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[―カレルの心の吐露を聞いた。
騎士と名乗ったリエヴルは、名乗った役目よりも優先すべきものがあるらしい。
彼らが味方であったなら―…太刀打ち出来なくなってしまう。
残る仲間の数は明日、半分になるのだ。]
…あぁ、けれど残っている限りは最後まであがかなければ。
―それがあいつらへ報いる事だと俺は思う。
/*
反応削ってしまったけど。
>>166の「確かに〜」は、普段ぐーたらしている、という事で宜しいか。
うん、ぐーたら猫系を目指していたんですよ…。
捨てられた子犬〜と見えて、あっ、今回も失敗かーと思いました。
―いいのか?
お前が良いのなら、喜んで相伴させて貰おう。
[>>176投票の刻限が過ぎて、昏倒させる者は決まっている。
次の朝が来るまでは、この平穏を噛み締めていたい。
―強欲だ。誰かを犠牲にして、ソマーリュとの時間を過ごしている。
だからこそ彼らに応えなければならないと。
それだけの思いで立っている。]
……。
[他の仲間たちも何処かしら変異が生じているのだろう。
もし吸血種として生きていくのであれば、これらと死ぬ時まで付き合っていかねばならない。
それも長い長い時を経れば「慣れて」いくものなのだろうか。]
…っ、馬鹿。
そんなの…俺は厭だ。
[>>177カシムとレトの代わり、という言葉に男は顔を歪ませる。
―それは皆に血を啜られ、肉を食まれるという事。
ソマーリュのそんな姿は見たくない。
もしそんな事になれば、きっと自分は皆を赦せない。]
…何も出来てないわけがない。
少なくとも、お前の存在は俺にとっての救いだ。
だから…頼むからそんな事を言わないでくれ。
[涙が滲みそうになるのを必死で堪えた。]
…っ…。
[>>178あぁ、自分は今どんな顔をしているだろう。
たちまち頬に熱が集まって、男はソマーリュに顔を見られないように慌てて下を向いた。
いい年をした男が、恋を知りたての少女じゃあるまいし。
―早く鎮まれ。頼むから。
そう念じても胸の高鳴りは一向に収まってはくれない。]
―ん…?
…あ。
[>>180暫し、目を伏せて彼の体温を感じる。
けれど声を掛けられて、その言葉の内容を理解すれば幸せそうに微笑み。]
―あぁ、喜んで。
[いつか、もう一度ダンスを。
その約束は、彼が家に訪れなくなってもう果たせないものと思っていた。
けれど男はダンスをやめる事は無かった。
ダンスは人生の辛さを癒すものでもあり、恩人との繋がりだったから。
Esに入ってからは、それにお互いに触れる事はなかったけれど、男はその約束を忘れた事はない。*]
/*
ようつべさんに聞いてみる。
ワルツとか造形深くなくてね…orz
「春の声」っていうワードが気になって聞いてみたら、良く知ってる曲だった件。
子犬のワルツは可愛過ぎるし、時間短い!
というか、それを好きなお父様が可愛すぎるし…!
― ダンスホール ―
[団欒室の隣にダンスホールはあった。
ソマーリュの居場所という認識があったので、男は此処で踊った事はなかった。
我が物顔で使用していた団欒室で、時々ひっそりとドール相手に踊っていたのに気付いていた人間は殆どいなかっただろう。]
―どの曲で踊る?
[―と言っても、ソマーリュ程には知る曲は少ないと思うが。
レコード盤を漁っていた男はその内の一つに目を留める。
それはかつて二人で踊った曲。]
…これが良い。
構わないか?
