情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
― どこかの闇の底 ―
[ 遠く、妖白狼の咆哮響く空を、風に愛された王が舞い、天地を繋ぐ始祖の光が降る。その間を、氷と焔の牙持つ獣が疾る気配を感じて、隠者は密やかに笑みを零す。 ]
ますます親和性が上がったようですねえ。
そろそろ人の境を超えそうですが。
[ そうでもなければ、あの男の内に棲む獣は、彼自身にも抑えきれぬ滅びの災厄となったろう。 ]
...今も、災厄と言えなくもないですが。
[ 同じ空に躍る若い光や、闇の力までも操る超越者の気配、あらゆる力と魂の色が、澱みを吹き祓う様は、闇に沈む隠者の目には眩く映る。 ]
ああ、美しいですね。
[ 永劫に、空には届かぬ闇の底、声は静かに溶けて消えた。** ]
― どこかの闇の底 ―
ふむ?もしかすると、少しばかりいそがしくなりそうですかね?
ともあれ......皆様お疲れ様です。
今は、あるべきものを、あるべき場所へ...
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新