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[ローレルにまず返事を返す。]
うーん…なんというかね、私が疑われるのはすごいわかるの。わかるんだけれどいくら何でも全員が全員、私のことを疑うのはおかしいんじゃないかって思ってる節もある。こうなった理由に、バグが私を疑う方に流れを誘導したんじゃないかっていう考えがある。だから私個人としては、露骨に私だけに疑いを向ける人が怪しいんじゃないかな、とは考えてるよ。
バグは、とりあえず誰かに疑いを向ければいいわけだから、私をバグっぽいって言い続けるのが一番簡単な方法だからね。
[レコーダーに耳を傾けつつ。]
/*
戻ってみたら…またフィオンから。
そろそろフィオンがバグにしか見えなくなってきた…昨日から私に突っ込むことしかしてない気がする。
*/
[またもやフィオンに突っ込まれる。当然…と言うには、少し言い方も何もきつい気がした。]
ふむ…そうね、リュカ意外全員がスキャナーじゃないと言って、なおかつ指定されてたリュカが本物のスキャナーだったとしたらあの場面で名乗り出ない方がおかしいと思うけれど。
リュカ自身が指定されていて、あの場面でスキャナーだと名乗り出ないってもう自殺願望があるとしか思えないわよ。他の人から見てバグほぼ確定する状況じゃない。
それに、あの時彼女が言った言葉は「私はスキャナーじゃない。」彼女が言ったのは、「バグを見つけ出さなければスキャナーではない」じゃなかったの。そんなの、もはや突っ込む必要もないんじゃないかしら?
そもそも、初日の時点でその話題についてはスキャナーに任せるって話になってたのだから口を出す必要なんてほぼないと判断したのだけれど、間違ってるかしら?
[今度はフェリクスの方へ向き直ると]
昨日の時点はあんまり差がないと思ってたけれど、少しローレルの行動がバグでもやりやすいのかな、とは思ってた。ただ今になって考えがかなり変わってきていて、フィオンが一番怪しいと思ってる。私のことを強く言ってるからではなくて、私が疑われたところからほとんど私に対しての発言しかない点。それに加えて他の人に対する発言が受動的な物ばかりな点。
私のことをバグだと決めつけてるように見えるけれど、固定観念ほど非バグが避けるべき事項ってないんじゃないかしら?
…初めて私がこっちで話すかしらね。
もう、そろそろ印象で話すのやめたらどうなのかしらね…初日からそれで細部と話が食い違っていってて、おかしなことになってるじゃない。
自己分析してないからおかしなことになるのよ…全く…
…んー…もうこんな時間…
[気付いたら、他の者たちは殆ど休憩しているようだった。
私も、一通りレコーダーに吹き込んだら休もうか。]
えーと、まずシメオンに返事しなきゃね。
まず、主語が足りてなかったわね。追及されると、追及された側が必然的に話を掘り下げることになるから、バグの逃げ場がなくなりやすくなるって考えていたの。追及するってことは必然的に自分の考えも晒していくことになるし、バグの逃げ場をなくす行動するのは少し非バグの要素なのかなって考えていたってこと。要素としては弱いと思っていたからほぼ変わらないと思ってて、正直昨日の時点ではどちらともいえない、って感じ。
[続ける言葉はシメオンに向けて、というより全体へ向けて]
ただ、今日になってからローレルが非バグっぽいなって思ったことがある。
私とフィオンが火花散らしてたところね。
あそこで彼女が一度整理に入ってくれたじゃない。あれってもし彼女がバグなら発言のメリットないと思うのよね。もうバグは1人しかいないわけだし、勝手に言い合いにさせておけば勝手に非バグが処理できるわけだから、何もしないで自爆する様を眺めてればいいと思うんだ。私はこれ、結構大きい非バグ要素として見たいかな。
[今度はフェリクスへ向けて]
あー…えっとね、私がなんであそこで確定したみたいな振る舞いしたかって言われちゃうと…最初からバグがスキャンされたことに驚いちゃって、他の人が名乗り出ることも考えていたわよ、もちろん…
