人狼物語−薔薇の下国


383 【SF人狼騒動RP村】 Sleeping Silver  Sheep  〜 猫と兎も 勘定に入れません 〜

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音楽家 トール

立てますか?
ごめんね、体勢つらいですよね……。

[そう言いながら、再度肩を貸す。
ハダリーのように抱えて歩きたいが、出来てせいぜいおんぶ程度の筋肉に絶望を隠しきれない。

医務室の中へと入ると、なにが嗅いだことのあるような匂いに首を傾げたのも一瞬、床のオイルが目に入る。
マリエッタが倒れていたのも、このオイルが原因なのかもしれない……と、避けるようにして、手近な椅子に座らせた。

何故オイルが……と、訝しんだものの、ひとまず手当が先決だ。

命に別状のある傷ではなかったのが幸いだ。
てきぱきと包帯やガーゼを取り出すシメオンに感心し、その手慣れた様子に……何とも言えぬ顔をする。

(……自分の処置で上手くなったとか、普通に言ったら、雷だ。)

そんな考えが病院嫌いの彼に伝わったかは、さておき。
怪我の処置はシメオンと手分けして行い>>20、彼がカップをカチャカチャと準備している間、床の惨状を眺めていた。]

(103) 2015/10/16(Fri) 19:17:15

音楽家 トール

[オイルが入っていたであろう容器を拾い、表裏する。

(メンテナンス・オイル?ライター?……煙草?)

喫煙者でない自分には、ライターを扱う機会などなく。
さっぱりでだったのだが、ノトカ―ならそういうことに詳しいのかと思い、ちらりとそちらを見て尋ねてみる。
その返答を窺いつつ、考えていると、シメオンがフラッとたたらを踏んだように見えた。

自分と同じように見えたのか、「座りますか?」と尋ねるノトカーに、笑みを"貼り付けて"大丈夫と答える姿に>>66、隠れてため息。]

……顔色、悪いですよ?
そんなんじゃ二人も心配しちゃって、元気にならないじゃないですか。
……少し休んだらどうですか?心配なら、二人は僕が見てますし。

[エレくらいは、もしかしたら、うんうんと頷いてくれたかもしれない。
言うだけはタダだったので、ひとまず、そう伝える。

丁度その時だ。
フラリと真っ青な顔をして、医務室にハダリーが現れたのは。>>66]

(105) 2015/10/16(Fri) 19:20:01

音楽家 トール

[告白された内容に、正直言うと、頭が追い付かなかった。

事故だったと男は告げたが、助けを呼ばない事故、それはもう。

(……殺人なのでは。)

声には出さないが、訝しむような、目をしてしまったように思う。
「私の、脳がおかしくなって」というハダリーの言葉に、呆然とするほかなかった。

(バグ?……そんな言葉で片付けていいのか。……いや、そのバグこそが。)

"『人狼』?"

ああ、……頭が、回らない。]

(106) 2015/10/16(Fri) 19:26:22

音楽家 トール

―回想・第二エリア通路―

 それでも、やはり貴方から直接聞くべきだったと、思うので
 すみませんでした。

[謝らないでくださいと言われたが、やはり気分のいいものではないだろう。再度、きちんと頭を下げた。

そしてサイボーグというと、やはり目からビームが出たり、ロケットパンチが飛び出したりするのだろうか……と若干わくわくしたのは隠す。]

 20年も前に、こんな技術があったんですね。
 ……すごいです。その身体を、選択した貴方も。

[並大抵の気力と根性では為し得なかったと、容易に想像できた。
その覚悟を思い、賞賛の気持ちでそう伝える。
なにを恥じることがあるのだと。>>76

そしてタブレットを見せられる。
その説明に、へぇ……第2の脳>>77、と、感心したように頷いて、得意げな顔に苦笑する。]

(127) 2015/10/16(Fri) 22:01:53

音楽家 トール


 外部記憶装置……それは、便利ですね。

[あまり記憶力のよくない自分には、少し羨ましかったり。
音や楽譜なら、忘れないんだけど。

そんなことを思っていると、「トールの音楽まだ聞いたことない!」とエレの声>>95]

