人狼物語−薔薇の下国


389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜

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ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 上空 ―

[追ってくるかどうか、それ自体が賭けだった。
もし、この機動に向こうが乗らないなら──本来の戦場へと翼翻すなら、こちらの遠慮なく撃つ心算でいた。
けれど]

 ……追ってくる、でも、撃たない。
 ……なんで?

[三度待つ、という彼の約は知らない。
だから、撃たない理由だけがわからない。
でも、今はそこまで気にしていられない、から。
上昇の頂点で機体を横方向へと傾け、下方へと向きをかえて、相手と擦れ違う機動を描き]

(174) 2015/11/08(Sun) 23:49:23

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……君、は!
 俺を、知ってるの!?

[擦れ違いざま、声を張り上げ問いを叩きつける]

 俺が見えない頃……髪、切る前の、俺の事!

[問いをぶつけた後、機体の平衡を立て直して低い位置を水平に飛ぶ。
同時、見やるのは距離を開けた海面。

今はごめん、もう少しだけ時間をください。

海へと落ちる味方機の影にそんな事を思う空白は、十分すぎる隙になるもの。//]

(175) 2015/11/08(Sun) 23:49:28

ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 上空 ―

 ……っ!

[擦れ違いざま、返された声。>>178
風が運んだそれに、若葉色を見開く]

 再会……約束。

 ……おさな……なじみ?

[幾度目かの、シュテ、という呼びかけ方。
ずき、と頭と胸が痛む]

(198) 2015/11/09(Mon) 00:24:48

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……く。

[間違ってなかった。
当たってた。

彼は、自分を知ってる。
あかい色の向こう側の自分の事を。

だから、撃たないんだろうか。
そんな考えが過った矢先、機体の傍を掠めるように銃弾が飛んだ]

 …………。

[ぐ、と唇を噛んで、そのまま噛み破る。
血の味が広がって、それが意識を揺さぶって]

(199) 2015/11/09(Mon) 00:24:54

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……あああああああ、もうっ!

[苛立ちを込めた叫びを上げつつ、機体を加速させた。
水平飛行からの上方ループを経て、向こうと速度を合わせ、並走する形を取る]

 忘れてるよ、覚えてないよ!
 ……思い出したくても思い出せない……10年前よりも前の事は、どうしても見えないんだよ!

 忘れちゃいけない約束がある事だけわかってて、それがなんだかわかんないんだよ!

[多分、さっき言われた事が。
『再会』が、それなんだろう、というのはおぼろげに見えているけれど]

 君と戦いたくない、って、どっかで違う自分が叫んでるけど、でも。

[は、と一つ息を吐く。
操縦桿を握る手に力を入れ直して、それから]

(200) 2015/11/09(Mon) 00:24:59

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 俺は、この海と空を。
 護るって、そう、決めたから!

[だから、どうするか。
その先は、行動で示した。

機体を減速させて距離を開けた後、機体を傾けながら向こうの背後を取り。

手が一瞬震えたのは抑え込んで、引鉄を引いた。**]

(201) 2015/11/09(Mon) 00:25:08

ウルケル海軍少尉 シュテルンは、帝国軍 中尉 セルウィン を投票先に選びました。


ウルケル海軍少尉 シュテルン、メモを貼った。

2015/11/09(Mon) 00:28:36

ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 上空 ―

[後ろを取っての一撃はまたもかわされる。
正確な狙いがつけられていないのだから、避けられても無理はないのだが]

 ……忘れたくて、忘れたんじゃないっ……!

[零れて落ちるのは、掠れた呟き。

少なくとも、彼に関してはそうなのだと思う。
でなかったら、思い出せないのがこんなに苦しい理由がつかない]

(279) 2015/11/09(Mon) 21:18:59

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……でも、俺は。

 『迷わない』覚悟決めるって。

 そう言い切って、ここに来たんだよ……!

[戦いが始まる前に交わした言葉を思い出す。

このまま逃げるだけじゃ悔いるだけだから。
それよりは、どんなに痛くても苦しくても向き合うんだと決めた。

決めて、飛んできたんだから、と自分に言い聞かせて。

相変わらず反撃が来ない理由はわからない、けれど。
旋回して避ける動きを追う。

放つ二撃目は、やはり、狙いは甘い。
飛ぶ力だけを奪って、それですませられないか、と。
そんな思いが少なからず、滲んで。//]

(280) 2015/11/09(Mon) 21:19:03

ウルケル海軍少尉 シュテルン、メモを貼った。

2015/11/09(Mon) 21:20:28

ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 上空 ―

[放った二撃目が向こうの翼を掠め、火花が散る。
それでも動きを完全に抑えるには至らない。

そして相変わらず──向こうから仕掛けてくる意思は見えなくて]

 なん、で。
 なんで、そう、なんだよ…………いつ、も!

