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― シュビト近郊・会見の後 ―
…冗談なら良かったんだけどな。
[心話で伝える事もできたが、しなかったのは直接伝える内容だと思ったのと、今後の事を考えてだったが。
なるべく後ろのおばちゃんらに悟られないよう、前を向いたままの報告になった。]
近くの工廠を襲撃しにいった帰りに、シュビトに向かってる王府の兵…シロウさんたちと遭遇、そのまま交戦して、らしい。
[死に至る経緯は、伝聞そのままを伝えるしかなかったが。]
…先生が交戦に入ったのは、少し前に聞いてた。
でも、大丈夫だろうと思って加勢は出さなかった。
俺の判断ミスだ。悪い。
[自分の非も淡々と、伝えながら足は止めなかった。]
/*
そうこうしてるうちにこの時間…。
(手を上げたり下げたりしているノシ←こんな感じ)
そしてソマリは待たせてすまな…
暇してるだろうなぁこれ(ごろごろ
― シュビト近郊・会見の後 ―
教会に運んどくよう言ってある。
行くか?って行くよな。
[掠れた呟きを肯定も否定もせず、問いには短く答えてから。
時間はあまりある方ではないが、行かない選択肢が見つからない。]
顔見るだけでも違うからな。
― シュビト近郊・会見の後 ―
おう。
待たせてる奴もいるし、早い方がいいしな。
[ここで数分、数十分費やしてもさして変わらないだろうが、時間が惜しいことに変わりはなく。
小声での会話が終わると、促すように教会へと向かった。
途中、後ろにルディの姿があるようなら、マーティンらの事を話すかどうか逡巡する。
個人的にはあまり話したことのない相手だが、学館に在籍した人間なら知る相手だろう。
知らないままでいるよりは、知った方が良いかと、もしこちらの様子に気づくようなら、訃報はその時伝えておいた*]
元軍将校 ガートルートは、上級将校 サシャ を投票先に選びました。
― 教会 ―
[ジェフロイが恩師らを前に口を開くのに反して、こちらは静かに瞑目する。
数多というほど多くはないが、少なくない数の人間の死を看取った。
数として見るには、想いの強く残る人たちだったが。]
…。
[祈りに合わせて、短く軍式の敬礼を取る。それがささやかな餞だった。]
それどっちも使うのか?
[>>121とは二人の剣を腰にさす友人に対してだ。
使い慣れてなければ錘にもなる為、若干だが難色も示すが反対はしない。]
慣らす為に体鍛えます、って事だもんな。
[という理由で。]
おう。
準備は出来てる。
目指すは――アレイゼル領だ。
[>>124視線を受け取ると頷いて。その決意に沿うように、約束した従兄弟が待つ地へと、向かう*]
― →アレイゼル領 ―
[>>60王府軍を避ける為、海路を経て陸路を通りアレイゼル領へと入る。領地を通過する際、顔を隠さずにいれば領地内部へは支障なく入ることが出来た。
私兵の姿はちらつくが、こちらを見ても見るばかりで。従兄弟が手を回しているだろう事に気づけば、殆ど最短距離を経てアレイゼル領主の屋敷へとたどり着いた。]
ガートルートが来たと伝えてくれ。
盟主と一緒だ、と。
[見覚えある門番に取り次ぎを頼み、従兄弟の招きをしばし待つ。]
結構アレイゼルでも反領主って言ってる奴多いのな。
[待つ間に、久しぶりに訪れた領地の感想が落ちた。]
― アレイゼル領主館 ―
出ないはずがない、になら賭られる。
[>>171友の声に掛け金のない賭けを持ち出したりした後、主の訪れに視線が上がった。]
おっと、聞こえてたのか。
官僚貴族が槍玉…か。まぁそうだよな。
[>>169声を拾われると、少しバツが悪い顔を見せる。
槍玉にはだよなと思う反面、巫女姫への不満の声は一切無かったのも印象に残っていた。]
最後に会ったのは3年より前か。
そりゃそっちに比べたら、未熟もいいとこだったろ。
[二つ下という点でも、知恵を武器にするという点でも、容易に敵う相手ではないことは知っている。]
久しぶりだ。
健勝そうなのは何よりだ。
[差し出された手は、遠慮なく受け取って握り返した**]
― アレイゼル領主館 応接室 ―
[>>203紅茶が出たのは予想通りだったが、茶請けに出た物は今までに見たこともない何かだった。
隣の友も興味深げにつついている。ふーんと持ち上げて鈍色のスプーンを差し込むと、思ったより簡単に薄茶色の表面に刺さった。
むぐ、とひとくちスプーンを咥えると、口の中に柔らかな甘さが広がってゆく。]
うまっ!
何これソマリすげー美味い!
[友人とは違い、こちらから出たのは掛け値なしの賞賛と眼差しだった。すぐに食べ切ってしまうと、早速本題にはいる二人の会話を黙して耳に入れる。
なお可愛い発言には物凄い顔をしたが、話の腰を折らないようにと口をはさむのは自制した。]
[そして双方の話し合いには、口をはむ事なく傍らで聞いた。
>>229視線がこちらに来たがそれにも黙っておく。
友人に先に言っていた、漠然と問題におもっていた点への回答。
それが上手く相手に伝わったか、従兄弟の方の様子も見た。
「打倒貴族・打倒王府」の声が強くなりすぎるのは本意ではない事。それを自分たちから上手く伝える事は難しい。
煽った熱を不用意に消してしまうのもまた本意ではなく、その勢いに頼る所も大きいので下手に触れない。
だからそうではないという事を、貴族側に立ち権力層に近い従兄弟に伝えて繋いでおきたかった。
上手くいったかどうか。周囲に一人や二人ではない気配を感じながら、こちらは静かに紅茶に口を付ける。]
[>>254一度だけ、護衛の話を振られた時にはやや眉根を寄せて。]
だから、俺がここに居るんだろ。
…だけど、俺意外には居ない。
[他の護衛は連れてこなかった、と暗に告げるのは、一定の信頼を置いてある事の表れ。
それは従兄弟にも、そして傍らの友人に対してもだったが。
そして話し合いの結末を暫し待つった*]
/*
プリン食べれた!
