
168 グラムワーグ・サーガ
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僭越を承知で告白するなら、
あなたあってのわたしだと思っております。
(-216) 2014/03/30(Sun) 21:51:12
魔王 テオドールは、メモを貼った。
2014/03/30(Sun) 21:51:27
オッサンの人間臭い部分は、もう少し隠しておいても良かったかもしれんなあ。
だが、「死期が近いから死に物狂いである」とか、
いっそ「屍鬼化」イベントのフラグにしてしまうのもいいかも。
>>536はいい質問だな。
(-218) 2014/03/30(Sun) 21:57:19
(-220) 2014/03/30(Sun) 22:03:59
[ ベリアンの返答を、静かに聞く。 ]
「見つけ出す者」か。
巧く言う。
[ 気を悪くするどころか、楽しげにして。 ]
お前の、自分自身の扱い方を理解している所を、
俺は好ましく思う。
[ 死霊術に手を出さなければ、この男の運命はどうなっていただろうか?
しかし、それはテオドールにも分からないことだった。
分かっているのは、
テオドールの知るいずれの未来においても、
辺境まで追われて孤独に、あるいは正当な裁判の末に、
または被害者の家族の私刑で、そして最も多いのは魔物の牙にかかって、
ベリアンはとっくに無残な最期を遂げていたはずだということだけだ。 ]
(-229) 2014/03/30(Sun) 23:10:25
……着いて来い。
俺にはお前が必要だ。
そして、お前にとっての俺もそうだ。
(-230) 2014/03/30(Sun) 23:11:07
─ 屍鬼隊内別働隊 ─
俺を構成する要素?>>536
[ そんなことは考えて見た事もなかった。
だが、自問しても、他に答えは存在しなかった。 ]
……そうだな。
俺には他には何もない。
全て、置いてきた。
[ 間違っていると知っているが、この道を行くと決めた。
間違い抜くと決めた。 ]
(580) 2014/03/30(Sun) 23:12:49
お前に任せよう。
[ ベリアンの確約>>538に、満足の笑みが浮かぶ。 ]
「不滅の魔王」に支配され管理された世界は、
間違いなく、
この世の地獄だろう。
[ 笑みは別種の物に変わった。 ]
俺を、お前の最高傑作にするがいい。
(582) 2014/03/30(Sun) 23:14:19
― 別働隊 ―
[ どこまでも時間が足りなかった。
失敗は出来なかった。
だから、取るべき手は限られていた。
しかし、今ひとつ、道が拓けた。>>582
まだ確たるものではないが、それでも道なき道よりも良い。
それでも、死に物狂いである事には変わりないが。 ]
そろそろ動くぞ。
別働隊は、馬の準備を。
ソマリアードは俺が仕留める。お前たちはそれ以外を押さえよ。
「歌」への対処も任せる。その為の人選だからな。
(585) 2014/03/30(Sun) 23:26:09
ベリアン、お前はこのまま進め。
最低でもこの場を維持せよ。俺の退路を確保するのだ。
ソマリアードとの決着をつけたら、俺はすぐに本陣に戻る。
[ ついに屍鬼隊と騎士団との先端が開かれる……、
その時、空が閃光を放った。
次いで、天から降る重い水音。>>551 ]
……やれやれ。
人間とは工夫の生き物だな、全く。
[ 身もだえする屍鬼の中、別働隊だけが平然と立っている。
屍鬼の中に違う者が混ざっていることが、完全に透けてしまったが……、
しかし、騎士団団長旗はもうすぐそこだ。 ]
突撃!
(586) 2014/03/30(Sun) 23:28:24
[ 馬に飛び乗るや否や、15人ほどの別働隊は、
テオドールを先頭に全速力で走り出す。
テオドールは持ち馬を決めない。どんな馬に乗っても乗りこなす自信があるからだ。
この時は、小柄だが早い草原馬に乗っていた。
鞍につけた鞘から大剣を抜き放つ。 ]
[ ベリアンが浮かべさせた笑みはもうない。
冷たい目に静かな殺気をこめて、ソマリアードの姿を探す。 ]
(589) 2014/03/30(Sun) 23:33:51
>>587
たぶん、オッサンもう鼻が慣れちゃったか、
マヒしちゃったんだね……(ふるえ
(-238) 2014/03/30(Sun) 23:35:11
ああ…
[この人を”自分の作品”にできる。
ベリアンだけが知る方法で。
それは何ものにも代え難い歓びだ。]
(-239) 2014/03/30(Sun) 23:37:31
歩兵の動きが……?
……何かを企んでいるかもしれぬが、
こちらも余裕がない。
お前の判断で対処せよ。
(*61) 2014/03/30(Sun) 23:38:08
[ 名乗りを上げて一騎打ちを求めるような、
そんな騎士道精神はもうない。
だから、相手の方から指揮を叫び>>591、
位置を知らせてくれたのはありがたかった。 ]
雑兵に構うな!
俺をあれの場所に通すことだけを目標とせよ!
それがお前たちの生き残る道でもある!
