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[彼の手のナイフが煌めいた。>>6
それに一瞬だけ目を奪われてから。
片腕を抜いた上着に、そっと銃を忍ばせてから。
落ちているけしからん矢を後ろ手で拾い上げる]
……タイムアウトなんですよねー、先輩。
チェンジで俺が来ましたー。
[……ここは何屋だろう。笑いの発作がすごい。
ぎりぎりまで近づいて、尻尾の鼻先を上着で払う。
ヒンメルが上りきるまで、できるだけこちらに意識を向かせたい]
――…よろしくおねがいします、ね!
[振り向きざまの一撃をぎりぎりでかわして、
からかうように上着でそれを払いのける]
[矢から抜き取ったお宝画像をひらりと翳しては、
寸前で身を翻す。
前の首がいくつか落ち、拘束されたことで
動きは鈍くなってはいたが、ぎりぎりの綱渡りだ]
……センパイったら、焦ったらダメですよ〜。
こういうのはゆっくり。ね?
[何言ってんだ俺、と思いつつ、笑みを崩さない。
何度目かの攻撃の際に、腕を牙が掠め、体勢が崩れる]
―――…、ッ〜〜〜!!
[痛みを堪え、続いてくる第二撃をかろうじて躱す。
……頃合いだろう。
上着を目隠しのようにばさりと被せ、
――その上から矢を、思いっきり突き立てた]
……、先輩、焦っちゃダメでしょ。
今いいものあげるから。
[隠し持っていた銃を、ダメ押しのように
上着の上から発射した。
乾いた音。
――…直後の、濡れた破裂音。
ばしゃり、とねばねばした液体が上着と共に纏わりつき、
アヴェ首の視界を遮る]
[>>18 笑いを堪えたような声援に、低く呻いた]
メルてめぇ、覚えてろよ……。
[言いつつ、途中から自分でも笑い出しそうになる。
こんな変な状況じゃなきゃ、一生やる事のないだろう振る舞いだ]
……そっちも早く!
あんまもたねぇぞ、俺……!!
/*
あれ?俺とどめ刺したの?
布をマチ針で縫い付ける感じなのかと……
あんましあちこち手を出したらマズいかなーと思って、とどめは誰かに譲ろうと……
まいっか!
[>>28 首輪が落ちた、との声に、顔をあげる。
慌ててよろよろとその場を離れ、へたり込む]
……あれ、まだ生きて、るよな?
もしかして、呼吸できなくなって、アッーってなった……?
[溜息のように呟くと、どっと疲労が戻ってきた]
……ひでーー……戦いだったわぁ。
おつかれ、メル。
[目の前の危機に夢中で他の状況が分からなかったが、他の首からもすべてリボンは取れたようだった。
ヒンメルの声>>37に、安堵したように頷いた]
……ああ、終わったのか……。良かった。
ジェフさん、ミヒャエル、ノトカー、ソマリ、お疲れさま!
[声を振り絞ってから、はぁ、と天井を仰いだ*]
>>43
えええーー……。
うう、わかったよう……。
[のろのろと立ち上がると、舞い落ちる芸術作品を
わしわしとかき集める。
ノトカーがこの芸術を理解するのはいつなのだろう、と思いながら*]
― 回想・実技試験直後 ―
ノトカー、おつかれ。
いまちょっと今大人の責務を果たしてっから、こっち来んなよ〜。
[ひどいだるさと戦いつつ、あぶない絵画を回収しつつ、
粘着液塗れの上着を拾い上げる。
わりと気に入っていた服なのに。洗ったら取れるだろうか]
あ、ステファン。お掃除ありがと。
けっこー散らかしたからな……。
[何が行われた場所なのか、事情を知らぬものが見たら
推測するのは難しいだろう。
人参や魚の尻尾に散らばる春画、粘着弾に塗れた床。
ノトカーやステファンの目に留まる前に、絵はしゅばばとお片付け。
まだ早いまだ早い]
風呂はいりてぇ……。
[べたべただしどろどろだし、アヴェ先輩に二の腕を軽く噛まれたし。
傷自体は大した事はないが、何となく綺麗にしたい。すごく。
これがトラウマというやつなのか]
次の種目が何時からか、知ってる?
