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翻訳者 アリーセ の役職希望が 村人 に自動決定されました。
ー会議室ー
[バグ…と言っても、何をすればいいのかわからない。バグが発生した者は廃棄するとは言っても、何もそこまでする必要はないのではないかと思ってしまう。]
…ひとまず、バグかどうかを見分けることができる人がいるんですね。そしてバグは私達の中に2人いる…と。
それが、このマニュアルの情報ですね。
[私としては、マニュアルの情報を信じるよりも、誰にもバグがないことを信じたいのだが…真相はわからない。
わかってはいたものの、他の司書達は私達に協力しようとはしない。そのことに多少の苛立ちを覚えるが…私がその立場なら、どうだっただろうか。]
[…ふとシメオンに目をやると、今まで見たことがない彼がいた。
普段冷静な彼が、どうしてーー]
ちょっと…シメオン、大丈夫…?
[活動停止、という言葉に少なからず抵抗を覚えたが、他の人が聞いている今何も突っ込むことではない。一通り落ち着くまでそれに関しては置いておくことにした。]
…参ったわね…突然こんなことになるなんて。
フィオンの言う通り、他のことを考える暇なんてなさそうね。
ううん…スキャンできる人が今名乗り出るかどうかの話は、もう少し考えさせて…名乗り出た時はバグに何かされてしまうかもしれないけれど、名乗り出なかった場合は私達は何も知ることができないし…難しいわ…
[周りがスキャンについて議論しているようなので、自分の意見をできるだけ口にしてみるものの。
自分の中ではまだ結論を出すことができずに、座って考え込んでしまう**]
…あれ…いつの間に。
[どうやら、考え込んでいるうちに寝てしまっていたようで。
周りの様子を窺ってみると、どうやら寝ている間に議論が進んでいるようだった。]
あら…誰かレコーダーを用意してくれたのね。
ありがたいわ、これがあれば話を振り返れるわね。
[レコーダーを借りて、皆の意見をしっかりと聞いていく。]
[一通りレコーダーの記録を聞き終え、自分の意見を口にする。]
ふむふむ…そうね、とりあえずは皆でスキャン先を決めることには賛成よ。確実に情報が得られることだし、そこは異論ないわ。
あとは指定先がスキャナー自身だった場合よね…予備の指定先を用意しておくのか、それとも用意しないか。
もし用意するとなった場合、バグ保持者がスキャン先に指定された時が厄介なのかしらね…パターンが多くて整理が難しいけどちょっと私なりに整理してみようかしら。
うーん…整理しようと思ってたのだけれど混乱してきたわ…
予備の指定先を決めておくと、それをうまくバグに利用される可能性があると思う。
スキャナーが指定先になってしまうと厄介なことになる気がするのよね。スキャナーは当然予備の指定先をスキャンするのだけれど、それが非バグだった時には情報がその日に出ないわよね。
その上で、バグが嘘をついて名乗り出て、そしてスキャナーのことをバグだと言い始める可能性がある。
一方、指定先がバグだった場合は、スキャナーが告発するわよね。でも、指定されていたバグ自身もスキャナーだと名乗り出た上で予備の指定先をバグだと言い始めるかもしれない。
そうすると、私達の目線ではどちらが嘘をついてるのかわからないのよ。
思ったことをそのまま喋ってるから、何か間違ってることがあるかもしれないわ…その時は指摘してくれると助かるのだけれど。
とりあえず、スキャン先を決めることはもうそろそろ始めるべきだと思うわ。
予備の指定先を決めるにしても、決めないにしても、ひとまずスキャン先を統一する事にはみんな異論なさそうだしね。
[ここまで話すと、ふぅと息をつきながら体を伸ばす。翻訳の仕事以外で読書などはしているが、今回のような思考を巡らせるのは少し苦手だった。]
[フィオンからの言葉に応える]
…あれ、フィオンの言ってた事って、それぞれのスキャナーが別々の人をバグだと言った場合のこと…じゃない?
