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― 回想:食堂にて ―
え、えと。
ごめん、なさい?
[本来であれば、謝る必要性のないものではあるが、少女はこてりと首を傾げて謝罪を口にする。
自分が知らない幼馴染の一面などをアレコレ聞いている、という理由のない申し訳なさの影響もあった。]
???
[独り言ちる内容>>0:369までは分からなかったものの、青年の見立ては大まかに当たっていて。
少女が過ごしてきた森で流れている時間は争い事とは無縁に近かった。]
[完全なる余談で森に住むエルフ族の総意ではないものの、『二人で王の代理を務めて、次の子に期待すればいいじゃない。ニンゲンってせっかちね。』という意見がちらほらあったりする。
ラートリーが首を傾げた>>0:382様子には、きょとんとなったが。
森での生活しか知らない少女は気付かない、気付けない。]
―回想:食堂にて―
[そして、三々五々とばかりに散っていくのを見れば、小さくため息をついて。
ラートリーの言葉>>0:419については]
あたしは構いませんよ。
お付き合いします。
[微笑みを浮かべて了承した。
その後、少女も食事を終えると食器を片付け、部屋に戻ってきているだろうエリザの元へと戻っていった。
そこで思うのはやはり、幼馴染の事*]
― 回想:幼い頃の出会い ―
[初めはただの偶然、だったかもしれない。
木々の精霊たちが騒がしくて、そちらに向かったから。
その頃のエリザは、まだ小さくて。
(それでも、十の子供が抱き上げると少々引きずる程度には大きかった。)
そこに見えた銀色に、目を瞬かせ。]
――……あなたは、だぁれ?
[首を傾げながら、銀髪の少年に訪ねたのだった**]
/*
こんな時に片付け命じられてすっごい迷★惑★です★
この時期自室あっついんだよぉぉぉぉ!!
[自室の扉を閉めないと開けられない引き出しの整理のために自室の扉閉めてます。
+風通り悪いので蝶暑い(誤字はわざと)]
あぁぁ、早く返信したいのにぃぃぃぃ!
せっかく!ゆっくり!時間が!あるのに!
なんでこんなことぉぉぉぉぉ!!!(ちゃぶ台返し)
[さっさとやりましょうy]
― 回想:10年前 ―
ジーク?
あたしはウェルシュ。
この子はエリザだよ!
[硬直した様子>>80に不思議そうな表情になりながら、
初めて会う一族以外の人物に少女はきゃっきゃ、と楽しげな声を上げた。]
― 回想:10年前 ―
うん、そう。
お母さんたちは名前とか教えてくれないけど、あたしは探しに行きたいの。
[ジークと友人になり数年たった頃、ささやかな、けれどずっと温めていた夢を打ち明けた。
顔を知らぬ父を探すという夢を。
そして、返ってきた答え>>81に少女は驚きで目を見開いて。]
……え?一緒に来てくれるの?
ホントに!?
[幼馴染が色々と頑張っているのは何となくであれ、解っていたから誘わずに行こうと思っていたのだが。]
― 回想:10年前 ―
それなら、あたしもっと精霊術と弓の練習してジークの援護できるように頑張る!!
[兄のような、しかしどこか違うような感じもする幼馴染が守ってくれるのなら、こちらも、と小さな誓いを立てた。]
― 回想:2年前 ―
そうなの…。
[告げられた言葉>>82に、少女は哀しんだ。
小さな誓いもそうだが、幼馴染と共に在れなくなることが、哀しくて。
それでも、差し出された約束に頷いた。]
うん、お願いね。
…いつか、また生きて会おうね!
[願いを込めるよに、少女はジークの手をぎゅ、と握ろうとした。*]
― 現在:早朝 砦/兵舎 自室 ―
[また生きて会いたい。
そう思ったのはなぜだったか少女自身わからない。
けれど、偽らざる心からのものだったのは確かだった。
幼馴染に教えたお茶>>14も、どこかで役立っていればいいと思う。]
……ん、と。
[それなりに早い時間に目を覚まし、軽い運動をしていれば通信が入り。]
ええええっと。
これはこう、だっけ。
[あまり術具に慣れていない性か返答が遅れたのはやむなしか。]
― 早朝:通信 ―
こちらも、報告は何も。
いつでも動けるように、準備しておきますね。
[素直に何も受けてないことなどを素直に口にした。]
エリザ、偵察に行く準備しよ……って、あ、あれ?
[先ほどまで共に自室にいたはずの、エリザの姿がいつの間にか消えていて。]
……厩舎の方に行ったのかな。
[一応、ご飯くれるし、と少女は首を傾げた。]
― クラタエグス砦 馬舎付近(エリザ) ―
くぅ。ふぅんふぅんくぅぅ
[狼は近づいてきた異国の民の疑問>>150に鼻を鳴らして答える。
青年がそれをどうとらえたかは狼には分からない。
もしかしたら父親がいるかもしれない、という淡い望みだけで少女がこの戦に参戦したと、異国の青年に伝える術はない。
けれど。
少しでも伝わればいいとエリザと呼ばれる狼は伸ばされた手>>154を舐めた。]
― クラタエグス砦 馬舎付近 ―
[敵と味方、言葉の意を理解できるくらいの知性は有している。
願うように紡がれた言葉>>182に、狼は目を細め。
ただ頬を撫でる指にされるがままになっている。**]
― エリザ/厩舎 ―
[弱くもなければ、強くもない。
それが自分の友人であるウェルシュで。
……唯一の懸念があるとするなら、幼馴染であるジークくらいなものだろう。
しばしの戯れ>>198の後、告げられた言葉>>256に、
じぃ、と見つめた後、狼は友人の元へと去っていった*]
― 砦のどこか ―
エリザどこいったんだろう…。
[へんなりとしながらも捜していると、通信がはいり。]
えっと、うん。
[とりあえず、足手まといにならないようにむかわないと、と小走りで向かおうと。
通信具で返答するのは抜け落ちているようだ。
その途中でエリザと会えば。]
ご飯、大丈夫?
貰った?
[完全に理解できるわけではないが、そう訪ねて。]
― 砦入り口付近? ―
[ローとラートリーに追いついたのはどれくらい時間が経ってからか。
聞かれたこと>>290には]
そう…ですね。
エリザはどうしたって竜には乗れませんし。
[もしエリザが乗るとなったら間違いなく騎竜が痛がることになるだろうし。]
できるだけ、地上からおいついていきますので。
[ぐ、と気合のポーズをして答えた。]
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