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昨日の俺は何を考えていたのか<ござーる
いや、わかるんだが、わかるんだがそのノリはどうなのか
設定ぼんやり考えはじめたので
昼のうちに出しておきたい
回想とかも昼のうちがいいんだけど、なかなかなぁ
― 回想・カーク先生の料理教室のお約束 ―
[>>+31 カークは快諾してくれた。よかった。
嬉しそうに微笑むと、身を乗り出して具体的な話をし始める]
じゃあ、卒業パーティの前日に。調理場借りれるように俺頼んどく。
何、教えてもらうかな。
ケーキだとかぶりそうだから、クッキーとか、なのかな。
クッキーは色々食ってるけども、作るとなると難易度がわからん……。
[初めてでも簡単なレシピを探してこようかという提案に、
こくこくこくと頷いた]
……すげえ。
「これは初心者向けレシピだね!」とかわかるもんなのか。
すげーー……。
よろしくお願いします。
[敬語になりつつ、きらきらと尊敬の眼差し。
いくつかの「初めてでも簡単そう」なレシピに必要な材料を
カークに聞き、覚えた。バザーに行った時に、買ってこよう*]
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メモのござーるわらた
メルかわいい……メルが言うとかわいいぞおお!!
そしてディークへの振り方があまりにもやりにくそうな振り方で頭を抱える
俺はどういう書き方をしとんのじゃ。ディークすまーーん!うわーーーん!(喋りたいのに失敗する残念さ
そしてトールありがとーう!嬉しいな、お返事するぜ!
―(回想)いつかの朝の食堂にて ―
[――…あまり眠れなかった日の、朝のこと。
>>*34寮の食堂はざわざわとしていて、
食べ物の匂いが遠くでふわふわと漂っている。
眠いが、眠いがしかし。それはいつものことで。
朝食を食いはぐれると後が辛い。
誰かが食事の前に何かを言っている。
多分、当時の寮長だったような気がするが、
正直よくわからなかった。
はやく食いたいなぁ、と思ったのを最後に、ぶつりと意識が落ちる]
………、………?
[なぜか頬がじんじんする。
テーブルかどっかにぶつけたんだろうか、とぼうっと思っていると、
しっかりしろ、という声が耳元で響いた。
頑張って頑張って目を開くと、心配そうな顔。
誰だっけ、とのろのろと考えて、1つ上の寮生であることに思い至る]
……トール……先輩?
[かろうじて先輩をつける。
ぶつぶつと千切れる意識と、繰り返される声。
ちゃんと聞こえなくて、もどかしい]
[首をがくがくしつつ、皿がどけられた机にぱたりと突っ伏した。
医務室が、とか、先生を、とか。またあいつか、という声。
医務室にいる教員が来れば、またか、と言われる事だろう。
心配そうにかけら続けるトールの声。
説明したい、説明を。説明………]
……眠い……だけ、です。
すみません……。
[机にのせた手を、僅かに引っ掻いた。
どうにもならない。こうなっては。眠るしか。
食堂の喧噪の中、声は届いたのだろうか]
[……トールが、スープに溺れそうな自分の首根っこを掴んでくれたこととか、
ほっぺたがびりびりする理由とか。
さっぱり覚えては居なかった事を、医務室のベッドで聞いた。
先生に、周囲の生徒が状況を説明してくれたらしい]
いいひとだ……。
ああしかし、飯を食いはぐれた。
[腹を押さえながら、悲しそうに起きあがる。
頭はすっきりとしていた]
[医師にかかれと先生は言った。いつものように。
珍しい病気だし、自分には何もできない、と]
親父が同じように、よく寝てたんですけど。
最後には、薬の中毒みたいになっちゃって。
……ああなるのが目に見えるんで、ちょっと。
[中毒みたい、ではない。完全な依存症患者だった。
薬の効きが悪いのではない。効きすぎた。
多分自分もそうなのだろう。
徐々に、
それなしではいられなくなって――…]
[医術は少しずつ進歩しているのだから、
諦めたらいけない、と声がかかる]
……そうですね。
諦めてるわけでもないんですけど。
[天井を仰いで、溜息を吐いていると。
コンコン、とノックの音がして。失礼します、と声が聞こえた。
つい先ほど、聴いた声]
[心配して様子を見に来てくれたトールに、何故かあわあわする。
後で上級生クラスへ礼を言いに行こうと思っていたのだが]
助けてくださって、ありがとうございます。
ええと、もう、大丈夫です。
[医務室の先生が、大事ないから大丈夫、と口にする。
それを聞いて、少し空気が緩んだように見えた。
……なんて面倒見のいい人なんだろう]
すいません。
俺、どこでも寝ちゃう癖があって。
[間違ってないが、説明になっているのだろうか、これは。
困惑するような空気に焦っていると、先生が助け船を出してくれた。
こいつは眠り病で、医者にも行かない悪い奴なのだ、というふうに]
……ええー……。
[だが、本当の事なので反論しにくい。
不可解そうなトールに、とにかくすみませんでしたと言葉を続ける。
……今度、何かお詫びのものでも持っていこうかな、と思った]
[買った菓子を携えて、後でトールのクラスに行こうと思ったら。
その前に彼はやってきた。……医学書や、民間療法の載っている本を持って]
……あ、ありがとうございます。
お礼に行こうかと思ってたんです、が。
[俺が遅いのか彼がテキパキなのか。どっちもか。
目を丸くしつつ、ずっしり重い本を受け取った。
貸してくれると言う。
付箋がぺたぺたと貼ってあって、彼がわざわざ調べていたことが知れる。
よく、こんなマイナーな病の載った本を見つけてきたものだ]
[こうまでまっとうに心配されると、
ちょっと眠くて、とか、医者に行きそびれてて、みたいな事は
さすがに言えそうにない。
どうしたもんかと思いつつ、微笑みながら口を開く]
ええと。
本当は、薬飲んだ方がいいのはわかってるんですが。
……どうも体質に合わなくて。
[民間療法の載ったページを、じっと見つめる。
何か試せるものがあるなら、試してみたいのだが]
[――…あれこれ試した結果。
民間療法は、ほとんど効果が見られなかったのだが。
親切な先輩がいる、という事がわかったのは、とても嬉しいことだった。
あんまり迷惑をかけたくないなぁ、と思いつつ。
相変わらずたまに居眠りをしているが、あらかじめ頬杖をついたりして
スープに溺れることからは、身を守れている*]
― (回想)模擬戦中お菓子作り談義 ―
[>>88 俺やったことある!と主張する子供みたいな
ノトカーの頭を、わしわしする。
キマイラ戦で見せた冷徹な剣さばきとまなざしが嘘のように、
ここでこうしている彼は、元気な子犬のようだった]
シチューか。鍋物もうまそうだよなー。
ノトカーは何を作るんだ?