 いいですよ。
 ハーモニカなら、すぐ吹けますしね。

[痛いだろうに、そんな素振りも見せず、にこにこと周囲を明るくしてくれる彼女に、少しばかりのお礼だ。
そのタブレット、電子ピアノのアプリは入っていないのかな……なんて。
失礼極まりないことを考えていると、声のトーンを落とし、ハダリーに以前の約束について告げられた。>>80

釣られて、自分も声を潜める。]

(128) 2015/10/16(Fri) 22:02:28

音楽家 トール



 ああ、はい勿論です。
 せっかくだから、貴方のピアノも聴いてみたかったんですが……。

[今の状況では難しいだろうと、渋々引き下がる。
そして、ズボンのポケットから、"それ"を取り出し、渡した。]
 
 
 どうぞ。いつか聴けるのを、楽しみに取っておくことにします。

[そういって、微笑みながら。]

(129) 2015/10/16(Fri) 22:02:45

音楽家 トール

―第二エリア・医務室―

[衝撃的な告白から、思考がぐるぐると渦の中を漂うような感覚を断ち切るように、大きく息を吸い、そして吐き出す。
そして、目を閉じる。
……彼の発言に集中し、暫くして、口を開いた。]

 感染経路という点のみ見ると……確かに貴方に感染はし辛いように感じました。
 でも、僕は『人狼』に関しては詳しくありません。
 だから、その点のみで、貴方を『人狼』ではないと決めつけることはできない。

[理論的に、医学的に、機械的に、……そう考えてみても、やはり引っかかるのが、マリエッタのことなのだ。
ベルのときは、ラヴィを呼んで、冷静に判断し行動したと聞いている。 そんな人物が……?
もどかしそうに眉を寄せ、口を開いたシメオンの言葉を聞いた。>>130]

 ……そんな、ことが。

[感染を広めないために、人はそこまでやるのだ。
ぐっと手を握り、耐える。

……今だって、所詮、同じことをしているのだから。]

(134) 2015/10/16(Fri) 22:25:29

音楽家 トール

[そして、現状に、項垂れているとき……ふと思う。]

 
 ……ハダリー。

[それは酷く弱弱しい声だったに違いない。]


 『人狼』が、貴方の身体に、
 貴方の"第2の脳"に、
 ハッキングを仕掛けることは、可能なのですか?


[『人狼』の感染経路という点において、彼は確かに感染しづらい。
だが、『人狼』に利用されているということは、ないのだろうか。

『人狼』は、船のメイン・システム メリーを落とすほど。
だったら……。]

(141) 2015/10/16(Fri) 22:40:16

音楽家 トール、ハダリー シグルドに話の続きを促した。

2015/10/16(Fri) 22:45:45

音楽家 トール

[ハダリーは、その問い>>141には答えず、部屋を出て行った。
去っていくその後ろ姿を、引き止められなかったのは何故だろう。
自分の両手を見つめ、思わず顔を覆った。]

 ポール・スコット‐ダンカン……

[知っているも何も、音楽に携わる者で、彼の名を知らない者などいないだろう。
壮大な世界観と捻くれた解釈で、幾度となく弾く者を打ちのめし、殴りつけたくなるほど難解なその曲。
課題曲になった日には、己の不運を嘆くほどに。

そのくせ……とんでもなく、いい曲なのだ。
親しみやすいメロディー、重厚でいて、明るさを惜しみなく注がれたリズム。
その旋律の一つ一つに意味を持ち、終盤に向け、まるで何かに訴えかけるような……そんな厳格な音楽性。
かくいう自分も、その音楽性に魅了された一人であったことは想像に難くない。]

 ……貴方にピアノを教えたのは、あの人なんですね。 
 ……聴いて、みたかった……。

[ポツリとそう呟く。
それは懐疑心や不安を削ぎ落とした、素の自分の声だった。*]

(144) 2015/10/16(Fri) 23:18:32

音楽家 トール

―回想/第二エリア・医務室― 

  "前にかっぱらったりはしてねえよ。"
  "……やろうとしたけど。"

