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おいで。
[来た時と同じように霧の繭に包まれると、仙花の身体を正面から抱き上げる。
触れている方が落ち着くだろうか、というくらいの考え。
カスパルは来た時と同じく飛んで帰るらしい。]
カスパル様も、お気をつけて。
[そう声を掛けて、見送る。]
[天灯は、天に願いを届ける為のものだという。
レトが何故それを知っているかは知らない。
地上に住まう彼らは一体何を願うのだろうか。
家族や親しき者の健康長寿、田畑の実り、病気の治癒、商売の繁盛……]
…願い、叶うと良いね。
[底にしゃがみ込んで下を眺めている仙花の頭を撫でてやりながら、そう呟いた。*]
/*
かわあああ
そうして仙花大きかった。
花が咲いたら、きっと綺麗なんだろうなぁ。
皆様、見目麗しくていらっしゃるから、絵姿は売れると思うんです。
/*
ありがとうございます!
お返事も、評価して下さった方も。
そして、クリフ様…格好いい。
主従いいなぁ。
若人の成長…。
[>>132>>133帰還の途中の仙花の様子は純粋無垢でとても心癒された。
――けれど天界に着いたならば、
帰るべき場所へと帰らねばならない。
故に花仙の許へと促せば、
仙花は一度首を傾げてから女の手を両手で握り、頬を寄せてきた。
触れた場所はひやりとしていて、彼女が紛れもなく花の化身なのだと分かる。
そうして一つ頷いた少女は花仙に抱き上げられ。]
…え?
[微かに声が聞こえた気がして、花仙の方を見てみれば、
仙花は彼女の腕の中で少女と同じ大きさの花の姿に戻っていた。
その蕾の隙間から、僅かに除く少女の瞳と同じ群青。
花が綻ぶのは近いだろう。*]
[出迎えてくれた上司に口頭で報告を済ませる。
正式にはまた書面で記す事になるか。
そうして、天上宮外苑での事を聞けば]
えぇ?!
あ、あたっ、じゃない。
私も見たいです…!
[玄武神妃と応龍の、と聞けば、そんな貴重なものを見逃してはならないと。
その場所を教えて貰うなり、女はそのままの格好で駆けていった。
武官の身であるから体力には自信がある。*]
/*
寝る方はおやすみなさい。
見聞きしてて、ほわわしてるのしか想像できないんですが、
一緒にいていいのだろうかなどと()
明日の夜は仕事でいられない為、お祭り一緒に楽しんでいた体でロル回して頂いても。
後にSNSで落とすやもしれません。
カスパルさんに教えて貰った屋台は覗きたいので昼間の裡に落とそうかなぁと思っています。
/*
成程、護衛…()
見られたら嬉しいですが、どうぞ無理なくで…!(滞在時間短いのです)
では、ご挨拶するところだけ落として寝ますね。
―天上宮外苑―
[駆けていった先、舞台裏に連れていかれ、レトと合流する事は叶ったか。
舞台で繰り広げられるのは、
閑麗な水の流れの如き舞いと、凪いだ水面に落ちる雫の如き歌の共演。
何処からか舞う花弁も華を添えており。
人々の目は二人に釘付けだった。
よもやその上空で戦いが繰り広げられているとは思うまい。]
ふわあぁ…。
[凛とした佇まい。
これは同性でもうっかり惚れてしまいそうな。
そう思いながら外を見てみれば、応龍の君をうっとりとしながら見ている若い女性の姿も見えて。
応龍様の絵姿も…というのには無言で同意した。]
[まばらになる花弁。
舞台の上で目配せを交わす二人。
――という事は、もう終わりか。
名残惜しく思っていると、
不意に、此方――己よりも前にいたレトの方に視線が向かうのを感じた。
そこには仄かに艶が乗っており、直に見れば心を射られてしまいそうな。
視線は目礼の後にすぐに観衆の方へと戻ったが。
しなやかな跳躍。
煌めきを帯びた祝福の印。
紡がれる寿ぎの言葉。
それらに一人の観客として見入っていた。]
[やがて、夢のような時が終わる。
女は一拍置いた後に、はっとしたように拍手を始めた。
