人狼物語−薔薇の下国


297 吸血鬼の脱出ゲーム

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11人目、声無しの タクマ が参加しました。


声無しの タクマは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。


声無しの タクマ

― 城門前 ―


 ……。

[男は無言で城門を見上げた。
一言も発することなく門を見据え、
その向こうにそびえる古城を見つめた。

そして唇を引き結んだまま、足を踏み出した。]

(50) 2015/01/29(Thu) 16:21:01

声無しの タクマ

[男は、言葉を持たなかった。
生まれつきではない。言葉を知らないのでもない。
ある罪を犯した時より、声を捨てたのだ。

同属を襲い、血を奪い尽くし、滅ぼした。
血に塗れた姿で取り押さえられた時も、
捕えられ尋問を受けた時も一切の説明も釈明も拒絶し、
ただひたすらに沈黙を以て刑に服してきた。]

(51) 2015/01/29(Thu) 16:21:17

声無しの タクマ


[男の胸には、黒い茨の印が刻まれている。
罪人である印、そして男を縛る印だ。
力のある吸血鬼ならば、呼びかけるだけで印を目覚めさせることができるだろう。


恩赦を受け、城を脱することができれば印も消されることになっているが、どちらにせよ選択肢はない。

服の上から一度紋様を押さえ、
城の入口を目指して、黙々と歩いていった。**]

(52) 2015/01/29(Thu) 16:21:43

声無しの タクマ、メモを貼った。

2015/01/29(Thu) 16:22:03

声無しの タクマ

― 城内 ―

[歩み入った城から案内のものが出てくる気配はなく、
あらかじめ申し渡されていた通りに古城の奥へ足を進める。
いくつかの扉をくぐり複雑な回廊を抜け、
足の向くままにたどり着いた場所は書の香りが満ちる場所だった。

古今東西の貴重な古書が並ぶ部屋をざっと見渡し、
書の題名を確認しようとするより先に、人影に目を留めた。>>115]


 ! ……・。

[口を閉じたまま、邪魔をしたと謝罪する仕草をする。]

(121) 2015/01/29(Thu) 22:23:45

声無しの タクマ、メモを貼った。

2015/01/29(Thu) 22:27:18

声無しの タクマ

― 書斎 ―

[とっさに取った謝罪の合間、耳はなにかの駆動音を捉えていた。
見た、というほどではないが、何かあるのは悟ったというところ。

視線を書棚へ向け、男へと戻し、僅かに逡巡を挟んで頷く。]

(132) 2015/01/29(Thu) 22:42:49

声無しの タクマ

[隠し扉を発見した、との言葉に、軽く目を見開いた。
もう一度、書棚に視線を向けて思案の顔をした後、
ゆっくりと首を横に振る。

それから周囲を見回し、一冊の本の背表紙を指でなぞって見せた。

背表紙に書かれた題名は、

  『おたのしみはこれから』 ]

(146) 2015/01/29(Thu) 23:03:06

【独】 声無しの タクマ

/*
なるべく内心の思考や感情をト書きに出さないようにしながら、どこまで相手に伝えられるかという遊びをしています。
つき合わせてすまないな。

(-59) 2015/01/29(Thu) 23:13:34

声無しの タクマ

[相手が机の上に手を伸ばし、ペーパーナイフを手に取るのを見ながら、
先ほど音がしたらしき本棚を観察する。

と、彼の手が素早く撓るのが見えた。]


 ……!

[息を呑み、身体をこわばらせる。
金属の刃が髪を弾く微かな音が、耳元で弾けた。]

(156) 2015/01/29(Thu) 23:23:36

声無しの タクマ


 ………。

[目元に険を含ませて睨む。
強張った両腕を軽く降って、緊張を抜いた。
いつでも動けるように。]

(157) 2015/01/29(Thu) 23:23:47

声無しの タクマ

[それ以上の動きを見せず、リエヴルと名乗った相手を眺め、
もう一度手を軽く振った。
今度は、心の緊張を解くために。]


 ……。

[胸に手を当てて一礼したあと、宙に文字を綴る。
タクマ、と。]

(164) 2015/01/29(Thu) 23:35:40

声無しの タクマ

[音として出された名に頷く。
続く問いには、曖昧な表情を浮かべた。

気分を害したというそぶりは見せず、
ゆるく握った右の拳を左胸の上に置く。
誓いを示す仕草。


それから、握った拳をほどいて、手をリエヴルに差し出した。]

(176) 2015/01/30(Fri) 00:01:26

声無しの タクマ

[握った手のひらは固く、厚い。
これは戦いに身を置く者の手。
自分も武術は嗜んでいたけれども、彼には及ばないだろう。

握った手から情が伝わる。
頷く視線に、信を込める。


明かりを探しに行くという彼のために道を空け、
自分を指さしてから部屋の床を指した。

リエヴルの足音を背中で聞きながら、本棚へ向かう。
興味はどちらかと言えば隠し扉よりも書のほうにあった。**]

(196) 2015/01/30(Fri) 00:31:02

声無しの タクマ、メモを貼った。

2015/01/30(Fri) 00:33:52

声無しの タクマ

― 書斎 ―

[見上げるほどの本棚に並ぶは、貴重な書の数々。
数部しか現存しないと言われる写本もあれば、
失われた言語と思しき文字で書かれたものもある。
背表紙に触れただけで、魔力がちりりと指を刺すような、
正真正銘の魔道書まで存在した。

圧倒され見入っていたら、背後に羽音が現れた。]

(288) 2015/01/30(Fri) 12:20:44

声無しの タクマ

[振り向く間さえなく、背中のすぐ側に気配が生まれる。]


 ───!!

