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パン屋 オットー は シスター フリーデル に投票した
― 夜・302号室前 ―
[そうだったという確証も、そうでなかったという確証も彼にとって、さほど重要ではない。アルビンの判定の遅さを思えば、嘘の可能性はある。
だが、弟が望むまいと望もうと霊能者という舞台から降りれなくなったという点を踏まえて、一つの結論に至った。
黙って見過ごせるわけがない。
そして、これから告げる秘密は一つの価値のために捨てられるものだっただけの話]
ペーター…夜這いに来た。入れてくれないか?
[その単語を使ったのは細やかな意趣返し。
微塵も入れてもらえない可能性を考えてない。必死に入れてもらおうする兄がいるかどうかは夜の闇が知る]
― 前日・談話室 ―
[冷たい風をまとって、背後に何者かが立つような、知人が訪れたように魂の存在を感じて、霊感がフリーデルに間違いないと訴えかける。
こういう時に真実しか知れない力、死者の存在を突きつけられる力は人に許された能力ではないと思う]
(……リデル?…なんてことだ)
[無言で人目を気にせず、椅子から立ち上がり、室内を落ち着かなさそうに歩き出す。
周囲から遭難者を心配しているように映るか。
やがて、宿屋に帰ってきた冷たいフリーデルの遺体を少しの間信じられないような顔で見つめていたが、やがて強く領くと十字を切った。アルビンにも同じように]
……。
生きなければならない人ほど、先に死ぬか…。運命とは実に皮肉だな。
[探索した面々にお疲れ様と声を掛けて、遺体を部屋に運ぶようなら運搬のお手伝いを申し出ただろう**]
[私は諦めんぞ。我が家の姓のごとく、蛇のように粘り強く、諦めないと必死さが働いたか、働いてないかは夜の闇が知る(二度目)]
…ぜぇぜぇ……。
(そういえば。途中から本題を忘れていたけ)
弟以上の気持ちはないから、安心しろ。
話があって、来ただけだ。
重要な…ペーター・セルピエンテには知っていて欲しい真実を、な。
[ゆっくりと息を整えて、ペーターを真っ直ぐに見る。
持ち前の鈍感力で弟の手元にいる、みにぺた君がすでに発射準備完了なことに気付かないでいた。気付いたところで避けつもりは髪の毛の一本ほどもなかったが]
[寝台で寝転ぶ弟の視線に何か痛いものを感じたが気のせいだと見続けて、窓の隣の壁に背を預ける
なるべく、感情を殺して冷静に話の内容を語れるように努めよう。
こんな風に能力の告白などするのは初めてだな]
まず、先に言っておくと私は幽霊の存在を見えたことも声を聞いたこともない。
一般的に霊能者と呼ばれる類の人間ではない……。
…が。私は魂の存在を感じやすい霊媒体質を持つ人間だ。
[普通じゃないことを知られるのは恐ろしい。
人と違うということは要らぬものを惹き寄せるという強迫観念。
元は知りたくもないのに魂を見ることの恐れが成長し、私は見るために生まれてきたのか?という疑問へ変化するまでの間に生じた概念。
それは彼の精神を縛り付ける鎖であり、苛む茨でもある]
まぁ、それだけならともかく。
どういう神様の粋な計らいか知らないが体質だけに止まらず。
一日一人という制約で、受動的に死んだ者の魂が誰であるか、生前はどういう能力を所持していたかとか読み取ること能力を持っている。
[証明の提示を求められば、証明できないが信じて欲しいと言うだろう。
魂の存在を証明する方法が思いつかない。
一息ついて気を落ち着ける。さて、話を聞いたペーター…弟の反応はどうだっただろうか**]
― 303号室 ―
[朝だと身を起して、少しぎこちない手つきで服装を整える。
どうも朝から胸騒ぎがして仕方ない。心の中で首をひねると、室内を見回すようにする]
なんとなく落ち着かない…だが理由がいまいち分からない?