[無自覚口走った言葉に、自分が息を飲んだ]

(288) 2015/11/09(Mon) 22:08:17

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……いつも、って、なに……?

(だって先に突っかかるのって、大抵ぼくだったし)

[口を突いた疑問に、どこかにいる違う自分が呟く]

 俺が……先、に?

(そうじゃないと、こわかったんだ)
(ぼくからぶつからないと、ちゃんと、言いたいこと、言ってくれないんじゃないか、って)
(だから……いつも、そうやって)

 言ってくれない……こわい?

(289) 2015/11/09(Mon) 22:08:24

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……それって……まともに、今の状況、だろ……。

[笑い話になってない。
状況が悠長に言葉を交わす事を赦していない、というのもあるけれど。

向こうの思う所が見えないのが怖いのは、間違いなくて。

ただ、このまま飛び続けているだけではどうにもならないのは、わかっている。

こちらに引けない理由があるように、向こうにも引けない理由が──軍人として、空を飛ぶ理由があるはずなのだから]

 ……俺……は。

[どうすればいい。そんな悩みは──多分、短いもの]

(290) 2015/11/09(Mon) 22:08:28

ウルケル海軍少尉 シュテルン

[ふる、と首を横に振る。
迷うな、迷わない覚悟は決めてきたんだろ、と頭の中で数回、唱えて。

高度と速度を合わせ、再度、機体を横に並走させた]

 ……君が、なんで撃たないのかは、わからない、けど。
 俺が、自分の覚悟を覆せないのと同じで。
 君にも、下がれない理由があるん、だろっ!?

 なら、それ、ちゃんとぶつけてこいよ!
 このまま……中途半端なままじゃ、思い出せても思い出せなくても、苦しくなるだろっ!

[投げかけるのはそんな言葉]

(291) 2015/11/09(Mon) 22:08:32

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 俺、は。
 どんな結果になっても、中途半端を後悔するのだけは、嫌だ!

[宣の後、加速から上昇する。
ぐるり、ループから後ろを取る動きは、明らかにやる気を出した時のそれ。

そこから背後を取り、三度目の引鉄を──期限と定められたそれを、知らずに引いた。//]

(292) 2015/11/09(Mon) 22:08:36

ウルケル海軍少尉 シュテルン、メモを貼った。

2015/11/09(Mon) 22:10:46

【独】 ウルケル海軍少尉 シュテルン

/*
か、海戦組はふぁいとなんだぜ……!

[※位置関係は超ふりーだむな空戦組は、応援するしかできない]

(-136) 2015/11/09(Mon) 22:12:06

ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 上空 ―

[孤児院にいた頃、一番大事なのは、幼馴染だった。
一緒にいて、ケンカして笑って、同じものを追いかけて。

記憶を無くしても、それは変わっていない。

ただ、同じくらい大切で、同じように護りたいものがある。
向けてくれたものに報いたい、とそう思えるひとたちがいる。

それらは、本当なら比べる事もできないもので、でも。

どうしても、一方を選ばなければならない──と。
そう、言うのなら]

(297) 2015/11/09(Mon) 22:40:55

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……は。
 ようやく、やる気になったか……!

[三度目の銃撃が齎した火花をものともせず、対する翼は飛ぶ。
動きが変わったのは、はっきりと見て取れた。

戦いたくない、撃ちたくない。
どこかにいる違う自分がか細く泣いている。

でも、押さえた。押さえつけた。
向こうが意志をぶつけてきているのに、自分が逃げる訳にはいかない]

(298) 2015/11/09(Mon) 22:40:58

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……俺は、過去なんか振り返ってやらないって決めた。

 だから。

 ……想い出に呑まれて、墜ちる道は選ばないっ!

[真っ向うから突っ込んでの掃射。
避ける余裕はないし、避ける心算もない。
やるのは全力で撃ち返す──それだけ。

加速のついた銃弾が翼の上で跳ねる、けれど。
アルカンシエルは止まる事なく、特攻に真っ向、ぶつかってゆく。//]

(299) 2015/11/09(Mon) 22:41:02

【独】 ウルケル海軍少尉 シュテルン

/*
上空で真剣に熱血してりゃあ、メモの流れはなんなん……www

いやしかし、うん。

開始前に予想していた以上に、現在のBGMがはまる事態になんとも複雑な俺がいます……w

(-150) 2015/11/09(Mon) 22:42:30

ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 上空 ―

[真っ向から撃ち合いながら向き合う。
生存前提の戦い方、という観点からは落第点も良い所だろう。
それでも、他の方法は見つけられなかった。

機体を、翼を、掠める銃弾が火花を散らす。
操縦席とて無傷とはいかない。

身を掠める衝撃、風圧に散る紅。
同じ色が、対する機体から散るのも、微かに見えた]

 ……っ!

