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…ねぃちゃん…
[>>3:+36 強気な様子に、猫はちょっとだけ胸がチクっとした。
時間が来るというのは常世と現し世の狭間にいられる時間のことだ
もしかしたらおそらく病院にいるであろうフィオンの体と魂が
現し世に戻る可能性もゼロではないのでは…なんて思ったが言わない
店の外へ出て、しばし二人ぼんやりと立ち尽くした後]
…あ、うん、
ううん…シュテラのとこにいたから、にぃちゃんのことみてなくて…
おうちかな?
[その前は教会にいたはずだが。
ぽてぽてと歩き出した]
エーヴさんがいなくなっちまっただ…
おにいちゃんとおら話したいだよ…
― 番外編:おっさんとぬこ ―
にゃー
[スノウの名前はスノウ。
おばあちゃんがユーリエって名前つけてくれたけど、おばあちゃんは随分前にいなくなっちゃって、そのあと近所のねいちゃんがスノウってつけてくれた。
れっきとした野良だ。
雌だけど、しゅじつをしているからあかちゃんはいない。ひとりは最初は寂しかったけど、村のみんなはよくしてくれるし、きままに暮らしてる。
今日はなにか美味しいものでもないかと、ザッカ屋っていうとこのゴミ捨て場にきた]
[がさごそ]
ふなぁ
[いいもんはない。
諦めかけたとき、そばにサイダーの瓶が転がっているのに気づいて、鼻をひくつかせる。
甘い匂いがすれば、ちょうどいいとばかりに瓶の口をぺろぺろなめた*]
[>>+11 だんだんと声のトーンが落ち、涙声になるフィオンを見て、双眸を細める]
うん…
せっかく…みんな楽しくチョコの日するっておもったのに…
[じわ、としずくが溢れかけて、留める]
[フィオンの背中にそっと手を当て、見よう見まねでさすってあげた]
(変なの…いる
あの、オレンジの髪のにいちゃんが、もともとワルモノってだけじゃなくて…
変な……狼でもない……それのせいかもしれない)
[猫は多分うまくやればそれを溶かすことができたのに、と唇を噛んだ。
どこか落ち着ける場所へとフィオンを誘導しようと思いながら]
誰かスノウの声きこえるといいんだけど。
個人的に不思議な力もちが解決するってのより
不思議な力もちはサポートでいるほうが好みなので
むずかしーな
[しばし、なにか待つようにじっと黙って見つめていたが、
>>+13笑顔になったフィオンに、にゃーん、と鳴いた。
命が失われそうなものが、笑顔を作ることができる
悔いはあってもフィオンの人生は楽しい物だったのだろう、と思えた]
シンプ…
シンプ、いつも人間じゃない匂いした
わかるかな…
[シンプが人狼なのか狼に取り憑かれているのかもしくはそのどれでもないのか
こちらにもまだ把握できていないが、匂いをたどってみることにしようとして、]
―――!
ねぃちゃん………もしかしたら…森のほうでまただれか…
[獣の息絶えた音がして、森のほうを見つめた*]
― 森の奥>>+17 ―
[影に近づこうとしたところで、>>+17鋭く引き止められてビクリとする。
許可が出れば顔の方へ近づいて、猫の体はそっとその冷たくなった頬を舐めた]
…人狼だったんだ
やっぱり
獣の匂いの正体
アルビンだったけど、アルビンじゃなかった
[フィオンに確かめられればそうだ、と頷きながら、小さく呟いた]
きっと、だれかをすきになったんだ
まえにいっかいみたことあるよスノウ…
……。
[ぐすん、と少しだけ鼻を鳴らす]
― 一方 昔話>>*10 ―
にゃ!?
[ひょいと抱え上げられた猫の目には、
急に視界が変わったように感じられたものだから、
おもわず目を白黒させてしまった]
にゃーう
[抗議の声をテオっさんへ。
ついでに、持ち上げられている格好のために
両の前足がぴんとはってしまっていて、
人間でいうところのかたぐらを毛づくろいのために、なめた。
すましているのだ]
もっと鼻がきけば、
こうなるまえに…
[しゅん、としっぽがたれる。
鼻がきくのは犬であるし、運命を容易く変えることも自分には難しい。
祈りのポーズを取るフィオンと一緒にこうべを垂れて、]
……。
[そばに咲いていた紫の小さな花―彼が想った少女によく似た―を、そっとくちにくわえてそなえた]
それはきっと スノウが猫だから
スノウも人間だったら…わからない
[>>+24 とか、ぼやきながら
フィオンの躰の所在を訊ねられれば、困ったように]
それが…なんでかわからない…
ふつうなら、こうやってなんとなくわかるのに…
村の中には、いるみたいだ。
[唸るように悩む声*]
正直なところ
ここでペアかな、というのはわかってたけど
ニャーはどのタイミングでペアが成立したのかさっぱりわからんちんなのにゃ!
(ニャース調)
ここで恒例ランダムのお告げなのにゃ!
<<暗殺者 カーク>>×<<暗殺者 カーク>>の シルクのブラウス ぷれい
カーク…あれ…?
ナル…?
<<不思議な幼女 スノウ・ ユーリエ>>「せっかくだから俺はこの<<記憶喪失 シェイ>>×<<パン職人 メレディス>>をおすぜ!」
自分orz
<<独りの シュテラ>>「シェイはアルとでしょ!<<パン職人 メレディス>>×<<薔薇園芸家 ローゼンハイム>>が正義!」
ん……
[>>+28 フィオンに頷くと、そのまま教会へとついていくところだろう。
時折後ろを振り返って、人狼の亡骸を見つめながら。
**]
― 過去 ―
[水皿をだされた。
しぶしぶといった様子で舐めるが、あまいものがほしい。
甘いものの取り過ぎは猫にはよくないって猫もよくわかっているのだが]
ふなぁあ…
[喉の渇きを潤すと、雑然とした雑貨屋の中を物色する。
ふと、小さな宝石箱―といっても、豪華なものではなくて、少女がそっと机の中に秘めているようなタイプの―が棚に乗っているのが目に入る。
スノウにはそれに見覚えがあった。
いなくなったおばあちゃんの家に、昔あったやつだ]
にゃぁ。
[じっとその小箱をみつめた*]
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