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→ 2-3号室 シスターの部屋 ―
[ざくざくと野菜を切り、 乾燥ハーブやローリエを入れて香草スープに。
後はことこと煮込む状態にまで準備してから厨房を出て、何も持たずにシスターの部屋へ。
とんとん、と2階ノックしてから開ければ、ベッドの端に座るシスターの姿。]
失礼、お邪魔するね。
あーその……傷は大丈夫かな、って思ってね。
見せてくれる?
[真っ向から確かめたいとは言わずに。
*気遣いのふりをして。*]
神父様にあそこまで熱くなられると不安になる。
だから冷静な目を持っているあんたが頼りだ。
周りをしっかり見て判断してくれよ?
俺はそう言うのは苦手だからな。
― 2-3号室 シスターの部屋 ―
傷見るのは慣れてるから大丈夫さ。
[警戒されないように笑みを作っていたのに、思わず顔を顰めてしまった。
付けたばかりの傷だけじゃない、他にもたくさんある傷痕に>>237。]
それは、内緒にしておくけど……練習してた、ってこと?
……や、占ってものが僕はよくわかってないんだけど。
シスターのは、人か、そうでないかを区別するためだけの占、ってことかな?
[占星術は医学や薬草類とも関わりはあるけども。占星術そのものに関しても、青年は詳しくない。
その辺も学んでおけば、シスターが本当のことを言ってるか、それとも嘘か見破りやすかったかもなぁ、なんてちょっと後悔。]
あと、さ……傷薬、塗ってる?
うん、ちょっと治りが遅い気がしてさ。
もし持ってないなら分けれるよ?
[使えない事情>>228も知らず、提案を*。]
― 回想・食堂 ―
[なるほど、首を折る>>241なら。
うまくやれば一瞬だし、遺体の損傷だって少なく済む。
普通の人間には難しいだろうけど、シモンであれば可能な手段なんだろう。
すこしほっとしつつ。]
睡眠薬?
ああ、あるけど……なるほど、そういう使い方もありかな。
ただまぁ、眠くなるまで少し時間がかかることを考えると……どうだろね?
その待つ時間が辛いかも、だし。
[青年からすれば別に隠したいことではない。
この環境下では眠れない人もいるだろう、必要なら渡す心算だ。
睡眠不足も、心身を消耗させる原因になるのだし。]
まぁ……そっちも仕事柄、だしね。
そんな風に思わなくてもいいんじゃないかな。
[そうして、シモンの人物評には>>242ちょっと意外そうな表情を。]
……それは買いかぶりすぎだと思うよ。
今だって理解が追い付いてないし。
人狼?そんな化け物なんておとぎ話の存在だって思ってたしね。
それに、処刑、だなんて……
自分で、誰かを殺す選択なんて、ね。
決断出来るか不安で仕方ないよ。
[過去のアレは、乞われたから。殺したのじゃなく死なせた。
青年の中では大きく違う。]
もし、全体が見れてるのなら。
多分、僕が余所者だからかもね?
特定の誰かに強い思い入れがないから、そう見れてるだけ。
[特定の誰かに強い思い入れを持てないのは、余所者だからじゃなく自分の特性だと知っているし、それは一般的な人間らしさではないのだろうとも知っているけど。
それじゃぁ、と厨房へ向かおうと。]
ま、そんなだから、冷静ってほどでもないよ。
けど……そうだね。
可能な限りは。
僕だって、殺されたくないしね。
[もしかして。
シモンも僕より先とはいえまだここに来て数年だから、親近感持たれているのかな?
