565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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【独】 旅人 ニコラス
/*表で言う気は全くないが、フリーデルへのある意味宣戦布告(特に>>259最上段)で、人狼（具体的にはペーター想定）が危機感持って、お前襲撃すっぞ！ とロル落としてくれたら。
そりゃもう嬉々として占COして暴れまくった挙句(はた迷惑)、打ち上げ花火の如くちってやらあ！ と思う訳ですよ。
可能なら未だに吊られたいと思ってる(だからマゾじゃないってば)。
でも人狼騒動RP村にいくつか入った中身としては、占い師吊るの参加者の心理的ハードルが滅茶苦茶高いの理解しているので、無理強いはしたくない。
対抗いないほぼ確占状態(確定しないのは、村視点占候補のシモンが襲撃されたからだね、でもシモンが占い師に見えるか？ と言われると否定情報もあるので、まあ”ほぼ”と表現可能)で吊られるのって浪漫じゃない？ 僕はマゾじゃないけど。
旅人 ニコラス
― 少し前・宿屋の外東側 ―
[クララへの問いかけ>>270に対し、自分は推測するしかできない。つまり彼女を納得させられる返答をする自信がなかった。
故にリスのように首を傾げて沈黙したあと、”分からない”と言わず、微笑と共にこう答えた。]
……。
そうですね。なんででしょうね？ 人狼に出会ったら、直接聞いてみます？
[クララの思考は自分とは全然違う。しかし不快感は全くない。
むしろ話せば話すほど、別視点の考えが出てきて、どんどん楽しくなってくる。
”ニコラスさんに負けないくらい色々な世界を回ったんですよ？”>>230と口にするクララが、一体どんな景色を見てきたかは、とても気になった。*]
旅人 ニコラス
― 現在・宿屋の談話室 ―
[フリーデルによる議論の開始が宣言される>>244>>245。
本日口火を切ったのはリーザ>>267だった。
正直想定外な人物だったけど、看板娘が真剣だと思ったので、そちらへ注目する。]
？？？ ……？！
[最初は何を言いたいのか理解しかねた。知らない間に>>268という単語が気になって。
彼女が無意識のうちに人狼の意識へ移行してしまうというか、転化？(単語が合っているかは自信がない) とは知らないから。
だけど左利きという単語のあとに続けられた提案>>272で、薄々何を言いたいかを推測した。]
つまりお嬢ちゃんは、”私がゲルトとシモンを襲撃した人狼だから、”と言いたい訳だね？ それが正しいなら返答はいらない。
[親友の仇を見つけたというのに、自分でも驚くほど淡々とした口調で告げる。]
旅人 ニコラス
[凪いだ湖のように落ち着いている僕とは違い、俺は”ちょっ、なんでだよ？！”と呆然としていた。
だろうな、今日こそは人狼に証拠を突きつけ、議論で追い詰めようとわくわくしていたんだもんな？ 他ならぬ自分のことだから、誰よりもよく分かる。
一度姿勢を正して、真剣な表情でリーザへと向き直った。]
お嬢ちゃんは昨日ゲルトがいなくなったとき、私のせい>>2:129って謝り続けていたよね？ 僕は単に、ゲルトの看病で疲れて寝てしまったから人狼に連れ出されたって解釈してたけど。
もし君が無意識のうちに、私が『殺した』せいで、って考えていたなら。
何よりたった一人で部屋に残り、ゲルトを看ていた君なら、襲うチャンスはいくらでもあるかなって今思いついたんだよね。
ただの推測でごめんね？ でも思いついたからには、どうしても言いたくなって。
旅人 ニコラス
[普段よりも更に柔らかい、まるで幼子に言い聞かせるような口調で呼び掛ける。]
何故ってね。こんなときに言い出すのは反則かなって少しためらったけど、黙っている理由もなくなっちゃったから宣言するよ。
僕がゲルトの予言にあった、狼占の眼だ。
昨日注目されていた――人狼の決定的証拠がもしも見つからなかったら、次に投票があつまる可能性が最も高い人物。シモンさんを占ったんだよ。
