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これ単体だと燃えずに熱が上がるだけで。…うーん。
急に熱が篭るってんなら、水とか急に温めてー…うーーん。
雨の日に火攻めするにはいいな。攻城に使えるかなぁ…。
後は地面に撒いたら、地面の水分とか雨にどんくらいするか試しとくか…。
[その結果撒いた所の草木の様子が良くなった、という予想外の結果が記録され、いくらかは農家に渡り、後に畑事情が良くなるのだがそれは別の話。]
[生石灰で出来る事を模索し、大の男がうんうん唸ってから数日後。]
「ガードルード!」
[と、声をかけてくるのは、学館でも工作技術を得意とする男。男に頼んで熱に負けない金属で出来た二重底の箱をつくってもらっていたのが出来たらしい。
一番底に布でくるんだ生石灰を入れ、その上から水をかけ中蓋をすると、その上の物が安全に温められ―――]
「ほらこれ使えば、何処でも温めて饅頭が食えるぞ!
見ろよ出来立てみたいだろ?」
おお、すげーな画期的!
[平和な方向に一歩発展が進んだのだった。
結局様々な大きさの壺や瓶に小分けにして、運びやすく使いやすいようにしておいたけれど*]
― 集会後・ベルサリス学館 ―
[>>1:716マーティンと別れて連絡つけてからその足で学館へと戻ると、先に戻っていたジェフロイがちょうど指示と方針を出す所だった。
殺したり、殺すところを見たり、騒動は決して無血ではなかったが、揃った面子に欠けがない事に安堵して、お互いの無事を喜ぶ。]
怪我もないな?ああ、こっちも平気だ。
赤いのは返り血ばっかだし。
[>>1:621ふとその様子を騎士団に見られた事を思い出す。足止めしなかった所から、おそらくはただの偵察だろうが。]
(殺るところは見られたかな。…まぁ今更だけど。
ただ俺の顔を知ってたら、面倒になるかなー…。
…それも今更か。)
[懸念は浮かぶがそれらは、一度隅に追いやる事にした。]
[事前に方針転換の事はジェフロイから聞いてはいたが、詳しい内容はその場で聞くことになる。
>>1:717巫女姫が居る事は知っていたのでさして驚かない。
頭を下げるジェフロイを非難する奴は一人も居なかった。]
何もかも予定通りにゃ行かないな。
で、どうするんだ?
[>>1:718見回す顔に視線を寄せて話の続きを待つ。決定事項にどよめきがあがった。方針に否定や不安から入る奴もいたが、結局強い反対は出なかった。]
[>>1:754順調な話し合いは盟主が敵陣に乗り込むと言いだした時に一度頓挫する。]
や、まぁ気持ちは解るけど、落ち着け。
[お前は止める側だろうと矛先がこちらに向くと、既に諦めた様子で溜息を落とした。]
えーだってクロ一度言い出したら聞かねぇじゃん。
考え直させるとか無理無理。
釘刺しはもうしたよ。
仲間は控えさせとくし、
俺も待機するから心配するなって。
[不穏な話が出た際に、絶対連れ戻すと言い切ったのだ。
だから安心しろと言い聞かせ宥めた。]
[そうして成された指示に、各々が走り出す。
既に走り出している奴らと合流したりと、流れは静かに大きなものへと変わってゆく。]
あそうだ、前に分けといた奴も船に乗せといてくれ。
[>>230忘れないように分けて置いた生石灰いりの瓶や壺も、運び出すように頼む。ついでと温める箱も並んだ。]
それから、精鋭集合。
盟主が会見に出てったら、
武器持って王府軍の付近に隠れて待機。
合図あったらすぐに飛び出せるように準備な。
[もちろん自分も控える旨は伝えておく。]
[ジェフロイの指示は脱出だけに留まらない。
簡単なゲリラ活動やギリギリの要員確保にまで気を払う様をみて、ますますこの騒動の総核であることを思い知る。
盟主の冠は伊達じゃない。それが失われれば、すぐさま瓦解しかねない組織であることを再認し。]
(死なせないから安心しろ)
[皆に言い聞かせた事を、心の中で誓うように反芻した。]
[>>1:756ゲリラの話に実行部隊を見ると、固いほどのやる気が見えたので緊張をほぐすように、]
そんなに気張らず…鬼の形相のマーティン先生と追いかけっこした時と比べたら楽だろ。
[そう言ったら、それお前とクロードくらいだ、と昔を知る奴からは笑われたので、一緒になって笑った。
その鬼の先生が襲撃部隊の頭に据えられるなら、自分は他の事に回る事になるが**]
/*
ほんとなー…生石灰、肥料しか出てこないんだよなー…(ばいぐぐる先生
家人に生石灰とか戦争に使うとしたらどう使えばいい?って聞いたら、チョークで目印、粉にしてライン引きに使えんじゃね?とかいう答えが返ってきたしな…多分そうじゃない(
爆弾とか火薬みたいな使い方は無理なようだから、やっぱ火計中心になるんだろうけど。あと目つぶし。
空気を膨張させて爆発〜も難しいそうで…。
