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竜人の末裔 アリーセは風の紡ぎ に投票を委任しています。
竜人の末裔 アリーセ は 籠鳥 マリエッタ に投票した
―いつか戦場にて―
[捕虜として捕らえた兵士が話したいと言っていると聞いたときには、
奇特だと思う以前に何故自分とという疑問が浮かんでいた。
通信機越しに聞いた声は、いつかだったかロー・シェンのことについて話した相手で、捕虜になった人物というのが誰なのか理解した。
互いに見張るものがつくなか短い通信となったが]
ああ、君か。
話は聞いているよ。戦士として勇敢に戦ったそうじゃないか
[結末やあれそれについては触れず]
ところで話があると聞いたけど、ボクに何の用だい?
[伝言のお礼を言われれば]
君は律儀だね。話はそれだけかい?
[他に何かあれば短い通話をジークムントと交わしただろうか*]
投票を委任します。
竜人の末裔 アリーセは、風の紡ぎ に投票を委任しました。
竜人の末裔 アリーセが「時間を進める」を選択しました
―6年前―
[その頃の自分はまだ自由で、母さんの状態は日に日に悪くはなっていたけども、まだ今よりも充実していた。
なによりも、傍に
ねぇ、ファミーユ知ってる?
ボクのここの首のところ、ここの鱗だけ逆さでしょ。
逆鱗っていうんだって、ボク達竜人の弱点になる場所。位置は個人差あるみたいだけどね。
[そうやって見せてから、手を伸ばされたならファミーユに触らせることになるだろうか。
鱗の形をしながら、他の場所に比べ柔らかいその場所は不思議な感触を返したことだろう]
あ、このことは皆には内緒だよ。母さんにも誰にも教えるなって言われてるからね。
[何故ファミーユに教えたのか、聞かれたら大切な人は特別なんだって、そう答えただろう。
ファミーユにだけ教えた秘密。他の誰にも教えていないこと。
自分を幽閉した者も、共謀者であるファミルには命を絶たれることを恐れて教えなかったことでもある。
ファミーユが他の誰にも口にしていなければ、それはこの戦場において誰も知らないはずのこと。
ただ二人、自分と
―いつか拠点にて―
そうかい。それはよかった。
[こちらの監視する者が注意深くこちらを見ながら聞き耳を立てる様子に、露骨にいやそうな顔は返したが、それも一瞬]
決着はいつかはつけるべきだ。
[それは自分にもいえる、もしかしたら彼ならば…、自分の迷いについて何かを知っているかもしれないが……、
それを聞くことは意識の外に追いやる。
敵との繋がりを感じさせることは自分だけでなく、コンラートにも害が及びかねない。監督不行き届きとして]
彼女…?
[その言葉>>75にひっかかるものはある。思いあたるものはあるにはある言葉、何より聞くのをやめたことに関係することでもある。
ただ、彼と
短い通信はそこで終わりとなるだろう]
―コンラートの出立前―
任せるといい。ただ、何かあったらすぐに呼ぶんだ。
コンラートとは約束がある。必ずいく。
[偵察に出立する前の彼を見送りに行きながら、一緒にいくとは言えなかった。
何より、常のような笑顔を向ける彼を見て、言葉がうまくでなかった。
今の自分といくよりはネージュと二人の方が何かあった時に素早く動けるからと自分に言い聞かせ、いつものように不敵な笑みを返して]
戻ったら、いろいろと話もする。
戻り損ねたら聞きそびれるからね。
[飛び去る前に残された言葉>>62、霧に消える姿を見送りながら]
約束、とはいわない…けど……
[続く言葉は飲み込んだ]
―現在・拠点―
[自分の首にある首輪をなでる。いつだったかそこを護るためにと
彼女は唯一、自分を幽閉した張本人を抜かしてここにある逆鱗の位置を知るもの。
今ある首輪は隠すには不十分のもので、そもそもこれは、自分を縛るためのものだった**]
―コンラートが戦ってる頃・拠点傍―
[交戦をしている知らせはうけていた。
本音を言えばすぐにでも駆けつけたいとも思っている]
帰りがもうちょっと遅かったら……
[結局はのんびり待ってもいられず、かといって遠く離れるわけにもいかず、
ちょっと離れた場所でまだ霧の晴れない空の遠くを見つめるようにじっと…、幽閉されている時よりもずっと長く感じる時間を待った]
竜人の末裔 アリーセは、細氷の騎竜師 キアラ を投票先に選びました。
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