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[ほどなくして。
身体は軽く感じ、あたりを見れば。]
……ああ、なるほど。
どうやら私たちにとって有利な場になったらしいね。
[傍らの驚嘆とは対照的な落ち着いた声。
さて、ジルはどうか……先の魔法を見るにおそらくは木、影響はないあろうと様子を伺いつ。]
さて、と。
私は例の……アヴェとやらを探しに行くつもりだが、君たちはどうする?
船の構造は知っているし、案内することも出来るが。
手分けして探す、というのもありかもね。
[最初の問には、答えることはない。]
……けど、無理はしてはいけないよ。
危なくなったらすぐに私を呼べばいい。
さっきだって……近くにいたから間に合ったけど、そうじゃなければ危なかったかもしれないんだし。
[この世界で、初めてあった少女。
ただそれだけの存在のはずなのに気にかけてしまうのは。
もう、聞こえる声を失いたくない……。
単純且つくだらない感情だ。
かつての相棒とは、まったく別の存在なのにと、闇刈人は自嘲する。]
[そして、それと同時。
この無邪気に思える少女の願いはなにか。
それは本当に、魔女となり、死と隣り合わせになるリスクを背負ってでも叶えるべきことなのか、とも。
この試練で脱落するだけなら、死にはしない。
ただの人間として、平穏に暮らせる可能性がある。
……いや、今は考えないでおこう。
そう、闇刈人は思考を振り払った。]
[ジルの魔法の特性>>303を聞き、ふむ、とひとつ相槌を打つ。
瞬間移動。
便利な能力だけども、便利さ故に制約と魔力消費がネックに思われた。
別行動するジルを、止める権利などある訳はなく、素直に受け入れる。]
もし、アヴェとやらに遭遇したら大きな声を上げるなりなんなりで知らせる努力をしてもらえればありがたいかな。
その……アヴェとやらはおそらくひとりやふたりでは太刀打ち出来ないだろうしね。
[闇刈人は、アヴェがどんなものか正確には知らないけども。
過去の試練の時のイポカニと同レベルならきっといろんな意味でろくでもないだろうと想像に容易い。]
[直接届く言葉は。
彼女なりの強さと決意が込められている気がした。
それでも、やはり危なっかしさは感じられる。]
……そうだね。
そもそも、何度も危なくなるくらいなら、魔女になんてならない方がいい。
今は試練だから死にはしないけど。
魔女になったら……わかるだろう?
そうならないためにも。
強くあれ。
そして、慎重に行動するがいい。
蛮勇と勇気はまったく別物だ。
[強く言い切って。
ひと呼吸おき。]
/*
ふむ、サシャは精神年齢がなんらかの理由で追いついてない、と。
ってかこれ、契約者が兄で元魔女で、なんかあって巻き込まれた系だよなぁ。
/*
死神 ローレル
睡狼 タイガ
囁狂 サシャ
首無 シメオン
守護 ジェフ
霊媒 コンス
狂信・洗礼 ジル・ツィスカ
貴族・狂人 ツヴィ・ゾフィア
/*
ツィスカが変身シーンやってくれたのは何よりだが。
相変わらず発言伸びないな。
タイガの動き次第だが、まぁやっぱ初回襲撃候補な訳で。
ところで。
サシャは私に兄の面影重ねて。
私はサシャと、失った声を混同……って訳じゃないけど無くしたくないなんて思っていて。
もしかして:傷の舐め合い?
/*
おぅ、今見ました。
遅くなって申し訳ない。
今の状況ですと、睡狼……タイガと接触難しい感じ?
よろしければ明日は赤でランダム振りにしていただけるとありがたいかも?
ともあれちょっと表回すの専念してきますー。
/*
っておおう、サシャのも今見ました。
まぁうん、とりあえず明日は赤ログないでランダム振って決定の形にしていただけると非常にありがたく。
あとはまぁ、襲撃ですが、明日睡狼か、もしくは最寡黙な方を落とそうと考えてます。
と、現状の考え取り急ぎー。
― 土産物屋 ―
[音のする先、たどり着いたのは土産物屋。]
あーあーあー……。
[魔女見習いたちに既に取り囲まれているそれは。
イポカニと方向性が違うけど、あまり年若い女の子達には見せたくない存在。
というかぶっちゃけ自分も見たくない。]
やれやれ……
もうちょっとマシなのはいないのかね?