でも、結果は皆が知る通りシモンさんは人間だった。だから僕は沈黙を貫こうとした。
でもリーザが人狼だって言うなら、もう隠れている必要はないだろ。
[誰にも言うつもりはないけど、出てきた本当の理由。
それはカタリナから守護の手の護衛を引き離すこと、だ。
大切な存在の死を看取るだけでなく、相手が人狼だと分かってしまう羊飼いを想像するのが嫌だったからだ。
カタリナがどう思っているかは、今尋ねる余裕なんてないので知らないし、推測するのも難しい。ただ自分が嫌だ、そのエゴを優先したのだ。*]
旅人 ニコラス
[そこへ響くカタリナの声>>292。
”ああそうか、羊飼いは大切な人の正体を知っていたのか”と、響く声は、まるで他人事のようだ。
だけど自分が名乗り出たことに後悔はない。
例え彼女が真実を手にしていたとしても、親友と生き別れさせた上に、望まなかった能力>>2:392で、その正体を知ってしまうなんて不幸は回避できるものなら回避させたい。]
なるほど、良く分かった。カタリナさんの言うことを信じます。
じゃあ、僕はリーザに投票する。
[無記名だから当然宣言する必要などないのに、わざわざ口にして、リーザの名前を書いた羊皮紙を投票箱に入れた。*]
旅人 ニコラスは、少女 リーザ を投票先に選びました。
旅人 ニコラス
― 開票結果の発表>>315 ―
[フリーデルが本日の最多業がリーザだと告げる。
現時点で、自分以外に狼占の眼と名乗り出るものはない。正直少し拍子抜けしながらも、処刑が始まる前にと口を開く。]
さっきは投票時間がせまっていて、焦りから名乗り出の理由が説明不足でした。この点は謝罪します。申し訳ありません。これで僕に不信を抱かれたとしても仕方ないです、批判は甘んじて受けます。
[抗議してくるなら、表立っての対立を避ける人狼より、むしろ村側だろうなと予測している。]
……というか、むしろ今まで沈黙していたのは何故かを解説した方がいいかもしれません。
旅人 ニコラス
僕が意識していたのは偽物の存在です。僕が知っている人狼騒動の中には、人狼もしくはその従者が自ら”狼占の眼”を名乗り、本物の信頼を失わせる作戦を取っていました。
それで想定していた通り偽物が出てきたらよし。相手から芋蔓式に仲間が判明するかもしれないですし。
逆に全員沈黙を選んだ場合、少しやっかいです。うっかり従者を占ってしまったら。そして人間だと判定された人狼の仲間を、皆が信用してしまったら。僕が恐れたのはこの点でした。
故に偽物として、引っ張り出そうとした。もしかしたらシモンを狼占の眼と思わせられたなら、議論を乗っ取れるかも！ と出てくると淡い希望も抱いていたくらいです。
旅人 ニコラス
だけどリーザがシモンを手にかけたと分かって、作戦は不発に終わったと理解したと同時に、残る人狼はあと二頭。ならばさっくり名乗り出て、情報を出すべきと判断しました。
[ここまで説明し終えた途端、遂に我慢できなくなったのか、何の断りもなく俺が顔を出した。
誠意を心がけようと真剣に引き締めた真顔から、自信にはあふれていても、人を食ったようなにやにや笑いへと。]
だからな、俺の方から改めて言ってやるよ。
偽物が出てくるなら、今からだって遅くない。存分に相手してやる。
[左手の手の平を天井に向け、親指以外の指先でくいくいと手招きする、いわゆる挑発のポーズ。
ここにいる数人はまだ見たことのない口調と表情のはず。この生意気で不遜な態度のせいで、かつて人狼騒動では信用面で大いに不利だったことに、俺は気づけていない。*]
旅人 ニコラス
[っていうか偽物が出てくる前提で話をするなバーロー、お前こそが狼占の眼を装った偽物に見えるだろーが！ と怒鳴りたくなったけど。
あいつ抑えるのもちょっと疲れちゃったし、まあいいかと僕は諦めの境地に達した。
すると俺にやにや笑いをすっと抑えて、リーザへ向き直った。]
遠慮してんのか手前が悪役になりたくないだけか分かんねーし分かりたくもねーけど、”誰”もが沈黙を選ぶなら、俺が言ってやる。
旅人 ニコラス
