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――残念ながらな、中尉。
生者に二階級特進は許されない。大尉で我慢しておけ。
――だがな、君の昇進と勲章は、絶対に俺が申請してやる。
やりたかった無茶を禁じられたんだ、そうでもしないと、俺の気が済まないんでな。
だからな、中尉、俺の気晴らしのためにも無事に戻って来い。
[そう告げて]
――よし、行動開始! また会おう、中尉!
[その背に敬礼を送った。上官としては本来するようなものではないが、彼の行動はそれに値する]
――少佐、少尉!
中尉の心意気を無駄にする気がないのなら、一分一秒も無駄にするな!
我々は単独で逃走した敵工作員を追う!
これを無力化し、一刻も早く中尉の援護に向かう! いいな!!
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あと2時間で巻くのは、
仕事だったとはいえきっついな。
ライナーはわんこだから時間稼げるが。
落ちがどうなるかだ。
――そいつは有り難い、少尉。
なら、俺の手綱を放さないよう気をつけてくれ。
俺は相変わらず、このフネを吹っ飛ばすのが正解じゃないかとも思ってるからな。
[冗談か本気か、にやり笑って。
腕を洗った水の残りを、喉に流し込み]
――敵工作員を追う、続け!
[空の容器を放り出して、踏み出した]
[ともかく、中尉とは逆方向の通路に駆け込んで。
戦闘の残滓――火薬や血のにおいと。
それになによりも、ばら撒いた消火剤の薬剤が白く、点々と残っていたから、ある程度までは追うのは容易だった]
……まだ、上へ向かっているな。
上甲板に出ているなら、数の利が活かせるか……?
[痕跡を調べながら、前進する。
狭い通路では、一丁の銃でも前進の妨げになるが。
スペースがあり、そして、海風もある上甲板では、そうもいかない]
……後甲板に向かっているのか?
[航空兵、後甲板]
水上機……いや、改修された奴の機体も後甲板に……、
[よもや、装備を持ち込んでいるのかもしれない。
注意しろと、続く二人に手で示して]
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えっ。
コンラート立ち去っちゃうの。
誰が落ちるにせよ、あと2時間でどうにかしないといけないんだけど。
すると赤は、向こうの三人側で二人落とす気なのか……?
……、
[ファベル少尉と、互いに合図して。砲塔の両側に別れて。
足音を、息を。潜めて、砲塔の影を回りこみながら、引き金はいつでも引けるようにと]
電測士 リエヴルは、衛生下士官 ベリアン を投票先に選びました。
[響いてきた通信は――小莫迦にしたようなそれで。
半壊した機体に近付いてみれば、やはり、人もおらず]
……、ファベル少尉。
[無駄撃ちを謝罪する少尉に、応じる]
反射的にというなら――これくらいやれ。
[通信機に向けて、一発]
[最早、雑音さえ発しなくなった機載通信機を、冷たく眺め]
……急ごう。
我々が空振っただけ、中尉の継ぎ足す時計の砂は落ちていく。
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コンラートが離脱するのはちょっと想定外過ぎた。
え、ここでベリアンとライナーが相討ちなの?
仇に死なれちゃうのりっちゃん?
……通信室?
[少尉の言葉に。唖然とした顔を向けて。
しかし――でも、そう。
通信妨害さえされているこの艦内で。
それだけの設備を持つのは――そう、かもしれない]
……、……奴らは、とことんまで……、
……俺の神経を逆撫でしないと、気が済まないらしいな。
[――そこは、その場所は。
あの人との思い出がある場所だ。
あの人にからかわれ、怒り、笑い――あの人を眺めた場所だ]
……行ってみよう。
違ったらそれでいい……君の予想が正しければ、奴らを血の詰まった皮袋に変えてやろう。
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……まあ、ちゃんと書いておくと。
要望どおり外す、は違うでしょ?
結局それ、上から目線だからね?
吊襲撃はロールの結果であって、吊襲撃を先に定めてロールするのは本末転倒なんだよ?
もちろん、PL視点でここを落としたい、という判断はあるだろう。
私はPL視点の行動は否定しない。
だが、そういうときは、ロールでそれを表現するべきであって、PCの行動が付随しないPL視点は、否定されるべきものだと思っているよ。
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今回の赤な、
掛け合いがないんだよ、ほんとに。
結果というか、シナリオありきで動いてるというかね。
ぶっちゃけ、だったらRP村じゃなくて小説書けば、って話になるんだよ。言い方はキツイけどね。
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