
184 吸血鬼の共存試験
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― 城館・ホール ― >>321>>322>>323
はぁ?!
[よくわからない単語が並んだが、ともかくも「留まれ」と「送られる」は理解した。
相手に悪意がないのは見てわかる。
狂信的に隷従している男の眸でもない。
さしずめ、自分がまだ感知できない呪いが残っているのだろうと、それが解除されるまで外へは出せぬということなのだろうと、勝手に解釈した。
ルマニは迷信深い民でもある。]
(339) 2014/05/04(Sun) 00:36:42
他のまじない師よりもさ、
…兄貴がいいなー ダメなのか?
[再びソファに腰を落として、上目遣いに洩らした不服は偽らざるもの。
新たなマスターとやらのところへやられるより、この男にしてもらう方がよっぽど嬉しいと。]
(341) 2014/05/04(Sun) 00:38:47
[本名を名乗った相手に名を返すのはルマニでは礼儀正しい振る舞いだ。
ゆえに、ロー・シェンの名乗りに屈託なく頷く。]
うん、これでもう、行きずりじゃなくなった。
(-105) 2014/05/04(Sun) 00:42:22
大人しくしていろっていうなら、まあ、善処するけど…、
新しい自転車とリュート、手に入らない?
[いい子にしてる代わりにと、おねだりしたところに、白銀の男が現れた。>>324
彼が運んで来た聖職らしき華奢な若者に施した行為に、息を呑む。]
(343) 2014/05/04(Sun) 00:45:44
[注がれた白銀の男の血が、若者の傷をたちどころに癒す。
奇跡と呼ぶには、どこか禍々しい技。]
…
[そして別室へと運ばれていった若者は、初対面にも関わらず、どこか忘れ難い印象を残した。
彼が血の兄弟たることはまだ知らない。
ただ、少しばかり疼きにも似た渇きに口を抑えた。
血を見て気分が悪くなるようなことは今までなかったけれど──]
(355) 2014/05/04(Sun) 01:06:07
うー
[かすかに洩らした声は、ロー・シェンの返答への失意も重なる。>>347
が、続く彼の言葉には軽く腰を浮かせた。>>349>>353>>354]
え? えーと、 "子"が欲しい?
使用人が用意してくれんの?
は…? 血を飲むとか、 なんで…?!
[だが、口にして認識してしまえば、増大する渇望。]
やめろよ、 ヤバい。
(357) 2014/05/04(Sun) 01:11:21
[ロー・シェンの言葉の正しさは、自分の身体が一番よく理解した。>>367
闇の者は──勝手に蹂躙していったバランですら、嘘はつかなかったのだと知る。
自分は既に、彼らの同族なのだと。
太陽に呪われた存在。
同胞のもとに帰ることもできない。
身体が沈み込むような苦悶。
自分を世界に繋ぎ止めていたものが、またひとつ失われて──]
(373) 2014/05/04(Sun) 01:44:39
あ、 あぁ、
オレを制するのは オレ自身 な。
[項垂れつつも、噛み締めるのは、先程、ロー・シェンから与えられた言葉。
顔をあげて、ロー・シェンを見た。]
…理不尽なことには、とことん抵抗するぜ、 オレ。
[受け入れる努力する、との決意は胸中に、ここにも言葉足らずがひとり。**]
(374) 2014/05/04(Sun) 01:46:09
(-120) 2014/05/04(Sun) 01:49:13
― 城館・ホール ― >>392>>393
[泰然と揺るがないロー・シェンの態度は余裕なのか。
少なくとも無関心ではないと感じたし、事あれば瞬時に抜かれる剣のような果断さも自分は見ている。
「必要ならば呼べ」と対象を省略された助言は、当然のことながら彼自身を呼ぶ許可と受け取った。
使用人を呼んで案内を指示するロー・シェンの様子に、彼の時間を取らせていたと気づく。
評議会とやらでまだ仕事があるのだろう。]
(446) 2014/05/04(Sun) 10:03:13
あ、 その いろいろとありがとう、助かった。
[礼を言いながらも、ちょっと困ったような顔になったのは、彼の任務を思ってのこと。
ロー・シェンはバランを殺したのは自分ではない、というようなことを言っていた。
彼が親の仇(?)ではないのは幸運だろうが、彼がバランの討伐に加担できなかったのは、おそらく、自分の足止めが功を奏したということだ。
それで、ロー・シェンの手柄が減点されるかもしれない。
ここまで彼から受けた厚意を思うと申し訳ない気もするが──
まあ、別の方法で返せばいいか──と前向きに考え直した。]
(447) 2014/05/04(Sun) 10:06:53
[ロー・シェンの視線を追えば、新たに到着した青年二人の姿があった。>>370>>384
なんでか抱擁しあってる。
すぐに腕はほどかれたものの、覗き見たようでバツが悪い。
慌てて天井の隅など見る。
穏やかな抑揚で交わされる二人の会話の中に「血兄弟」という単語があって再び視線を戻すも、ロー・シェンが呼んだ使用人が移動を促した。]
ん、 じゃあ。
[ロー・シェンにひらりと手を振ってホールを出る。]
(448) 2014/05/04(Sun) 10:10:57
― 廊下―
あのさ、自転車と楽器──できればリュート、用意できたら欲しいんだけど。
[ロー・シェンに教えられたとおり、案内人に要求してみた。
自転車はともかく、リュートはあるはずとのこと。]
嬉しいな、頼むよ。
(449) 2014/05/04(Sun) 10:43:05
[了承の返事をする使用人に、軽い調子でもうひとつの問いかけをしてみる。]
血も、欲しければ飲ませてもらえるの?