やい！ よくも俺の大切な親友を襲ったな！ そりゃ人狼にとって面倒くせぇ予言をあいつがしたっつー事情はよく理解できる。だがな、それとこれとは別問題だ！ もしゲルトを手にかけた人狼を見つけたら、俺は絶対こう言ってやるつもりだった。心の準備はいいか？
[大きく息を吸って、腹の底から辺りに響くような声を出す。]
テメーがこの罪を命で償っても、俺の特別を奪った恨みはぜってぇ忘れねぇ。あの世で地面に頭こすりつけて、ゲルトに謝ってこい！
[それで僕は気がついた。そうか、自ら罪を名乗り出たとき、誰も怒ってくれなかったら、むしろいたたまれないかもしれないもんな。
狼占の眼として信用が大切なこの場面で、”なにもそこまで言わなくてもいいだろ”と逆に叱られるリスクを取っても、必要だと思ったんだな。不器用な奴め。*]
旅人 ニコラス
[フリーデルの宣言>>315に対して承知の声を上げたカタリナ>>330へ、俺はつかつかと近寄る。]
これで最期になるから、耳ぃかっぽじってよく聞けよ。
よーく考えてみたら、予言を口にしたゲルトは別格として。情報を出し合うんだ>>2:321とか口にしたシモンが霊聴の耳なら、とっくに名乗っているはず。自ら死を選んだエルナも違うな。
だから消去法でオメーが本物の霊聴の耳だ。確定おめでとう。万が一偽物が出てきたら、俺が否定してやるから安心しろ。俺が信じた相方を疑うんじゃねぇってな。
[今まで一度も聞かせたことのない、生意気な口調でまくしたてるように告げた。
けれども”信じて欲しい”>>2:484と言われたからじゃないぞ。俺が真剣に考えて、そして信じるに至ったからだ。]
旅人 ニコラス
[それから少し目をそらしたあと、カタリナだけに聞こえるように囁く。]
だけど残念ながら人狼も一頭見つかった今の状況で、村にとって重要なのは霊聴の耳より俺！ 狼占の眼だ。っつーわけで、申し訳ないけど俺の盾になってもらう。
その代わりって言うのもアレだが、オメーが生きていたら村にもたらされたかもしれねぇ情報は、代わりに俺が伝えてやる。ま、こんな占いの使い方は本意じゃないんだかな。
[俺はひらひらと手を振って、羊飼いへ別れを告げた。
さすがになんだこいつって呆れられたか、嫌われたか。
でも大切な存在を罵倒した俺>>326>>327は、信頼も評価も地に落ちているだろうから、もういいや。*]
【独】 旅人 ニコラス
/*占い先リーザにセットしようとしたら、既にリーザになっていて、あれ私いつセットした？？？ とマジ焦ったらデフォがリーザだったんじゃん。（汗
ていうかニコラス、（特に記憶喪失以前は自信満々な俺様かと思いきや）自己評価低すぎるわ悲観的すぎるわ自分が嫌われる疑われる前提で動き過ぎだわで、むしろ中身がびっくりなんだが？？？
アレか、プライドが高い奴ほど折れやすいってか？
この手のPCになるのは初めてなので、ある意味新鮮ではある。
【独】 旅人 ニコラス
/*（明日の予告）
オッス！ オラ占い師！
村のために占い先選ぶなんて、つまんねーことはしねぇぞ。
オラは自分がしてぇように動く！（マテ。
……ネタはほどほどにして寝ないと。**
旅人 ニコラス
― 教会 ―
[投票の結果が発表された後で、エルナの体が宿屋で安置されていた場合、僕がやると宣言して、仕立て屋を教会へ連れていく。
せめてもの償い……という訳でもないけど、少なくとも彼の死のきっかけを作った自分がやるべきと判断したのだった。
もしかしたら誰かが手伝ってくれたかもしれないが、その場合は”少しゲルトに報告したいことがある”と告げて、教会に一人で残った。]
……。
[昨日ぶりの友人の顔を見つめながら、その右手を取って頬に当てる。彼が倒れて話ができなくなってから何日も経った気がして、とても悲しかった。
冷たい手。もう二度と動かない手。
リーザへ投げつけた罵倒>>327はガチでマジだ。自分だけは彼女を永遠に許さない。]
旅人 ニコラス
ねぇ、ゲルト。聞いて聞いて。
