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大丈夫ですよ、無茶はしないです!
[地上から行くより上空からの方が早いのが自明の理だが。
ローからの忠告>>7に、こくこくと頷いた。]
……はいっ。
[ラートリーからの頼み>>19を断る理由は少女にはなく。
快諾の応えを返した。**]
― 夕方:移動中 ―
[空を飛ぶ騎竜の姿>>43を追いながら霧の中を疾走する。
その途中で届いた通信>>1:226に顔を強張らせる。]
……交戦。
[彼―ジークもいるのだろうか。
痛くない程度にエリザの毛を握った。]
― 夕方:移動中 ―
……ん。
[視界が悪いため、時折、方位磁石を利用して方向を確認する。
ずれていたらその都度エリザに頼んで正しい道へと進んでいく。
通信が入ったのはその途中だったか。]
― 通信 ―
はい、聞こえます。
[狼の脚力故、竜からだいぶ離れた後方にいて。]
あ、と。
ちょっと待ってください。
調べてみます。
[調べていなかった、と分かる言葉を紡ぎながら、ラートリー>>~10に答えた]
― 夕方:移動中 ―
やっぱ、竜には敵わないよなぁ…。
[狼と竜。
その差もあってラートリーが駆る騎龍からは引き離されている。
通信で聞かれたことに応えるため、敵の気配を探る術―森で獲物を探す際によく使ったもの―を紡ぐ。
大気に溢れている水の乙女達の力を借り、できるだけ薄く広く感覚を拡げていく。
精霊師であれば違和感に気付くか。]
……あ、れ?
[恐らく行先であるミリカ村に違和感―誰かが術を行使しているような―を感じて。]
…これは、言った方がいいよね?
[小さくつぶやいて、通信機に手にした。]
― 通信 ―
ええと、今向かっている村で精霊術師が術を使ってる感じがするんですが…。
[へんなりと困惑した声音で調べたことを口にした。
この声は誰かに届いただろうか*]
― 回想 ―
[定期的にラートリーへ連絡を入れることに了承を返して、生真面目にそれを実行して。
ラートリーたちと合流したのはどれくらいたった頃だろうか。
帰る時はラートリーの気遣い>>334によってエリザが追いつける程度の速度だったようで。]
……戦わなきゃ、いけないんだよね。
[ポツリ自室でつぶやいた。]
[軍議の最中は、特にいうことなく黙していたが、
上司のアレソレには、なんだかな、という顔をしていた。]
ニンゲンの中にはああいうのもいるのね。
[あきれるやら、なんやら、である。]
― 交戦当日:戦場 ―
[ハーフエルフの少女はエリザの背に跨り、
ラートリー隊で話し合った通り戦場を駆る。]
お仕事頑張らないとね。
[小さくつぶやいた後、聞こえてきた号>>358には]
頑張ります!
[と、どこかとんちんかんな答えを返していた。]
投票を委任します。
風浪の精霊師 ウェルシュは、風の紡ぎ に投票を委任しました。
― 戦場 ―
[探知の術や、水精の力を借りて敵側のニンゲンを倒していく。
……と言っても、少女の基本は相手の足を傷付けて動けなくする事がメインだが。
森に住まうエルフは生きるために獲物を狩るが、
無為な命の搾取をしないのを信条としているが故。
結果として戦力が減るならそれでよし、だ。]
[少女が、その場>>408、>>411にたどり着いたのは偶然か。
それとも天の采配か。]
……ぁ。
やだ、やめて、ロー!!!!!
[幼馴染の命を刈ろうとする傭兵の背に声を荒げる。
エリザの背から降りると、幼馴染を守るように槍の前に身を投げた。]
風浪の精霊師 ウェルシュが「時間を進める」を選択しました
[少女はローの意図をわかってなく。
パルチザンの柄が体に当たる。>>424]
ケホッ…何って、邪魔しに。
お願い、少しでいい。彼と話させて。
その後は好きにしていいから。
[小さくむせながら問われた事に応える。
偽ることを知らぬが故に。]
…ジ、ク?
[微かな声>>429を聞き逃さなかったのはよかったのか。]
バカって!
危ないのはそっちでしょ!?
[血に咽る様子>>430に慌てながら水精の癒しを施そうとして。
力が受け付けられなければ、躍起になって力を行使する。]
…軍を裏切る真似してるから、敵かもね。
[金の傭兵の問い>>443に答えを返しながらも、
幼馴染の治療を続けようとしていたが。]
……ひゃっ!?
[ジーク>>445の突き飛ばしに、少女はぺたんと後方に尻餅をついた。]
……でも!!
ジークはジークだ!
[続いた青年の言葉>>448に少女の顔はゆがむ。
声は震えていたかもしれない。]
………っ。
ジークのバカ!!!
ジークなんて嫌いだ!!
[ジークから向けられる言葉の刃>>460が痛い。
子供じみた怒りを口にして。
…彼の真意を理解するには、少女はまだ幼すぎた。]
……ん。分かってる。
抵抗なんてしない。
[ローの言葉>>462に頷く。
通信は聞こえていたけれど、やらかした本人が通信を行うのはおかしな気がして。]
……ん。
エリザ、ジークを背中に乗せてくれる?
[言葉少なにローの言葉>>473に頷く。
エリザはただ静かに、少女とジークを見つめて。
少女の意を汲むようにそ、と背に乗せるためにその場にしゃがみこむ。
…彼がエリザの背に乗ってくれるかはわからないが。]
………あ。
ジーク!?
[地面へと倒れ込んだ幼馴染>>477に、少女は慌て。
非力な少女なりに頑張って幼馴染を、
もう一人の幼馴染であるエリザの背に乗せた*]
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