[相手が是と言えば、男は蓄音機にレコードを掛ける。]
[やがて思い出深い曲が流れ始めれば、男はソマーリュに向かって手を伸べる。]
…ソマーリュ。
[手を取ってくれれば彼の身体を引き寄せ、そう身長の変わらない背中に腕を回す。
かつて踊った時と同じポジションに立って。
序奏の後、ソマーリュとアイコンタクトを交わすと、曲に合わせてゆっくりと足を踏み出す―…。*]
[>>=31―前に進むしかないのだ。
それが場に残った者の務め。
最後の最後まで足掻いて…その先に火炎地獄が待っているのならば、皆に謝ってそれを受け入れるのみ。]
―俺も背負うさ。
[共に踊ろう、ゲームが収束を迎えるその日まで。*]
/*
にゃー。[ごろんごろん]
甘々だよ。爆発してきていいですか。
ていうか、ダンスホールの隣でやってたらばれるんじゃないんですか?
こ、こっそりやってたんだよ、きっと。
…きっとレコード聞いてただけだって誤魔化す。[目逸らし]
……。
あったらいいな。そんな未来が。
[>>217ソマーリュとは以前に会った事のある「仲間」として接してきたから、意外と知っている事は未だ少ない。
もっと色々な事を知りたいと、見せて欲しいと思う。
自分の事も。―見栄を張って見せないようにしてきた情けないところも多いけれど。
―そんな時間を大切にしていきたい。
そんな未来が、欲しい。
否、作らなければならない。
その為に自分は此処に在る。*]
……。
[>>223怖がるカシムを、何処か諦めてしまったようなレトの血を啜った。―それは自分で決めた事で。
最後に見たレトの表情。その瞳には酒宴の時と同じように光はなかった。
―かつて伯爵家で暮らしていた頃の男のように。
酒宴の後、廊下で泣いていた彼をソマーリュに任せ、男は一人、ラウンジに行って夜空を眺めていた。
衆目の前で王子に与えられた痛苦に耐え、その後に泣きだした彼の姿を見て浮かんだ、どうにもならぬ感情を持て余して。
だからレトがその夜の事を「覚えていない」と言ったのを聞いた時、男は何も見なかった事にした。
あの宴でレトは何も自分に晒してはいないのだと。
だからオズワルドに問われても曖昧に誤魔化し。
時折からかいながら、脳裏に焼き付いたあの時の表情を塗りつぶそうとした。]
…っ…。
[>>224それでも厭だと思ってしまう自分は業が深いのだろう。
唇を噛み締めて、内に留める。
ソマーリュに落胆されたくないから。
―何て浅ましい。
心の中で一人ごちる。
彼は細い眉を一度寄せ、苦い笑いを零し、ごめんと口を動かした。*]
―…。
[>>226未だ顔は上げられない。
頬は熱を発していて、心臓は早鐘のようになっている。
繋いだ指に力が籠れば、其処に視線をやって男は目を細める。
応じるように、少しだけ自分からも手に力を籠めた。*]
/*
>>237で便乗して酒宴のフェリ視点書いてみる。
本当はもうちょっときれいに拾いたかったんだけど、それはまたエピででも…?
カレルくんとの絡みも支障ない程度に描きたいです。
縁故振っておいてごめんね…!!
/*
……相方さんは私を殺しにかかってきているんじゃないかな。[ぷるぷる]
明日は誰がいなくなってしまうんでしょう。
本物の鑑定師?狩人候補?それとも…。
うう、悔いなくはしたいけど…!><。
― ダンスホール ―
[>>230ソマーリュの隣を歩き、隣室へと向かう。
憂いを含んだ顔はなりを潜めていて。
―それは賀すべきなのか、それとも。
ダンスホールで上達したか、と聞かれれば。]
―あぁ、勿論だ。
[流石にあの頃とは違う、と胸を張り。
この曲は自分が最も練習したものだ。
元々は父が好きで、ソマーリュと出会ってからは自分にとっても特別になった、春を喜ぶ作品。
―ずっと彼と踊りたかった曲だ。]
――宜しく、ソマリ。
[>>241昔の呼び方。
昔と同じように畏まった礼。
出会った頃にはソマリと名乗った青年に、今はソマーリュと名乗る大切な人に。
男は以前よりも身体に馴染んだ礼を返して手を伸べる。*]
[‘春’をこの手に出来るように。
目の前の愛しい人との未来を築けるように。
そして、出来れば仲間全員が望む未来を手に出来るように、と。
―そう願いを込めて、男は踊る。]
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