……着替える時間くらいはあるかなぁ。
[ヒンメルにそう尋ねたりしつつ、試験会場から一旦撤収*]
― 試合後・練武場 ―
[せっかく綺麗になったのに、ペイントでまた汚れんのヤダ。
とばかりに、ティータイムセットの方に向かう。
ついでに一杯いただけないものだろうか。
>>143いいかなーとリエヴルの様子を伺うと、
彼は何故か気まずそうに目を逸らした]
……大人しくしてないと治らんでしょ。
祭りが終わったなら、腰据えて治療しといてください。
たぁのしそーだったね。いいもん見た。
[軽く肩を竦めて、意味ありげに笑うと。
胡桃クッキーをいくつか拝借しつつ、お片付け]
― 水浴びごろだら ―
[風呂、とはいったが、
こんなに疲れてたら浮いてしまう。
ぬるい水を浴びるだけに留め、ぬめった上着は
桶に水を張ってぶちこんでおいた。
がっこんがっこんとあちこちに頭をぶつけつつ、
どうにかこうにか眠り込まずに身を清める]
……超、調子よくなるけど、反動ひでーな。
指一本動かしたくねーー……。
[他種目始まるし、見たいし、試合の合間に寝りゃいいし。
ここで寝たら目が覚めんぞ、と自分に言い聞かせながら、起き上がる。
――意外にも、身体はいう事を聞いた。
もしかしたら、知らないうちに何度か、眠っていたのかもしれない]
/*
回想補完楽しい
細やかにみんな拾うなぁ……
喉元まででかかる
ミヒャたん、このグラの男はダーフィトよ……!!
― 医務室外廊下 ―
[強い声に、びっくん!と
悪い事をした子供のように肩が上がる]
……消毒液と包帯を貰いに来た、だけ、なんだが。
ど、どうしよ。
[どうしよって、どうもしないのだが。
なんだか込み合っていそうだし、すっごく知った声だし、ブラウニーのように静かに薬と包帯を持ち去りたい。
羽織った新しい上着に血が滲むのを見て、
しまったなぁ、と思ったのだが。
――…ちょっと待とうかな、と思いつつ、廊下でうとうと]
――…深く、考えないようにしている。
よく眠るようになったのも、
悪夢を見るようになったのも、病気だから。
病であることに疑いはなかった。
亡き父が、同じような症状だったからだ。
頼れ、と。……ルームメイトはたまに、口にする。
頼ってるよ、と。普段通りの答え。
困惑する俺に、
……曖昧な。少し淋しげな笑みが返る。
それは、冗談めいた何かに紛れて、静かに消えていく。
後方支援でさえ務まるか危うい病を抱えて、
今ここに居られること。……居てしまった事。
気を抜くとどこででも眠り込む癖に、
きちんと医師にかからないような考えなしの自分、前を向いていない自分に。
当たり前のように差し出される手。
それを、自然に取れること。
――……これ以上、何をどう頼れるというのだろう。
何かを我慢しているつもりはない。
言いたい事は言っている。誰に対しても。
……ただ、たまに。
種が殻を破り、陽に向むけて伸びようとするような。
今にも口から滑り落ちそうな何かが、
泡が弾けるように立ち上ってくる事があって。
それなのに。
開いた口からは、何も出てこなかった。
水面に上がる前に掻き消える泡沫、忘れてかけゆく甘い夢。
……もう少しなのに、届かない。
もしそれがなにか、わかって。
それを彼に伝えられたなら。
――…あんな風に笑わせずに、済むのだろうか。*
/*
赤ログは今日までだから〜〜投下しておいた〜〜ねむい!
メルのあかろぐたからものだーーー!!
すごくうれしい、じわってなる、ありがとう!!!
[無言で観戦するカークを、なんとなくどきどきと眺めている。
天才現る、という単語がなぜか脳内に響いた。
男の手には、ポップコーンの大きなコップ。
半分はキャラメル、半分は塩。
もりもりぽりぽりしながら観戦タイム]
― 試合後に戻ったり ―
何はともあれ、おつかれ!
……やー、大変だった。お前がいつ食われちゃうかと……
[>>322 嬉しげにチームメイトとハイタッチをしていたが、
失ってしまったものというか、やれちゃう事の意味に思い至り、
サッと影が走る]
ありがとうございましたー。
[皆と共に挨拶をしつつ、先生の顔を見る。
さらに、ギャラリーの顔を見る。
すごく……色物を見るまなざしです……]
……いいもん。
風邪ひかなそうだから。
[落ち着いた頃、さっと医務室に入って、
さっと戻ってきました。
不自然に無表情な顔で、
脳内のどこかに何かをうぃーんと入れました]
……さて、と。試験休みか。
いろいろやりたい事はあるけど。
いい季節だもんね。
みんな誘ってどっかに遊びに行きたいなぁ。
[図書館から持ってきたるるぶシュヴァルベをぱらぱらしつつ、
どこに行こうか思案中]
/*
ちょっと誤字がぱねぇっすよ俺しっかりしろ
シリアスになりきれぬぐぬぬ
あーー赤ログ見れなくなっちゃうのかな?どうだっけ。いやーー!!みたいよーーなんどもはんすうしたいよーーー
>>325
……ん、そーだね。
怪我多いっぽいから。無事で本当によかった。
怪我した奴は養生するといいんだが……。
[掃除が仕事かと問われると、ちょっと首を傾げた]
まあ、キハンになるという意味もあるような、
先生の小間使い的ナニカという意味もあるような。
……俺ももう少し仕事しないとねぇ。
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