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セレスありがとう(撫でられ)
そしてお待たせしてしまってごめん、
もうちょっと返事練りたい気持ちがあるんだけど
しかし長考入るとキリがないしな、って悩んでる。
セレスのお返事がどうというわけではなく、
素敵な返事もらえるとこう、頑張りたくなるよねっていう()
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セレスおやすみ。
ん、んー俺も一度寝ますorz
寝て考え直そう…(セレスぎゅ)
カレルさんとクレメンスさんもおやすみなさい。
明日は午前中以外はいられるはず**
ああ、あれか。
[魔酒のことかと思い至れば>>160
こく、とひとつ頷いて]
あれは酒だよ。
そうだな…昔、オレとセレスとシルキーで
視察に行ったとき、ちょうど収穫の祭を
やってた村があっただろう?
あのとき村の人間たちが飲んでた
葡萄色や金色の泡をした飲み物が酒って奴。
セレスに飲ませたのは、それに魔力を付与したものさ。
[そこまで話したところで、ふと]
あのときの酒はもしものときにと
親父に持たされたんだが…。
オレも昔親父に拾われたとき、
大人しくさせるために飲まされたっけな。
[今となっては笑い話だけど]
もし飲んでみたいのなら、
それほど強くない酒も用意されてると思うぞ。
[そうして宴席へと辿り着けば]
…やっぱりいろいろあるもんだな。
[彼女の傍らで、共に宴に供された料理を見つめる。
飲み物は何がいいだろうかと考えていれば
ふと、声をかけられた。
その手には彼女の手には少し余りそうな
赤く色づいた林檎の実]
それがいいのか?
[半分こ、と口にする彼女に目を細める。
近くにいた給仕の天使か使い魔に頼んで
ナイフを持ってきてもらうと
セレスから林檎を受け取って半分に。
それから、食べやすい大きさに切って]
ほら、口を開けてみろ。
[ちょん、人差し指で唇を差し示して。
彼女が唇を開いたならば、そっとその口に
一口大に切った林檎を運ぶ。
それから一口大の林檎を自分の口にすると
見本を示すようにしゃくしゃくと咀嚼して見せた]
[かつて人間の祖が楽園を追われる切欠になった
知恵の木の実は林檎であったという話を聞いたことがある。
禁じられた木の実を齧り、
そうして知恵を知り無垢を失った彼らは
同時に、神以外の存在を愛することを知ったのだとも]
ん、甘いな。
[仄かな酸味が広がるけれど、
それ以上に熟した林檎の瑞々しさが
口の中に広がる。
初めて食べ物を口にした感想はどうかと
彼女を見やって首を傾げた]
そういえば飲み物だが、
カルーアミルクとかはどうだ?
[少し仄かな苦みはあるけれど、
基本的には飲みやすいだろうと彼女に勧めてみる。
そうしてあれはどうだこれはどうだと、
飲みやすそうな酒や果物、
オレが以前食べたことのある菓子を
見つけては半分に分け合って一緒に口にする。
親父殿といたときも思ったけれど
食事というのもきっと、誰かと共にしたほうが楽しい。
愛するひとの好きなものを知ることができるのも
そのひとつひとつが思い出になる]
[やがて宴が終わる頃、
酔い覚ましにとバルコニーのほうへ向かえば
天獄の結界の向こうに目を凝らす]
セレス。
[彼女の夜色の髪を指先で梳いて]
ここを出たら、まずは親父殿のところに行こうと思う。
親父殿も、なんだかんだ心配してるだろうし。
[それに、と付け加えて]
少し頼んでいたことがあるんだ。
どんな話になるかはわからないけど、
その結果を知りたいと思ってる。
[それからふ、と表情を緩めて]
心配しなくていい。
親父殿も屋敷にいる他の奴らも
そんな悪い奴らではないから。
ぶっちゃけ、皮肉屋で口が悪くて
金以外これといった取り柄もないし
多少偏屈…どころではないし
昔はよく殴り合いになったもんだけど。
…でも、大して可愛くなかっただろうオレを
魔界でもちゃんと生きられるようにって
教養や魔術の心得を身につけさせてくれたのは
あの男だったから、さ。
[あの男とは色々あったけれど、
それでも、あの男にはそれなりに
絆のようなものを感じていて。
天使に親なんてものは存在しないが
(あって神が自分たちの親のようなものだろうか)
あの男と自分とのつながりは、
父子というのがやはり一番しっくりくるように思う]
そんな訳で親父殿の屋敷に行きたいと思う。
親父殿は屋敷の離れを使えばいいって言ってたけど
他に住みよい場所があったらそちらに移ってもいいしな。
セレスは、他に行きたいところはあるか?
