情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[聖殿であっさり返り討ちにされた緑鎧の天馬騎士は、
ソマリの弩部隊によって鮮やかに射抜かれ>>420、
更にエレオノーレが、身軽な短刀捌きでその首を飛ばした>>445。
有言実行。きっちり共闘を魅せてくれた訳だ。
残る緑の亜神に、黒狼となったトールに跨ったオズワルドが向かう――。
ハルバードが片翼を切り裂き、鮮血と断末魔の代わりに羽根が舞う。
こんなところだけ清浄な神らしい様が、逆に滑稽だった。
トールの鋭い爪が、もげた片翼の傷跡を深く抉った>>479。
思わずという仕草で片腕をつく亜神。
唇に添えていた喇叭が、音を立てて砂溜りに落ちる]
今だっ!
[トールに食らった脇腹の痛みに耐え、タイガは駆けた。
地と触れた緑の亜神の片腕――普通の人の胴ほどの幅のそれを、
一息に駆け上ってゆく。
視点が、地から空へと移り変わる。
蒼に近い位置で、間近に迫った亜神の顔に太刀を構えながら前へ。
肩に止まった蝿を払うように、残った片翼が震えて風を起こし、
もう片方の指先が、こちらを潰さんと迫る]
っと、 …このっ、
[ぶおん。と目の前で風圧が唸りを上げた。
咄嗟に身を屈める。頭の拳ひとつ分上を指が通り過ぎ、
黒髪がざんばらに巻き上げられた]
[身を起こし、再び駆ける。
狙うは亜神の顔――その深緑の瞳]
戦う理由ってのはな、人から勝手に貰うもんじゃねぇ。
[太刀を大上段に構える]
自分で、選ぶんだ――…!!
[黒い闘気を纏った刃を、力一杯――振り下ろした11(20x1)]
[闘気によって本来の何倍もの大きさとなった太刀が、
亜神の片瞳を――その奥の脳髄ごと、縦一文字に深く切り裂く]
存外に軽い手応えだった。
そう、羽根入りの枕を切ったかのような…]
やったか!?
[振り抜いた太刀を右に下げ、亜神を睨み仰ぐ。
と、]
ぶぁぁぁあああああっ
[亜神の傷痕から、緑と白の羽根が噴き出した。
目から。口から。全てから。
神だったものが、その質量を霧散させる。
全ては羽根になって、世界に散り消えてゆき無に行き着く。
罪とは、其れを罪と見なさなくなれば、
簡単に……軽くなってしまうもの。
羽根のように、彼方へ飛び去ってしまうもの――]
[全てが消え去った後、
亜神だったものがいた場所には、砂の窪みだけが残っていた。
其処に、仄光る何かが落ちている]
ん? なぁんだ、これ。
[拾い上げた緑色の宝玉を手の中で転がし、]
…ま、全員で力を合わせりゃ、なんとかなるもんだぁな。
[低く笑って、戦利品を皆に見えるよう天に掲げた*]
/*
おはようさん。
おお!!レトの現在軸話!!!
これいいなあ、これ楽しい。
メリオールの物語が始まっていく余韻が、すげえわくわくする!
現在軸のレトとも会ってみたいよなあ。
後は、いろんなもん終わったずーーーっと未来に、
旅から帰ってセルベシアに戻ってきた頃に会うのも楽しそう。
/*
スピンオフが補完は、まあそうだよなっと。
俺もいい感じで留学時代が埋まった感じだし。レトに感謝。
エピ終了後verだったら、もうちっと別の話の
広がり方も出来ただろうが、
まだ未熟な学生状態で、すげえ奴に揉まれるのも楽しかったw
これで元の世界に戻ったら精神力がLvUPしてだな、
後の共鳴スパルタに繋がるという…(
/*
ジークたちの戦闘前になんとか間に合った!
…とやっていたら、姫さんが来ていた。やあw
だってこんだけ経験したら仕方ないだろwww
うん、正当な理由が出来たな(キリッ
/*
[ぺしられた。いたいw]
いいじゃねえか、これも姫さんへの愛なのに。
中身さんに喜ばれてた。やった!
…となってるこっちの中身であるw
うんうん、これで後日会ったら色々楽しそうで。
ゾフィヤと視線を交わして、
ふふって訳知り顔で笑み合ったりなあ。
[あの柱をくぐれば、どうやら戻れるらしい。
最も――その前に酒だ宴会だ、と騒ぐ声も聞こえるが。
まあ急ぐ必要もないし、
もうしばし、親睦を深めるのも悪くないかもしれない…。
そんなことを思いながら、ある人影を探してタイガは村内を歩く]
おう。いたいた。
そっちもお疲れさん。
[見慣れたレトの長身を見つければ、ひょいと手を挙げて近寄る]
色々なことがあったが、
ま、終わってみりゃ悪くねぇ思い出かぁな。
ちっと名残惜しい気持ちもあるし。
[仮初の仲間だった面々を脳裏に過ぎらせつつ呟く]
まぁおまえとは戻ってもまた会えるけどよ。
[其処で、何らかの違和感の骨が喉に刺さったかのように
不意にまじまじとレトの相貌を覗き込んだ]
…あれ。……会える…よな?
可笑しいな。
戻ったら隣でまた馬鹿話したり、手合わせしたり。
それが当然だと思ってたんだがよ、
どうして、…何か違うって、感じるんだ俺……?
[自分でも原因が分からずに首を捻る]
[うーん、としばらく唸っていたが、
やがて、分からないものは幾ら考えても分からないと
判断したのか、ぽいとその疑問を投げ捨てた]
まーあ、いっか。
おまえが何処にいても、いつになっても、
俺の大事な学友であることには変わりねぇんだから。
…さ、ほら。酒でも飲みにいこうぜ。
おまえ、あんだけ飲みたがってたもんなあ。
[…今はまだ、未来のことには気づかないまま。
無邪気にくつくつと笑って誘いかけた*]
/*
おお、レトもばんわ。
この時間は怒涛の勢いだからな…w
アンカ貼った方がいいか?と思ったら気づいてくれていたこと把握。
エピでちょこっとでも会話したくて、だな。
ついつい、最後にねじ込んだ…w
/*
あああ、時間ねぇのが惜しい!
レトの返しがまた、すげーー嬉しい。うれしいなあ。
うん、会えるよな。つーか会うぞ。
そんで美味い酒飲み交わすんだからな!
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新