
144 クルースニク、襲来!
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騎士 ジークムント は、神子 アデル と響鳴した。
―バルコニー―
[野茨公の言葉>>1:242が優しく響く。
安堵したような色が翆玉に滲んだ。]
恐縮です。
少しでも我が君のお役にたてたなら幸い。
[敵わぬと思う彼からの稽古の誘いにふっと微かな笑みを漏らし]
緊張で手が震えてしまうやもしれません。
けれど、――御一緒できるなら、私にとってはそれが至福。
[アプサラスが武運を祈ってくれたように
野茨公が使徒らを退けるのを当然とするように
ジークムントもまた彼の言葉を信じそれを疑わない。]
(11) 2014/02/19(Wed) 23:43:28
[ぽた、と掌から零れる赤い一滴。
糧を遠ざけ本調子と言えぬ男は息を吐く。
ゆると立ち上がり退かんとすれば、迫る修道騎士の姿>>17]
――な、ッ!?
[驚きに声を上げて腕を引き剣を構えんとすると
野茨公からの警告が聞こえ蔓が動く気配。]
(25) 2014/02/20(Thu) 00:05:31
[頭上へと迫る大剣>>24。
受けた細身の剣は家に伝わる由緒ある剣だがその衝撃には耐えきれない。
受けた個所に亀裂が入り、パリンと音を立てて砕ける。
その響きと同時に攻撃避けんと上体を引くが
それでも勢いは止まらぬ大剣が銀糸一房とその頬を掠め
鎧つけぬその衣装を断ち、胸に浅い傷を残す。]
ぐ、っ。
[奔る冷たい熱に苦痛の声が零れる。]
(33) 2014/02/20(Thu) 00:14:26
騎士 ジークムントは、神子 アデル を投票先に選びました。
[普段使わぬ魔力がじわと溢れるように
ジークムントと神子の意識を繋いでゆく。
想いとして紡がれるはずのものを聲として伝える術が構築される。
けれどそれをなした当人は未だ気付かず]
――教会の者に屠られるのか。
[逃げたのは運命を少し先延ばしただけなのかもしれない、と
独り言ちるように思いを零す。]
(=0) 2014/02/20(Thu) 00:19:15
[石床さえも砕くあの大剣をまともに受けていたら
吸血鬼としての生も終えていただろう。
背筋の冷える思いがした。
野茨公の声にはっとして]
――…ですが、っ。
[得物を失った今、居ても一度きりの盾となるしか
彼の為にできることはないと知りながら
己が引けば野茨公への火の粉が増えるのも見えて迷うような声を上げる。
けれど留まれば足手まといなのも、分かる。]
御意。
……申し訳ありません。
[ややして受け入れる言葉と謝罪を口にし
修道騎士を警戒しながらも、下がる。]
(52) 2014/02/20(Thu) 00:38:04
[懐かしい音色とその呼び名。
聞きたいと思っていたアデルの声音に胸が締め付けられる。]
アデル、なのか。
[驚きの滲む音を漏らし]
これが一時の夢としても、
君の声が聞けて、嬉しい。
[詰まるような吐息の気配は泣くのを堪える過去の彼と重なる。]
姿が見えないのがもどかしいな。
[触れられる距離ならばその髪を撫でる事もできるのに
見えず触れられぬ事に困ったような色が過る。]
(=4) 2014/02/20(Thu) 00:52:53
[何かを察したらしい問い掛けに息をのむ。]
アデルは賢いな。
さすが、私の自慢の弟だ。
[心の揺らぎを音にせず常と変らぬ響きで褒めて]
すまない。
生き延びる為に、私は野茨公の庇護を受けた。
(=5) 2014/02/20(Thu) 00:58:14
[流れた血が白い衣服を赤く染めゆく。
痛みは我慢できても眩暈のようなものが男を苛んだ。
きつく眉を寄せる修道騎士>>57から何とか距離をとり
サロンに近い場所へと移動すると
野茨公の声>>65が降る。]
――…はい。
我が君も、――…。
[願うは彼の無事ではあるが
同じ気持ちだと伝える音を残し身を翻す。]
(70) 2014/02/20(Thu) 01:08:46