[或いは、他に誰か会っておきたい奴はいるだろうか、と
宴の席にいる他の天使たちにちらりと視線を向けて。
もし、誰かと目が合ったならば、そちらにもにこ、と
微笑んで会釈を返す。]
[天界にいた頃、他の天使たちにはどちらかというと
あまりいい思い出がなかった。
というよりも、自分自身、彼らに心を閉ざしていた。
自分の黒い翼が嫌いで、それを見られるのも嫌で
何よりそんなふうに考える自分自身が嫌だった。
だけど、こうして今この場にいる天使たちを見ても
さほど嫌な気持ちにならない自分がいて。
それは自分が天界の天使でなくなったからと、
そればかりではないだろうけれど。
──…彼らの行く末に幸福が在ればいいと
不思議とそんなふうに思える自分がいることに
内心驚いてもいた。
それは、彼らの飼い主たちの心の声を
聴いていたからというのもあるかもしれない。
自分の天使のことをどれだけ愛おしく大切に想っているか
その気持ちを思えば……彼らも、
彼らに飼われている天使たちの幸福も、
どちらも願わずにはいられない。
彼女からの要望が聞ければ
(或いは特に何事もなければ)
屋敷へと向かうことにしようか]*
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長い(絶望)
う、うーん…先走りすぎた感が。
ひとまず次、屋敷のほうへ移ろうと思います!
(そして顔選択に悩む)
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>>-745
第三のイベントのときに魔王様が「堕天使に秘話送りかけた」みたいなことを言ってた気がしたんでもしかしてオレか……?とちょっと思いましたね(もう一人の堕天使村建てさんペアでしたし)
いや、うん。
なんかこうすごく甘やかしたいし大事にしたい気持ちのほうが強くて。
調教とはなんだったのかとか、もっとゲスいことやるべきだったかとか思うところはあるんですが。
今回月花さんとご一緒できて本当に嬉しかったですし、ひたすら感謝しかない。
>>-749
カレルさんとクレメンスさんも良いペアだなと見てて思います。
カレルさんは一見可愛らしいんですが心根がとても深くて包容力がありますし、
クレメンスさんは大人の色気と格好良さを兼ね備えているんですが、心の深いところに愛らしさを隠している、と言ったら伝わりますかね…?
互いの持つ魅力を補い合ってる素敵なペアだとロルを見るたび思ってます(ファン宣言)
恋人……
――伴侶
[ 左手の指を彩る黒水晶>>@27見つめながら
ぽつりぽつり、彼の言葉を繰り返す。
一つ一つ、なぞるように呟いたその言葉は
雨粒のように胸の奥へと染み込んで]
……でも、私は
後に繋ぐことは、できませんよ?
