人狼物語−薔薇の下国


13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B

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【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

―東寮・かつての自室―

[>>+3:48隣にあった気配は、ふいに消えた。
ひとつ息を吐いて、その場を離れる]

…………。

[自分はもう、大事な人たちと戦わなくていいのだと、シェットラントに語った。
けれど、それは自分が逃れただけだ。

今もなお、彼らは互いに向かって剣を振るい、銃の引き金を引いている。
かつてのように互いを高め合うためでなく、殺し合うために]


[そして、

今の自分には、もう何もできない]

(+86) 2013/06/21(Fri) 22:13:32

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[今できることは、せめて]

……紅茶を、探しにきたんだっけ。

[ここへ来てしまった人々に、少しでも安らいでもらうこと]

(+96) 2013/06/21(Fri) 22:34:45

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[ヒンメルが中心になって開設した「ねこうさぎスイーツカフェ」。
自分も時折、甘い物を楽しみに足を運んだものだ。
購買の焼き菓子も良いものだが、その場で盛りつけるパフェ、焼きたてのホットケーキなどはやはり格別だった。

ヒンメルに頼んで、紅茶の淹れ方教室や、珈琲の銘柄当てゲームを開催させてもらったこともあったから、厨房の様子もわかっていた。

この世界でも――そこはあの頃のままだったが>>3:+53]

あれ?紅茶、これだけしかなかったっけ?

[不思議に思いながら、残っていた茶葉から何種類かを選び出す。
東寮で確保した珈琲と合わせて袋に入れ、ティーセットを探しにかかったところで、ようやく誰かが先に持ち出した可能性に思い当たった]

(+97) 2013/06/21(Fri) 22:35:17

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[中庭へ戻ってくると、何やらいい匂いがする]

……鶏肉?

[香りの漂ってくる方向を見遣れば、小さな生き物たちに埋もれるシロウの姿があった>>+79]



[一瞬、あれが食材か、と思いかけたのを打ち消した]




[いや、そんなことよりも]

[新たに二人増えていることの方が問題だ]

(+102) 2013/06/21(Fri) 22:41:07

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

……トール先輩。

…………リエヴル、先輩。

[口にするのは、学生時代の呼び名。
今の彼らの立場を考えれば、そうとしか呼べなかった]

(+103) 2013/06/21(Fri) 22:42:03

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[リエヴル・ド・トゥーレーヌ。
帝国貴族、トゥーレーヌ公爵家の当主。
シュヴァルベ戦線での指揮官であったことは知らないが、軍でも上の地位にあったことは推測できた。

そして、トルステン・フォン・ラウツェニング大佐とは、かつてのルームメイトでありながら、敵対する軍の幹部同士、という間柄――のはずだ。

>>+104その彼が、何のわだかまりもない様子でラウツェニング大佐の側に立ち、屈託無く自分に声を掛けてくる。

戸惑いを隠せない視線をトールへ向ければ、そちらからはいくらか陰りのある表情が返ってきた>>+106]

(+110) 2013/06/21(Fri) 23:01:25

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

……つい、さっき……

[>>+108数十分か、数時間か。時間の感覚はよくわからなくなっていた。
答えてから、訪ねられているのはそれではないと気付く]

ええと、わからない……んです。
撃たれてから、意識を失ってたらしくて、トール先輩やディーク先輩が来て下さったのは、何となく思い出したんですけれど。
あれからどのくらい経ったのか……

[自分の胸に手を当てて、一度言葉を切って]

はっきり、死んだ自覚が無いんです。

(+111) 2013/06/21(Fri) 23:02:08

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[>>+109リエヴルは犬を抱いたまま、トールを見つめていた。
どこか幼く見えるその表情と、
>>+112頭を撫でるトールの仕草に何かを合点して]

……珈琲も持ってきましたけど、まずは紅茶にしましょうか。
ミルクたっぷりのアッサムティーなんてどうでしょう?

[あの頃のように返事をした]

(+115) 2013/06/21(Fri) 23:08:35

【見】公国軍少尉 ステファン、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 23:12:27

【見】公国軍少尉 ステファン、メモを貼った。

2013/06/21(Fri) 23:13:08

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

東寮の厨房に、珈琲がありました。
スイーツカフェにも寄ったんですけど、教官が先に行ってらしたんですね。

[>>+116シロウの声に答え、もう一度リエヴルの顔と見比べたりする]

えっと、お湯を……あ、ポットとカップまで暖めてて下さったんですね。
じゃあ、すぐにお茶淹れます。

[>>+117リエヴルからのリクエストには頷いて]

いいですね、僕も甘いのが欲しい気分です。

[慣れた手つきで茶葉を計ってポットへ入れる。
紅茶を口にするのは、どのくらいぶりなのだろう]

(+120) 2013/06/21(Fri) 23:22:26

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

はい、もちろん。皆さんの分も用意してますよ。

[中庭にいた全員分のカップに熱い紅茶を注ぎ、テーブルに置いた。
>>+121トールに答えながら、いつか聞いた言葉が脳裏に蘇る]

『また……お前の淹れた紅茶、飲みたいな』

[朧気な記憶の中の、暖かな声>>0:462]

『ああ、出来れば、俺とお前とだけじゃなくて。
……生徒会長さまとも一緒に』

[そう願ってくれたことが、こんな形で叶うとは思わなかった]

……苦しまなかったのだから、良かったんでしょう、きっと。

[声をひそめて伝えるのは、先ほどの言葉>>+118への返事]

(+125) 2013/06/21(Fri) 23:37:35

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

何年か後……?