[と、気まり悪そうな、見ようによっては不貞腐れたような顔で、そういう彼>>147に、思わず苦笑する。
自分の視線が、かっぱらいを咎めているとでも思ったのだろうか。

(やっぱ……分かってないんだなぁ……。)

かっぱらっても、盗んでも、それでシメオンの苦痛がなくなるのなら、カークには悪いが、それを咎めたりしない。
だが、やはり、専門の医者に見せるのが、一番いいに決まってる。

その"手際のいい治療"が、何度も医者に診せずに自分で治療した……結果かもしれないと思うと。

(……心配なんだよ。)

そう内心で呟く。

何か言いたげな視線を感じたが、彼は口を開かなかったのだったか。]

(167) 2015/10/17(Sat) 11:19:40

音楽家 トール



 ……僕も、湿布を一枚貰おうかな。
 カークには悪いですけど。

[その呟きに、シメオンがどういう反応を返したかは知らず。

丁度機会が良いので、湿布を一枚かっぱらい、いつだったか負傷した、僅かに痛む腕にペタリと貼っておいたのだった。]

(168) 2015/10/17(Sat) 11:20:28

音楽家 トール

―第二エリア・医務室―

 そうですね。
 少なくとも、怪我人がいるので、カークは戻ってくると思います。

[ハダリーの出て行った扉を見ながら、シメオンにそう言う。
まさか、人狼を見つけ、おびき出そうとしていることなんて露知らず。しかし、なかなか姿をみせない様子に首をかしげた。]

 ダーフィトと、カーク……

[そう言いかけて、先ほどのハダリーの言葉を思い出す。
あのヘラリと笑う顔の下、何かを隠しているのは感付いていた。
一番高い機密と言ったが、それは何なのだろうか。
手元にあるカークの上着を見ながらそんなことを思う。
だから、一応頭の片隅に。
もし仮に、このことを判断するときが迫られたなら、カークと直接話して決めようと、心に誓って。]

 ……遅い、ですね。

[それにしても、遅すぎやしないだろうか。**]

(169) 2015/10/17(Sat) 11:24:53

音楽家 トール、メモを貼った。

2015/10/17(Sat) 11:30:56

音楽家 トール

―第二エリア・医務室―

(あれ?こんなの、付いてたっけ?)

[二人とも遅いなと呟きながら、弄りまわしていた手元の上着を見て、ふと思う。
普段は白衣で隠れるであろう位置に、見慣れない徽章がつけられていた。>>180]

……え、これって。

[零れた言葉は、タイミングよく鳴った電子音にかき消され、届いたものはいなかっただろう。
どうやらカークからの通信らしい。
シメオンが応対するのを聞きながら>>177、その襟章を凝視した。

一介の"船医"にしては、……身分が高すぎるそれ。
本物か?
……いや、偽物をつけた上着を他人に貸さないだろうし……おそらく本物なのだろう。
それが、ハダリーの言っていた"一番高い機密"と関係しているのだろうか。]

(215) 2015/10/17(Sat) 19:05:45

音楽家 トール

[もしかしたら、あのヘラリと笑う顔の下。
本当は泣いていたのかもしれないな……なんて、根拠も何もないことを漠然と思う。
あの若さで高い身分を与えられるということは……それと引き換えに何かを犠牲にしてきたのだろうか。

だから、それについて、この通信で尋ねようとは思わなかった。
聞くならば、二人きりで。

すでに自分は、サイボーグの件で一度失敗しているし。]

(216) 2015/10/17(Sat) 19:06:06

音楽家 トール

[ハダリーの話を語るシメオンに>>186、うんうんと頷き、時折口を挟みながら、こちらのことを伝える。
カーク、ダーフィト双方の見解を聞きながら会話は進んでいった。
「それは、立派なハッキングってことだろ」と、憤りを声に乗せるダーフィトに口を開く。>>195]