[いつも旅の話を始めるときのフレーズを口にしながら―ただし今回はいつもと違い、暗くて沈んだ口調だったし、辺りをはばかって小さい低い声だった―目をぎゅっとつぶった。]
今日僕は、
本当だったら、何があっても生きていて欲しいと、生きて幸せをつかんで欲しいと思うのが人として正しいはずなのに。
[泣きたいのをこらえているせいで、途切れがちになる言葉は、恐らく懺悔にしか聞こえないだろう。]
旅人 ニコラス
そろそろ宿屋に戻らなくちゃ。
[自分の目論見が正しく働くならば、今夜守護の手は自分の元へ来てくれるはずと、誰にも聞こえないように呟いた。
人狼は多分来ないから、睡眠不足と戦っている>>195と知ったなら、”明日に備えて眠っていていいよ。”と言えるのだろうが、生憎それをどうやって伝言したらいいか分からない。というか、そもそも守護が誰か知らない。]
人生なるようになる。でもせめて僕が死ぬときは、その前にゲルトの埋葬だけはきちんと済ませたいな。――あ、もちろん他の人もですけど！
[願いを口にしたところで、抜けてはならない重要事項を思い出し、慌てて付け足した。
ゲルトの手を名残惜し気に離すと、教会を後にする。]
旅人 ニコラス
― 談話室 ―
[議事録を取り出して、次の記述を行う。]
・リーザ・トムトソフが、ゲルト・ノイモントとシモンを殺したのは自分だと告白、人狼と名乗り出た
・ニコラス・リーベスヴィッセンが狼占の眼と名乗り出た。
本日の結果 シモン 人間
・本日の最多票者 リーザ・トムトソフ
[匿名で議事録書いてもいいって、自分が使う前提で言い出したけど、結局使わなかったなと苦笑しながら、議事録と筆記用具を置いて、早々に宿屋⑦に戻った。
さてこれから、する前から結果が見えている占いをしなくてはいけない。**]
旅人 ニコラス
― 宿屋⑦の部屋 ―
[占いの道具を整えてろうそくに火を灯そうとしたところで、あいつが話しかけてきた。
”今日の占い、俺がサポートしてやってもいいぜ。”
僕が反射的に動きを止めて、”なんで？！”と驚くと。
”いいからとっととろうそくつけろ。あと、俺はこう見えてせっかちだから、一度しか助けてやれねぇぜ。今回で完璧に覚えろ！ この俺様みてぇにな！”と返ってくる。
呆然となったあとで急におかしくなってきた。一度って……狼占の眼として名乗り出たからには、今回しか占いできない可能性は高いのに。
そうだったな、お前はいつだって自己中だったけど、人狼騒動でどんな辛い目に遭っても歯を食いしばって立ち上がってきたな。
”頼む。”と告げて、そのありがたい提案を受ける。]
～～～。
[部屋に響く声は一人分。だけど自分としては二人で揃えてまじないを唱えている気持ちだった。
最初はぎこちなかったそれが、だんだんと揃ってくる。そして無事終了させることができた。]
旅人 ニコラス
大切な人に生きていて欲しい。例え自分が犠牲になっても。
それは良く聞く話だよね。……でも僕、今日起きたことを思い返して、それって本当に大切な人が救いだと感じるのかな？ って疑問に感じたんだ。
相手にとって自分がとても大切な存在だったら、そりゃもらった命を存分に生かすって頑張れる人もいるかもしれない。でも、一番傍にいて欲しい人が己のために命を落としたら――もう死んでしまいたいって絶望する人も、中にはいる気がする。
そういう人たちにとって、”死”はむしろ”救済”だと思う。
僕だってもし今すぐゲルトの傍へ連れて行ってやろうって言われたら、喜んで従うよ。
[ただしゲルトの予言とか、狼占いの眼としての役割とかを放棄するつもりならね、と口の中で呟いた。
何故ならそれだけは駄目だろとの思いがあるからだ。]
旅人 ニコラス
[目を閉じた途端、急速に訪れる眠気の中で、明日クララに会えたら尋ねたいことを頭の中で繰り返していた。]
”もしかしたらこの村で命を落とさなければ、あなたはまた人狼騒動に巻き込まれるかもしれない。それでもたった一人残されてでも生き延びたいと、本気でそう思う？”**
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