ひとまず、っていう所で私の中では他の人が名乗り出る可能性もあるけれど、っていうことを示しているつもりだったけど、これじゃわからないわね。
もう少し周りに気を使って話さなきゃね…気を付ける。
一度言っているけれど、私が疑われている今の状況はおかしくないと思っているし、それを挽回したくてなるべくバグが何か残していないか探してるわ。バグが現時点で残している情報なんて、リュカの相方だった、ってくらいだし。
でも、4人みんなに疑われていて、なおかつそこから動く気をあまり感じないのが何か不自然な気がするのよね…誰か誘導してるのかなってレコーダーを聞きこんでみてるんだけれど明確に誰が、っていうのは見当たらないし…
はぁ…なんだろう、そもそもリュカがしっかり戦略を組んで動くタイプに見えないってせいかもしれないけど…そうだとするとリュカが残した情報なんてほぼ0だし、バグ側はそれを狙ってリュカにスキャナーを名乗らせなかったのかな…
…考えすぎかしら。
……あ、フェリクス。100は…割と傷ついたわよ。
[少し低い声で最後に吹き込むと、眠そうに自室へと**]
ーカフェー
[自室で一眠りし、会議室へ向かう前に。なぜだかカフェへ、足を運びたくなった。
思えば、このカフェであのサイレンを聞いたあの時から全てが始まってしまったのだった…。
なぜ私がこんな目に。そしてなぜ彼は…
…こんなことを考えている暇はないと、会議室へ向かおうとした時、視界の端に見覚えのある光が映った。よく見ていると、他の司書の頭に乗っかってみたり、遊んでいるような感覚さえ感じた。]
…ふふ。バカね。
[あんなことをするのは…私の知る限り、彼しかいない。
完全にいなくなったと思っていた彼が、こんな形で再び見れるとは思わなかった。]
…もう少し、頑張らなきゃね。
[陰っていた心が少し晴れた気がした。]
ー会議室ー
うーん…諦めるつもりは全く無いんだけれど、やっぱりこのままだと廃棄は私…よね。
[そう言いながら時計に目を向ける。
どちらにせよ、できる限りの努力はしなければ。
バグを…処理しなければ。]
あ〜…ごめんね、シメオン。
私の理解が及んで無いだけなんだけれど、私が予想が組めないっていうのはバグが誰ってことの予想ってことで合ってる?もしそうなら今から話すつもりだけれど…
[そう言いつつ髪をいじる。…こんな短期間でここまで荒れるものなのか、と少し驚きつつ。]
…私個人の意見。
まずローレルは非バグだと思ってる。きちんと精査すればするほどバグっぽくなくなるし、基本的にバグに不利益な行動をしているのがバグっぽくないのよね、バグだったら自ら処分されに来てるのか、とか思っちゃう。
シメオンは、発言をずっと精査してみてるんだけれど、やっぱり思考が淀みないからバグっぽく見えないのよね…ちょっと逆に怖いかもしれないって感じかしら。
フェリクスは…他の人に比べると自分からの意見が少ないけど、状況整理してくれているのは感じてるけれど、受動的な部分が多いのかな…とは感じてて、無難にやり過ごそうとしてるとか思っちゃう所もあるかも。ローレルみたいにガンガン突っ込むのと真逆なのかなぁ…?4人の中では2番目に怪しんでる所。
で、やっぱり私はフィオンを一番怪しんでる…。
みんな私のことを疑ってて、その中で質問をしてきているのも当然なんだけれど、フィオンだけ動き方が、まるで私を標的にしたような動き方だった事が気になってる。
今の状況だと、バグにとってやりやすい行動っていうのは誰かをバグっぽいと言うことであって、この人がバグっぽくないと言うことじゃない。
バグに仲間がいるなら誰かをフォローするかもしれないけれど、仲間がいないこの状況なら1人決めて陥れてしまえばいい。だから、バグはそういう、誰かをバグに見立てた行動をする可能性が高いと思ったからこういう考えになった。
それと、ここまでの話はまだリュカのことを考察に入れてない。今からそれについても話すね。
…ありがとうね、シメオン。
[珈琲を受け取ると、礼を言う。こんな状況でも気を遣ってくれていることが嬉しかった。]
あああああ難しい、もうバグ勝手に自爆してくれないかしら!!!
