わない？ だからここでおしまい。
[両手を顔の前で打ち付けて、話と気持ちを切り替えるように告げた直後、いきなり真っ赤になった。]
つか頑張ってくれてありがとうには、こちらこそありがとう。
でも憧れってなんだ急に？ 焦るだろ。……まあ、その、嫌じゃないけどさ。
[俺は自信満々だったから褒められて当然、むしろ讃えない奴は人間じゃねぇくらいの勢いだったけど。
僕はそういう賞賛なれてないし、ほら、親友からの言葉だもんね？ どんなに嬉しくても、嬉しくて仕方のない分わたわたしてしまう。]
【墓】 旅人 ニコラス
[そこで突然思いがけない質問>>+170を受けたので、少しの間考え込んでから答えた。]
ここにしばらく留まれるなら、狼月の村にいたいな。
ゲルトには話したい事、たっくさんあるんだ。もうこの一冬かけても終わらないくらい。
……そんでさ。もし、もしもだよ。
[両手をもじもじとすり合わせてから問いかけた。]
君の気が向いたらでいいんだけど、一緒に旅に出てみないか？
もう体の心配はしなくていいんだし、『いつか見てみたいな』>>0:729って言っていた海へ連れて行くから。
[突然こんなこと言い出して驚かれないかと、緊張でばくばくする心臓を抑えながら問いかける。*]
【独】 旅人 ニコラス
/*ぶっちゃけ人狼が生き延びるってことは、どストレートに表現すると、ある意味
「これからも修羅の道を歩き続けろよ！」
ってことだからな、
狼月の村の皆は優しい人ばかりだから、そりゃ無理だよね分かるってなる。
……つまりだな。この村で一番残酷なのって、
【独】 旅人 ニコラス
/*興味半分で調べたら、「ニコラス」は古代ギリシャ語が由来で、意味は「国の勝利者」なんだそうな。
リーベスヴィッセン（Liebeswissen）がドイツ語で愛知という意味なので(ガチ)、
「愛知の国の勝利者」になるね。
因みにググってみたら、「桶〇間の戦い」が出てきて、せやなってなった。
つまり織〇〇長？（待て
【墓】 旅人 ニコラス
[一瞬で血の色が浮かんだかと思うと、その口がくわっと開いた。
俺が談話室どころか宿屋中に響く怒声を発する。]
テメーこのやろう！ 何しやがんだ！
ゲルトは俺の背中に隠れろ！ お化けが出たぞ！！
[ゲルトを背中でかばい、ぐーで殴り掛かった……のを、理性こと僕が何とか平手打ちに変えて―何故ならシモンの姿が既に元通りになっていたから―でもすまん、さすがに殴り掛かるの中断するのは無理だった。
どうやら俺も、二種類のうちの三番目の選択”殴り掛かるタイプ”>>4:+88だったようだ。……数が合わないって？ 気にするな、些細な問題じゃないか。
（因みに僕は悲鳴を上げて腰を抜かすタイプ。）
ただし滅茶苦茶慌てていたので、平手は狙いを外したかもしれないし、見事ヒットしたかもしれない。さてシモンの運命はどっち？！]
【墓】 旅人 ニコラス
[しばし無言だったリーザが口にした一言に、俺が呵々と笑う。]
バーロー、何突然そんなこと言ってるんだ。
今更当然すぎることを。
[……そこで当然とか言い出すのが何ともお前らしいよと僕は呆れる。
因みに僕なら、はっ？！ へっ？ と奇声を上げてから、”綺麗なんて……あっでも誉めてくれたのは嬉しいありがとう”と滅茶苦茶慌てるだろう。閑話休題。]
【墓】 旅人 ニコラス
[”ずっとずっと、考え続ける”>>+217。
そう答えたリーザへ、再会して初めて僕が話しかけた。]
うん、頑張れ。君の道が開けるよう、僕も応援している。
[そう笑いかけた直後、約束の一言に首を傾げた。
だけどすぐに種明かしされて、僕ら二人は顔を見合わせた―物理的にじゃなくて、精神的にね―あと、俺に交代した。]