[ 後方を見ずに声をかけて、 ]
(594) 2014/03/30(Sun) 23:39:40
[そう思う心のどこかで、切なさを感じるものは、なんだ。]
あなたは、もう ──
[その続きを口にすることは、できなかった。]
(-240) 2014/03/30(Sun) 23:39:45
[ 一瞬だけ、別な場所>>593に視線が向いた。
周りから切り取られたように、見間違いようのないその姿。 ]
ヤコブ。
[ 小柄で敏感な馬は、体重移動だけで意味を察し、そちらへ飛び出すだろう。
10秒で到着し、テオドールは必殺の一撃を振り下ろせるだろう。
あの時のようなかすり傷ではなく、今度こそ……。 ]
……いや。
[ 今はソマリアードが先だ。
もう二度と、邪魔をさせない。
ソマリアードさえ刈れば、必ずこの剣はヤコブに届くのだから。 ]
[ 一瞬だけ、別な場所>>593に視線が向いた。
周りから切り取られたように、見間違いようのないその姿。 ]
ヤコブ。
[ 小柄で敏感な馬は、体重移動だけで意味を察し、そちらへ飛び出すだろう。
10秒で到着し、テオドールは必殺の一撃を振り下ろせるだろう。
あの時のようなかすり傷ではなく、今度こそ……。 ]
……いや。
[ 今はソマリアードが先だ。
目的を間違えるな。俺は魔王だ。 ]
(602) 2014/03/30(Sun) 23:45:44
[ 弓の構えを見るなり>>598、二騎がテオドールの壁となって飛びだした。
数撃を耐えた後に倒れこむ人馬を、テオドールは視線ひとつくれずに飛び越える。
肉盾を越えて届く矢を、テオドールは脅威の馬術で避け、あるいは手甲で弾いた。 ]
行け。
[ 「雑兵」>>603へは護衛を向かわせ、テオドールはひたすらにソマリを目指す。
そして、 ]
……泣け!
[ 別働隊のなか、後方位置を走っていた者がフードを取った。
それは顔色の悪い女達で。 ]
(609) 2014/03/30(Sun) 23:51:54
『 ああああああああああああああああああ!!! 』
[ 世にも悲痛な鳴き声が響き渡った。
全てを不協和音に。
音楽に割り込み、完璧なバランスを壊す。
心に忍び込み、かき乱す。
テオドールが別働隊に組み入れていたのは、
10人が人間。残る4人がバンシーであった。 ]
(612) 2014/03/30(Sun) 23:53:48
[ >>611闇の中、太陽のような白馬と、輝く鎧が駆けた。
出遅れは一瞬。
だが、達人同士の戦いでは、命取りの一瞬である。
テオドールは迷わず馬を捨てた。
その首を盾に、身を翻し、ソマリから見て馬の影になる場所へ着地した。 ]
はッ!
[ 飛びだしざま、ソマリの白馬の足を、剣で薙ぐ。
徒歩同士の戦闘を選んだ。 ]
(620) 2014/03/31(Mon) 00:01:54
魔王 テオドールは、騎士 ヤコブに話の続きを促した。
2014/03/31(Mon) 00:04:02
魔王 テオドールは、団長代理 ソマリに話の続きを促した。
2014/03/31(Mon) 00:04:12
[ >>623流星の一撃を、テオドールは避けなかった。
こんな大ぶりの一撃をくらう者はいない。
だから、かわされてからの連撃を、相手は準備している。
それゆえに、こちらも攻撃に行った。
懐に入り込み振り下ろしを無効化させつつ、こちらは突き上げによってカウンターとする攻撃だ。 ]
「今度こそ」か。
そして、その太刀筋。
お前はやはり、ソマリアランか!!
(626) 2014/03/31(Mon) 00:12:29
[ 踊るようなステップ。
絡み合う視線と、ちかりと火花が飛ぶほどに合わさる剣。
お互いの事だけを考え、お互いの呼吸だけを見つめる時間。
上達ぶりに敵ながら感嘆の思いを抱く。
3年前の時点でも、ソマリの剣術はほぼ完成に近かった。
取り逃がしたことが、それを更に高みへ押し上げてしまったというのか。
何故、こんな達人が、天才が、
いつも、
いつもいつもいつも、 ]
(631) 2014/03/31(Mon) 00:14:07
(-245) 2014/03/31(Mon) 00:15:33
[ >>631分からない。
だが、確実に言える事はある。 ]
開門を知らぬまま……!
終末を見ぬまま……!
幸せに終わるお前に、俺を止める権利などない!!!
(634) 2014/03/31(Mon) 00:17:51
[ 剣の切っ先がソマリの衣服を裂く。
代わりにこちらも腕にかすり傷を受ける。
常人ならば何度も死んでいるような攻撃が、打ちかわされる。
位置が変わる、持ち方が変わる、タイミングが変わる、
変調が多い、難解すぎる即興ダンス。 ]
[ 一瞬の読み間違いで、ソマリの剣がテオドールの首へ迫った。
ここで終わるのか、とテオドールは思った。
疑問ではない。達人ゆえの理解だった。
だが、 ]
……!!
[ イレギュラーが起こった。>>637 ]
(645) 2014/03/31(Mon) 00:24:41
[ 驚きは半瞬。
己の死を読もうとも、それでも体はすでに次の攻撃を準備していた。
剣撃は予定通り、ソマリの体へ向かい、
そして、予定を外れて、ソマリの背から心臓を刺し貫いた。 ]
……お前は……!
[ 投げられる鍵。
それの向かう先は。 ]
(649) 2014/03/31(Mon) 00:26:55
[ 全ての視線が鍵へ向かった。
テオドールも向かいかけた。
だが、それでもテオドールは魔王だった。 ]
く……!
[ 己がすべきことは為した。
だから。
……撤退だ。 ]
(650) 2014/03/31(Mon) 00:28:11
(652) 2014/03/31(Mon) 00:28:33
(-248) 2014/03/31(Mon) 00:28:58
アラン兄ィが初めて死んだ時、
俺はこの世が終わるほど悲しかった。
いまや、俺がアラン兄ィを殺している。
俺は間違っている。
(-249) 2014/03/31(Mon) 00:29:59
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