外の観客からも惜しみのない拍手が送られていたか。]
ふへっ。
[応龍が此方にやって来れば、間の抜けた声を上げて。
レトに紹介されれば、慌てて両の手を組んで一礼する。]
あ、わ、私は天上宮で武官をしております、ウルズと申します。
皆様とご一緒させて頂いたお蔭で、とてもよい経験を積ませて頂けました。
…その、帰還後に参じたもので、途中からしか見る事は叶わなかったのですが、
とっっても素晴らしくて、見惚れてしまいました。
[などと、懸命に口を動かして感想を告げた。
緊張は未だ解けていない。*]
[彼らと共にその場を辞そうとしたが、応龍も同行を、という話になり。]
ふわわ…。
[予想していなかった展開に間の抜けた声しか出てこない。
己は此処に居ていいのだろうか。]
こ、光栄です。
応龍様。
[レトは応龍に対しても口調が砕けてゆく。
その順応力に感心しながらも、女は緊張で言葉少なに返し。
名を、と求められれば、以降はラートリー様、と呼ぶ事になるか。]
あ、良いですねぇ。
とっておきの時に食べたいものです。
[そうして、喧騒の中に。
カスパルのお勧めの菓子は腹を空かせた時に食べるのではなく、
じっくり楽しめる時に食べるのが己には相応しい。
朱雀の眷属を探しているという彼には、]
心細くしてないと良いですねぇ。
[初めて廻る祭りの賑わいに心動かされ、彼方此方駆け回っているとは知らず。
屋台で売られている絵姿に似た、眷属らしき姿を見かけたなら、
レト達に確かめるように声を掛けた。* ]
―花、開く時―
[同席を許された場所で、武官としての正装に身を包んだ女は緊張で身を固くしていた。
誰かに声を掛けられれば、大丈夫です、と応えるが、声は裏返っていただろう。
深呼吸を繰り返し、遠目に仙花を見れば少し落ち着いた心地になり。
天上の楽の音が奏でられる中、四神や四瑞に祝福を受けた天星仙花の薄緑の蕾に天帝が触れる。
五彩の光が舞って、群青の大きな花弁が開いていくのに見入っていた。
時が流れるに従って移り行く空を写したような色の花弁の色は吸い込まれるようで。
更に数えきれない程ある銀の花芯は、鈴の音を響かせてそれぞれに五弁の小さな花を咲かせる。]
うわぁ…。
[その様子は、まるで夜空に浮かぶ星のよう。
けれど中には色の違うものもあって。]
[文官の言葉に、これは常のものではないと知る。
銀に混じるのは五行を表わすような、五彩。]
――本当に、綺麗。
無事に咲いて良かった。
[女はそう呟きながら破顔して、仙花を見守っていた。* ]
/*
と、落とせるだけ落として、仕事にいってきます。
蒼生と申します。
あちこちの国にお邪魔しているRP村住民です。
薔薇も百合も桃もおいしく頂く雑食。人外や吸血鬼もちーふの村に惹かれがちなバトル下手の横好き陣営です。
後はラ神によく弄ばれています。
SNSには同名で。
最近はコアが不安定な関係でRP村への参加は低めです。
TLでwikiの情報が回ってきて、
参加させて頂きたい、と思い、村建て様にお伺いを立てさせて頂きました。
地上組の方々も、天上の方々もとても眼福で、楽しかったです。
エピ後半のリアルにはぐぬぅしつつ。
また何処かの村でお会いする事がありましたら、宜しくお願い致します(深々)
/*
次は最後に顔出しできるかな?というくらいなので、
お好きに動かして頂ければと。
何かあれば拾ってSNSで落とせたらなぁと思っております。
お茶会、したい…!
それでは失礼致します。**
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気合いで顔出し。
ちまい朱雀さま可愛すぎるし、仙花は天使でした…。
皆さま、ありがとうございました。
また何処かの村でご一緒出来ましたら嬉しいです。**
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