[談話室へ行こう。
誰かの顔を見たり、会話をしていたら気も紛れるだろう]
― 3階・廊下 ―
[扉から廊下へと出て行った途端、その香りに気付いた。
思わず顔をしかめて、鼻を突く独特の鉄錆臭に口を手で覆う]
これは…?誰の…。
[左手の廊下を見ると304号室へ入っていく、男の姿が見える。その妹のような少女の姿もだ]
ゲルト、クララの部屋がどうかしたのかっ…。
[直後に発せられた少女の悲鳴>>99に驚きつつ、慌てて304号室へと駆け寄り、カタリナに呼びかける]
おい、カタリナ、大丈夫か!?
[声に気づかないようなら肩を揺さぶるだろう。
すぐに視線は室内へと吸いこまれていく。
床に倒れ伏して、紅く染まる人は―…クララと呼ばれた女性だった]
パン屋 オットーは、ならず者 ディーター を投票先に選びました。
― 前日 302号室 ―
[至極あっさりと霊能を持っていないと告げる声>>115をすんなりと受け入れられた。
ごくかすかな違和感、ほんのわずかな辻褄合わせから推理していたのだろうか。孤独からそれも覚悟していたのか。
ほんのり口の中が血の味がする]
私は名乗上げるつもりはないよ。
それに…いつか別れる日が来ても、誰にも殺させない。
[おそらく、出た時点では他の人に本物と偽物の区別はつかないだろうが、少しでも真偽が傾く出来事があれば弟が処刑になる可能性は高い。
なら悩む必要はない。少しでも弟の危険を減らすだけだ]
本当の力?どんな力か知らないが、それがペーターの望みなら願い叶うよう。
私も出来る限りのことはしょう。
[その代わりに一生のお願いはこれきりだぞと寛容そうな表情をつくる。
もっと、その力を使うためだけに生きるのか?それ以外に生きる意志は無いのか?と聞きたいことはあった。
でも――それまでの人生を全てを投げてなそうとする相手に何が言えるのか]
[銀嵐の日から成長しなくなった弟、あの日の夢が去ってしまうような喪失感に何を感じて祈っていたのか。
……私はねえ、知っていて知らないふりをしているのかもしれない。
そうしたら、もしかしたら、長くて幸せな夢をずっと見続けられるんじゃないかって…。この銀嵐の悪戯はただ一つの答えを知るために与えられたのではないだろうか、と。
弟の身体が消えないよう優しく包み込むように抱きしめた]
大丈夫、私はお前の傍にいるよ。
どんな未来がこの先にあろうとね。
[涙で目が溶けてしまうほど、泣いて寝てしまった弟に布団を被せると寝顔をしばらく眺めていた]
― 3階の廊下 ―
[ヨアヒムの悲しみが伝わってくる。>>126
二人のやりとりが容易に想像できる。しかし、その穏やかな時間は二度と戻ってくることは無いのだ。
年下の青年が心のわだかまりを吐き出せるように口を挟まずに相槌を打ち。あとはヤコブの姿>>123に任せよう]
……。
この階の人間は集まっているようだな。呼びに行く必要はないか。
[ふっと、室内を見るとレジーナがクララにシーツを掛けてようとしている]
クララの顔がやけに綺麗だな。
[最後に死顔を見ようとして、ちょっと気になった。
人狼が襲った事実と優しさ>>24は結びつかない。
ゲルトの提案>>125を受けて、談話室へと向かう]
[アルビンを迎えに行ったリデルはこの結末を予想していたのだろうか。
人狼とは自白するのか?と首をひねりつつ]
ゲルトの話も筋が通っているし、本人の自白もあるからアルビンを殺したのはヤコブでいいのだろう。
[銀嵐の中で犯行を行ったり、自傷は隠蔽と考えてよさそうだな**]
パン屋 オットーは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[それぞれが真実だと話す言葉に頭が痛くなってくる。
庇い合いは終わりそうになかったが、談話室に投じたられた一つの意思で収束へと向かう。後に残るのは…誰を処刑するのかという答え]
………。
[私はきっと彼の魂を見ることになるのだろう。
そこの庇うヤコブやディの思惑を置き去りにして]
[談話室の扉を見ていて内部で起き異変に反応が遅れる。
怒声に振り向けば、火掻き棒を手にヤコブが他の者へ襲いかかる姿]
え、ヤコブ!?
[慌てて抑え込もうとヤコブの方へ近寄る]
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