[ぼやきながらも呪を紡ぐ。]
……Rusty Nail
[影から生まれた数多の腕は、アヴェの脚を捉えようと蠢いた。
4(6x1)
1〜3 数秒程度足止め 4・5躱された 6アヴェが転んだ]
[影の腕は躱されたものの。
アヴェの動きが一瞬止まる。
先の黒の少女か、それとも光波か。
ならばと闇刈人は大鎌構えて駆け。
アヴェの間合いより外から、斬るのではなく、峰で押し返すべく胴を狙う。3(6x1)
1〜3よろけた 4・5躱された 6転んだ]
(くそ……これでも、ほとんど躱すか……。)
[内心思うも。
それでも足止めの効果は僅かにあろう。
ならばあとは直接刃を叩き込むのみ。
合図に耳を済ませ、ぐと大鎌握る手に力を込める。]
[それぞれが、それぞれのやり方でアヴェに襲いかかる。
合わせて男もすいと駆ける。
かなめとジルが上から襲うのを認めれば。
闇刈人の刃は、茨ごとアヴェを薙ぎ払おうと足元めがけ。]
[手応えアリ。
にい、と笑ったその直後、襲い来るのは冷たい風……否、吹雪。
耐性はあれど、それでも指先が凍える。
考えなしに使ったバカは誰だ?
ぎろり、視線を巡らせながら。
崩れ落ち、サシャの生み出した影の手に守られているジルを片手でひょいと抱えて、アヴェから距離を取るべく、サシャの傍らへと後ずさる。
吹雪の狙いはおそらくアヴェ。その近くにいればいるほど、巻き込まれるだけだと。]
/*
タイガと対立ロールはまわせそうだが。
まぁでも明日確実に睡狼やれるか微妙だし、やっぱ赤でランダム振りしてもらった方がええかのぅ(悩
ってか、今回こそは、とっとと墓落ちて青い世界満喫したいんだがどないなるやら……(´・ω・`)
ふーん………。
[和服は、答える気はないのだろう。
考えたところで、正解がどれかなんて分かる訳がない。
魔女の世界の理なんて、全て理解するにはどれだけ時間がかかるかわからない。
もちろん、闇刈人も知らないことの方が多い。
けども。
1つだけ、はっきりと分かることがある。
ジルを相変わらず左手で抱えたまま、大鎌を消せば。
不安げに思える表情のサシャの頭を右の手でぽふとなぜ。]
……そうだね、アレは……。
/*
ありがとうタイガっ。
これで理由つけて襲いかかれそうだよっ><)b
ってな訳で、明日はタイガ襲撃かなぁ?
まぁちょっと考えようか。
[誰かが、和服の頬を殴りつける。
ほんの僅か顔を顰めたのは、殴ったことが理由ではなく。
殴りつけた男の顔に見覚えがあったから。]
……。
[先の声と合わせれば、答えはひとつ。
厄介な、と思いつつも今は素知らぬ顔のまま。]
[サシャが誰かに向かって呼びかけている。
回復魔法の使い手だろうか?]
……すまない、頼む。
[言いながら、左手で小脇に抱えていた状態から、両腕で横抱きにと。]
[距離は近くに在ろうとも、
カウンターを隔てたものより遠かろうとも、
ダメージを負った楠がフードの下を確かめる余力はなかった。]
サシャっ!
[もし、片手がまだ空いていれば、サシャを引き止めたかもしれない。
けども今は、両の手でジルを抱えている状態。
とっさに呼びかけたけども、サシャは先の帽子の……できれば会いたくなかった男の元へ。]
[それ以上、どうすることもできず、ただジルと、そしてサシャを見守っておれば。
向けられた視線と、視線がぶつかる。
銀の髪、深紅の瞳。
されど顔の造作は常と変わらず。
ましてや、ロッカールームでヘルメットを見つけていたなら、刈屋であると思い至るのは容易かもしれない。]
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