…言いすぎた。
でも冷静に難しすぎでは…ローレルは除外したけれど、他があんまり判別つかない…
マーティンがスキャナーだと名乗り出た後、まずリュカがスキャナーじゃないって言ったのよね。
その後は表明をした順にローレル、シメオン、私、フィオン、フェリクスの順だった。
まずこの順番度外視だけれど、フェリクスはリュカと組んでる可能性はほぼ無いと思う。かなり意外に思っている反応だし、初日に「スキャナーがバグを見つけた場合ほぼ確実にバグも名乗る」とまで言ってるし…そんな反応するんだったらバグならリュカに名乗らせると思ったり…
あともう1つフェリクスについては見つけたことがあるから後で話す。
[なにか甘い物はないものか、と考えていると、ポケットに飴が入っていることに気づく。フィオンから貰ったものだった。そういえば、あの時返事すらしていなかった気がする。悪いことをしたな…と思いながら。]
そういえば…これ、ありがとね。賄賂…ってのは、聞かなかったことにするわ…
[フィオンに向かってそう言うと、飴玉を口の中へ放り込む。ちょうどいい甘さに、少し気が楽になる。]
…ローレルは、できれば…そのままでいて。
廃棄…なんてね。普通は考えないわよ。
[そう言いながら、ローレルの頭を軽く撫でる。
彼女には、このままでいてほしい…それは本心だった。
とても、バグには見えなかったから。]
…さて、続きを話さなきゃね。
残りがシメオン、ローレル、フィオンなのだけれど、まず最初にスキャナーであることを否定したのはローレル。バグだったらもう少し様子を見るのかなって思うから、彼女もリュカと組んでるようには見えないかな。
シメオンとフィオンで言うと…どうなのかしら。正直ここだけじゃ全く判別できないのよね。
うーん…リュカとの繋がりからの考察がなかなか難しいわ…今の時点でローレルとフェリクスはほぼないと思うけれど、残りの2人が同じくらいというか…もう少し拾ってみる。
あとは…私にバグを押し付けてる人がいるんじゃないかって視点ね。ここもちゃんと話しておかないと。
[今日で私はいなくなるかもしれない以上、残せるものは残さなければ。バグを必ずーー始末できるように。
そう考える私の目には、どんな感情が映っていただろうか。]
/*
ほんっっっっとに露骨に誘導してないかこれ。
私の中でほぼフィオンがバグ決め打ちしてるけど。
違ったら…エピで謝罪。うん。
*/
私が全員からバグだとみられてる事で、どこからこの流れになったか少し振り返ってみた。
まず、昨日アリーセが「2人が仲間であってもおかしくない…と考えています」。ここが一番最初のように感じたわ。この発言の時はアリーセもあくまで、疑いを持ってるって感じで決めつけてはいない。
シメオンとフェリクスは私に思っていたことをそこから話し始めていて、それまでためていたように見えたからちょっと申し訳なかったかな…でも、私に言及するだけじゃなく他もちゃんと見ていた。
で、肝心のフィオンなのだけれど…すこし時間おいてから急に私に対しての発言ばかりになったのよね。私をバグだと見えるように持っていきたかったように見えたよ、正直。
そのことに突っ込んだら急に退いたのも気になってる。怪しまれるのを恐れたのかなって。見た感じもう少し言いたいことありそうだったけれど。
あと、1つフィオンに質問させてね。
初日のスキャン希望が私、その上昨日の投票締め切り間近になって私に対する言及も増えてて、私のことを一番に疑っていそうだったのにスキャン希望にフェリクスを挙げたのはなぜ?
あれ…ローレル、そのことっていつ頃発言したかしら…?
ちょっと、記憶になくて…レコーダーを遡っているのだけれど、どこだかわからない…
[レコーダーを聞きながら、申し訳なさそうに。]
/*
ここで中の人から一言。
なぜ初日きちんと状況整理しなかった
あれがなければ絶対違ったでしょう…秘話除くと村陣営で吊られるの初めてだわ… */
…そこ、かぁ。
そうね…私自身が自分で考えられないほど焦っていて…なんというか、ほかの人ならそんなことしないでしょう、っていう気持ちが先行した結果…なのかしらね。
私としては、あの時点でのローレルはバグとも非バグとも取れなくて、できれば非バグ要素を拾いたかったから。
…このことは、流しても構わないわ。
あと、フィオンが私のことを希望した件ね。
私から見ると、彼がバグなら私をスキャン先にして、彼自身が名乗り出て、私をバグだと言ってしまえばいい具合に場をかき乱せるんじゃないか、とも考えられるけど…どうかしら?
この場合、マーティンが名乗り出てくるとしてもフィオンより後になるはずだし。
[フィオンに向けて]
…主語が抜けてたわ、ごめんなさい。
昨日フェリクスを希望した理由が聞きたかったの。てっきり私に来るものだと思っていたから。
翻訳者 アリーセは、分析官 フィオン を投票先に選びました。
…もう少しか。
[時計に目をやると、深くため息をつく。
覚悟ができているか…と聞かれたら、NOと答えるだろう。
手の震えが止まらない…今日ずっと考えてはいたが、いざその時になると恐ろしい。]
…まあ、あなた達なら…大丈夫だと思うけれど。
バグを処理できなかったら…許さないよ?
[くすりと笑いながら、残る者たちへ向けて。]
…一人ひとりに何か言葉を残すのはやめておこうかな。重荷になっても嫌だろうし、そうなったら私も嫌だし。
まあ…最後まで、ありがとうね。
結局、今の今まで誰がバグかなんてわかっていないし、本当は考えたくもないし。
あとはもう、任せるわ。
[そう、精一杯、私が感じた恐怖は悟らせまいと振る舞いながら。
星の夢では…誰か、ここにいる人に終わらせてほしいと思いながら最後に言葉を。]
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