[ 堕天使である彼がどうなのかは、知らない。
ただ、己が子を孕むことはない、とだけは知っている。
それでも良いのかと、形ばかりの問いかけの後]
[あれからオレたちは親父殿の屋敷から
少し離れた別宅に居を構えることになった。
親父殿の趣味か、緑の木々と草花に
周囲を囲まれたその家は二人で暮らしていくには十分な広さで。
変わったことといえば、
時折、屋敷から親父に雇われた妖精が
部屋の掃除や庭の手入れをしにやってくる
くらいの穏やかな日々。
屋敷妖精から料理や菓子の作り方を習うのも
日々の楽しみのひとつだったりする。
作った菓子をセレスと分け合ったり、
仕事の合間に様子を見にやってくる親父殿への土産に持たせたり]
[親父殿も、新しくやってきた『娘』に
満更でもない様子だった。
というよりあれは単純に溺愛していると思う。
あまり表情を変えるタイプではないから
わかりにくいかもしれないけれど。
オレのときと対応違いすぎるだろうと
たまに土産を手にやってくるそうにそう伝えたところ
『それはそうだ、あのお嬢さんは
お前と違ってお淑やかでおとなしいからな』
そんなふうに微笑って返された。
まあ、確かにセレスが親父を蹴り飛ばしたり
引っ掻いたりする姿は想像できない。
親父殿も『お前の時みたいに
あのお嬢さんに酒をかけるのは忍びない』なんて
酒を片手に笑う。
オレとセレスと、時折親父とで
酒と料理を摘まみながら星や月を眺める夜は
穏やかな日々の中の、小さな非日常]
[そんなある日のこと]
セレスタイト。
[緑の木々から零れる日差しが暖かい。
昼寝をするにはもってこいの、そんな午後。
蜜蝋の封を切った手紙を手に、彼女を呼び止める。
天獄の泉オーナーズクラブの定期購読ではないことは
一目見ればわかるだろうそれを握りしめながら]
セレス。
シルキーの行方がわかったよ。
[腕の中にぎゅっと彼女の身体を搔き抱いた]
[セレスを初めて屋敷に連れて行った日の夜。
以前、調べてくれるよう頼んでいたことについて
親父から報告を聞かされた。
天界を去ってからずっと、
探していたあのひと──シルキーのこと。
あの日、オレたちの前に姿を現してから、
彼女は魔族に囚われ、競売にかけられた。
そのとき貴族の競り落とされたものの、
既に数人の天使を保有していたその貴族は
見目で買ったシルキーに直に飽いてしまったらしい。
そうして、そのとき隣接領地の境界線を巡る争いで
功を収めたとある獣人族の傭兵に彼女は下げ渡された。
そこから先、彼女を引き取った傭兵の行方を
探すのに親父殿はだいぶ苦労したらしい。
その傭兵は、年の半分は各地の戦場で
姿を確認できるものの
それ以外の期間は全くと言っていいほど
行方が掴めなかったと、報告にはあった]
それで、親父殿が引き続き調査を頼んでいたんだけど、
最近になって漸く彼女の居場所がわかったらしい。
[報告によれば、シルキーを下げ渡された傭兵は、
どうやら魔界の一地方に隠れ里を形成していた。
そうして、各地の戦災孤児を拾ってきては
里に連れてきて、仲間たちと共に育てていたらしい。
シルキーも引き取られた当初は
ずいぶんと荒れていたらしかったけれど
孤児たちを通して少しずつ周囲と距離を縮め
今ではすっかり子供たちの母親代わりとして
隠れ里を仕切っているとのことだった]
なんていうか……、少し、ほっとしたよ。
[色々あっても、今のシルキーはそれなりに
幸せにやっているようだと、その報告を聞いて、
自分の心の中にずっと引っかかっていた重りが
漸く外れたような気がした]
……いつか、会える時もあるかもしれない。
[話したいことはたくさんある。
シルキーが自分たちの目の前から去ってから
あまりにもたくさんの変化があった]
もし、彼女に会えたなら
そのときは、胸を張ってあのひとに
セレスとのことを報告にいけたい、な。
[腕の中の自身の伴侶を抱きしめながら
今、この瞬間が夢ではないと
確かめるように、その温もりに安堵した]*
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(セレスぎゅー)
直近で読んでた本が「宝石の国」と「金の国水の国」で
金の国〜のほうの主人公のお姉さんを見てたらふと思い浮かびました()
子だくさんの肝っ玉母さんっていいと思うんですよね。
いつの時代も気持ちの強い女性というのは、美女とは違う魅力がある。
…だから、わかるんだ。
シルキーならきっと、
セレスに自分を責めたりしないでほしいって
きっとそう思うはずだ。
彼女が今、幸せであるならば尚のこと
セレスが幸せであることを望むと思う。
……なぁ、セレス。
あのとき、シルキーを助けられなかったのは
オレも同じなんだ。
オレとセレスは、同じ罪を犯してる。
だから…
…──もし、セレスがシルキーのことで
心に痛みを抱えているのなら
その痛みをオレと半分こしてくれよ。
[いつか一緒に口にした、林檎の実のように]
痛みも悲しみも、喜びも幸せも
オレはすべてを分かち合いたい。
伴侶って、そういうものだろう?
……オレは、セレスと罪と痛みを分かち合いたい。
ダメ、だろうか?
[彼女の抱える痛みを、少しでも和らげたくて。
青い瞳を見つめたままそう告げて、
手にした黒水晶の指輪にそっと口づけてみせた]*
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