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そうだと思わないと死んでも死にきれませんよ。
[母上は私の死をかなしむのだろうか。
ラバルのためと育てられれば、私にはそれしかなかった。唯一、故郷の領地にある森を自らの手で守れなかったのが悔やまれる。資源の多いあの土地はいつも開拓の対象にあがる]
いい子って言われるのが心地いいと思う日が来るとは思いませんでした。なんだか、重りが取れた気分です。
[年をとるにつれて、燻る気持ちと周りの評価の剥離に苦しんでいた。そうしたのは私自身だが]
[私を殺したものをアレクシスさんは知っているようだった。諜報員ということは軍関係者か、軍部も随分と危険因子を扱ってるものだ]
諜報員なんですね。
それを聞けば納得いきます。
でも……、まるであれは痴じ……なんでもありません。
[剣を交えて、襲いかかってきた言葉は国の在り方についてだと思っていた。よく考えるとまるで痴情の縺れのようだ]
私がですか……。
傷口に塩を塗る未来しか見えませんが、一度ご縁があった身ですからそのおつかい頼まれましょう。
[頼んで来るということは怒らせたことは悪いと思ってるのだろうか。
フィオン様ともいくらか話をしただろうか。自身を殺した男となにもなしに喋る私はどううっただろう*]
[先にいた場所から離れ、アイリ様を探していると街の一角から啜り泣く声が聞こえただろうか。私はかける言葉を知らなかった。だから、側にいて彼女の様子をみる]
私がそういう人間だと思われてるなら残念ですね。
あなたが何をやったのか、それを何を思ってやったのかは詳しくわかりません。あなたは信念を通したのでしょう?
それとも、あの時に私が間違っているとあなたを説得したら運命は変わったのでしょうか。
[私には彼女の信念を間違えてるとは言えない。だって、フェリクス様を国王陛下にという気持ちは痛いほどわかるからだ。もし、他の信念のもと行われた行為であったら、それはまた違う答えだろうが*]
/*んーと、とりあえず今の状況でラブラブなどは無理だと思いました。
たぶんどう動いていいかわからなくなってると思うので。先に。
[上部だけの優しさなら社交場にいる淑女に幾度となく言ってきた。しかし、そんな言葉を彼女に向けても意味がないだろう。
言いたいこともたくさんあったが、慰めにはならないだろうからぐっと堪える。ただ、一言伝えた方がいいと思う言葉を口に出す]
私はあたなに後悔で終わってほしくないんです。
[彼女に言葉は届いただろうか。そうしていると、桃色の髪が特徴的な……]
リーゼロッテさん?
あなたまで……。
[士官候補生だっただろうか、位も高くなく、候補生のリーゼロッテさんがここにいる意味がわからなかった*]
/*同感です。
周りがどう動こうが、申し訳ないですがリヒャルトにその気はないです。
/*PC目線だとアイリ→フェリクスだから、リヒャルトは一度フェリクスの名前を出して断られた時点でアイリはないんだよな。母親が先王に恋しているのに気づいていたから父親と同じ道は歩まないし、プライドもある。
ただ、縁があったから守ってあげようと思っただけ男としての矜持をもちたかっただけなんだよね。
[アイリ様がその場からいなくなれば、入れ替わりに金色の女性軍人があらわれた。
会釈をするが知った顔ではなかった]
[リーゼロッテさんの答えは思いの外、軽かった。なぜ死んだのか聞くのが憚られる。私が死んだ後をまだきちんと見ていない気がして、その場をあとにする]
[王宮内はなんだか騒がしい。王の間に行けばいいだろうがなんだか足が進まない。あとでがあるならば、フィオン様やアレクシスさん辺りに聞けば、何かわかるだろうか。私はすでにこのふわふわとした存在感に危うさを感じていた。
私にはラメール王家の行方と同じく気になる行方があった]
館長執務室に行ってみますか。
[かつての仕事場に久しぶりで、何日も行っていないように感じた*]
[挨拶をされれば、記憶の糸を手繰り寄せる。>>+51
確かに記憶にはあったが、軍人であり、フォールデンの控えならば位も高くないだろうと気に留めてはいなかった]
そうでしたか、ブライアンさん。
あの時は少し緊張していて、失礼いたしました。
[アイリ様の控えならば、あの王の間での騒ぎに今いたのだろうか。女性の声で始まった騒ぎだとは認識していたが目の前の彼女だとは気づかなかった]
胸ポケットに何かですか……?
そうですね、私の胸にはいつも騎士がいたんですよ。
[クスリと笑えば、どんな顔をしただろう。そう、私の騎士を探しに行かなければ、彼の無事を見ないことには安心して、どこか……この先になにがあるかわからないが、どこ荷物行けない*]
/*リヒャは西の故郷の屋敷の使用人の赤毛の女の子に手を出して、隠し子いるもしくは、西の故郷の森の幼馴染の雌鹿エンドだな。
/*墓下の人たちとの絡み方という前提でなぜ、墓下前提となっちゃうんですか、サポセン。
あからさますぎたのか……
[守って……、そうかリッターは私の良心を守ってくれていたのかもしれない。>>+55
現実と離れた理想を語った夜にリッターはなにを思って鳴いたのだろうか。>>0:432
彼は無事だろうか、故郷の森に帰ってくれればいいがこの王宮からは彼の足では難しいだろう]
そうだったみたいです。
[ここにいるとじょじょに気持ちが落ち着いてゆるやかになるのを感じていた。
しかし、彼のことを考えると気持ちがざわざわとする。まるで私の一部がどこか足りないみたいだ。そして、私はその場を後にした*]
[ラバル家は西ののどかな田舎貴族だった。ラバル家3代目当主が西の森に休暇に来た国王陛下を襲って来た熊から助けた時から今の王宮でのラバル家の地位が生まれたと聞く。
西の森と深い繋がりを持ち、自然や動物たちを愛でるそれが我々の本質だった。
例に漏れず、私も動物たちを愛し、西の森を領土を開拓されぬために進言してきた。
私が生まれた時、母上は悲しんだと聞く。国王陛下のお子を産めなかったと。父上はそれでも母上を愛していた。
母上は国王陛下に近づくため、歳近い殿下のもとに私を使わせた。幼馴染として、近い存在なれと小さな私に言ったのである。
母上は王宮、父上は軍部。私は西の故郷が大好きだったが気付けば王都での生活が長くなっていた。半年に一度、西に帰るのが楽しみで仕方がなく、なかなか一緒にいれない父上を困らせたものだ。
西の森で父上が聞かせてくれる物語と集まってくる動物たち。その時間を最も幸せに感じていた]
[執務室に急いでいると鐘が体に響いた。
嫌な音だ。嫌な予感がする。
ざわざわと胸騒ぎが起き、フェリクス様がふと浮かぶ]
そんな、まさか。
[首を振り、執務室に急いだ]
/*行く末を見守る前に成仏するところだったぜ……
もう少し1日目からフェリクス様と絡んどけば良かった。
そして、フィオン様とすれ違いの日々……
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