情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[何が何だかわからなかった。
おいしいおいしいチーズケーキを味わいながら、皆のカップが空になっていないか気を配っているうちに、何事かが発展……いや進展しているようだった]
……結婚式?
[>>+4:268シロウの言葉に、誰が、と思わず辺りを見回した。
反応して全速力で駆け出していった人物がいるから、きっとあそこがそうなのだろう>>4:+273]
そう、なんですね、やっぱり。
…………。
[卒業後は公国と帝国で離ればなれになって、あろうことか戦場で対峙することになった彼らの心情を思う。
けれど今は、トールが彼の後を迷わず追っている>>4:+276
ここは死後の世界であるけれど、それはきっと幸福なことなのだ]
[連れ立ってどこかへ向かう「恋人」たちを見送った後、シロウが思い詰めたような声で皆に呼びかけ、それから深く頭を垂れた>>+5:19]
戦争の原因……?それは、どういう……
[罪の告白に、じっと耳を傾ける]
…………。
[>>+5:55>>+5:56シロウへ向けられたカレルの言葉に、深く頷く]
シロウ教官が手を下さなくても……きっと、誰かがやろうとしたと思います。
あるいは別の手段で、戦いのきっかけを作っていたでしょう。
平和を願う人も多かったけれど、戦いを望む力の方が、強かった。
……僕は、知って良かったと思います。
話したからって、無かったことになるわけではありませんけれど……
死んでからまで秘密を抱え込んだままでは、教官《せんせい》が苦しかったでしょうから。
[シロウのカップへ、暖かい茶を注ぎ足した]
[>>+5:88やがて、トールと共に戻って来たリエヴルには]
……はい。
[もうじゅうぶん甘いのは足りてるんじゃないですか、という言葉を呑み込んで、リクエストどおりのミルクティーを差し出したのだった]
[茶会だった席は、いつしか酒も入り始める]
……リエヴル先輩、お酒弱いんですか……?
[>>+5:157そういえば、確かに飲んでいるのを見た記憶がない。
紅茶にブランデーを垂らすことすらしていなかったような]
…………。
[>>+5:160わずかな酒で頬が赤くなる様に、なるほど、と頷いた]
ああ……懐かしいですね。
パーティでは、よくご一緒させて頂きました。
[>>+5:174トールやディークと過ごした時間を思い出す。
個人的に招かれたこともあるのだが、リエヴルの前ではあまり強調しない方がよさそうだと思った]
[ちなみに、ステファン自身は今のところ紅茶しか飲んでいないのだが、こちらもいささか顔が赤いのは、目の前で堂々といちゃつく人々のせいである]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新