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[お金を持ってる奴は大体悪いことをしている、と教育されてきたし、大体その通りであることを目の当たりにしてきているので、少々複雑な思いを馳せながら]
多分あのカップル、えげつないことしてるんだろうなー
[ともすれば誤解されかねないような発言をツェーザルに向けてぽそり。]
[さて、ともあれお会計。結局、どんな水着を買ったのかは、お楽しみ。ついでにツェーザル向けに赤いネクタイを忍ばせてやってから]
さ、部屋もどったら着替えて、ご飯行きましょ。*
〜 部屋 〜
[はためく白は、身体にまとわりつく黒へと替えて。
肩を大きく出したそれに、寒いかな?とか考えている。
ついでにさっき買った水着を自分の胸に宛がって。従者の消え入る呟き>>117は、多少の参考にしただろうか。]
[ちら、と見やれば、大きなベッドが2つ。えげつない、の意味を意図とは違う方向で捉えられてしまったが、言われてみれば、そういうえげつないこと、も考えられなくはない雰囲気?とか考えたり。
全裸の男が吊し上げられている姿は2回しか見たことがないので、ミーネには刺激が強すぎる。]
さ、ツェーザル、いいよ。
あとこれ、使いなさい。
[自分の身支度が終われば、件のネクタイを彼にプレゼント。まさか結び方を知らないなんて思わないので、忠犬の証、なんて、さっきのイメージに引っ張られながら。]
んー?
どぉ、セクシー?すぎ?
[視線の動きに気付けば肩を無意味にくねらせて。
小うるさい奴がいるときには着ないので、人にきちんと見せるのは初めてだったりする。]
[初めてと言えば、ネクタイである。たどたどしい、というかまどろっこしいとも言える悪戦苦闘の末に出来上がった彼の作品には]
何その謎技術……
ん、まあ、いいか。
何か、視線を感じたら私が結んであげるよ。
[真紅のリングタイ、一周回っておしゃれに思ってくれるかも知れない]
さ、じゃあ、会場に行きましょ*
〜 大広間 〜
[部屋を出てからは鼻息荒く、おうおうと言わんばかりに光らせていたサングラスであったが、道行く人々の余裕ある佇まいに恥ずかしくなってすぐ外した。]
うわー、すごいね。
[実はこういった格式高い大きな空間での食事会自体は、少なからず経験があるものの。これが船の中にあるのだから、驚きの声を上げずにはいられず。]
ね。探検してたときには気付かなかったけど。
みんな疲れてたのかな。
[あるいはえげつないことをしてたのかな、とか]
[案内されるがままに自分の席につくと、ツェーザルが何か意地らしいことを言っている]
バカね、いいに決まってるでしょ。
[さて、お隣はどんな団体だっただろうか**]
ホントに、ね。
[溺愛しているからこそのことかと思えるが、少なくとも自分独り(ではないけど)での旅行なんて、初めてで。
何か訳があることは薄々察しているのだが、深く知ろうとしたところでどうせはぐらかされるだけだし。]
なんか、付き合わせちゃってごめんね。
[悪びれる想いがそこまであるわけでもないのに、口をついて出た言葉に自分でもやや驚きながら*]
んー、いや。
家に居たかったかな、とかさ。
[もし何かしらの事情が家に合ったのなら、組員として残った方が何かと評価もされるだろうに。
反面、彼にとってはリスクしかないこの旅に、後付けながら申し訳なくなってくる]
あはは、がっこの友達なんかと来たらプールにも入れないよ。
[一応、大学に籍を置き、「普通の」生活には溶け込んでいる。]
家族なんだし、旅行行くこと自体は普通じゃない?
その中でなんでツェーザルかと言われれば……
[女の子の友達が欲しかったからとは言えない空気。はにかんで誤魔化した*]
[どうやら外の方がストレスが少なそうであることを表情から察すると、こいつもこいつで苦労してるんだなあ、と肩をぽむり]
[進む妄想にはとりあえず否定も肯定もせず、頷いた。こういうタイプは調子に乗らせて置いた方がいい、というバランス感覚は母譲り。
というか、そもそも強さの序列とか知らんし。]
う、そういう話は泣けるからやめれ
[単純に嬉しい。]
んー、特別ないかなあ。
そりゃあ、変な家に生まれたなーとかは思うけど。
別に家のこと黙ってれば友達もできるし。
家族が多い分賑やかで得だなあくらいにしか。
[家柄が原因で男にフラれでもしたらまた変わるのかなあ、とか、考えたりもするけど。]
主さんというのは、あちらの?