ハッキング、したんでしょうね。
……その問いには、答えてくれませんでしたが……。


[そう伝え、目を伏せた。
「ハダリーが出て行った」という言葉が出たときにはもう、盛大に顔を顰め舌打ちをしたものだから>>196
内心、ごめんな、と謝る
ダーフィトがここに居れば、要注意人物を易々と単独行動させたりしなかっただろう。
以前の口ぶりから、ますます疑念を積もらせているダーフィトを、論破できる材料は持ち合わせていなかった。

なんなら、むしろ……自分も……。]

(217) 2015/10/17(Sat) 19:08:51

音楽家 トール


 マリエッタは、大丈夫なんですね。……よかった。

[ひとまずは、という点には目を瞑る。
この状況で命を繋げている……それは、良いニュースだ。

そして、話が続くようであれば、その経過を見守っただろう。
通話が切れる寸前には、こちらには背を向け、歩き出そうとしていたダーフィト。
先程の会話を聞けば、ハダリーを追うことは目に見えており……。]

 くれぐれも、気を付けてくださいね。

[伝わらないとは知りつつも、言わずにはいれなかった。]

(218) 2015/10/17(Sat) 19:13:12

音楽家 トール

[その後、シメオン、エレ、ノトカ―と何か話したかもしれないが、それも一段落すると、立ち上がった。
サシャの騒動で有耶無耶になってしまっていたが、やりたいことがあったのだ。

メイン・サロンに置き去りにされたエレキギターは、無事だろうか。]

 僕はちょっとやりたいことがあるので、出掛けますね。
 エレと、ノトカ―は安静にして、無理しないよう。
 シメオンは……ホントに、少し寝た方がいいですよ?

[エレとノトカ―にはそう微笑んで、通信が終わった途端にぶすっとした顔をしているシメオン>>220には苦笑して。

ひらひらと手を振って、医務室を出て、メイン・サロンへと向かう。
どこかでカークに会えるかもしれなかったため、忘れず上着も持って。*]

(221) 2015/10/17(Sat) 19:31:34

音楽家 トール、メモを貼った。

2015/10/17(Sat) 19:41:59

音楽家 トール、メモを貼った。

2015/10/17(Sat) 19:44:30

音楽家 トール

―回想から現在/第二エリア・医務室―

……タイガが『人狼』?……フィオンの調査で。

[言うだけ言って、切れてしまった通信機器を眺めながら、呆然と呟く。>>225

フィオンが、どういった調査をしたのか、それは分からなかったが、信じると決めた>>3:234 以上そこは疑わず。
ダーフィトも、カークとフィオンを信じてると、"明言"したのだ。
こんな疑心暗鬼のなか、そう明言する根拠があったのだ。

それならば、……そういうことなのだろう、と肩を落とす。

自分の中で疑いのベクトルが、タイガの方に向くのを感じる。
ハダリー同様、論破する材料が少ないのも、疑いを強める要因だった。
タイガについて、自分は、昨日話したこと以外知らない。]

(239) 2015/10/17(Sat) 21:19:40

音楽家 トール


[その後、医務室を出ようとした自分へと、シメオンから声がかかった。>>233
ダーフィトには単独行動は控えろと言われたこと>>225は、さらりと煙に巻いたと思ったが、流石鋭い。]

 ……え、と。
(一人でないとダメって訳じゃないんだけど、……そのせいでシメオンにまで何かあるのは嫌なんだよなぁ。
体調もあまり良さそうにないし。)]


[思わず言いよどむ。うろっと彷徨った視線はどう取られただろう。

しかしすぐに、頷いた。
心細いのは事実だし、それに、逆の立場だったなら、嫌がられても引っ付いていくだろうし。]

 ……本当は、寝て欲しいんですけどね。

[その呟きは、聞こえたのやら。]

(240) 2015/10/17(Sat) 21:21:34

音楽家 トール

―医務室→メイン・サロン―

[シメオンに着いてきてもらい、メイン・サロンへと向かう。
結構心細かったようで、彼がいることに無条件で安心している自分がいることに気付き、へらりと笑う。
勿論、何かあったら、守るつもりで、警戒は怠らないが。

メイン・サロンに着くや否や、机の上に無造作に置かれたエレキギターに近寄った。
弓矢には当たらなかったようで、外見には、傷はない。
ひとまずホッと、息を吐き出し、ギターに付けられたピックホルダーから一つピックを拝借。
試しに、弦を弾いてみる。

ビーンッという空気が震える音が、誰もいないサロン内に、思っていた以上に大きく響いた。]

よかった……無事だ。
……あ、シメオンはギターは弾けるんですか?