[息を飲んだのは、刹那。
その僅かな空白に、相対していた機体は上へと抜ける]

(312) 2015/11/09(Mon) 23:06:52

ウルケル海軍少尉 シュテルン

[こちらがとった動きは僅かな下降。
そこから旋回し、後を追う。

撃墜するなら──このまま撃てばいい。
恐らく、向こうに回避するだけの余裕はない。

……ないって、わかってる、のに]

 ……セルっ!

[自分がやったのは、どこかで泣いていた違う自分と同じ──昔、当たり前に呼んでいた名を叫ぶ事。

戦う事、墜とす事は割り切れてる、けれど。

……殺す事まで、完璧に割り切れている訳じゃない、から。
引鉄を引く事ができなかった。//]

(313) 2015/11/09(Mon) 23:06:55

【独】 ウルケル海軍少尉 シュテルン

/*
ここで撃てる子じゃないんだよなぁ……うん。

シュテはライン越えできてないタイプだから。

[ラインってなんですか]
[身内切りができるかどうかのラインです]

(-157) 2015/11/09(Mon) 23:10:17

ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 上空 ―

[口をついた呼び名、その先の記憶はまだ解けきらない。
ただ、ごく自然に出てきたそれが大事なんだ、という想いは痛みと共に刻まれた]

 ……っ!

[旋回から回り込んでくる動きにとっさ、こちらも旋回しようとするが、駆動系の反応が鈍い]

 ん、のっ!

[ただ落ちる道は選べない。
だから、掃射に掃射で返しつつ、再度の特攻を真っ向う受ける。
落ちるなら諸共落ちる、の覚悟はこちらも変わらない。

違いがあるとすれば、それは]

(330) 2015/11/09(Mon) 23:43:57

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……俺は、帰る。
 まだまだ、やり残した事があるんだ……!

[どれだけ被弾しても、機体が傷ついても。
帰る、という意思が失われていない、というその一点か。//]

(331) 2015/11/09(Mon) 23:44:02

ウルケル海軍少尉 シュテルン

― 上空 ―

[ぶつかり合った翼と翼が軋みを上げる。
やがてそれは破砕音へと繋がった]

 ……っ!

[機体が大きく揺れる。
こちらの翼はまだ、折れきっていない。
傷ついてはいるけれど、まだ、残っている。

交差する銃弾が身を掠めて、また、紅が散る。
操縦桿を握る手が、ぬるりと滑った]

 ……俺、は。
 死なないっ!

[まだ、虹の先を見ていないから、死ねない──その想い託して撃ち出した銃弾は、翼折れた機体を貫いて。
対していたそれが、海へと傾いてゆく]

(359) 2015/11/10(Tue) 00:25:11

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ……っ!

[落ちる、墜ちて行く。
落としたのは、自分。
その認識が一瞬だけ飛んだのは──違う自分が泣き叫んだせいか]

 ……セル……。

[ぽつり、零れた、呟き。
一瞬だけ晴れた、あかい色の向こう側に見えたのは]

(360) 2015/11/10(Tue) 00:25:16

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 ─ ……絶対、また、会おうな! ─

   ─ ……うん、絶対だからな。 ─
   ─ また、会うんだから忘れんなよ! ─

 ─ 離れても、ぼくはぼくだし、セルはセルにかわりないんだから。 ─

   ─ シュテはシュテ、俺は俺。 ─
   ─ うん…うん、分かってる。 ─

 ─ だから、また、ね! ─
   ─ また、またなシュテルン。 ─

(361) 2015/11/10(Tue) 00:25:21

ウルケル海軍少尉 シュテルン

 …………っ!

[がん、と鈍い音が響く。
何をどう言えばいいのか、わからなくなって、ヒビの入った風防を殴りつけた]

 ……ばか、かよ、俺。

 遅い……よ。

[思い出すのが、と。
続く言葉は、声にならない。

思い出したって、結果は同じだったかも知れない、けれど、でも。
それは、言わずにおれなくて。

ぎ、と唇を噛みしめる。
機体の高度がどんどん下がっているのが感じられて。
ああ、飛ばなきゃ、と思うけれど、どうしても。

どうしても、すぐには動けなかった。**]

(362) 2015/11/10(Tue) 00:25:25

ウルケル海軍少尉 シュテルン、メモを貼った。

2015/11/10(Tue) 00:26:50

【独】 ウルケル海軍少尉 シュテルン

/*
とりあえず。
泣かすのは、明日だな。

[※ねないといろいろやばいいきもののの数→1]

(-166) 2015/11/10(Tue) 00:27:51

【独】 ウルケル海軍少尉 シュテルン

/*
ところで、中央では何が起きてるんだ、一体。

[自分のとこ追うので精一杯で、大筋しか読めてないんですってば]
[ぶっちゃけ、自分とセルの抽出しか見てなかったぞ、今まで……!]

(-170) 2015/11/10(Tue) 00:34:12

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