私は、本物のスキャナーにスキャンされたバグが第二候補をバグだと言った場合、この3人の中にバグが1人いることがわかるだけだと思ったのだけれど…思慮が足りなかったかしら。
[焦っているのだろうか、自分でも意見の整理が出来ていない気がした。少し気を落ち着かせようと、*深く息を吐いた*]
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結局の所、第二を指定した時のメリットが確実な情報を得られること、デメリットが言った通り
第二を指定しないで自由にした場合のメリットがバグにマークされ辛いことと、下手にバグが手を出せないこと。
まあ結果的にはマーティンと同じような意見になってるけれど。
ん〜…私は、マーティンが言っていたような、第二候補を指定しない方式がいいと思ってた所。
第二候補を指定しちゃうと、そのせいでバグの視点からもスキャン関連で起こりうることが限定されてしまうから、戦略を立てやすくなってしまうかなって。
…言ってしまえば、バグが名乗り出てくる可能性を減らしたいってだけね。
あと、どちらが嘘をついているのかわからない…ってことについては、万が一その状況になった時に収拾がつかなくなりそうって思って口にしてしまっただけだから、あまり気にしないでほしいかな。
紛らわしいこと言ってごめんなさい。
…少し出るね。またすぐ戻ってくる。
[フィオンに返事を返すと、一度気を切り替えようと会議室を出た。]
[会議室に戻ると、またレコーダーを再生する。]
…そういえば、私の考えをあんまり言ってなかったかしら。
スキャンの指定先で非バグの人がスキャンされる可能性の方が高いし、その方が確実な情報を得られていいと思う。ただ、そのスキャンされた人はバグに襲われる可能性が上がるのも事実で…これは仕方ないけれど。
逆に考えると、スキャナーが襲われづらくなるとも考えられるかな。バグが適当に勘でスキャンされてない人のうちから1人、とかやったとしても、逆に非バグが確定してる人が増えてバグの可能性がある人が絞られることの方が多いと思う。
最初のスキャンはバグを見つけたいとも思うけれど…見つからない方が私達にとっては得じゃないかしら。
第二候補を指定することに関しては、既に言った通り。
あと、考えなきゃいけない事っていうと…スキャナーがスキャンしたのが非バグで、かつバグがスキャナーだと名乗り出た場合。この時、スキャナーは名乗り出るべきなのかどうか。皆できちんと決めておくべきかなって思う。
私もそろそろスキャン先を考えなきゃね…
この中にバグがいるなんて考えたくないけれど、嘘じゃない…のよね。
[小さくため息をついて、またレコーダーを聴き始めた。]
/*
やっぱりパッションはむやみやたらに取り出すものじゃないよね〜…ちょっと反省かな。
8人村やったことなくて手探り。
[ローレルからの話を聞くと]
うーん…そうよね、スキャナーをできるだけ守りたいっていう考えはあるのだけれど、あまりそれに固執しすぎると今度はバグを探すのが疎かになってしまう…ちょっと難しい所ね。
バグをスキャンしたらそれはそれで1人は場所がある程度わかる、良ければバグが1人特定できる…うぅん…どうしようかしらね。よくよく考えたら偽物が出てきた時は、本物のスキャナーはすぐには襲われない可能性もあるのよね…。
もう少しだけ、どうやってスキャン先を決めたらいいのか考えてみる…
それに、私自身が誰をどう思ってるのかをまとめなきゃだわ。
[サンドイッチと紅茶を取り、再び椅子に座ると今度はシメオンの方へと向き直る]
シメオン、これ、ありがとうね。
さっきあなたが言ってたことなのだけれど、言われてみればそうね…。バグっぽい人をスキャンしてみてバグじゃなかったらそれはそれで利になる…と。
バグじゃなさそうな人をスキャンするよりは良さそうだわ。
[そう言い、サンドイッチを食べ始める。]
忘れてた…ローレルとシメオンが言ってたけれど、私の言ってた「スキャナーが非バグをスキャンした上で、バグがスキャナーだと名乗り出た場合」のことだけれど…よくよく考えたらこれこそ決めちゃうと戦略立てやすくなるわね…その時になってから考えましょう。
さて…スキャン先選ばなきゃ…
ひとまず…ね。
第一希望はリュカ、第二希望はフェリクス…かな。
正直第二希望は消去法になってしまって…皆バグには見えない要素があって、それが私から見た感じでは一番弱いのがフェリクスかな、ってだけ。
他の4人と比べると、自分の意見の主張が少し弱いのかなって。全体的に方針決定が多い気がして、それが周りと違うことがちょっとだけ気になったの。
自分で考えてみると、私とリュカに票が集まるのも納得できるわね…
[半ば自虐気味の言葉とともに、票が集まったことに納得する。少しだけ感じる眠気を払う為か、残っている紅茶を飲み干した。]
[ローレルに言われて、リュカを選んだ理由が抜けていたことに気付く。]
あらら、一番肝心なところが…
第一希望がリュカなのは、話がどこかふわふわしていて狙いが明確に見えないって事が一番の理由よ。
私にも言える事かもしれないけれど、自分から出している発言があまりないように感じてね。
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完全な言い訳になるけど、序盤発言数が少なくなるんですよ私。
後半に残れば発言数も伸びるんだけれど…なかなか。
序盤にも強くなりたいなあ…
エピで誰か教えて〜…
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