[さっきの若い方の男をちらと見て。
所謂ナンパの類い?なんて考えが至れば、ウインクのひとつでも飛ばしてやるのが淑女である。多分違うけど。]
[なんだかうず、としているように見えるツェーザルに何かぽそ、と落としてから]
瞳の色は、あんなところじゃ見えないのではありませんこと?
[んこと?は言ってみたかった語尾ランキング2位]
まあ、普通の女なら、返すものでしょうけど。
鉄砲玉を寄越すだけっていうのは、気に入らないから。
[くす。]
おお。
[しっかり言いつけを守って物腰柔らかく(当家比)対応するツェーザルに感心しつつ。
当たり前のことと言われればそこまでだが、この業界、それが出来ない人間の方が多い。]
[とはいえ執事風の男が主の方へ向かったように、ハラハラする様子であるのも間違いなく。
しかし、ちろ、と手元の蒼に目を向けている間に事は収まったよう。
ツェーザルはチンピラには見えないが、それにしても急に向かってくる男への対応と考えると、相手方に感謝するべきなのかもしれない、と図らずも同じ事を考えながら]
カク……さん?
[ということはこの執事はスケさんなんだろうか、しかしそうすると判子見せる人は……とか。]
ミーネです。
わざわざ来ていただいて光栄ですわ。
[そう言うと頂き物の海の入った杯を傾けて。
ちなみに、ですわ、は3位。
会話はそこそこに離れていっただろう彼を見るに、社交会慣れしている印象を得たに違いない*]
[どこかのタイミング。
たぶん人目につくとこではないだろたぶん]
はぁー!おじきにも撫でられたことないのに!
[まあ俺だってナシをぶつのに、お上品に振る舞うくらいはできるんですよーえっへへへへへ。
おだてられてスクスク育つタイプ]
パパが甘いのは私だけだもんねえ
[よしよし。
実際したっぱはみんな不憫だと思って見ている。
下積みをここで過ごす程の家だと、胸を張って言えればいいのだけど。]
[出会いは旅の醍醐味、良く聞く言葉ではあるが、同意できるほどの旅の経験はなく。小さく頷く程度の反応しかできなかった。]
[落とされた呟きには、ふふん、と鼻を鳴らせて]
そりゃあ、そうでしょう。
[思い起こされるのはバレンタインの時期。組の皆にもっともちやほやされる日と言っても過言ではない。
手垢のついたイベント事でもそうなのだから、手料理でも作ろうものなら……と、何やら検討違いな想像をしている]
グッドラック、ですわ。
[風とともに去っていく、彼らに。]
ー 船内 ー
ホントにね。
マ○ク食いてえ。
[修学旅行生みたいなことを言いつつ。でもさっきの青いお酒は、澄みきっていて本当に美味しかった。
まだまだ、お酒だけで1食を終えられるほど、年をとっていないけど]
[バッドラックじゃなくてハードラックだよ、なんて無粋な突っ込みをしていたのも昔、さて、これからどこへ向かおうか*]
んーありそうだけど、
すぐ見つからないバーガーならいらない。
[バーガー珍道中にはならないバカ珍道中。]
そうだなあ。
疲れてはないんだけど。
ちょっぴりほろ酔いだし、一回お部屋戻ろっか。
[なんとなく、窮屈そうなのは見てて分かるし。*]
[拳を握るのを見ると予想は当たっていたようで。]
見た見た。
なんか二人でも全然狭くないくらいの大きさだったね。
[家の風呂は、浴槽こそ改修しているものの……という代物である]
私、もうちょい酔い醒ましてるから、
部屋着いたら先入ってもいいよ。
[とか言ってるうちに着きそうだけど*]
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