カーク先生にお越しいただくので、大船に乗った気持ちで作れるぜー。
今度お礼させてな。
[にこーっと笑って、カークの肩をぽふり]
[>>*6 きっぱりとしたヒンメルの声。
知らない名前だったが、彼のあこがれのお菓子なのだろう。
きっとおいしい]
お前は甘味になると大変な勢いで素直だなぁ。
……そんなに手間のかかるお菓子なのか?
[カークが驚いたように、クロカンブッシュ……!と口にした。
ラスボスのように大変なお菓子なのだろう。
あのカークをして、あのような顔をさせるとは。
少し悩んだのち、カークはヒンメルをまっすぐ見つめ、
挑戦する、と言い切った。……なんだか胸が熱くなる]
……カークさん、カッコいい……。
[カークのファンがまた一人増えた瞬間だった*]
― バザール ―
[>>182 いいんですか、とステファンに問われ、
苦笑を返す。いやもう苦笑しか]
また俺が消費するだろうからなぁ。
……まあ、期末試験終わったから、暫くは消費しないかな。
当分試験休みだしね。
余ったら菓子か、飲み物を買う足しにしてね。
いつもありがと。
[自分でも(一応)(06)本、ペンを買い求めると。
ステファンにぱたぱたと手を振ってその場を後にする*]
― バザール ―
[カークが汎用的な食材を教えてくれたので、
とりあえずはそれを買い求める。
ナッツ類と、挽いた小麦と。砂糖。
バターと玉子。それと、チョコレートとカカオの粉]
……砂糖って、こんなに種類があるんだな……。
[粉のようにきめ細かいものから、粒の荒いもの。
黒くてしっかりとしたものや、グレー、白いもの。
淡い桃色や黄金色のものもあった。
店の人に声をかけながら、ひとつひとつ籠に入れてゆく]
[一通り買い物を済ませると、
待ち合わせの喫茶店へと向かう。
途中で、露店に投げ売られていた安い本を、何冊か買い求める。
可愛らしくデコレーションされた菓子が載ったレシピを手に取り、
中をぱらぱらとめくってみる。
どれが簡単なのか皆目見当がつかなかったので、何冊か購入することにした。
その他に、小説をいくつか買う。
王位継承に巻き込まれた男装の王女の話。
夜毎人へと姿を変える、銀色の毛並みをした猫の話。
夢を追って、いくつもの海を越えて冒険する勇気ある男の話]
[ベタな本ほど、好んで読んだ。
お約束が好きなのだ。
ふと、鬣の美しい馬の絵が描かれた雑誌が目に留まる。
馬上には槍を手にした男性がいた。
――それらをまとめ、代金と共に店員に渡す。
値切ったが叶わなかったので、埃をかぶった銀細工の本を渡し、
おまけしてくれるように頼む。
手提げの袋はずっしりと重たく、身体は心地よい疲労を感じていた。……若干の眠気も]
― バザール/喫茶店への道 ―
[重い荷物を抱えながら、
待ち合わせの場所へと歩く。……どこか、懐かしい。
愛おしいものしかなかった世界。
――いつも、買いすぎてしまうから。
いっしょに………。
何も起こらなかったみたいな、穏やかな日。
柔らかい陽が地を照らし、木々の影がさらさらと揺れる。
今にもそのあたりの陰から、
あの日のままのあの子が、走り出してきそうな]
[考え事をしていたら、曲がり角を曲がり損ね、
慌てて方向転換する。
ぐるりと一回りし、裏口の方から回り込み、
喫茶店の入口へ向かう。
窓の方に目を向けると、よく見知った顔が見えた。
――……手を振ろうと、
ほんの僅か、指先を持ち上げようとして。やめる。
見慣れた顔に、
見慣れない表情が浮かんでいるのが、見えたから]
― バザール/喫茶店内 ―
――……わっ!
[静かに静かに入った店内で、
後ろからヒンメルに声をかける。
気配に気づいていても、いきなり大声を出すとは思わないだろう。
やってみる価値はあった]
おまたせ。……遅くなってごめん。
何か食ったか?
[重たい荷物を椅子へとおろすと、隣の椅子に腰かけた]
― 回想・雄握りと聞いて ―
[>>*123ノトカーの元気な声に、
心をひとつにした人々が、彼の口を塞ぎにかかる]
………、それは、
それだけはやめなさい……ッ。
お前のならどっかに高く売れるかもしれないけど……っ!!
[呻き声が漏れる。――トラウマのために。
腹がパンパンになるまで雄握りを貪る何者かの姿が脳裏をよぎり、
なんとなく背後を警戒する]
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