―サロン―
[深くはない傷ではあるが小さくはない。
動くたびに血は失われてゆく。]
……拙いな。
[胸に手を宛がい塞ごうとするも思うようにはならず
くら、と強い眩暈に襲われて欠けた剣が手から滑り落ちた。
廊下にほど近い場所までゆくものの
壁に肩を預けずるずるとそのまま頽れる**]
(72) 2014/02/20(Thu) 01:21:20
騎士 ジークムントは、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 01:23:09
[人ならざる者となってから得た魔力は
自らの傷の修復に費やされぬまま神子との絆を結ぶ。
届いた声に、サロンで束の間の休息をとる男の顔が複雑な色を浮かべた。]
――――。
[野茨公の庇護を受ける事を選んだのは紛れもなく自分だ。
なにも成し得ずなにも残せぬまま潰えるを厭い
助けを求めた自分に手を差し伸べてくれたのは野茨公ただひとり。
彼の君の導きに従い受けた恩を感じながらも
自身の選択により大切に思う者を哀しませていると思えば心の臓が鈍く痛む。]
(111) 2014/02/20(Thu) 19:27:39
教会の者とさきほどまみえた。
もしや、と思っていたが、アデルもこの城に来ていたんだな。
[乱れそうになる息遣いを隠しながら
求めていた存在の声をきく。]
――…私が魔に堕ちたと知ってもなお、
うれしい、と、会いたい、と言ってくれるのかい?
[拒絶を覚悟していた男の声に揺らぎが生じた。
昔から優しい子だったと思う。
優しさゆえの言葉ならそれに甘えては迷惑をかけるわけにはいかない。
それでも、会いたい、と、触れたいという思いは強まるばかり。]
(=8) 2014/02/20(Thu) 19:31:50
[途惑いに眸が揺れる。
ふる、と首を振るい、傷ついた身体に鞭打ち立ち上がる。]
中も安全ではないのだったか。
――…アプサラス嬢とシメオン殿はご無事だろうか。
[バルコニーに居た際に西の塔からも音が聞こえていた。
余裕などない状態で主賓の事を案じるのは生真面目さゆえ。]
(116) 2014/02/20(Thu) 19:33:51
[幸せか問う声が届く。
この城にも居場所を見いだせぬ男にはそうだとは言えなかった。]
幸せとは思わない。
不幸だとも思ってはいないが――…
私にとっての幸せは――、
教会でアデルと過ごした日々だよ。
[慎ましくも穏やかに流れた時間は確かに幸せと思えた。
その頃を思い出して、声音は柔く落ちる。]
(=9) 2014/02/20(Thu) 19:35:32
[ちらとテーブルを見遣る。
一度は置いたグラスを手に取り]
…… 。
[悩むように中身を見詰め、サロンから立ち去った。
白い布を染めてもなお止まらぬ赤が
ぽたりぽたりと同じ階にある個室へと続く。]
(123) 2014/02/20(Thu) 20:01:14
――嗚呼、嬉しいよ。
アデルがそう思ってくれるなら近いうち逢えるだろう。
生きていれば、きっと、また逢える。
だからその時が来るまで
君は無事でいてくれ、――…アデル。
[神に祈りが届かずともアデルの無事をただ願う。]
(=12) 2014/02/20(Thu) 20:16:28
[好戦的な者と聞けばはたと瞬く。
先ほど対峙した修道騎士の近くにアデルは居なかった。
ならば他にも好戦的と言われるような者が居るのだろう。]
――忠告は受け取っておくよ。
君はやはり、優しいままだな。
[彼の心遣いに癒されるような心地でぽつと声を返した。]
(=13) 2014/02/20(Thu) 20:17:06
[客室としてある個室の一つを自室として使用していた。
他の客室とそう変わらぬ室内に入ると
サイドテーブルにグラスを置いて寝台に倒れこむ。
間もなく、扉を叩く音>>132がした。]
……シメオン殿か。
ジークムントだ。
鍵は開いてる、……済まない、迎えには出れそうにない。