[予想に反して、案内人は「私をご希望ですか?」と婉然と微笑んだ。
なんだか色情多過の娼婦みたいで、慌てて首を振る。]
いやいやいや、 聞きたかっただけ。
(450) 2014/05/04(Sun) 10:47:25
[そのまま案内人にはリュートを探しに行ってもらい、自分は壁に背中を預ける。
ロー・シェンは「じきに身体がもたなくなる」と言っていた。
でも、どうしたらいいか悩ましい。]
…お、
[そうしているうちに、先程、ホールで見かけた抱擁組の長髪の方が、小間使いに案内されて廊下を歩いてくるのを見つけた。]
──よう、 血兄弟?
[疑問形で声をかけながらも、どこかで確信していた。
この青年もまたバランの犠牲者で、自分と相似のものであると。]
(451) 2014/05/04(Sun) 10:50:39
混血児 レトは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 10:55:46
― 城館・廊下 ― >>462>>464
[小間使いに指摘されて、ようようこちらを見た長髪の青年は、ひどく消耗しているように見受けられた。
丁重な口調で、「今来られたのですか」と問われ、先程の邂逅に気づいていなかったようだと察する。]
今夜ね。
そちらさんよりちょっとだけ早く。
[問われれば、あっさりと「顔が至近状態」の二人を目撃したと認める。]
館から出なければ自由にしていいと言われたぜ。
そっちは? 同じ?
今、何時なんだか知らないけど、全然、眠くないし、ちょっと散策してこようかなって思ってる。
リュートが届くの待ってんだ。
(473) 2014/05/04(Sun) 16:05:31
あ…、 体調、よくないのか?
[眼鏡の奥の視線が力なく落ちてゆく様子に、気遣うような声をかける。
これが、ロー・シェンの言っていた「身体がもたなくなる」状態かなあと。]
あんたも、 血ぃ飲んでないクチ?
(475) 2014/05/04(Sun) 16:14:15
混血児 レトは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 16:23:02
― 城館・廊下 ― >>481>>481>>483
[挨拶が遅れたことを詫びる長髪の青年の態度はあくまでも丁重だった。
厳しく躾られてきた家の子かなあと推測する。
「出来る事など全部奪われた」「どう考えても前向きになんてなれる状況には見えない」と嘆ずる声に、思わず、え、と声が出る。]
な、何されたの、おまえ。
(487) 2014/05/04(Sun) 17:50:54
でもまあ、そんなに落ち込むなんて、おまえ、これまで幸せだったんだな。
だったら、我慢しないで、泣くといいんじゃないかな?
だいぶ、スッキリするぜ。
なくしたものを悼んだら、気ぃ取り直そう。
(488) 2014/05/04(Sun) 17:52:48
オレはとりあえず、失ったものを数えるより、これから手に入りそうなものを楽しみに。
ほら、オレら、バランってヤツのせいで、吸血鬼の呪いをかけられたらしいじゃん?
[未確定情報ではあるが、長髪の青年も同類と括って話を進める。]
オレの知ってる伝承だと、吸血鬼はコウモリに姿を変えて空を飛ぶらしい。
できるようになったら、面白そうだなあと。
[両手でパタパタと羽搏いてみせる。]
(489) 2014/05/04(Sun) 17:55:50
ただ、人の血を吸うのは、な。
やっぱり怖いよ。
[喉の渇きをなるべく意識したくなくて、こめかみを掻く。]
本来、個人で狩って喰う対象じゃないからな。
そこは不安だな。
(491) 2014/05/04(Sun) 18:00:31
― 城館・廊下 ― >>498>>499>>502>>503
[失意のうちにあっても根は素直そうな長髪の青年の反応にうんうんと頷く。]
オレのこれまでの人生、別に不幸でもなかったけど、
それまで暮らしていた世界が永遠だなんて、それこそありえないでしょ?