クロがお土産持って帰ってくれなかったから団子も食えなかったんだにーちゃんありがとうとここで言う(
/*
でもって名前間違えが横行してたのな…w
アレクシスどんまいだ。
あと気が付いたら火薬が出来上がってた。
おもいっきりカナンの発言見落としてた気しかしなくて(((; ゜Д゜)))
― アレイゼル領主館 応接室 ―
[概ねソマリの印象は悪くない感じだとは様子を見ながら思っていたが、従兄弟の協力は得ずにシュビトに戻るという盟主の言葉には僅かながら苦笑じみたものが浮かんだ。戻るのならば、自分もここにいる必要はなく共に席を立つ事になるが。]
あ、そうだ。
ソマリ、外交官たちどこにいるか知ってるか?
さっきのあの美味いの、見たことない菓子だったから、
ひょっとしてあの人らの持ってきた菓子なのかなと思ったんだけど。
[去り際そう問いかけたが、従兄弟の返事はどうだったか*]
― アレイゼル領 ―
オプティモ……あー、やっぱクレメンスのおっさんとこか。
[>>306外交官の行先は友人共々懸念事項で、近々相談と称してどちらかがオプティモに行こうかと相談済みだったが、ソマリからの返答で彼らの行き先を確信する。交渉は得意な従兄弟がふっかけられたと聞くと苦笑した。]
足元見られたって…
おっさんが上手なのか、
ソマリがどんだけ欲しがったのか伝わったのか。
まぁ探してたから助かった。さんきゅ。
任せ…
[任せろ、に何時もの様子を感じ取り、一瞬何するのかなとは過ぎったが。]
何すっかは知らないけど、じゃ任せた。
[特に反対する事なかったのは、気楽に構えていたからか。]
だろ、俺の自慢の友達だ。
[従兄弟の友人への評価には、認められたような気がして嬉しそうに笑った。]
ああ、言われなくっても、勿論。
…ソマリもクロのこと、助けてやってくれよな。
[誰に誓うでもなく、言われるまでもなく、心からそうしたいと願っているからこそ従兄弟の言葉に頷いて。ソマリの思惑はどうであれ、そうなればいいとは素直に口にしていた。]
あとアレ美味かったから、きっと売れると思うぜ。
何ていうか今度教えてくれよなー。
[じゃあなとひらり、見送りの合図には手を振り返し応え、アレイゼルを後にした*]
― 南島戦場付近 ―
おう。
出来るだけ派手に動いて注意を引くつもりだけど、
何かあればこっち”で指示してくれればすぐ動く。
[心話の利点もあるため、遊撃に出るのは異論無い。
民兵ばかりの盟主らをあまり前に出さないよう、引きつける算段で、騎士団が移動するだろう地点へと急いだ。]
先ずは突っ込むくらいの勢いで行くぞ。
その後、すぐに距離を取れ。
釣れたら万歳、釣れなかったらまた突っ込んでを繰り返す。
[遊撃隊にそう指示を出し、訓練済みの一団は速やかに交戦予定地帯を横から攻めるように動いた。]
/*
間に合ったなーと思ったが。
これクロとソマリが無茶シヤガッテ…なおかげで間に合ってるようなものか…二人ともお疲れ様だほんと。。
― 南島戦場付近 ―
先に釣れたな。
[突っ込む予定が、向こうからきたのなら好都合、とばかりにやや離れた位置で、弓50剣50の一隊は足を止める。]
弓兵構えろ、騎兵から目を離すな。
歩兵は姿勢落として、弓兵の外側を囲むように陣を張れ。
[急ごしらえの円形の陣を作らせる間、弓兵は機械弓を構えて敵を待つ。]
前面の馬を狙え。
射程ギリギリまで引きつけろよ
―――撃て!
[合図と共に、複数の矢が騎兵の馬に向かって矢が放たれる。]
撃ったら充填急げ!
次の組、構えろ――――撃て!
[さほど修練を詰まなくても効果的な機械弓だが、装填に時間がかかるという弱点がある為、撃ち手は2組に分かれている。それでも矢の雨となるほど、間をあけては矢は放たれずに疎らなそれになったが。]
― 遊撃隊 ―
怯むな!
陣を崩すんじゃねぇぞ!
[単純な腕という点ではおそらく大差はないが、経験不足やらではこちらが劣る。迫る騎兵に臆さぬよう、弓兵を守るように密集させるが、怪我も厭わず迫る兵士を抑えきれず陣の一部が崩れかけた。]
チッ…全員持ち場離れんなよ!
負傷した奴は中央に引っ込んで弓と変われ!
[声が通るようあまり前へ出ずに声を飛ばしていたが、片刃を手に崩れかけた箇所の前へと飛び出し、最前に居た騎兵を下から切りつけた。
先頭慣れしていない者とは違い、命を奪う事を躊躇しない一撃は、肩を抉るようにして片腕を切り落とす。
そのまま円陣へは戻らずに迫る騎兵を削りにかかると、おそらく一隊を指揮している男の姿を見止めて、ふと口の端が上がった。]
アンタが隊長か?
…どっかで見た事あんな。
[戦場ではどうでもいいことかもしれないなとは片隅で思いながらもつい口にして、狙いを定めた猟犬のようにそちらに向かって走り出した。]
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