ああ、いいぜ。俺様は天下にその名を轟かせた、誰にでも公平公正が取り柄の良い男だ。
次話す機会が来るまでに、称える語彙を死に物狂いで増やしとけ。
[にかっと笑った直後、僕が”じゃあ、また会おうね。”と手を振って、談話室へと向かった。*]
【墓】 旅人 ニコラス
それは楽しみ。本当だったらいつもみたいにお祭りの日は広場行って、いろんな店回る予定だったけど、今年はゲルト誘いそびれて……あっ、これも謝らなくていいからね！
[ゲルトも自分に話したいことがあると言ってくれて>>+252、嬉しい。とはいえ単に考えなく事実を口にしただけなので、謝罪合戦にならないうちに念押しする。
だけど目に涙をためる親友にちょっとだけ驚いて、すぐに笑顔で答える。
嬉しそうにしている彼>>+253>>+254を見るのは、本当に嬉しい。]
それなら良かった！ 僕がどこでも案内する。
勿論僕がまだ行ったことのない場所も足を運んでみよう。ゲルトと一緒に初めて見る景色って、いいと思わない？
【墓】 旅人 ニコラス
[その直後、ほんの少しためらうように口をつぐんだが、思い切って告白する。]
君を隣で支えていくことが、僕にとってはとても大きな存在意義だったんだ。
記憶を失くす前の僕は、狼占の眼として、ただ人狼を駆逐しろと教えられたまま動く、人形のような毎日だったから。
だから、遠慮なく頼っていいからね。僕も、君の体を心配しなくていいと分かった今は、困ったときにはしっかり助けを求めるし。
[見つめる目にしっかりと視線を合わせて微笑んだ。**]
【墓】 旅人 ニコラス
僕も楽しみ。
行った場所よりも圧倒的に初めて見る景色の方が多いんだから。思い出いーっぱい作ろう！
[微笑むゲルト>>+262へ同じように微笑んだ。自分も夢見心地になっている。
……しかし５年の間各地を歩き回っても、過去の自分を知っている人物には会えなかった。今思えば、狼占の眼としての情報が人狼側に漏れないよう、箝口令が徹底されていたのだろうか。
だが”もう頼っている”>>+263と言われて、えへへと照れくさそうに頬をかいた。]
ならいいんだ。
だけど想像つかなくてもいいんだよ。君はもう過去のしがらみから解放されて、自分の体を遠慮なく動かして、何でも好きなことができるんだ。
頼りにしてるぜ、親友！
こちらこそよろしくね！
[ゲルトの両手を取って、ぎゅっと握りしめようとした。
旅についての相談が纏まったところで、シモンが談話室へ現れたのだっけな。*]
【墓】 旅人 ニコラス
― 談話室で三人・補完 ―
[平手の行方が確定した直後、ゲルトへ向き直った俺は、顔の前で左手を振った。]
全っ然違う。
俺たちは幽霊。
お化けはドボドボでげぽぼこ。おぅけい？
[ごくごく真面目な表情で訂正を入れたのだった。*]
【墓】 旅人 ニコラス
ジムゾンさんもオットーさんもお疲れ様でした。
[しばし祈りを捧げてから、ゲルトへ―談話室にいるなら、勿論戻ったあとで―報告した。]
僕、オットーさんがこっちに来たら出迎える約束したから行ってくる。
何でかって言うと……詳細はまたあとで教えるけど、誰も声をかけてくれなかったら、ちょっと寂しいんじゃないかって思って。
オットーさんにはいろいろお世話になったし、信じて頼りにしてたから、お返ししたいんだ。
[そう説明して、オットーの魂が現れそうな場所へ移動した。**]
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フィルタ
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