なんて見当違いしつつ。
”そんじゃ何かぱぱっと作るよ”と。
10分ほど後、目玉焼きと昨日の残り物のスープを。
他にも誰か欲しがるなら、*同じものを*]
― 2-3号室 シスターの部屋 ―
……そうだね。
[視線をゆっくりと落とす。]
正直に言うとね。
その、占いってのを信じ切れていない。
そうやって、自分を傷つけてまで、やってくれてるのにね。
そして……信じきれてないのに、止めることも出来ない。
まぁきっと、止めたところでシスターは続けそうだけども。
ま、せめて食事と睡眠だけはしっかり、ね。
オットーのパンもそのうち焼きあがるだろうし。
それに……倒れられても困るし。
[ついこの前、オットーのパン屋の前で出会ったのが遠い日の様に感じつ。
とりあえずは貧血に効く食材をなるべく献立に取り入れようと密かに思う。
シスターの占いが真実の可能性だってあるのだから。]
それじゃ、お邪魔様。
―――また、後で。
[ゆっくり椅子から立ち上がり、部屋を*出て行った。*]
/*
うし、襲撃貰いっ><*
正直、転職前でアレコレあるんで、助かる。
てかこの村企画された時は、転職するなんて思ってなかったんだ……/(^o^)\
化け物、か……
[それが、何食わぬ顔をして紛れ込んでる、ゲルトが言ってたことが正しいなら2人……いや、二人と言うべきなのだろうか?
ゆっくり、ゆっくり、ゲルトが死体になってから、見聞きした事を思い返して。]
……あれ?
[ディーターとパメラ。二人は兄と妹の筈なのに。
なんでパメラは、”お兄ちゃんが狼ならいいのに”>>225なんて言ったのだろう?
血がつながってるなら、そんな風に思う筈なさそうなのに。
2年前にここに来た青年は、二人の血がつながってないと、未だ知らない。
ついでに言えば、カタリナとゲルトも、実の兄妹だと今も思ってる。
これまで知る必要のない情報だったし、そもそも同じ屋根の下住んでるなら家族としか思わない。]
まさか……ね?
[人狼は、誰かに成りすませることが出来るのだろうか?
それとも、二人は血がつながっていない?*]
確かめなきゃ、かなぁ。
[とは言え、スープの煮込み中、離れる訳にはいかない。
次に食堂に来るのは誰だろう?
そんなことを考えながら、しばらくはぼんやり火を眺めてる*。]
/*
とりあえずパメラ処刑を煽って、後は殺されるだけだわん。
出来れば、事故死とか、自殺とかはさせたくないし。
普通の人狼騒動村、処刑に持ち込んで葛藤するのも美味しいものだしね。
あはは、君なら……100年生きてても、オットーだしなぁ、って?
なにせ星や小鹿たちと通じ合えるんだしさ。
[勿論、そういう意味ではなく。
神父の様に祖父母から聞いたり、シスターの様に文献で知ったり、という意味だったのだけども。]
そんじゃまぁ、神父様かシスターかに後で聞いてみるかな。
どうせそろそろ皆も集まってくるだろうしね。
なる、ほど。
……ってことは、血縁であっても、いつの間にか人狼に入れ替わってたり、人狼に覚醒したり、なんてこともある、と……。
となると……結局、誰もが疑わしい、って事ですね。
[それは、余所者ってだけで自分が疑われる可能性は下がるかも、だが。
そうして、んー……と口元に人差し指を当てて考え込み。]
そう、ですね。
死んでしまったことすら気づけない。
そしてもし、その人狼に殺されることになったら、絶望、かな。
人間だったのに人狼になったら……それまでの様に暮らせるなら、気にしないけど。
うん、参考になりました、ありがとうございます。
[神父へお辞儀を一つ。]
結果を、素直に信じきれたらいいのですけどね……。
その……能力自体が本当に存在してるのかな、って。
……どうにも理解が追いついてなくって。
[苦笑いをこぼす。
それなのに、誰を処刑しようかなんて考えようと矛盾。
死にたくない、殺されたくない、って我が身可愛さ。
ましてや、ゲルトみたいな姿になんてなりたくない。
そしてまた厨房へ。
スープは煮えた、なら食器の準備もしておこうと。*]
信じる、か……。
[呟きながら、スープを皿につげば、何やら食堂が騒がしい。
知らされるのはパメラとニコラスの不在。]
……二人が、人狼だったり、ね?
[ぽつりと小声で漏らしつ、探しに行く人たちを見送って。]
あ、はい。
神父様お願いします。
[とっとと食事して。
殺す決断なんて、重苦しい事はとっととすませてしまおう。]
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