3日くらい考えて出た結論はそんな感じでした…。
/*
それとも実はこんな使い方が!(ババン)とかあるのかなー情報求。
後はおにーちゃんのお手紙を受け取らねばだけど、
後でここの時間軸確認せねばだな…。
とメモ残してどろん。
― 会見の日・シュビト付近 ―
イケ盟主行ってこーい。
[女性ばかり(あれ約一名男いたぞ、と思ったのは見送って暫くしてからだった)をぞろぞろ引きつれて行くのを、そう揶揄して見送った後、こちらは王府軍に悟られないよう、精鋭を各所に配置する。
全員を馬ごと上手く配置するのは難しく方々に散らしたが、自分も近い位置に隠れた。隠密するわけではない為、一番近い個所は選べなかったが。
案の定、準備が整ったとか手紙が来たとか、そんな報告がこちらに入る。全員にではないが、一部には盟主と声でつながっていると知られている為、連絡係りにもよく使われていた。
何かあれば、声はすぐに届く。
すぐに飛び出せる位置に沈みながら、行われる話し合いに思いを巡らせる。]
(上手くいくとは到底思えないしなー。
…まぁ穏便無事に帰ってくるなら、
それに越したことはないんだけど。)
[その可能性も半々か、と胸中で呟きながら。
暫くの間、一見穏便に見えてその実一触即発の空気も纏う、真白の天幕を見据えていた。]
何だ?手紙二通…どっちもソマリからか。えーと。
[>>133>>279時間差で投げられたそれは、だいたい同時にこちらの手元に届けられた。
一通は、領地で待つという会見の受諾。それは良いがもう一通を目にすると少し眉根が寄った。]
これな…うーん、どうすっか。
あの領主が腹黒そうなのは解るけど。
[何せ腹黒い従兄弟がいるので、そういう相手はすぐ解る。]
…この文面見て、
「なにぃ、成敗してくれるー。」
てのがソマリにとっての理想…だろうけど。
…いや、そこまでやるとは考えちゃいないか。
[裏のある相手の考えを、手繰るように思う。
もう一通手紙がアレクシスの方>>129まで飛んでいる、とまでは読み切れなかったが。]
土産に強襲かけるってわけにもいかないしな。
…とりあえず、セルジエ領主を警戒、見張りを付けといてくれ。
あとは援助とかの話を…受け続けるかどうかとか。
…ここはクロがやるか。
[そうしてこそこそと隠れていた連絡係りに、こちらの意向を伝え送り出した後、少し目を閉じて、遠い相手へ状況確認も含めて声を送る*]
/*
更に方々見て、会見翌日じゃなさそうだなーと手紙読んでみたけどだいじょぶかなぁ。そして事が起こるまで待機中。
と悩んでたらクロからいっぱいきて吹いた。
話し合いの途中に悪い。順調か?
[どのタイミングでか、会見中の友人へこっそりと声を送る。]
ソマリから連絡が来た。
アレイゼル領で待ってるってのと、もう一通…
[話すのは従兄弟からの手紙には、蝙蝠と称された領主の事。]
…ってわけなんだけど。
どうする?っていうか、どうかするか?
一応警戒しとくかと見張りはつけといたけど。
[これ以上ただ援助を受け続けて良い物か。
そのあたりの判断は任せると盟主に投げた。]
― シュビト近郊・潜伏中 ―
[隠した馬に視線を走らせているとまた報告が来る。]
どした?
…え、マーティン先生が?
[>>343襲撃部隊の指揮をしていたマーティンが、シュビト付近に来ていた兵士の抑えこみに向かったとの報告が届く。
相手は数十。手を貸しに行くかと尋ねられ、少しの間の後首を振る。]
…いや、先生達にそのまま任せよう。
先生がいるなら大丈夫だろ。
[相手にシロウが混ざってるともその時は知らぬまま。]
おー、そりゃ順調だな。
[そこは予定通りなので調子も軽い。
問題は無事に帰れるかどうかだ。]
そうそう従兄弟の、アレイゼルの。
迎えは無理だなー諦めて馬か船だ。
さぁな…王府と喧嘩させて漁夫の利?
っても、双方潰して利になる事って無さそうな。
[漠然と、上手く立ち回るには相当綿密にやらなければ難しいように思い首をかしげる。
従兄弟の手紙に関してはややあってから。]
文面見る限りだと
スルジエ領主を潰すのが目的…だと思うんだけど、
理由までは解んねぇな。
[まさか砂糖黍欲しさに乗っ取り目的で潰しにかかっている、とは思わなかった。]
[保留に応と答えながら、スルジエ領主から毟り取る話には楽しそうに笑って。]
この際遠慮なく先に援助の増額申し出るとか?
まぁ任せた。
と、先ずは帰り道だな。
すぐ迎えに行けるよう準備は出来てるから、何かあったら連絡しろよ。
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さーて事が終われば従兄弟んところに駆け込みだ。
後はクロにあれそれ返事を考えないとなぁ…と考えつつ寝よう(ごろん
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