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[使い物にならなくなってしまった竪琴。興味の対象がなくなれば子供はてててっと別のところへとかける。]
リエヴル・リンドブルム
[ふと、酒を楽しむ男がそんな名前ではなかったかと思い出した。相も変わらず精神状態は不安定だが]
んー
[少し離れた距離からじぃっと見つめる。穴を開けてやると言わんばかりに。
それでも声をかけなかったのは子供なりに思いに浸る男の雰囲気を感じていたからか。ただ視線は外さずに戯れに折れた竪琴をぼっきぼっきに折っていた]
…!
[>>+189こちらを向いた!と少し身構える。だが驚いたような視線に首を傾げれば呼ばれる名前におぉとこちらも目を丸めた]
いかにも!
[子供ながらにかしこまってみたいお年頃。えっへんと腰に手を当てながら近づけばその顔を見上げる]
…リエヴル?
[聞き覚えのない名前。知った覚えのない名前。それでもしっくりするから言ってもう一度首を傾げてみた]
!?
[>>+195いきなりの大声にびくり。ここで本人ご登場なら『んー、どうしたの?僕に殺されたいのかーそうかーあはははは』と戯れにちょっとした好奇心で切りかかっていたところだが残念ながら今は子供の姿。訝しげに男を見つめて口を開いた]
だれ
[ちなみに本来の姿であってもこの疑問が最初に出て来るくらいにはこちらにとってはファミルは知らない人であった]
ぷふっ…
[>>+211ウェルシュ本人は戦う気のないやつは好きではないが、それ以上に生きる気のないやつが嫌いだ。だからこそ、こういう生きるために逃げる奴は嫌いではない。それは本質的でいつからも変わらぬ物
まぁ、子供に対する態度ではない、とは思うが。]
おにーさん、お名前は?
[怯える男に簡単に近づいて見せる。逃げるならば捕まえる気で軽く歩を弾ませた]
んぅー。しらない。
[>>+213目の前の男を知らない。自分がどうしていたのかも知らない。誰かを殺すなど、知らない。]
……
[ただ目の前の男はなんとなく似ている。
兄に
撫でてくれないのだろうかと動きかけた手を見つめた。ちらりもう一度見上げて目を見て、手に視線を戻す。]
ファミル、か。
僕ウェルシュ!よろしくね
[幼少期はそれなりに対話もできていたことの証明となるだろう態度。手を差し出してにこりと笑えば青年のそれより朗らかなそれが表情を彩る]
だいじょぶ、怖くないよ
[何に怖がっているのかはわからないが大丈夫大丈夫とどちらが子供かわからぬ勢いで慰め近づきにかかる。今にも飛び付きそうに暫くソマリアランの足をぐるぐる回った]
[>>+231待望の暖かさが降れば嬉しげにその手に擦り寄る。その暖かさもまた、懐かしかった]
おにーさんと僕はお友達だったの?
[純粋な疑問だ。よく覚えていないがあちらはこちらを知っている。そして撫でてくれるのなら親しい間柄なのだろうかと。
まさか楽しく殺しあった仲だとは思ってもみなかった**]
ふーん
[>>+239見上げる瞳はただただ暖かで優しい。新鮮な感覚がした、初めて見た気がした。
それは多分、彼と自分が友達ではなかった証拠]
じゃあこれから友達!
[大きくなったウェルシュは決してこうした繋がりを必要としていなかた。何故ならば世界は殺す殺されるで全て完結していたから。
だが子供のそれは違う。確かに彼は血の味を覚えるまではその繋がりを貴ぶことの出来る人間だった。]
ウェルシュ・カーター。
[名乗った名前は既に失われた遠き日の名前。そうだ、そうだった。何故この姿にここでなってしまったのか。その謎はここにあった]
[>>+252都合の悪い、というのは的外れだ。周りにとってどう見えていようともウェルシュとして過ごした日々は本人にとっては輝かしい生活であった。
だが彼はその人生の中で二度死んだのである。初めて血を覚えた日にカーターが、そしてあの戦場でウェルシュが死に絶えたのだ。
そしてここが死んだものが生き返る不思議空間だとすればぽんと生き返ったそれらはどうする。融合し、一つになればそれはもうウェルシュではないウェルシュ・カーターだ。]
……?
[それでも名乗った後、何か不思議なしこりが残った。なんとも…言いなれない、といえばいいのか。とにかくなんとなくしっくりこなかったのだ。
だがひとしきり首をひねったあと、思い切りよく忘れる。子供とはそういうものだ。これこそ都合の悪いことは忘れやすい人間の象徴と言えよう
そうして大きな子供と小さな子供は一つの器にもどった。だからこそ、もうウェルシュはいない。]
んー!なんで逃げるの!
[>>+265子供の忍耐力も限界に近い。本気だすぞ、骨折るぞ、そう言わんばかりのトップスピードへバターへの階段を駆け上がる]
…?わかった。
[>>+257かけられた天の一声にぴたりと止まる。やっと終わった追いかけっこにファミルはどんな反応を示したか。やだなぁ友達になろうと思っただけなのに。]
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真実はウェルシュのままだと団欒できない(殺したくなっちゃうから)
↓
じゃあ幼児退行させよう!(当初は外見はそのままの予定だったけど書き忘れたから体もちっちゃくなったことにした)
↓
都合悪いw確かに、中の人てきに都合は悪かったわ笑
↓
やばいいい設定うかんだこじつけちゃえ
というあとのせ。というか兄がいる設定ですらその回想する直前にあとのせしt(ry
だってさ、折角のリエヴルチップとの組み合わせだからさ、絡みたいなと。
当初の予定では過去とか誰かとの繋がりとかのない完全な力としての役回りだけやろうと思ってたのにどうしてこうなった。
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