[その会話が、自分が寝ている間にダーフィトと交わされたことは知らず、そう尋ねる。
その返答次第では、いつか演奏してもらいたい楽器が一つ増えることになるのだが。]

(242) 2015/10/17(Sat) 21:35:56

音楽家 トール

[その返事を聞きながら、エレキギターを抱えると、その足のままNルームへ。
ドロシー……は、分からないが、ベル、サシャ、マリエッタが眠っている場所。
その顔を確認すると、どうしても音が震えてしまいそうだったので、装置に近づいて話かける。]

 ……ドロシー、貴方のギター……お借りします。
 バイオリンはよく弾いたのですが……エレキギターは、久しぶりで。
 ……音が飛んでも、笑わないで聞いてくださいよ?

[そう言い情けない顔で苦笑する。
そして……大きく息を吸い込んだ。

奏でる曲は決めてある。
巨匠ポール・スコット‐ダンカン、最後の作品。
何かの映画にも使われたのだったか……その辺に疎い自分には、分からなかったが、この曲は、別れと再会の曲だった。

(顔見てさよならって言ったら、僕は本当に、もうこの場から動けなくなってしまう。)

だから、音楽で、許してほしい。
ただ、その曲は、あまりに重々しく重厚な音を聞かせる音楽なので、その曲をジャズ調にアレンジするが。*]

(243) 2015/10/17(Sat) 21:37:14

音楽家 トール、メモを貼った。

2015/10/17(Sat) 21:41:45

音楽家 トール

―回想・医務室からメイン・サロン―

[「……あのな、たかがの俺の眠気と、自分の身の安全と。」>>241というシメオンには、ジトッとした目を向けただろう。
"たかが"だって?
自分の身を大事にしてないのはどっちなのやら。

しかし、そのやりとりをみていたエレが、あはは、と笑う。>>249
その笑い声に、……すっかり毒気も抜け。
こくりと素直に頷けば、シメオンの表情も緩んだのだったか。

そんなことを思い返しながら、音の反響に心地よさそうに目を細めるシメオンに目をやる。>>244]


バイオリン一筋……ですか。
そのバイオリンは幸せものだなぁ。

[勿論、そのバイオリンが二挺目なんてことは知らず、にっこりと笑った。
そして、「それを取りに?」という問いには頷きを。]

(273) 2015/10/17(Sat) 22:57:26

音楽家 トール


 ドロシーのものだと、聞いたので……。
 折角だから……彼女の傍で弾いてあげたい。

[あの騒動で、随分遅くなってしまったけれど、と付け加え。]

 楽器はメジャーなものなら一通り。
 やっぱり、無意識のうちに、聞こえなくなることへの恐怖があるんだと思います。
 聞こえるうちに、いろんな楽器の音を聞いときたい……のかな。
 ……いや、音楽がないと寂しいってのもあるんですけどね。

[言ってしまってから、あ、と口を覆う。
病気のことを告げたシメオン相手だと、口が軽くなるのは困りものだなと頬を掻き、照れ臭いのを誤魔化した。
そして、すみません、行きましょうかとNルームへ行くことを提案するだろう。

……そのとき。]

(275) 2015/10/17(Sat) 22:58:34

音楽家 トール

[何やら音がして、足元へ当たる。
見れば華やかな色の布に包まれたもの。
何の気なしに拾い上げ、シメオンに見せようと口をひらいたそのとき。]

  "こんな場所からすみません。"
  "ダーフィト・マクワイアというクルーに"
  "渡していただけないでしょうか?"

[どうやらそれは天井からで、その声の主は……ハダリー?
いや、声がこもって聞こえるので、断言ができない。]

 ちょっと、待ってください!