[背筋を強張らせ、首だけを僅かに巡らせて背後を窺った。
視界の端に滴るような紅が揺らぐ。

掛けられた言葉に答える声はない。
なにも持っていないと示すよう両手を軽く広げ、
ゆっくりと前に一歩を踏み出して、距離を離すよう試みた。]

(289) 2015/01/30(Fri) 12:24:52

声無しの タクマ、メモを貼った。

2015/01/30(Fri) 12:36:26

声無しの タクマ、せめて相手の顔を確認しようと身体をひねる。**

2015/01/30(Fri) 12:37:45

【独】 声無しの タクマ

/*
そういえば獣化の件。そろそろ決めないとなぁ。
候補はあるんだけれども…

獣化するならなんかごっついのもいいよね。熊とか。

チップどうしようかな。

お、このグラいいじゃん。こいつにしよう。

はっ。名前がタクマだ。た、タクマだから熊に変身するとか思われたらどうしよう。違うんですよー、熊が先だったんですよー。

……という妙な叫びを上げたい衝動と戦っている。

(-107) 2015/01/30(Fri) 13:01:21

【独】 声無しの タクマ

/*
でも、熊いいよね、熊。
…とか言ってたらおねえさん来た!

(-108) 2015/01/30(Fri) 13:01:54

声無しの タクマ

― 書斎 ―

[離れることは許されず、背に添う柔らかさが逃げ道を奪う。
書架に手をつけば首筋に吐息が触れ、
背後から伸びた腕が横への道をひとつ塞ぐ。]


  、    … 。


[口を開き、それをまた閉じ、
ただ後ろの気配に感覚を研ぎ澄ました。

抜け道を見つけたのを知られていること。
こちらの名を知られていること。
ひとつひとつに肩が小さく動く。]

(347) 2015/01/30(Fri) 19:43:20

声無しの タクマ

[背中に触れた感触が存在感を増した。
身体を貫いていった意思が刻印をざわめかせる。

ざわりと蠢いた茨が服をすり抜けて半実体化する。。
今はそれ以上動くことはなかった。
だが、形を成した鋭い棘が、肌にいくつか掻き傷を散らす。
書庫の空気に、微かな血臭が混ざった。]

(349) 2015/01/30(Fri) 19:45:56

声無しの タクマ

[捩るように動かした背から手が離れる。
肩を書架について、ようやく相手の顔を見た。

沈黙に混ざるのは、複雑な色。
恐れと、畏れと、押し殺し塗り込められた恍惚と。]


 …… … 。

[離れゆく手へ指先が伸びかけ、
すぐに拳が強く握りこまれた。]

(350) 2015/01/30(Fri) 19:47:57

声無しの タクマ

[柔らかくも蠱惑的な囁きから顔を背け、浅く息を吐く。
気配が消え、羽音の残響が消えた後、
崩れるように膝を床についた。

これでわかった。
自分がなにに選ばれたのか。

既に紋様に戻った刻印を手で押さえ、
低く低く、呻いた。**]

(351) 2015/01/30(Fri) 19:50:13

声無しの タクマ

[どれほどそうしていただろうか。
かき乱された胸が落ち着けば、のろのろと立ち上がる。
どろほど貴重な書があろうと、あるいは宝物があろうと、
ここは出ていくべき場所だった。
それも、能う限り早急に。

書庫を出て探索を始める。
しかしすぐに城の複雑さに辟易することとなった。

さきほどの書庫に城の見取り図でもなかっただろうか。
足を戻しかけたとき、廊下の先に人影を見いだした。]

(383) 2015/01/30(Fri) 22:27:20

声無しの タクマ

― 廊下 ―

[廊下の向こうでしっかりと抱き合っているのは、
あれは、男女のように見えた。

自分とて草木でも朴念仁でもないから
男と女が抱き合っているのを無駄に嫌悪することもないし
邪魔しようという気も起きない。

静かに立ち去ろうとして踵を返しかけ、
なにかに気づいて慌てて振り返る。
その拍子、飾られていた彫刻に手が当たって落ち、
盛大な音を立てた。]

(389) 2015/01/30(Fri) 22:34:50

声無しの タクマ、メモを貼った。

2015/01/30(Fri) 22:36:26

声無しの タクマ

[空気の動きの一つもなく背後に現れる>>395のは、
位高き吸血鬼ならではか。
現れた相手が、半ば吸血鬼とう概念を
超越しつつあるものだとまでは、知る由もなかったが。

掛けられた声に警戒を示し、
またも名を呼ばれたことに眉を上げ、
続く言葉に、やや首を傾げて聞き入る。

最後に、自分の顎に軽く手を当てて、思案の顔になった。]

(404) 2015/01/30(Fri) 22:52:35

声無しの タクマ

[さいていしゃ。

声を上げぬままに、唇が言葉を綴る。
知らず、胸に手を当てて、薄れ消え行く少女の言葉を聞いていた。


ふさわしくないもの。
───それは、すなわち、]

(412) 2015/01/30(Fri) 22:59:34

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