[サロンで接した時よりも些か頼りない声がシメオンへと向けられる。]
(134) 2014/02/20(Thu) 20:38:30
きっと。
――約束しよう。
大丈夫、大丈夫だから。
[いつかのようにあやす響きを滲ませて
自身と彼の不安を拭おうと穏やかに囁く。]
(=15) 2014/02/20(Thu) 20:52:17
[扉が開きシメオンの声>>139が近くなる。
胸に宛がう手には傷口から伝う赤がぬるりとした感触を伝えていた。
シメオンの問い掛けにゆるく目をあけ視線を向けた。]
――存外手強くてな。
野茨公の為の余興と思い剣を交えたが、この様だ。
自らを修道士という、騎士風の男。
未だ健在だろうから、シメオン殿も気を付けて――…
[侵入者の情報は僅かだが伝えておこうと
弱い声でひとしきり綴った。]
(141) 2014/02/20(Thu) 21:08:36
[糧、とシメオンの口>>157から漏れれば]
――ん。
分かってはいるんだが、
人の血を飲むと、人であった頃を忘れてしまいそうで
[糧を口にせぬのは気持ちの問題だけ。
踏み切れずにいるのを会って間もない客人にぽつと零すのは
気が弱っている証拠かもしれないと口元に自嘲を滲ませた。]
(168) 2014/02/20(Thu) 21:44:12
騎士 ジークムントは、野茨公 ギィに話の続きを促した。
2014/02/20(Thu) 21:46:10
[白銀から覗くシメオンの褐色の双眸が瞬かれる>>178を見る。
“子”という境遇に親近感を抱く男はその言葉聞き入り]
――…そうか。
それを聞いて、少し安心した。
二年、なら、倍もそちらが先輩だったようだ。
[起き上がろうと腕に力込める。
ついた手指をシーツに絡ませて気だるげに上体を起こした。]
私も、忘れず――…
これ以上、変わらずにいられるだろうか。
[自問するように呟いて、深く息を吐く。]
(188) 2014/02/20(Thu) 22:07:40
―二階個室―
[上空より降り注ぐ流星の如き一撃>>197
それに気づいたシメオンの声が響く。]
――大事な客人の手が、穢れる。
[前に出ようとするシメオンを視線のみで制し
男は左腕を掲げてそれを盾とした。
腕の肉を貫き目前で剣先が止まる。]
――…は。
気配を辿るのが得意な者が居るらしいな。
[己を狙った使徒の姿は個室からは見えないが
ダメージを負いながらも剣が描いた軌跡を追い、睨む。]
(213) 2014/02/20(Thu) 22:34:57
[己の身を後回しとしてしまうのは癖のようなもの。
左腕で受け止めた見覚えのない剣を無造作に引き抜けば
止め処なく赤が溢れシーツを赤く染めた。]
あの修道騎士のものではないか。
[見覚えなき剣を利き手に持ち、のろと立ち上がる。]
此処も安全ではないらしい。
シメオン殿も、別の場所に避難した方が良い。
――、見舞いに来てくれて、ありがとう。
(216) 2014/02/20(Thu) 22:41:22
[端整な貌が顰められると視線は其方に向いた。
シメオン>>225の同意にゆると頷く。
ぽたぽたと流れる血が部屋をその匂いで満たしてゆく。
零れた音色>>228に片眉をあげ]
――…縁ある、か。
これは貴殿が持つと好い。
[右の手に持つ剣の先を己に向けて、
柄の方をシメオンへと差し出す。]
(232) 2014/02/20(Thu) 23:01:50
騎士 ジークムントは、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 23:08:22
[少しばかり空いた間。
シメオンの様子>>240を些か不思議そうに見詰める。
伸ばされた彼の手が剣を掴むを見てから、手を解き]
――…大丈夫か?
[案じる響きを一つ向けた。]
(241) 2014/02/20(Thu) 23:16:53
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