[天井に向かって声を上げるが、返答はなく……手の中のものに、酷く困惑した顔を向けたのだった。]

(278) 2015/10/17(Sat) 22:59:41

音楽家 トール

[そうしていれば、時刻は定められた47時を迎える。
歩きながらにもかかわらず、すぐそばで、最早お馴染みのように、チリンとなる鈴の音。

告げる名前は……決まっていた。]



……タイガ。

[静かな声で、そう告げる。]

(281) 2015/10/17(Sat) 23:03:05

音楽家 トールは、貿易商 タイガ を投票先に選びました。


音楽家 トール

―Nルーム―

[指先で弦を押え、ジャンッと、ピックの感触を確かめる。
もう一度、大きく息を吸い……吐いた。
明日にはまた、否応なくここに運ばれてくるものがいる。
その現実を見据えながら……。]

キュゥーン……とまず一音。
弦の上で指を震わせ、盛大にビブラートを響かせる。

そして、口を開いた。
歌など分かりはしないが、ジャズ調のやさしいメロディーを口ずさむ。]

(296) 2015/10/17(Sat) 23:31:15

音楽家 トール

[いつ、どの星だったかで、エレキギターを習ったときに、ある人に教えてもらったこと……。


  ――おい!なんで歌わねぇんだよ!
    エレキは歌ってなんぼだぜ?

その言葉に、渋々自分の声を出すと……、爆笑の渦に包まれた。

  ――ぶはは、兄ちゃん、エレキは筋いいのになぁ。
    自分の"楽器"はさっぱりか?

その言葉が悔しくて、こっそり練習したのは秘密。

しかし、その言葉には目から鱗がこぼれたのを覚えている。
手拍子、口笛、歌……知らず知らずに扱う楽器。

  ――お、上手くなったじゃねぇか!

それがエレキギターのことだったのか、自分の"楽器"のことだったのかは、いまだ知れず。]

(297) 2015/10/17(Sat) 23:33:24

【削除】 音楽家 トール

la-lala-la-

[一音一音キレよく弾いて。
高音をうっとりと響かせる。
エレキギターの鋭い音も、優しい音も、余すことなく伝えれば。

音の余韻だけを残し、静かに静寂に包まれた。


[その演奏が終わったとき……スノウが現れ、決定を告げた。*]

2015/10/17(Sat) 23:34:13

音楽家 トール

la-lala-la-

[一音一音キレよく弾いて。
高音をうっとりと響かせる。
エレキギターの鋭い音も、優しい音も、余すことなく伝えれば。

音の余韻だけを残し、静かに静寂に包まれた。


その演奏が終わったとき……スノウが現れ、決定を告げた。*]

(298) 2015/10/17(Sat) 23:34:31

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生存者 (4)

スノウ
35回 残14477pt(8)
ラヴィ
1回 残19733pt(8)
皆の側に居るのぜオフ
カーク
32回 残15393pt(8)
非常階段オフ
トール
16回 残16925pt(8)
ゆるおんオフ

犠牲者 (6)

ローゼンハイム(2d)
0回 残20000pt(8)
ベルティルデ(3d)
37回 残14686pt(8)
再びふわふわ中オフ
マリエッタ(4d)
5回 残19250pt(8)
ふわふわオフ
フィオン(5d)
7回 残18584pt(8)
医務室オフ
エレオノーレ(6d)
13回 残17327pt(8)
Eルームオフ
ダーフィト(7d)
29回 残13579pt(8)
おふオフ

処刑者 (6)

ドロシー(3d)
13回 残19092pt(8)
サシャ(4d)
5回 残19089pt(8)
メインサロンオフ
タイガ(5d)
6回 残18529pt(8)
メイン・サロン
ノトカー(6d)
13回 残17079pt(8)
Nルームオフ
シグルド(7d)
6回 残11681pt(8)
どこにもいないオフ
シメオン(8d)
0回 残18309pt(8)
オン

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (2)

オクタヴィア(1d)
5回 残19653pt(8)
アイリ(1d)
12回 残18424pt(8)
展望ラウンジオフ

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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