美味しいものも食っちまえばなくなるし。
ま、今回、変容が急激すぎたから、苦しみも大きいんだけどさ。
ああ、涙は出るよ、保証する。
(519) 2014/05/04(Sun) 21:42:57
[そうは言っても、納得するために必要な過程は、やはり人それぞれだ。
青ざめた顔のまま、別れを切り出す青年を引き留めることはしない。
去り際、青年は、アレクシスと名乗った。
先程、彼を抱き締めていた──砂像に変化するという男の名前はトール、らしい。
真名を明かせとか、そういうニュアンスではなさそうだと判断して、通り名を教えた。]
オレはレトって呼ばれてる。
──ああ、またな。
[先程、ロー・シェンにそう言われて嬉しかったから、自分も再会を望む言葉で会話を締めくくった。]
(520) 2014/05/04(Sun) 21:44:04
[アレクシスを見送ってほどなく、先程の案内人がリュートを持って戻って来た。
古そうだが、精緻な細工が施された美しい品だ。]
おー、ありがと。
[調弦がてらに爪弾いてみれば、これまで使っていたリュートとは比較にならないくらい、いい音が出た。]
最高。
宮廷楽士にでもなった気分だね。
しばらく借りておくよ。
あ、部屋はいいや。 どっかいい場所探して弾いてる。
[せしめたリュートを抱え、嬉々として一人歩きを始めた。]
(524) 2014/05/04(Sun) 21:54:26
混血児 レトは、メモを貼った。
2014/05/04(Sun) 21:55:10
− 屋上庭園・洞窟 −
[煙よろしく城館内を上階へと向かい、屋上へと出る。
月に照らされたそこには、森を借景にした屋上庭園があった。
花の香りを抜けてゆけば、奇岩を積んだ人口洞窟がある。
日中でも、光の入り込まない仕様なのだろう。
それはともかく、洞窟の中は音の響き具合がよかった。]
そこまで計算されているのかもね。
[平たい石に腰掛けて、リュートの弦を弾く。]
(530) 2014/05/04(Sun) 22:08:20
[リュートの演奏に乗せて口づさむのはルマニ語の歌。]
Del o brishind, rovel o Del.
Vi me pala leste.
Sa anda mure pharala.
Rovav, rovav pala lende.
Dukhal aba lengo jilo.
(532) 2014/05/04(Sun) 22:15:10
/*
もう察せられていると思うけど、この村で「ルマニ」といっているのはロマ(ジプシー)のイメージです。
>>532は「Rovel o Del」って歌です。
聞きたければこちら↓
http://gypsylyrics.wordpress.com/2013/04/12/rovel-o-del/
(-154) 2014/05/04(Sun) 22:25:22
− 屋上庭園・洞窟 − >>543>>547>>548
[月光を背負って洞窟の入り口に立つ影がひとつ。
洞窟の中に踏み込んできた姿を見やれば、月光を吸い取ったかのような白銀の男だった。
先程、ホールで見かけた相手だと気づいたが──こうして間近で見ると、顔の造作がどこかロー・シェンに似ているような。
しかし、この男はルマニには見えない。
父に似て色白に生まれついてしまった自分から見ても透けるような肌だ。]
…桃?
[口にしたのは、男から漂う香りについて。]
(555) 2014/05/04(Sun) 22:52:42
[曲を所望されれば、開放弦を奏でる。]
リクエストは?
バラード? それともレクイエムで?
(556) 2014/05/04(Sun) 22:54:03
− 屋上庭園・洞窟 − >>561>>562
[白銀の聴衆はロー・シェンより5倍くらい理屈と口数の多そうな相手だった。
やっぱり似てない。
桃は嫌いじゃないけど、桃とか飴とか喉の乾くことを今、言わんでくれるかな、と思ったけれど、口には出さず。
曲を任されたことには、是、と頷いた。
ふたたび、リュートを構える。]
Dema Devla so me mangav.
Chi mangav me barvalimo.
De man Devla zor, sastyipo
[彼にルマニの言葉が理解できるのかわからなかったが、先程の続きを歌う。]
(566) 2014/05/04(Sun) 23:16:39
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