[>>+124シロウの言葉に、軽く目を瞠る。
そんな時間差があるなどと、考えてもいなかった。

改めて、他の人々の顔を眺めてみる。
歳をとったように見える人はいないようだ]

……そうですか。
どうせなら、うんとよぼよぼになってから来てくれるといいですね。
それとも、ここへ来るときには若返ったりするんでしょうか……。

[でもそれなら学生の頃の年齢まで戻りそうな気がするし、などとぶつぶつ呟いている]

(+126) 2013/06/21(Fri) 23:45:15

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[――リエヴルの心は、おそらく「戻って」いるのだろうとステファンは思う。
死した今、現世のしがらみを捨てて過去の友情を大切にしている……と考えるには、あまりにも屈託がなさ過ぎる]

(……友情?)

[>>+122トールを相手に頬を染めていたのを今さら思い出して、ミルクティーを口元から零しかけた]


[学生時代のふたりが、とても親しかったのは知っている。
「できている」との噂を耳にしたことはあったが、下品な冗談でしかないと思っていた]

(……愛?)

[>>+127その言葉へ、トールはやたらきっぱりと反応していなかったか。
>>+129ふたりのやりとりを、ついじーっと観察してしまう]

(+130) 2013/06/21(Fri) 23:58:19

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[ついついじっと見ていたら、やはり不審に思われたらしく>>+134>>+136
慌てて誤魔化した]

あ、いえいえ。
トール先輩が前に、えっと、ゆっくりこうやってお茶飲みたいって言ってくださってたから、実現できてよかったなって。

[けれど、彼が本当に願ってくれたであろうもう一つのこと>>+131は叶えられずに――]

(+137) 2013/06/22(Sat) 00:17:18

【見】 【独】 公国軍少尉 ステファン

ところで少なくともシロウ教官はこの場にいるのに「3人」って言い切ってる人達

カーク先輩とシェットラントはしばらく発言ないのかー

(-120) 2013/06/22(Sat) 00:21:38

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[心のどこかで、もしかしたら、と思ってしまうことがある。
死の瞬間を認識していないがゆえに、]

[もしかしたら自分はまだ生きていて、意識がいわゆる生死の境を彷徨っているのではないか、などと**]

(+139) 2013/06/22(Sat) 00:26:15

【見】公国軍少尉 ステファン、メモを貼った。

2013/06/22(Sat) 00:27:36

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[懐かしい人々とテーブルを囲み、甘い紅茶を飲みながら語り合う。
そんな当たり前の時間が戻ってきたのは、
この人たちが命を落としてからのこと。

切ないような気持ちになりながら皆の顔を見ていると、そっと頬を擦るようなリエヴルの仕草が視界に入った>>+165
――全て忘れているのでは、ないのかも知れない]

……やっぱり、紅茶に焼き鳥は合いませんね。

[けれど、どうするのが一番いいのか、わからなかったから、
何も気付かないそぶりで、立ち上がった]

カーク先輩、ひとりで大丈夫かな。
手伝ってきましょうか……

[腰を浮かせて振り返ったときには、プレートを手にしたカークの姿がすぐ近くにあった>>+176]

(+206) 2013/06/22(Sat) 19:35:58

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

わ、ありがとうございます!

[滑らかな白に、果実の色が映える。
爽やかなミントの緑が、印象を上品に引き締めていた]

じゃあ、切り分けましょうか。
カーク先輩も、座って下さい。

[彼の前にも紅茶のカップを置いてから、ケーキをカットしようと]

ええと、いま何人……

[数えながら、また増えるかも、と考えてぞくりとする。
どうしても、何もかも忘れて楽しむわけにはいかないようだ]

(+207) 2013/06/22(Sat) 19:36:38

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[そして、やはり。
ささやかな茶会に、新たな参加者が到着してしまったようだ]

……カレル先輩。

[リエヴルとの噛み合わぬ会話>>+187の末、
何かを悟った様子の彼>>+190には、そっと目礼して]

よかったら、一緒にお茶をどうですか?
ミルクティーはお好きでしたっけ。
ちょうど、カーク先輩のケーキを切るところですよ。

[にこやかに、席を勧めた]

(+208) 2013/06/22(Sat) 19:37:19

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

……7等分って、難しいですね。

[真剣な顔でケーキを切り分けて、皆に配った]

じゃあ、カーク先輩、いただきます。

[作り手に頭を下げながら、傍らに立てかけられた杖にちら、と目をやった。
先ほど、食材を探しに行くときに現れたものだ>>+146]

(+236) 2013/06/22(Sat) 21:50:51

【見】 【墓】 公国軍少尉 ステファン

[椅子とテーブルは、望めば現れた。
松葉杖も、カークが必要と感じたから現れたものだろう。

それでも彼の右脚が現れるわけではなかったし、
自分が欲しがっていた紅茶も、東寮の厨房に現れることはなかった。

おそらくは、願望の力を記憶の力が押さえ込むのだ。
東寮の食堂に紅茶は置いていない、という強い思い込み。
右脚を失った、というカーク自身の強い印象――。

ならば、リエヴルの記憶を押さえ込んでいるものは、何なのだろう]

(+237) 2013/06/22(Sat) 21:52:55

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